2004-10-09

「バリ!バリ!バリ!②」

テーマ:旅はミチズレ・カゾクヅレ
   昨日にひき続き
    バリ旅行での
  彼(現在の主人)と
   私のお話です。
     今回も
  ダイビング初心者の彼に
  襲いかかる危機とは?



「バリ!バリ!バリ!②」

ドロップオフから
何とか生還した彼でしたが
あまりの水中の素晴らしさに
「やめたい」と言うこともなくダイブをこなしていきました。

ライセンス取り立てのため毎回エア切れ、
バランスがとれずに水中で腕を振り回していた彼。
でも、無理やり中上級のポイントに挑戦したのが良かったのか
私の前でこれ以上笑われてたまるかという
男の意地のおかげなのか
瞬く間に上達していきました。

そんな彼に2度目の恐怖が襲ったのは
4日目のこと。
それは鮫との遭遇…です。

海外のダイビングでは普通のことですが
バリにも鮫に遭うポイントはたくさんあります。
ダイビングをしていない友人は
「え~!鮫と遭ったの!?大変だったね~。」
とビックリしますが、
ダイビングをやっていると
海のあらゆる生物に遭遇したいものなのです。

鮫だって例外ではなく、
おとなしい種類の鮫で
餌付けショーをやっているところもあるくらい。
モルディブに行った時は
片手をショーのとき鮫に食べられたという
現地ダイバーがいました。

そのときも実はバリ人のガイドが
わざわざ鮫のいるポイントに
連れて行ってくれたのです。
鮫を指差すガイドと喜んでカメラ片手に近づく私。

その時そんなこととは知らない彼は
果たして!!!

鮫に近づきながら彼のほうを見ると、
果たして!!!

彼はいきなり右足につけていた
ダイバーズナイフに手をかけました!
嘘?!
こいつ!戦う気だ!
鮫と?!
えっ!鮫と戦う?!

笑いすぎて
レギュ(空気を吸うとこ)が
はずれそうになりました。
いくらなんでも勝てるわけがないでしょ~!

わかったから。
勇敢なことはわかったから、やめてぇ…。

笑っちゃうから、やめてえぇぇぇ…。

当然、彼をはがいじめにして
止めたことはいうまでもありません。

あれから私と結婚した彼ですが
今でも海の番組を見ると
「あの時に鮫と戦っていたら、今ここに俺はいないよ。」
っていいながら、お茶をすすっています。

当たり前でしょ。もう。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2004-10-08

「バリ!バリ!バリ!①」

テーマ:旅はミチズレ・カゾクヅレ
   バリブログの
   読者になったので
   記念にバリ旅行の
   思い出をお話します。


「バリ!バリ!バリ!」

私が主人と初めて出会ったのは
うまくいかない恋を抱えて
20代の終わりにさしかかった頃のこと、
ネオンまぶしい新宿の
ポリネシアンパブ「ティキティキ」でした。

翌日、ダイビングに行く予定だった私と
サーフィンに行く予定だった彼(主人)。
海つながりで意気投合したというか、
意気投合させられたというか。

それから付き合い出した私たちは、
ある日雑誌を見ていて気がつきました。
2人の趣味が両方満たされる
パ・ラ・ダ・イ・スがあるじゃない!
それが「バリ島」だったのです。

バリ旅行が決まると
彼は急いでダイビング・ライセンスを取りました。
つまり超初心者です。
「大丈夫かな~。メンドーみられるかな~。」と思いながら
まあ、何とかなるだろうと
るんるんバリ旅行へと出かけたのでした。

バリのダイビングスポットは
とても変化に富んでいます。
古いログブックを見てみると
1日目ヌサドゥア。
2日目ヌサペニダ。
3日目トランバン沈船。
4日目ヌサペニダ・グンカン。
5日目ムンジャガン。

2月の空いている時だったので
ステキなバリ人ガイド1人に
私たち2人の3人組という贅沢な状態で
毎日2ダイブずつポイントを回りました。

海外のダイビングを幾つか経験した後でしたが
特にサンゴの美しさに感動したのを覚えています。
今思うと、水中カメラの調子が悪かったために
記録があまりないのが本当に残念です。

1日目は難しいポイントではなかったのですが
2日目、いきなり彼に試練が与えられました。
ドロップオフの壁です。
左は美しいサンゴの壁に魚の群れ。
ただし壁から少し離れて右の下を覗くと
底が暗くて全く見えないのです。
暗黒のかいてい~という感じ。

ガイドによると海峡部分で
100mちかい水深があるそうです。
しかもそこは流れがとても速いのです。
油断をすると
流れによって壁から体がはがされて
どこまで流されてしまうかわかりません。

自分の呼吸する音だけが聞こえる
音のない海の中。
急に心配になっても声はかけられません。
いそいで彼の姿を目で探すと……。

ああ!何てことでしょう!
心配どおり彼は壁から離れて
ドンドン沖へと流されていくではありませんか!

助けを求めるように顔をこちらに向けて
片手をのばしながら
暗い海へと…遠ざかっていくうぅぅぅ…。
さようならあぁぁぁ…と
のんきにいっている場合ではありません。

幸いなことに
すぐにガイドが気づき追いかけていきました。
サンゴにしがみつきながら待つこと1分。
視界の届かなかった遠くの方から
ガイドに手を引かれて
小さくなっていった主人の姿が
次第にはっきりと見えてきました。
あ~笑った、笑った。
じゃなくて
あ~良かった、良かった。

彼はもうこれで死ぬと思ったそうです。
真っ暗な海底を覗き込みながら
走馬灯のように人生が思い浮かんだと
後で語ってくれました。


AD
いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。