2006-04-28

シェ松尾 松涛レストラン

テーマ:一軒家レストラン








☆☆
26.5        

外観
5.0
エントランス
4.5
ウェイティングルーム
4.5
ダイニングルーム
4.5
化粧室
4.0
料理・接客
4.0

【建物】

渋谷区の松涛(しょうとう)といえば、

都知事公館や芸能人の住まいなどもある、閑静な高級住宅街としても有名な所である。
シェ松尾はそんな高級住宅街の一角にあり

「一軒家レストランの草分け的な店」、「フレンチの最高峰」

などとも呼ばれ、まさに名店中の名店のレストランである。


「CHEZ MATSUO」とは「松尾の家」という意味。

特別豪華にしたり、最先端の道具をそろえることはせず

まるで親戚のおばさんが住む洋館にでも遊びに来たように寛いでいただける

そんな店を目指して、この名を付けたそうだ。

建物は大正9年に英国の建築家によって建てられた

2階建ての古い邸宅を改装してたもの。

三角屋根、そして飴色に変色した外壁は

分厚いアイビー(緑のツタ?)に覆っている。

内装はだいぶ手を加えているが、

玄関のドア、室内の柱、窓枠などは、当時のままの姿で今も残っている。

また、松涛という一等地にありながら、

駐車場(2台)が確保されているのがすごいところである。

門  建物側面




【店内】

レストランに着くと、入口前で1人のギャルソンが立っている。

外には一切看板がないため

白いシャツに黒のエプロン姿のギャルソンが唯一の目印だ。

「予約した○○ですが」というと、

「お待ちしていました」と丁寧に出迎えられ、中へ案内された。


玄関周辺は、たくさんの緑に囲まれており素敵な雰囲気。

中に入ると、玄関にはシャガールの絵が飾られている。

少し進み、次の部屋に行くと左手にバーカウンターがある。

10畳ほどの部屋(ハウス・ホールド・バー)には、

小さな暖炉や猫足のヨーロピアン・ソファーなどが置かれている。

通常はこの部屋で食前酒や食後のシガーを楽しむそうだが、

私たちが行ったときは、天気もよかったので中庭に案内された。

建物正面  玄関


中庭は、客室に囲まれるような位置にある。

たくさんの野薔薇が咲き誇る中、

木々の間を小さな滝と小川が流れている。

外に案内されると、

パラソルと共に何組かの席が用意されていて、そこでシャンパンを頂いた。

あの頃は、西洋の豪華な雰囲気のレストランばかり選んで行っていたので、
あたたかな木の温もりやアイビーの緑が、新鮮でなんとも言えず
心から寛げる空間に2人して感動してしまった。



日が少し落ちてきた頃、ダイニングへ案内された。

ダイニングルームは1Fに52席、2階の個室に8席用意されている。

しかし、実際は4人用のテーブルを2人で利用するため

多くのお客さんが入れるわけではない。

2階にある個室は、

皇太子様が御忍びで訪問した際にお食事をされた部屋。

そしてそれを機に、この個室は「インペリアル・ルーム」と呼ばれている。

ちなみに、皇太子様が訪れてから7年後、

雅子様(小和田家)もこの部屋で食事をされたそうである。

 


【料理・接客】

料理には日本の食材がふんだんに使われ、

盛り付けはどれも鮮やかで美しい。
仔羊の背肉はとろけるようにやわらかく、
オマール海老はじわっと甘さがしみでてくる。

サービスも料理と同様に洗練されており、

料理の出てくるスピード、パンを勧めてくれるタイミングなどは絶妙であった。

会話についても、フレンドリー過ぎず、それでいて冷たすぎない素敵な接客であった。

ダイニングルームに掛けられていた絵画について質問した際も

由来から詳しく丁寧に説明をしてくれたのは嬉しかった。

  ・先付け

  ・鴨のフォアグラのテリーヌ 香辛料風味

  ・たいら貝のポワレ サフラン風味

  ・オマール海老のクレーム ういきょう漂香

  ・本日市場より仕入れた鮮魚料理

  ・お口直しのシャーベット

  ・仔羊背肉のメダイヨン フランス産森の茸の取り合わせ

  ・本日のデザート

  ・ミニャルディーズ


メニュー(表)  メニュー(裏)


 

~シャゴールを探せ??~

  店内には、シャガールの絵以外にも松尾シェフ自ら描いた絵も飾られている。

  その絵にはシャガール(Chagall)ではなく、

  シャゴール(Cagoll)と著名されているので、ぜひ探してみてください! 





 ■シェ松尾 松涛レストラン 関連サイト

   シェ松尾 (公式サイト)

   美食探訪帳



dinner:2003.8 photo:2005.5



シェ松尾 松涛レストラン

〒150-0046
東京都渋谷区松濤1-23-15(渋谷区松涛)
TEL 03-3485-0566





殿下と妃殿下のレストラン―「シェ松尾」自伝
オーナーシェフが明かす自らの半生と「秘話」の数々。
東京プレミアダイニング 2005 最新版 (2005)
ザ・ジョージアンクラブ、ジョエル・ロブションが写真入で掲載。
ザガットサーベイ 東京のレストラン(2004年度版)
フレンチ、イタリアンだけでなく、様々なレストランが評価されています。
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