世界一受けたい授業」つながりということで、斉藤孝先生です。でも番組開始当初に比べて出現率が下がってる気がするんですが、きっとそのうちまた出てきて愉快なコメントを聞かせてくれるのでしょう。

この『コメント力』なんですが、副題が「できる人」はここがちがう、となっています。
確かに友人や上司など、身近にいる人物で一味違う人って話をしていて言うことが違いますよね。
すげ~、おもしれ~! と思う人ってなんか妙にツボを心得ているような感じがします。

いかに優れたコメントを出すかという解説部分よりも『「コメント力」トレーニング集』がオススメ。
古今東西の著名人が発したコメントを穴埋め形式で紹介しているのですが、これがなかなか面白い!

例えば
 『バカボンのパパが笑われました。
  「なに? わしがおかしい? ○○!」』
こんな感じです。
○○の部分は文章です。正解はネタバレになっちゃうのであえて書かないでおきますね(笑)

このコメント知ってるよ! という有名なものが多いのですが、クイズにされると意外とでてきません。
え~? なんだったっけ~??? と考えるのが楽しくて仕方がないのです。
しかし、クイズの後にはそのコメントのどこが優れているのかがしっかり書かれています。それをどう応用すればいいのかも。

それにしても謎なのが、なぜか題材にマンガがよく使われていることです。斉藤先生マンガ好きなのかしら?
ちなみに一番多かったと感じたのは『エースを狙え!』でした。
去年ドラマにはまっていたのでついウケてしまいました。マンガはまだ読んでいないんですけどね(^^;
でも、確かに人気のあるマンガのキャラクターって、とても印象深いコメントを残しますよね。
好きなマンガを読み返して「この言葉だ!」とすぐれたコメントを探すのも訓練になるかもしれません。

「デキる人」かどうかはわかりませんが、印象に残る人というのはみんな何かしら優れたコメントを残しているように思います。
わたしもそんな誰かの心に残るコメントが言えるようになってみたいものです。

著者: 齋藤 孝
タイトル: コメント力
ISBN:4480816380 NDC:809
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