2005-09-10

パンのこと ~パンの役割を理解しよう~

テーマ:テーブルマナー

日本ではご飯と同じように主食のイメージがありますが

フレンチ、イタリアンなどの場合、パンは主食ではありません。

パンは、食べる楽しみもありますが
料理間の箸休め、口の中の掃除など
料理を美味しく食べるための引き立て役であり、
食事を終えるまでの大切なパートナーとして登場します。



料理をオーダーすると、前菜の前ぐらいに
パンの籠を持ったウェイターが現れます。
最近ではアミューズの前に持ってくることもあるので
場合によっては、1番最初に出てくる食べ物になるかもしれません。


パンの位置は必ず左側で、パン皿がないときは
直接テーブルクロスの上(本来パン皿がある位置)に置きます。
カジュアルなレストランの場合、
何もいわず(選ばせず)に、パン皿に置くこともありますが、
高級レストランの場合は
「お好きなものをどうぞ」と数種類の中から選ばせてくれます。

(1)選び方
  籠の中には3~5種類のパンがあります。
  「ハーブで味付けしたパン」「バターたっぷりのパン」など
  焼きたての自家製パンの場合もあります。

  たくさんの種類があるからといって、
  全てのパンをもらうことは、あまりよくありません。
  説明を聞きながら、1つあるいは2つまでにしておきましょう。
  また、同じパンを2つ選ぶのも、あまりよくありません。
  パンは自由にお替りができます。(追加料金はありません)
  同じパンを2つ食べたいときは、
  1つだけ取り、後でもう1つ追加しましょう。

  選んだパンは、ウェイターが取りパン皿にのせてくれます。
  自分で取る場合は、手で取ってパン皿におきましょう。



(2)タイミング

  正式にはスープが出されてからといわれています。
  ただ、「温かいうちにどうぞ」と声をかけられた場合は
  前菜の前であっても、先に食べて構いません。

  もし、メニューにスープがない場合
  前菜が出された後なら、いつ食べても良いでしょう。

  
  最初に書きましたが、パンの目的は口の清掃です。

  パンを食べることで口の中をきれいにし、

  前の料理の味を消す目的があるので

  パンを食べるなら、料理と料理の間がよいでしょう。



(3)食べ方
  食べる時は、ひと口サイズに手でちぎって左手で食べます
  丸かじりをしたり、ちぎった残りのパンを持ったまま食べてはいけません。
  もちろんフォークとナイフで切ったり、バターナイフで切ることもNGです。


  パンには必ずバターやオリーブオイル等が添えられています。
  塗る場合は1度に全部(パンの全面)塗らなず、
  ひと口サイズにちぎってから毎回塗っていただきます。



(4)バター

  バターは各パン皿に切り分けてくれる場合と

  共通で使うようにテーブル中央に置かれる場合があります。

   1)自分のパン皿に切り分けてくれる場合

     パン皿からパンを取り、両手で一口サイズにちぎり

     大きい方をパン皿に戻します。

     ちぎったパンを左手に持ち替え、

     右手でバターナイフを持ちバターを塗ります。

     

     使用したバターナイフは刃を内側に向けて、

     パン皿の上のほうに横向きで置いておきましょう。


   2)共通でバターを使う場合

     テーブル中央に、球状のバターロール(バターの球)や

     バター入れにびっちり詰めて置かれる場合があります。

     このときは共用のバターナイフを使い、

     自分のパン皿に持ってきてからいただきます。 
     もしパン皿がないとき(テーブルクロスのとき)は、

     料理の皿の端にのせてかまいません。

      ※後は1)と同じように食べます。




パンはお替り自由ですが、食べすぎは禁物です。
美味しいからといって、パンで満腹にならないよう心掛けてください。
私もパンを食べ過ぎて、失敗したことがあります。
それからは、パンは控えめにし、デザートの前には食べ終えているように
ペース配分を考えて食べるようにしています。



注意事項
 ■お皿に残ったソースを付けて良いか?
  残ったソースにパンを付ける行為は、

  レストランではあまり相応しくありません。

  ケースバイケースですが、改まった席の場合

  パンを手で持ってソースをぬぐう行為は、
  見た目にもあまりエレガントではないので、

  控えた方がよいかもしれません。
  
  もし残ったソースを付けたいときは、
  フォークを右手で持ち、小さくちぎったパンを刺しいただきます。
  しかし、綺麗に食事をしていれば、ソースはお皿に残らないもの・・・・。
  付けて食べるケースは、まずないと思いますが、
  もし付けて食べるときは、こっそりさりげなくお願いします。

  ※プライベートの集まりやカジュアルな場では

   ソースを付けてもよい場合もあります。

  ※スープに付けるのはNGです。
    
 ■パンくず
  丁寧にパンを食べていても
  パンくずが散らばってしまうことがあります。
  しかしパンくずは、自分で片付ける必要はありません。
  デザートを出す前に、ウェイターが掃除をしてくれるので
  そのままにしておきましょう。 

  ※散らばらないようにするコツは、小さくちぎることです。


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