ペーパー社会福祉士のうたかた日記

社会福祉士資格をとるまでと、とったあと+α。浮世のつれづれ、吹く風まかせの日々。


テーマ:
昨年度策定の厚労省オレンジプラン、
(正式名称「認知症施策推進5カ年計画」)
6/25都道府県・特別区担当者会議開催。

時期は国家試験出題のギリ限界だが、
どうしても触れずにはいられない。

というのは、

配布資料はずっしりA4ヨコ_68頁。
認知症=在宅=地域包括の方針。

【高齢者】【社会保障】【地域】と、
国家試験で出題しやすい内容と、
目新しい事項に目がない作問体質、

あとは福祉職としての興味と関心で、
一番目立つ↓↓事業から書くことに。

"認知症初期集中支援チーム設置促進モデル事業"

なんと長い名称…うなぎの寝床か…
私なんか1文短文化端的化推進派で、
(理解力と読解力の問題でもあるw)

何するチームか一発でわかんないよー
よーくかみ砕いてフロー化すると、
こんな業務を担当する↓↓チーム。
--------------
地域の認知症患者の初期発見

本人と家族からのアセスメント

初期支援を包括的集中的に実施

自立生活のサポートを行う
--------------
これを地域に配置するのを促進する。

でもっていや手際がいいっつーのか、
このチーム員の資質向上のための、
"認知症初期集中支援チーム員研修"。

通常官庁が6月末にやるよと言えば、
来年度くらいになんのかと思いきや、
この6月末都道府県・市区町村会議の、
ほぼ1ヵ月後の8/2-3に全国開催した。

けっこう忙しくない?

担当者が会議に出てから1ヵ月後、
所内や管轄地域で申し込み募集して、
官庁にしちゃスピーディー過ぎる。

地域包括支援センター、自治体職員、
福祉・保健・医療分野の居宅や施設、
医師、看護師、介護支援専門員、保健師等、
全国11会場総参加者数約2,500名。

モデル事業なんで参加費は無料。
テキストももちろん無料である。

「地域包括ケアシステムにおける
認知症総合アセスメントの活用法」

このアセスメントツールが"DASC"。
=================
DASC:Dementia Assessment Sheet
in Community-based Integrated Care System
「地域包括ケアシステムにおける認知症アセスメント」
--------------
認知症のスクリーニングツールとして
科学的妥当性が証明されています。
比較的簡単で短時間に「認知機能障害」と
「生活機能障害」を評価することが可能
--------------
また暮らしに密着したわかりやすい項目で、
認知症のご本人やご家族、認知症専門医等との
「共通言語」として活用することが可能
=================

>比較的簡単に短時間で
>認知症ご本人や家族、認知症専門医

こないだ街医者に認知症について、
薬物投与NGガイドラインが出され、
今度は地域の福祉医療職に向けて、
簡易式認知症スケールが渡される。

ぼーっと成り行きを眺めていると、
認知症=在宅=地域包括の方針は、
どんどん向こうから近付いてくる。

で、

受講者は各々研修用テキストをHPから、
ダウンロード↓↓して持参するのだが、
http://vexon-intnl.com/dasc/

試しにぽちっと押下してみたところ、
あらIDもログインもpwも要求なしで、
簡単数秒にて研修用テキストを入手。

いいのかな?…
国家事業でゼーキンだからいいのか。

A4_全105頁に亘るこのテキストは、
科学的資料あり図解あり具体例あり、
誰でもわかる認知症スケールである。

=================
1_生活機能障害
日常生活動作能力ADLを以下2分類、
(Activity of Daily Living)
さらに詳細な状況別に区分している。
--------------
ⅰ)基本的日常動作能力_BADL
(Basic Activities of Daily Living)
≒身体的日常生活動作能力_PADL
(Physical Activities of Daily Living)
「自分自身の身辺のことを自立して行う能力」
:排泄/食事/着替え/身繕い/移動/入浴
--------------
ⅱ)手段的日常生活動作能力_IADL
(Instrumental Activities of Daily Living)
「1人暮らしを維持していくために必要な能力」
:電話の使用/買い物/食事の支度/家事
/洗濯/交通手段での移動/服薬管理/金銭管理
=================

認知症の進行度と障害度は、
以下のような関係になっている。
--------------
軽度:IADLのみが障害

中等度:BADLの部分的な障害

重度:BADLが全面的に障害
--------------

家族やご近所から本人を見て、
判断がわかりやすい点は2点。
=================
ⅰ)基本的日常動作能力_BADLの中の、
"身繕い"(髪、爪、洗面、歯磨き、髭剃り)。
だらしなくなったとかじゃなくて、
習慣そのものが"欠落している"状態。
--------------
ⅱ)手段的日常生活動作能力_IADLの中の、
家事労働全般の「順番」がわからない。

料理の手順、調味料の場所と順序、
洗濯機や炊飯器等の家電利用、
何から始めてどこをどうするのか、
習慣になっていたことが混迷混乱。

それと並行して自己管理が低下。
服薬や金銭管理がずさんになる。

これもめんどくさいんじゃなく、
浪費癖や服薬拒否とかでもなくて、
"やろうとしてもできない"状態。
=================

さらに認知症の行動・心理症状_BPSD、
(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)
これが加わる場合は認知症を疑う。

BPSDに関しては基本知識なので、
ここでは初期症状のみにとどめる。
=================
心理症状
:抑うつ、不安、怒りっぽさ、
自発性の低下、妄想、幻覚等
--------------
行動症状
:徘徊、脱抑制※、喚声、食行動異常、
介護への抵抗、不潔行為等
--------------

国家試験的に見慣れない用語は以下。
--------------
脱抑制:衝動的で不適切な行動。
気を散らしやすい/情緒的に不安定
洞察や判断力に乏しい/言語的攻撃性、
多幸感/性的脱抑制/自己破壊行動等。
--------------

ここまででまだ1/3のp30である。
読み続け書き続けると夜が明ける…
2番目3番目とその他全体については、
後日(てか明日ですね)書きます。

受験生は日常生活動作_ADLに、
(activities of daily living)
新たにBADL≒PADL、IADLを加えて、
再確認しておいてくださいねー

余裕がある方はテキスト一読。
最新資料があるので要check!



今日も猛暑予報が出てますー
キツイけどがんばりましょー




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