洋書の奥付ってなんか変。表題紙の裏だし、どれがなんだかわからないし。
日本見たいに「2005年5月 初版 ○○書店」とかはっきり書いてあったらわかりやすくていいのに……(ぶつぶつ)
朝から洋書のデータ作成に四苦八苦していました。でもお昼からは火曜か水曜にやるべき仕事が来たので、とりあえず保留。明日また睡魔と戦いながらがんばらなくてはいけません。うううう(泣)
語学音痴ってどうやったら治るのかなぁ。語学オタクになればいいのかしら。

それはともかくとして。
今朝の朝日新聞の朝刊に第9回手塚治虫文化賞についての記事が載っていました。
今回の「マンガ大賞」は浦沢直樹作の『PLUTO(プルートウ)』です。
これは「鉄腕アトム」の中にある「地上最大のロボット」という話を原作に描かれたマンガです。

わたしは全然知らなかったのですが、浦沢直樹といえば『MONSTER』とわたしの周りではみんな言います。
そんなに有名なのかな、知らないんだけどな、と思いつつ『MONSTER』を同僚に借りてすっかりはまってしまったのが3月のお話。
他のも読んでみたいな~、と思っていたある日のこと。ふと弟の部屋を覗いてみたら、あるじゃないですか、『PLUTO(プルートウ)』1巻。
もちろんその場で読みました。

仕事から帰って自分の部屋に戻ったら姉がベッドに転がってマンガを読んでいる……我が家にプライバシーはないのです。うん。でも弟、スマヌ。
そして、荷物を置いた弟に視線をやることなく言った言葉が「弟ぉ。買ってるなら言ってよ~」でした。
「それさぁ、2巻でないんやけど」
会話がかみ合わない姉弟です。あまり仲良くありません(爆)

『ブラックジャックによろしく』がそうでした。『バカボンド』もそうでした。
弟が買っていたはずの本なのにいつの間にかわたしが買う羽目に。
そして案の定『PLUTO(プルートウ)』2巻もわたしが買いました……何故???

2巻で初めてアトムが出てきます。
「え、これがアトム?」と思いました。「え? お茶の水博士の鼻はっ!???」とも(笑)
浦沢氏の絵柄で書いて欲しい、という手塚プロダクションの意向があるとはいえ、あのアトムのイメージとは全然違います。見たときは違和感を感じましたが、でも思った以上にすんなりと受け入れていました。

1巻の「ノース2号の巻」はすごくホロリとしました。友人が立ち読みしていてつい泣いちゃったらしいのですが、きっとここの部分だったんだろうと思います(笑)
あまり人に絶対にオススメ! と太鼓判を押さないのですが、こればっかりは本当にオススメ。
2次創作をここまでの作品に仕上げる浦沢直樹はすごい。素直に感動します。原作はおそらく世界一有名なマンガだと言うのに、それをモチーフに書こうという勇気もすごいと思います。

ところで、「手塚治虫文化賞」なんですが、これ、受賞者には「鉄腕アトムをイメージして創作したブロンズ像」が贈られるそうです。
……えぇと、まさかアトムつながりで受賞じゃないよね? 一瞬そう思ってしまいましたが、そんなこと言わせない完成度の高さです。
アトムファンも安心して一読できると思います。最近マンガ読んでないな~、という方もぜひぜひ♪

著者: 浦沢 直樹, 手塚 治虫, 手塚 真
タイトル: PLUTO (1)
著者: 浦沢 直樹
タイトル: PLUTO (2) ビッグコミックス
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