千の風になって

テーマ:
A THOUSAND WINDS

Do not stand at my grave and weep,
I am not there, I do not sleep.

I am a thousand winds that blow;
I am the diamond glints on snow,
I am the sunlight on ripened grain;
I am the gentle autumn's rain.

When you awaken in the morning's hush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet birds in circled flight.
I am the soft stars that shines at night.

Do not stand at my grave and cry.
I am not there; I did not die.


この詩の存在を知ったのはおそらく一昨年(2003年)だったと思います。ちょうど夏のことでした。
天声人語で紹介されていたので、ご存知の方も多いかと思います。
作者不詳でいつ、どのように作られたのかもわからない詩ですが、「死者からの手紙」とも言えるこの詩に癒された方は多いと聞きます。

「お墓の前で泣いたりしないで。
 わたしはそこにいないし、そこで眠ったりなんかしてないよ。
 千の風になって、お前の傍にいるんだからね」
 
英語なんて全然わからないけれど、なんだか暖かい気持ちになる一篇だと思います。
天声人語に掲載されてから問い合わせが殺到したというのも頷けます。
この詩のことはすっかり忘れていたのですが、偶然従妹から「課題で詩の本がいるから、借りてきて!」というヘルプを受けて詩のコーナーをうろついていたときに再会しました。
もしかすると、祖父が導いてくれたのかもしれませんね。

この詩には作者不詳ということで著作権の心配もありませんので掲載させていただきました。
原詩も不明なので微妙に違うパターンもいくつかあるそうです。
日本語訳が知りたい! と思われた方はちょっとググッてみるとすぐにいくつかでてきますのでぜひ。
(「1000の風」「千の風」など表記がばらけているので注意してくださいね)

ちなみに、いま手元にあるのは新井満氏の『千の風になって』。
写真もキレイですし、新井氏が作曲した譜面も載っています。

新井 満
千の風になって

他にもこの詩を扱う本は何冊かあって、絵本などもあります。

新井 満, 佐竹 美保
絵本 千の風になって

遺影を見ると悲しくなるし、切なくもなります。
祖父はモノに愛着がある方ではなかったので愛用していた品物などはほとんどでてこないのですが、それでも片づけをしているととても寂しいです。
疲れがドッとでてしまったのか体もだるいし、心も沈み気味。
祖父はきっとそんなわたしを見たくなんかないと思うんですけどね(^^;;
月曜からはシャキッとして仕事に行きたいものです。
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