• 19 Jan
    • 開発企画室 Mr.Kの開発モノローグ :: 第5話「REONESS」の由来と開発への探究心

      2016年より心機一転、物造りパーツメーカーとして生まれ変わった私たちは多種多様なゴルファーに1人1人ベストなクラブを届けたいという思いを込め「REONESS」というブランド名をスタートさせました。         RE・・・Regalo[レガーロ](伊)※(意味: 贈り物)                ONE・・・One(英)※意: 1人SportS・・・SPORTS[スポーツ](英語)の頭文字と語尾のS        つまり、ゴルフ(スポーツ)において、アンダーでラウンドするレベルのゴルファーから初めてゴルフをする人までをも満足させるという思いを込め、REONESS(リオネス)という造語を生みだし、ブランドを立ち上げました。        サブタイトルの “AS One Likes” は「思うがままに」の意味。                            プレイヤーのポテンシャルを最大に引き出すクラブ作りに専念して参ります。このブログの筆者でもあるREONESSブランドの開発者“Mr.K”は、地クラブ市場に参入して3年の間、色々なことを学びました。                地クラブ市場に飛び込む前は、某大手メーカーのサポートカー(量販、専門店イベン向け)の中でクラフト技術を磨き、アベレージゴルファーからプロまで、日々フィッティングとクラブアッセンブリに明け暮れる毎日を過ごしておりました。  (Mr.K & 小達プロ)その経験を活かし、クラフトの立場からから見た、また某大手メーカーで学んだ知識を存分に活かし、クラブ製造に向き合っております。            REONESSの商品開発は、主に二人のスタッフを主軸に進めております。    良い商品造りとは? 昨今のクラブへの評価は、単に飛べば良いクラブという考えが先行し、商品の見た目で判断されていると思われます。その商品の本来の価値が伝わっていないことが往々にしてあるのではないでしょうか?飛ぶことの理由、何故飛ぶのか? 飛びの要素に対する事細かく十分な知識で物造りはされているのか?広告的な魅力では無く、物造りの根拠を、そのコンセプトを、事細かく市場に示していく必要があるのではないでしょうか?    例えば、ディープフェースはプロ向けで難しい!? シャローフェースが簡単!?という判断も良く言われる評価です。何故、ディープフェースが難しいと思うのか? シャローフェースが易しいのか?ヘッドとシャフトのマッチングを考慮し、一般論で片付けない理解度の深い説明をお客様に提供できるよう、メーカーと小売店との協力関係が必要となってくるかと思います。ゴルフクラブは道具です。即ち、物理論により解決できる問題がそのほとんど全てと言えます。  この物理論が、各メーカーの技術となります。所謂、オープン金型を採用しているメーカーは別にして、各パーツメーカーはサンプルを重ね、試行錯誤し、納得のいく物造りに常に挑戦しています。木型作りからスタートし、金型へ移行、サンプル試打、修正、またサンプル、試打と繰り返して、販売につなげます。トライアンドエラーを繰り返し、限られたスケジュールの中で緊張感を持って改善を繰り返す。その経験の中でメーカーのノウハウが蓄積されていき、そのノウハウを論じることでお客様に満足いただける性能を説明することができます。ゴルファー1人1人の悩みと、商品のコンセプトが合致した時に、ようやく良いクラブと言えるのです。商品コンセプトを理解した上で、フィッティングを行うことが必要です。                市場で、よく言われている中で、疑問に思うことがあります。            ウッド系の製造方法で、【カップフェースだから、飛ぶ!】と良く言われます。                        何故、カップフェースだと、飛ぶと言われるのか?                            カップフェース以外の製法としては、フェース面上だけの、フラットフェースという製法があります。同素材を採用した場合、フラットフェースより、カップフェースの製造方法に、飛ぶ要素はあります。つまり、使用するフェース材の反発エリアが広くなるからで、トランポリン効果が出るから。        そこで、疑問点が生じました。何故、飛ぶのか? の理由が明記されていなく、単発用語で先行しているから。    違う素材との比較。(よく言われるDAT55材と弊社採用のSAT2041材との比較です)DAT材は、叩いて薄くして反発を出すため、つまり肉薄にしないと反発が得られないこと、薄く延ばすことで、フラットフェース製法の面積より、カップフェースの面積部分までチタン材を要するから、反発エリアを得られます。    四方が短いトランポリン競技では、高さが出にくいですよね? 四方の長いトランポリン競技では飛び上がる高さが出るということ。これが、世間一般のトランポリン効果です。    