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2004-11-30

タクヤ軒

テーマ:大切なモノ
「タクヤ軒」

クリスマスの予約?
イタリアンもフレンチも
混んでるよ。
しかもオタカイし。

だから
今日は「タクヤ軒」。
つまり、タクヤの部屋でイブ。

お昼から
2人で飾り付けをすれば
いつもの部屋もクリスマスムード。

タクヤが
折り紙で作ったワッカは
部屋の壁を2周しても余る。
子供の時、誕生会でつくったアレ。

なんだかドーシンに帰っちゃってさ。

私はテーブルに
赤白チェックのクロスをかけて
こっそり家からもちだした
食器をキチンと並べていく。

シュヨ、ヒトのノゾミノ
ヨロコビヨ。

日が傾いたら
今日は
タクヤがエプロンをつける。

特別な日は
オマエには任せられねぇなんて、
ねぇ、そんなに上手なの。

はじめて聞いたよ。
タクヤが料理を作れるなんて。
オレも。ま、座ってて。

ゆっくりと暗くなる
窓の外を見てた。

カンゲンガク クミキョク
ダイサンバン アリア

台所に立つタクヤが気になるから
そっと後ろから近づいてノゾケバ
付け合せの野菜を切る
手つきさえアヤシイ。

うわ、なんだよ。
大丈夫だって。
よせよ。
後ろから腰に手なんかまわすな。

じゃま。じゃま。
手をはなせ。
だから
うなじに息をかけるなって。
そんな余裕ないんだから。

やっと白状した。
やっぱり余裕ないんじゃない。

だけど
タクヤの背中が
あんまり暖かいから
腰に回した手を
ほどくことができない。

もう少し
このまま
タクヤの鼓動と
ぎこちない包丁の音のリズムを

背中に押し当てた
耳から
しずかに
聞いていさせて。



昨日、ようやく「キルビル2」見ました。
最近の映画では1番のお気に入りキャラ、「エル・ドライバー」。
「キルビル1」で病院に口笛吹きながら現れた時点で、もうトリコ。
もう最高!笑わせてくれる。メモ魔?

すごいなぁ。タランティーノは天才!
と思っていたら、最後に泣かされて…。良かったです。
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2004-11-29

場所

テーマ:あなたが教えてくれたこと
「場所」

その部屋を借りたのは
裏通りに面した
その窓が気に入ったから。

何のオモムキもない
アルミサッシの
大きな引きちがいの窓。

だけど。

その前に
机と椅子を横向きに置いて
右肩越しに通りを眺めると
3階の窓は
ほどよく、セケンから遠い。

おおきく窓を開けば
じゅうぶん広くて青い
空がぐうんと迫ってくる。

1日中
鳥や風だけを
見て過ごしたい、ナ

ニンゲンジャナクテ

あの鳥も風も
私を癒している。
あの雲も
行き場所を知っている。

私だけが
ココにいる
意味を知らない。

おおい、そこのひとぉぉ

大声で叫んでいるのは
通りに立っている
黒い服の背の高いヒトだ。

それとって
それとってからとらせて
とってるところ
それからとらせて

よくわからない。
変なヒト。

ベランダの低い観葉植物に
オレンジの風船がひっかかっている。

アレカ

私はゆっくりと立って
その風船を
丁寧にはずし
通りの向こうのヒトに
差し出すようにして見せる。

その時
パッ パッ パッ と

あびる。
オレンジの風船と私。
フラッシュのヒカリ。

ありがとおぉ。
いい写真が撮れたよぉ
君のおかげでぇ。
じゃ、また、あしたぁ
ここにぃ
写真を持ってくるからねぇ。

大きすぎる声。
でも
キライじゃない。
あたたまる。

何度も
おおげさに
頭を下げながら。
そのヒトは行ってしまった。


笑っている?

