今日は8月6日でした。
広島に原爆の落ちた日。。
1発の爆弾で数十万人の命がなくなってしまい、その後も放射能による後遺症により命を落とす人が次々と・・
「夕凪の街 桜の国」はその後遺症に苦しみながらも一生懸命に生きてきた人々のお話。。
2部構成で「夕凪の街」は昭和33年ごろの皆実という女性のお話で、
「桜の国」では七波という娘さんの現代でのお話をベースにしてます。
皆実役は麻生久美子さん。
おきれいな方です(^^)。。 広島弁がとてもかわいい。。
七波役は田中麗奈さん。
現代の女性を好演してました。 演じてるのか素なのか分からないくらい。(^^)
原作はマンガであり原作者のこうの史代さんは広島生まれの方で、被爆者の生活がリアルに描かれていました。
監督は「半落ち」「陽はまた昇る」の佐々部清監督。
今回も丁寧に撮ってました。
この映画を通して言える事は、戦後何十年と経った今でもいまだに残る傷跡。。
いつになったら塞がるのでしょうね。
原爆の問題だけではなくとも、色々といまだに抱え続けている戦争の問題。
うちらの世代はノホホンと生きらさせてもらってますよ。。
小さい頃はおばあちゃんに戦争の頃のお話とか聞いたもんでしたが、今の子供達にはTVや映画等のメディアでしか伝えられない。。
関係ないといわれればそれだけですが・・
最近はこの国もまたいつ始まるかわからない状態には変わりありませんよねえ(><)
鹿児島には知覧特攻基地跡に記念館があります。。
そこに行くと戦争の悲惨さを思い知らされます。
加世田市というとこにも特攻記念館があるんですが、そこは小泉元首相の父小泉純也の生まれ故郷で、元首相も総理になる前からお盆の頃になると来鹿して弔いにくるそうです。
そこへ来るといつも涙を流されているようです。。
こういう話を聞くと靖国参拝も小泉さんにとっては当たり前のことに感じますね。
戦争でお亡くなりになった人たちがいて今の平和な日本があるという考えもありかなと(^^)
さて、今日はやけにしんみりとなっちゃいましたが、、(^^;)
そういう思いをはせる日もないとねえ。
明日になるとすっぱり日常に戻されていくのですからヽ((◎д◎ ))
次回は明るい映画のお話にしまっす!!
近年にわかミュージカル映画のブームがありましたがそっから(^^;)
何にしようかはまだ決めていない・・(^^;)
ん~。。!
明るいのがいいね!(^O^)/
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