では、弊社の採用してるSAT2041材ではどうでしょう・・・少ない面積で、十分に反発が高いため、カップフェースにする必要がありません。よって、フラットフェースを採用しています。弊社が、もしカップフェース製法を採用したら、すべての商品が高反発ヘッドになってしまいます。それを、ルール内にするには、フェースの肉厚を4mmぐらいにすること。4mm以上と聞いて、「あれ? 飛ばないでしょ?」と思う方も多いと思います。    ヘッド自体の重心の問題、重量の問題など、弊害が生じます。                        つまり、極端な前重心(フェース素材の重量が重くなるから)ボディ材は軽量のTi811材ですので。        ロフトを14度とかにしないと上がらないなど。                            その素材を、「どう料理するか? 」ですので、カップフェースだから、飛ぶという考えに疑問が。        弊社ドライバーのSAT2041材をカップフェース製法で作り上げても、飛ぶことには、直結しないのです。    Mr.Kが言いたいのは、そのフェース材(DAT材、6-4材、700材など)を飛ぶように料理するには、カップフェースにするしかないんですよ。ルール内の商品として、危険な製造方法でもあります。                        肉薄にして、カップフェースにするという製法は、その素材自体が反発の低い素材だということ。フェース面上の割れにも繋がります。このフェース面の割れなど、耳にいたしますが、メーカーとしての生産物責任が付いてきますので、割れないように生産開発するのも、メーカーの技術ではないでしょうか?DAT材は、反発自体はありますので、カップフェースを採用しているドライバーは、ある程度の肉厚をして、ルール内での製造をしていかなければ。                    RD-101に採用しているSAT2041材ですが、反発自体が高い素材ですので、フェースを肉厚にすることで、ルール内はもちろんですが、フェース重量が重たくなりますので、自然と前重心になります。市場からの声を聞いていますが、ドライバーが上がりにくいという評価もいただきました。元来、弾道が高い人、H/Sが早い人には、合いますが、当然合わない人が出てきます。そこで、問題解決として、9度ヘッド10度ヘッドの内部構造に違いを持たせました。            市場から耳にした点ですが、ややフックフェースに見えると。                    SAT2041材の反発性能は、DAT材、6-4材、700材などより高いためにボール離れが早い特長があります。ヘッドをストレートからオープンにしていくと右にすっぽ抜けます。手で返すリストターンする人には、いいですが、スウィング理論になりますが、インパクトゾーンが無くなり、点でしかインパクト出来ない為その日の体の調子で、右左にバラつきます。                            また、オープンヘッドにしますと、アイアンの記事にも書き込みましたが、インパクトロフトが立ってきます。ロフトがあるクラブがフックフェースになっているのは、上記の理由です。                                        フェードヒッターで有名だった某プロゴルファーのクラブを見た時に、市場とかけ離れているほど、フックフェースでした。ドライバーは捉まえて、逃がしていく(体の捻転で)これが、パワーフェードと言われています。        よく雑誌などで、プロのドライバーの写真がありますが、大半はフックフェースです。つまり、大型化してきてる昨今ヘッドの返りが、遅くなります。(とくに、リストを使う人は)また、ゴルファーの半数がスライサーとの市場調査があります。上級者は、意見が違うのでは?と思われる人がいると思います。捉まえるのは上手いので、逃がして打つ為には、どういうヘッドかを探しています。私の考えですが、以前の専門店様の顧客は、上級者ばかりの集う店というイメージありました。しかし、最近は、上級者ばかりではなく、色々なゴルファーが集う店に変わりつつあります。主に、エンジョイゴルファーが多くなってきていると感じました。その方々の為に、パーツメーカーの意図する物造りをしていくか?REONESSというブランドのコンセプトに合う商品造りをしてまいります。                弊社ホームページでは、開発者自ら、商品への開発の流れをブログで公開して、拘った商品造りしている考え方を商品化していく様を綴っています。1人でも多くのゴルファーに「なるほど~」と言われるクラブを心がけ、今後もその思いを更新して参りたいと思います。 =================REONESS開発者への質問、知りたい情報、ブログで明かして欲しいREONESSの秘密!? 等々、ご希望を受け付けております。コメント欄やFacebookページで受け付けておりますので、是非お寄せください。Facebookページ: https://www.facebook.com/georgespirits