さっきまで
何も知らなかった。
でも 今は
知っている。

私に意味を与えてくれる
あのヒトを
明日は
きっと
待ち遠しく待つ、ということを。



Sakiさんのブログを読んで
書いてしまいました。
自分の存在の意味ってむずかしいですね。

でも、自分の知らないところで
誰かの役に立っているってことがあると思うんですよ。

例えばこんなふうにsakiさんのブログが
私に何かを書かせてくれるとか。
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2004-11-28

サンタさんへの手紙

テーマ:大切なモノ
「サンタさんへの手紙」

もうすぐクリスマス。
ワクワクする季節。

サンタさんも準備に忙しいから
そろそろ
みんなで手紙を書こうね。

用意した白い便箋に
欲しいものを
リクエスト。

長男は
「Nゲージをください。」
次男は
「ドラクエ8をください。」

パパがサンタだということに
まだ
気がついていない子供たち。

お願いの手紙は
それぞれ
赤と緑の縞靴下に入れ
クリスマスまで壁にかけておく。

じゃ、今年は
ママもお願いしてみようかな。
だめだよ。おとなは。
こどもだけだよ。
だめもと、ってこともあるし。
ま、いいじゃない。かかせて。

ママのお願いは秘密。
のぞいて見ちゃダメだよ。

すごく小さい字で書いた。
虫眼鏡で見えるくらいに。

「プロポーズしてくれた時の、笑顔をください。」

今年は壁に3つの靴下が
並んでぶらさがっている。

ママ
靴下が3つもあったら
きっと、サンタさん驚くね。
さあ、もう寝る時間だよ。

今夜は
子供と添い寝して
そのまま子供部屋で寝てしまおう。

遅く帰宅したあなたが
靴下のお願い事に気づいて
私を優しく
揺り起こしにくるまで

すてきな
ホワイトクリスマスを
思いえがきながら
じっと
夢の中で待っている。



これは、創作です。
ホントの話だと思われたら、恥ずかしい…創作です!

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2004-11-27

ひざまくら

テーマ:コトバにできない
「ひざまくら」

ふざけてはじめた
かけっこで負けたからって
本当にやるの?

ねぇ、許してくれない?
こんな罰ゲーム。
聞いたことないよ。

晩秋の透明なクウキ。

公園のベンチは
一日じゅう
弱い日差しに
ぬるく暖められている。

長いスカートだからまだ良かった。けど。

ベンチの左に座る私の
膝のすぐ上に
あなたが
ゆっくりと頭をのせる。

だから
脚は弱いんだって。
くすぐったいよ。

目の前を
通り過ぎるヒトが
みんな見てる気がして
帽子を深くかぶり直すけど

あなたが
からかうように
私の膝を急につかんだりするから
大きな笑い声を
つい
あげてしまう。

動かないで。
静かにして。

冷たい風が
さっと吹くたびに
あなたのぬくもりが
あなたに触れている太腿から
ココロにまで
這いのぼってくる。

ため息を
こらえ。て。

目を落とすと
形の良いあなたの右耳が
こんなにも近い。

長い間ずっと
秘密にしていたことを
そっと
ささやいてしまいそうになる。

どうしよう。

ねぇ、聞こえる?

返事のかわりに
あなたの寝息が聞こえると
私の中にひろがる
感じたことのない
やすらかな気持ち。

この日差しのような。
ぬるさ。



今日は近くの公園に遊びに行きました。
風が少しあったので
子供たちがふいたシャボン玉が
キレイに流れていくのが見えました。

ああいうのが、写真に撮れたらいいのにな。
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2004-11-26

