女の子はメールが好き。そりゃあもう、携帯を持ち始めた小学生、中学生からえぇ歳したオバハンまで。
しかし、男の人はメールが苦手らしい……本当にそうなの?
そんなメールに対する男女の考えの差についてわかりやすく、そしてたとえば彼が凹んでるときはこんなメールを送ってみよう! なんて指南までしてくれる1冊です。

メールの返事がなかったり、一言だけだったりするととてもとても寂しくなります。
返事がないから耐えきれなくなって「どうして? わたしのこと嫌いになったの!?」なんて送ってしまったり。
それが男性陣にとっては重いとしか感じられないそうなのですが、女性陣にとっては結構深刻で、真剣に真面目に狼狽えてメールしてしまって、それがさらにカレにはプレッシャーになって……悪循環。

こんなことしちゃったよな~、なぁんて同感する部分も多々ありあました。もし、大学時代にこれを読んでいたら、当時の彼氏とずっと続いていたかもな、なぁんて戯れ言だけどネ。

どの携帯でもあたりまえにメールが使えるようになってまだ4~5年くらいだと思うのですが、いまとなってはメールが送れなかった時代がある、むしろ携帯がなかった時代がある、ということを想像する方が難しい気もしてしまいますね。
あまりの普及の早さに携帯やメールの使い方に対するルールやマナーはどうも後付けになっている感じもします。
この本は女性向けのカレに嫌われないためのメールのお作法、といった感じ。
最近カレからのメールが減って寂しいの、という方にはパラパラと立ち読みでもオススメです。

ちなみに、わたしは最近すっかりメールがめんどくさくなってしまい、よほどの用事がない限りレスしなくなってしまいました。
うっかりレスしてしまったら、長引いてしまってうんざりしてしまったりするとちょっと切なくなりません? 楽しいバカ話ならいくらでもおつきあいするんですけど、プチヘビィな内容だとちょっとひいちゃう、みたいな。でも無視して寝るわけにもいかないし(笑)
でもなぜか愚痴やら悩みやら聞く方が多かったり。いや、内容が深刻じゃないと「まぁいっか、今度で~」ってそのまま忘れちゃって返事しないせいかもしれませんけど(笑)

それにしてもこの本、タイトルがステキだな~と改めて思いました。
内容もちょっぴりメルヘンチック。でもいくら彼が忙しかろうと凹んでいようと「久しぶりに虹を見たよ。雨が虹を運んでくれたんだね」(本文より引用)なんて絶対送れません。ンな恥ずかしい文章絶対送れるかぁっ!!! と思うのですが、いかがでしょうか。もうそんなヲトメぢゃないよ~……(笑)

織田 隼人
メル返待ちの女―最近、彼からのメールの返事がめっきり減ったあなたへ。
ISBN:4-07-246280-2
NDC:152
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