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  • 23 Dec
    • 開発企画室 Mr.Kの開発モノローグ :: 第4話 打感&打音&操作性重視の本格軟鉄鍛造アイアン

      REONESSブランド最初のアイアンヘッド「RI-51」飛び性能を併せ持ったパワーフェードを実現する低・短重心設計が使い手のピンを狙う自由な操作性を実現したイニシャルモデルです。そのシャープなヘッド形状と手応えある打感は打点部を厚くしたバックフェースによりもたらされ、中・上級者が満足する(方向性・距離感)アイアンを開発しました。                開発には約2年を要し、形状マスターから一次サンプルを経て、コース芝上からのテストを実施。課題点などを修正して、また2次3次とサンプル変更していきました。                商品開発には、大手メーカーに対抗できる機能性は勿論、時間と労力は欠かせません。    つまりは、コースの芝の状態(都道府県により使用芝が違う為、地域性と季節を可能な限り各コースの芝に対応できるようテストを繰り返し。    テスターも弊社契約・小達敏明プロをはじめ、レベル別のゴルファーによるヒューマンテスト、開発者自らによる厳しい評価テストを行いました。当初の発売時期より半年以上も遅れましたが、より良い物(クラブ)を提供できるという判断が確信に変わり、発売に踏み切ることができました。私たちの自信作を、是非REONESS契約店舗で試打されてはいかがでしょうか?試打される際は、是非以下の点においてこれまでのアイアンと違う点を感じていただければと思います。                打感… 芯を捉え、フェース面にボールが乗った手ごたえ                    打音… 芯を捉え、しまった心地よい音                操作性… 力のある飛び出しに加え、コントロールされた弾道    飛距離…  インパクトエネルギーをボールに伝達    スピン性能… フェード系スピンでグリーンに止める    軟鉄… 大手メーカーはS25Cの採用が多いが、弊社採用材はS20C ※違いは、炭素材の量。打感はS25CよりS20Cの方が柔らかい。                    大手メーカーがS25Cを採用する理由とは→鉄の硬さで、反発を生じさせ飛距離を得る考え方。    ※例えば、ドライバーで言うと、IP加工で打感に硬さが生じる。硬さで、反発が生じるとされています。この点において、共通ワードは、「硬さ」です。  S20Cのデメリット:柔らかい素材であるS20C(15C)で柔らかいボールを打ちますと、インパクトエネルギーが鉄に吸収され、飛距離が出ない事象結果が生じました。対策として、①ボールをディスタンス系(硬いボール)に変更。②ヘッドをIP加工して硬さを生じさせる。S20Cのメリットは、その打感と打音が絶品であること。その柔らかさからくるエネルギーの吸収性をパワーに変えるヘッド形状を弊社はとことん研究しました。ヘッド内部に吸収されたパワーを前に押し出すエネルギーに変換する形状として、「多面化xエッジ製法」を開発することにより、吸収されたパワーがバックフェースの5面で跳ね返りを起こすインパクトエネルギーに変換することに成功。つまり、フェースにボールが乗っかる時間を遅らせるS20Cだからこそ可能になりました。反発の高い素材(チタン素材、マレージング鋼など)では、発揮できない。これが、REONESSアイアン独自の打感 x 打音 x 飛距離のオイシイとこ取りヘッドの実現となりました。●鍛造製法… 5型金型によるまれに見る贅沢製法1型1型が違う金型を5つ製造し、各金型で鍛造し、各金型で、温度とプレス機の重さを変えます。段階的に金型を活用することで形状完成度の向上と表面粗さを平滑化。鍛造上がりのヘッド研磨量を少なくでき、精度がアップします。弊社では、採用していませんが、CNC(コンピューター数値制御)加工は、機械によるマシーンによるバックフェースのキャビティ内の深さを削る加工で、デザイン性に優れる利点を持っています。    しかしながら、複雑なキャビティー構造では、CNC加工にも限度があります。    シンプルなキャビティでは、金型3型+CNC加工で対応できます。通常の3型鍛造上がりの研磨量が15g~20gあることで、この量をCNC加工で重量を落としていきます。弊社製法の5型鍛造では、鍛造上がりのヘッドが最終形なために手研磨量が5g〜8gの量で抑えられるので、形状の誤差は極少となるメリットが生じます。重心設計… 短重心&低重心。コントロール性重視で、打点を意識した設計により重心点を一定することで、全番手が7番アイアン感覚で打てる感覚をもたらし、結果、ロングアイアンが非常に楽に球が上がる設計となりました。※5型金型を作る贅沢製法は、手研磨では一定になりづらい重心点を一点に近づける利点も持っています。手研磨量が多いと、ヘッド本来の重心点と差が生じてしまうため、その番手の打ち方になってしまう。ヘッドの研磨量で、番手間の逆転が生じる。設計値通りの商品造りを目指すREONESS技術とは、ヘッド本来のポテンシャルに1人1人のシャフトフィッティングが大事な要素です。 弾道の高さ…弾道の高さに左右される要素はロフトだけではありません。    REONESSアイアンの重心高さ+ローバンスは、ボールの中心とヘッドの重心が近づくためエネルギーの効率的な伝達をもたらします。また、ローバンス設計は、インパクトロフトが減りづらいため、ボールが上がりやすいというメリットももたらします。    ※インパクトロフトとは・・・ 通常ロフトからバンス角を引いた角度(シャフト線軸) / ハイバンスが飛距離の出る理由が上記の理由。(地面からの跳ね返りの為にロフトが立ちやすい。) また、引っかける要素にもなっていますので、注意が必要です。    REONESSアイアンがフェード系弾道を助長する要素がローバンスでもあります。   メッキ仕上通常品はバックフェースがミラー仕上げ、また、特別仕様として、サテン仕上げもございます。    ※特別仕様サテン仕上げは、トップブレードのブラスト処理が無くなります。 拘りに拘った弊社アイアンで、ピンをダイレクトに狙っていくゴルフスタイルを体験してください。    一度打ったら、リオネスアイアンに魅了され、虜になりますので、御注意ください : )次回は、ドライバーの製造方法について・・・是非、お楽しみに。