タカシは。 ②

テーマ:オ・ネ・ガ・イ
「タカシは。 ②」

僕はその時まだ
はっきりと
リカコを意識していなかった。

ただ
シオリと会うたびに
苛立ちが
ココロに
積もっていくのを感じていた。

そして

僕を信じているシオリの
無邪気な笑顔を見ていると
そんな風に感じる自分が
とてもヒドイ男のように思えた。

タカシ。タカシ。
私ね、幸せだよ。

シオリと会うのがだんだん辛くなる。

リカコも誘おうよ。きっと楽しいよ。

後ろめたさで
シオリから目をそらすようになって
初めて
僕はリカコの視線に気がついた。

ワタシヲ ミテ。
ワタシヲ カンジテ。

バーカウンターの正面のガラスに映る3人。
間に座るシオリに気づかれないように
僕とリカコの視線がまじる。

リカコが
さっと細い指で涙をぬぐう。
のが。映る。

ワタシヲ。

1人では
シオリから離れることもできない
意気地のない僕。へのユウワク。

イッショナラ
ワタシト イッショナラ
ドコカ チガウ トコロヘ イケル

シオリ ジャナイ バショ へ

それからしばらくして、
僕の友達がキャンプに誘ってくれた。
僕は2人に声をかけた。
汚れるのがキライなシオリが断ることを
十分に知っていながら。

残念だけど、楽しんできてね。

リカコと僕をいれて男女15人。
みんな僕たちが恋人だと思っていた。

山の空気と。
樹の濃い匂いと。
降り注ぐような星。

濡れた草の上に横になったまま
僕は初めて
リカコにキスをした。

髪も体も濡れて
汚れる。のも。
かまわず。

だって、
リカコはシオリじゃない。から。



あれから、ひと月。
シオリには会っていない。
つい仕事が忙しいと言ってしまう。

また、仕事なのぉ。

はっきり
別れようといえないのは
シオリが
リカコも僕も
疑わないからだ。

シオリの大好きなキレイなもの。
シオリが大切にしているキレイなココロ。

それにキズをつける勇気が
今の僕達にはない。

だから。

今日も
シオリをだましつづける。

ごめん。シオリ。
ごめんな。


着メロが鳴る。
リカコの表示。
通話のボタンを押すと
携帯電話から
リカコのせつない泣き声がこぼれ落ちてきた。

いつまでも。
ながく。

                 ―オワリ―



こんな感じになりました。
おわりです。

街はクリスマスの色が濃くなってきました。
みなさん、良い週末を!
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2004-11-25

タカシは。 ①

テーマ:オ・ネ・ガ・イ
「タカシは。 ①」

同じ会社の
シオリと付き合うようになって
3回目のデートの時
僕は居酒屋でリカコを紹介された。

これが、私の親友。ソウルメイトのリカコ。

はじめまして。
じゃ、まあ、いっぱいどうですか。
あ、すみません。

シオリとリカコが目配せをして
クスクス笑い出すと
なんだか顔に血が上って
ほてってくるのが、わかる。

なんだよぉ。からかってんの。

それでも2人は何も答えず
クスクス笑いは
だんだんと大きな声になり
ほんとの笑い声になる。
僕は苦笑いでやりすごすしかない。

がやがやした居酒屋では
目立たないのがスクイだ。

合格だよ。いいヒトみたい。イケテルし。
とりあえず1ステージはクリアだね。

何だかよくわからないが
シオリの恋人として
リカコに認められたらしい。

1ステージクリアを祝して乾杯!と
3人の出会いを、
居酒屋の明るすぎる蛍光灯の下で祝った。


いつからだろう。
シオリへの気持ちが
さめてしまったのは。

いつもキレイでいつも可愛くて
いい匂いのするシオリ。
また、仕事なのォ、と甘えてすねるシオリ。

でも、ひょっとしたら
シオリは
キレイすぎるのかもしれない。
シオリは汚れるのが大嫌いだ。

汗をかくことも、
靴を汚すことも
爪をきずつけることも

制限つきのデートは
何だか少し息苦しい。

どの店に入っても
どんな場所に行っても
すぐにキレイ度チェックがはじまる。

そうだ。
とても悲しいことがあったあの日。
僕はひどく酔って、
道端で吐いてしまった。
服を汚したまま道端で立ち上がれない僕を
シオリは抱き起こすことができなかった。

あのとき
彼女はリカコを携帯で呼び出した。

だって、吐いてるんだよ。
さわれない。
早くきて。ごめん。早くきて。

ガンガンする頭の一部に
はるか遠くのほうから
リカコに助けを求めるシオリの声がとどく。夜。
その後の意識はない。

翌朝、自分のベッドで
きれいなパジャマを着て目覚めた。

隣に寝ているのは下着姿のシオリ。
でも僕をカイホウしてくれたのは
気をきかせて帰ったはずの
リカコだと
僕にはちゃんとわかっていた。
               

             -つづく―


少し長くなりそうなので、続きはまた明日になります!
たぶん②で終わると思うんですが…。

今日は図書館で
映画「ミツバチのささやき」を借りてきました。
見逃していたので、見るのが楽しみです。
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2004-11-24

