ダンジョン飯2巻 九井諒子 | [ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

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2巻は食糧にできるものが少ない3階層を旅します。

3階は幽霊(食べる身がない)、ゴーレム(99パーセント土)、ゾンビ(腐ってる)、生ける絵(絵だし…)、などなど、そのままではどうにも食べられない。

サバイバル物の醍醐味は困難な状況でこそ発揮される。

意外なところで野菜を栽培したり、石鹸を作ったり…ただ狩って調理するだけを繰り返すより、ずっとしっかり生活しています。

ちゃんとトイレ(排泄)問題にも踏み込んでいる。
そう。食べたら出る。
ここを避けて通らないあたり、素晴らしいです。

そして生ける絵の回ではなにやら黄金城の在りし日の風景がチラホラと描かれ、深部へ進むほどに謎が解明されていく気配を醸し出していました。
ただの異世界グルメ漫画ではなさそう。これも楽しみ。

あんまり詳しく書くとネタバレになってしまうのでこのへんで止めておきますが、2巻面白かったです!
グルメ食材としては、宝虫、ティアラのジャムが美味しそうでした。


ダンジョン飯1巻の感想記事 


ダンジョン飯2巻の感想記事 


ダンジョン飯3巻の感想記事 


 


グルメ漫画多いよね  


 


 


 




内容紹介
餓死の恐れと隣り合わせで、ダンジョンを進むライオス一行。地下3階で彼らを待っていたのは、ゾンビに幽霊、生ける絵画や、ゴーレムといった食べられないモンスターばかり。この未曾有の危機を、どう乗り越えるのか!? 知られざる魔物の生態と、食への活用法が、いま明かされる! 空腹と戦う、全てのダンジョン攻略者に捧ぐ。はらぺこダンジョンファンタジー第2巻!