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  • 08 Dec
    • 開発企画室 Mr.Kの開発モノローグ :: 第3話 REONESSパター開発コンセプト

      RAIL PUTTER…。REONESSパターの商品開発コンセプトは、「3mを必ず1パットで入るパターを追求」です。つまり、究極的にまっすぐ直進性に優れるパターへの挑戦です。それを実現に近づける私たちの答えの一つが、「どこよりもトゥ&ヒールの慣性モーメントが高いパター」となります。 REONESSパターの大きな特長。それは、トゥ&ヒールに貫通した取り付けで施された円柱型のタングステン。ピンタイプは65g、マレットタイプは85gと他社には無い質量を達成しています。●他社のタングステン装着パターとの比較タイプ1: フェース面に装着されているモデルは、ボールヒットのブレを抑制する効果が特長。タイプ2: ソール面に装着されている(可変タイプ)のモデルは、比重の重い物体が物理的にフォロースルー時に下に行くことで、ボールインパクト時に厚く当たりボールに順回転を起こさせるため、転がりの良いパターが特長。タイプ3: バックフェース面に装着されているタイプは、ボールインパクト時に後方から衝突エネルギーを持たせる効果で、ボールの1転がりが違うのが特長。そこで、弊社はこの3つの特長を全てカバーするためにタングステンの形状を円柱型にすることで実現しました。次に、タングステンの装着技術についても弊社のこだわりがあります。通常ですと、接着剤か、トルクレンチ型で締めるネジ止めを採用します。接着剤を採用した場合のデメリットは、タングステンの重いエネルギーが接着剤という緩衝材で極少量ではあるがエネルギーが吸収されてしまい、エネルギーが100%発揮できないということが生じます。また、可変式の場合では、必ずボディとの間に空間が存在します。空間があることで、タングステンのエネルギーがボディに100%伝達できていないというデメリットが生じます。そこで弊社の装着方法は、熱処理サーマルフィット(焼きばめ加工)という技法です。この手法は、ゴルフ業界において弊社のみ行っている製法であり、非常に興味深い手法となります。まず、ボディにトゥ、ヒール側に装着するタングステンより小さな穴を開け、熱処理で、部分的に膨張(円⇒台形)させてから、タングステンを挿入し、一気に冷間加工により冷やすことにより装着が完了。結果的には、究極の密閉性を実現し、限りなく一体化させることに成功したパターヘッドが完成します。タングステンのエネルギーがボディに100%伝達が可能になった為、高い慣性モーメントが得られ、直進性の高いパターが実現するわけです。フェースインサートに関しても拘りがつまっています。インサートが無い場合、両サイドのタングステンの重量が多いため、ボールインパクト時に硬い打感になります。それを防ぐアイデアとして、柔らかすぎず、硬すぎない、材料を厳選したインサート樹脂を採用いたしました。さらに重量配分をトゥ、ヒールに分散させることによりスイートエリアの拡大を実現いたしました。また、ピンタイプとマレットタイプそれぞれで採用する樹脂の厚さも違うという、見た目には解らない工夫も施されています。ピンタイプは重心を前方にするため(3mm)、マレットタイプは重心を後方にするため(5mm)に厚さを変えています。細部の一つ一つにおいて、一切の妥協を許さず開発に思いを込めたREONESS RAILパターシリーズ。是非お試しください。今後、技術革新の進歩で、今まで不可能だった製法などをREONESSパターは挑戦してまいります。

