ツボとジェルのお話

 

 10月23日広島で講習会がありました。

「ジェルと経絡」について、福山 さいきじんクリニックの監修のもと、サーモグラフィー体温変動、指先の血流の変動、自律神経のレベルとバランスの変動、唾液アミラーゼによるストレス検査を、男性13名の「合谷」「関元」「三里」にジェルを置き、体の変化のデーターを集める実験の結果が発表されました。

 結果、三つのツボとも、体温の上昇が認められ、血流実験では、合谷が血管径が絞まり血流速度上昇、関元は血管径が広がり速度は上昇、三里では、血管径が広がり速度が穏やかになる事がわかり、自律神経では、どのツボも自律神経レベルが上昇し、合谷では交感神経、関谷、三里は副交感神経がそれぞれ上昇。ストレス検査では、どのツボもストレスが解消されると報告されました。

 このことにより、ツボは、自律神経にそれぞれの変化を起こし、体の反応の違いがあること、短時間でジェルが各ツボを刺激し体にそれぞれの反応を起こすことがわかりました。

 ジェルを日常のケアに顔や体に塗っていることは、体に反応を起こさせ、働きを活性化することに繋がっていることが、目で捉えることができた実験結果であり、RICが「皮膚からの健康になる方法がある」「ツボは体のあらゆるところを活性化するスイッチである」と唱えてきたことが証明された実験でもありました。

 実験に関わって下さったすべての皆様に感謝いたします。ありがとうございました

 

 

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