シオリの彼氏

テーマ:オ・ネ・ガ・イ
「シオリの彼氏」

おどろいた。
トモダチの彼氏とつきあうなんて
テレビのヤラセ番組の中だけだと思っていたよ。

タカシはシオリのもの。
大事なトモダチの彼氏。

最初に紹介された時から、はじまった。
アタシ。
またいつもの癖だ。

自分でもワケわからないよ。
アタシの
片思い至上主義。

いつも見つめるだけ。
絶対、告白できない。
そんな相手ばかり選んでしまう。

キュウキョクの愛。

しかも
ココ何年か
シオリの彼氏ばかりだ。

なんでかな。
アタシはシオリになりたいのかな。

シオリは可愛いし
頭もいいし
アタシより派手で
何でも、ずっとずっと…。

だから
タカシがアタシに振り向くなんて
思わなかった。

だから
少しぐらい熱い視線を送っても
かまわないと思った。

だから
少しぐらい
思わせぶりな言葉をかけても。
ぜんぜん。かまわないと。

 あの日。
 タカシに告白された。

どうしよう。
こんなに幸せな気持ち。
どうしよう。
うれしくて、うれしくて。

どうしよう。

アタシってこんなにイヤな女だっけ。
一瞬、シオリに勝ったと思うなんて。

アタシの大切なトモダチなのに。

自分がイヤになって
食欲が落ちた時も
シオリよりスタイルが良くなれるかも
なんて

これが、アタシ?

昨日、
仕事から帰ると
1通の手紙が郵便受けに入っていた。

シオリの丁寧な文字で
「リカコへ」と
書いてあった。




更新しようと思ったら
たくさんのコメントが入っていて感激!

以前から来てくれていたヒトも
新しく来てくれたヒトも
本当にありがとう!!

みんなのところにも
今夜ゆっくりと訪問させてくださいね。

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2004-11-23

風景写真

テーマ:大切なモノ
「風景写真」


スライド上映会のための
カフェにむかう坂道。
ときどき
会話のピントがぼける。

「どうしたの。マサ君
さいきん変だよ。」

もうすぐオマエが
遠くへいく。

街のゴチャゴチャした匂いのなかで
街のゴチャゴチャした音の中で
並んで歩いているオマエが

その澄んだ目で

いつも
何を見ているのか 
より
どう見ているのか 
それが知りたい

ツマリハ オレ ノ コト
ドウミテ イルノカ

ふざけて撮りあった写真の中で
オレが
ほんとにオレらしく
笑っているのを見た時

ココロがぎゅっとなって
たぶん
オマエが好きになったんだと思う

オマエの撮るヒトビトの眼差し。
その言いようのない暖かさは
みんなオマエの
澄んだココロがうつしたもの。で。

「ねぇ。なんで黙ってるの。」

答えるかわりに
オレは急に立ち止まって
振り返るオマエを
オレの景色の中に
閉じ込める。

ために。

ゆっくりとシャッターを切る。

もう
ほかの
どこにも
行けないように。



きょうお会いしたM&Mさんを
モデルにして書いてみました。
今日は洗濯物をたたみながら考えたんですが、
名前は入れるの難しかったので、
こんなところで許して下さい。

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2004-11-22

「イージー・ゴーイング」山川健一

テーマ:読書のタシナミ
「イージー・ゴーイング」山川健一

疲れて見える人に
「疲れているんじゃない?」と声をかけるには、
意外と勇気が必要です。
相手の様子が痛々しければ痛々しいほど、
相手のココロに触れて、
逆に壊してしまうのが怖くなってしまうこと、ありませんか?

そんな少し疲れて見える人々に、
山川健一さんが昔からの友達のように気軽に声をかけていく。
「無理はしないでね」と、軽く肩でも叩く調子で。
それが著書「イージー・ゴーイング」です。

私は励まされる側よりも励ます側になることが多いのですが、
ヒトを元気にするのってむずかしい。
そんな視点から「イージー・ゴーイング」を読み始めました。

まず気づくのは山川さんのスタンスです。
どんなに言葉で「力を抜いて」と言っても、
そう簡単に「力を抜く」ことはできませんよね。

そこで山川さんは言うんです。
「僕はこんなに弱くて、こんなに怠惰だけど、
でも人生をこんなに楽しめる。
自分を知っているし自分を愛しているから。」と。
シンプルに。