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  • 17 Nov
    • 開発企画室 Mr.Kの開発モノローグ :: 第2話 CT値について

      R&A規格としてのウッドのCT値は「239」を標準としています。CT値に関心の高い方は、あれ? と思われるかもしれません。よく取り沙汰される数値である最高値は「257」。定めた標準値はあるが、「257」以内であれば、18の差を製造上の誤差としてR&Aは認めており、すなわち、適合品として認可されているということになります。弊社としても、ドライバーヘッド製造上の誤差は、どうしても生じることは認識しております。しかし、以前よりは、技術革新の進歩により誤差の範囲も少なくなったため、最大誤差を考えて、物造りをしています。弊社ではR&Aの規格を遵守しており、決してCT値「257」にたいしてギリギリの値を意識した製造していません。弊社の開発の考え方として、CT値を最高値に近づけることを目的とする設計、製造はスピン量、打ち出し角などに悪い影響を及ぼし、飛距離的な好結果に必ずしもつながるとは考えておりません。ヘッドの内部構造、ボディ構造などで、最大飛距離を出す商品開発を行っております。パーツメーカーとしての役割をゴルファーに提供する上では、ドライバー単体でCT値をギリギリの257に開発してしまうと、ヘッド重量の増加(粘着剤の重量により)や、組み合わせるシャフト等パーツ類との兼ね合いを考えると、完成したクラブとしてのCT値は上がることを念頭にヘッドの存在を考える必要があります。弊社ドライバーの製造工場である「大田精密」の見解として、ヘッド重量が増すとCT値が理論上高くなる事が考えられます。ヘッド重量1gの増加に対して0.25μsec、つまり4gで1μsecのCT値アップが想定されます。さらに、装着するシャフトが柔らかくなればなるほど、CT値が上がる実証が出ております。いわゆる抜き打ちテストのような事がR&Aにより行われた場合、ヘッドでは無く、該当したクラブが計測されることとなり、計測されたクラブが1本でもCT値257を超えていれば、R&Aリストから削除されます。市場に出回っているドライバーの全回収(中古品含む)として、メーカーは対応しなくてはなりません。クラブメーカーとして、R&Aルールの順守は絶対です。製造上の誤差を考慮しつつ、クラブ開発をしておりますので、競技者ゴルファーは安心して、REONESSドライバーを使用していただけます。パーツメーカーとして商品開発技術に日々努力し、より良い物造りを行って参りますので、今後のREONESSの展開にも是非ご期待ください。弊社がCT値計測で使用する計測器: ペンデュラム最新機(通称4号機)※弊社では、毎年最新のペンデュラム機によりR&Aとの規格合わせを行っております。次回:パターの商品コンセプトに続く。 

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  • 13 Oct
    • 開発企画室 Mr.Kの開発モノローグ :: 第1話 ドライバー編

      ゴルファー1人1人にに対応する拘りのコンセプトを持つパーツメーカー「REONESS」第1話 ドライバー編打感、打音、弾道を重視するゴルファーに満足のいただける最高のドライバーヘッドを提供するためREONESS最初のドライバーでは「SAT2041βチタン」を採用しております。2001年から高反発ドライバーの時代に突入。大手メーカーは挙って、このβ系チタンを採用してきました。反発性能の高いチタン素材を採用するリオネスRD-101は打感、打音に特出し最大飛距離を得ることに成功。 反発ルールを重視し、高反発材SAT2041βチタンのフェース厚さをやや厚くすることでCT値をルール内に収め、同時にインパクト時の打感を向上させました。高反発素材を採用することにより球離れは非常に速くなります。そのことによる右へのすっぽ抜けを避けるために重心アングルを大きめに設計し、完成度の高いバランスでRD-101は誕生しました。ロフト別内部構造RD-101ドライバーヘッドは、9度と10度ヘッドでは設計と、そのコンセプトが異なります。クラウンの撓み(たわみ)量を変えることで、打ち出し角を変える性能を携えています。・9度ヘッド(写真左)は中弾道で直進性の実現に優れる設計。・10度ヘッド(写真右)は高弾道でドローボールを打つことに優れる。また、ホーゼル長を長めに設計することによりネック軸回りの慣性モーメントが高くなり、ヒールヒット時の当たり負けを軽減し、パワー伝達を補助する設計を実現しました。今後、様々な開発秘話や商品選びのポイントとなる情報を不定期にて更新してまいりたいと思います。是非お楽しみに!!次回はCT値のメーカーの見解 につづく

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