在沖縄米海兵隊基地司令部は12日、普天間飛行場(宜野湾市)の滑走路の補修工事が完了し、嘉手納基地(嘉手納町など)に一時移転させていた空中給油機など固定翼機の普天間飛行場での運用を再開したと発表した。
 普天間飛行場は1月10日から滑走路のコンクリート部分の交換などの補修工事が行われていた。補修工事は2005年以来。一部には、今回の補修工事について、米側が同飛行場の永続使用を念頭に置いた措置とする見方もあるが、同司令部は「定期的な改修工事で、経時劣化や日常使用による摩耗に対応するために必要不可欠な整備」としている。
 普天間飛行場移設問題をめぐっては、これまでに政府・与党の一部で嘉手納基地への統合案が浮上した経緯があり、同基地の地元の嘉手納町と北谷町の両議会は、固定翼機一時移転に相次いで抗議決議と意見書を可決。同司令部は一時移転について「普天間の運用を嘉手納へ統合する実現可能性を示唆するものではない」と強調していた。 

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