それにしても、
自分で自分自身を元気づけるキャラクターに
「にゃんちゃん」なんて名前をつけるのは、
作家としてはどうなんでしょう?
…と思いながらも、つい笑ってしまいます。

こんなふうにしてさりげなく
ヒトの「力を抜かせてしまう」のが
山川さん流なのかもしれません。
文章も暖かく語りかけてくるような雰囲気です。

ただ夢に出てきた有名人にイロイロ語らせたりする章は、
個人的には、ちょっとフェアじゃない気がします。
たとえ本当の夢でも。

それでも基本的に「イージー・ゴーイング」には、
イイカゲンな自分を割と愛している私の
共感する部分が、たくさんありました。
きっと「僕は全然気を使ってないよ」というカタチの気使いで、
山川さんは誰かを今日も元気づけているのでしょう。


<おまけ>私は間違いなくトラ型です。
     トラは決して雄ライオンに憧れたりしません。
     


今日は月曜日。
子供たちは学芸会の振替で休校日です。
だから、久しぶりに
ディズニーランドへ行ってきます!!

今日は一日つぶれてしまうので
早めに更新しますね。
書評もちょっと恋愛ではありませんが
作家ブログの山川健一さんの本を読んだので
書いてみました。

昨日、DVDで映画「ドッグヴィル」を見ました。
スゴイです!面白いです!深いです!
人間が嫌いなヒトにはオススメできませんが。
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2004-11-21

リカコへ

テーマ:オ・ネ・ガ・イ
リカコへ。

おどろいた。
トモダチに彼氏をとられるなんて
テレビのヤラセ番組の中だけだと思っていたよ。

あの日。

見ちゃったんだ。
アイツの誕生日。

私には仕事と言って
リカコと会ってたんだね。
私とアイツの思い出のレストランで
楽しそうに笑いながら食事をしていた2人。
眼差しをからませあって。
テーブルの上で手を重ねあって。
完璧な恋人同士。のカット。

涙もでない。

心臓だけがバクバクと悲鳴をあげて
2人に気づかれずに立ち去ろうとして
足をガクガクふるわせていた。ワタシ。

なんだか変だった。
変で笑っちゃった。
コソコソしてドキドキして
自分に笑っちゃった。

リカコ。これ書きながら
やっぱり笑っちゃってるよ。ワタシ。
どう思う?これ。

あのあと、
あの時のことを思い出すたびに
心臓がドキドキするんだけど、
思い出すのはアイツの顔じゃなくて
リカコの笑顔ばっかりだよ。
あそこで幸せそうに笑ってた、リカコの。

最近アイツが冷たいと相談した時の
ホントに心配そうなリカコや
ワタシのアイツへの思いを
ただ静かに聞いていたリカコが
時々
あのシーンにかぶって見えることもある。
ワタシの心の深いところで。

ちかちか点灯してダブる。

負け惜しみじゃなくて
なんだか不思議だけど
ワタシ、アイツなんてちっとも惜しくない。
だってオトコなんて他にもいくらでもいるもんね。

だけど
リカコの替わりはいない。

長い女同士の付き合いの中で
いつも甘えていたのはワタシだった。
ヒトのいいリカコは
いつもガマン強くワタシのそばにいてくれた。
ワタシがそばにいて欲しい時に。
かならず。

ごめんね。

こんなことになるまで
そのことに気がつかなかった。
わがままな自分に。


アイツに惹かれてワタシに気を使って
苦しんだのかな?
リカコはすごく優しいから
きっと苦しんだはずだよね。

だってリカコは
ワタシの知っているヒトの中で
1番優しいヒトだから。

ワタシ、何にも気がつかなかった。
リカコのトモダチのくせに。
リカコが曇った心でいたこと
何にも。

ごめんね。リカコ。
気づかなくて。
こんな
ワタシのこと、許してくれる?

リカコみたいに
優しくなれないかもしれないけど
これかも
ずっと
ワタシの大切なトモダチでいてくれる?




いい友達に恵まれていても
それがどれだけ幸せか
忘れちゃう時って、あるんですよね。

いいかげんなワタシに
付き合ってくれる友達には
ホントに感謝しています。

壊れたと思ったデジカメは電池切れでした。
新しいカメラの買い時だと思ったのに。
うれしいような悲しいような、です。
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