お涙頂戴映画と批判する人がいるだろう。
でもこれほど泣かせてくれる作品は滅多にない。
なんども涙があふれてしまった。
日輪の遺産(2011) A
いい作品だと聞いていたが
最初からゾクゾクさせて
涙ポロポロの感動作でした。
堺雅人、中村獅童、
ユースケ・サンタマリア、八千草薫
らが印象的だ。
★映画紹介
太平洋戦争終戦末期、
マッカーサーの財宝を巡る極秘作戦に関わった
帝国陸軍将校たちと20名の少女たちの運命
★仕入れた情報
浅田次郎氏が
「この作品を書けたことで真の小説家になれた」
と語ったそうだ。
終戦当時、日本軍が隠した財宝
つまりM資金、
その詐欺事件が横行したことを
元ネタにしている。
★少々連想した映画
大列車作戦(1964)
監督: ジョン・フランケンハイマー.
出演: バート・ランカスター, ポール・スコフィールド, ジャンヌ・モロー
ルーブル絵画のドイツへの略奪を阻止した実話
実際の事件をもとに、
レジスタンスたちの活躍を描いた大戦秘話。
第二次大戦で追いつめられたドイツ軍は
フランス美術品(絵画)を略奪し列車で運び出そうとする。
多数の名画が登場した記憶が。
ルーブル別館の館長は
レジスタンスたちや列車運転手と死をかけた阻止を行なう。
つまりドイツ軍にはドイツへ列車が向っていると欺くのだ。
美術品を乗せた列車がパリを離れてドイツに近づいていると信じていたが
通過駅の駅名標示板が一斉に書きかえられて
列車はずっとパリ周辺を回っていた。
22日間ものサボタージュを行い、ついにパリは開放された。
★基本情報
監督 佐々部清
脚本 青島武
原作 浅田次郎
出演
堺雅人, 中村獅童, 福士誠治.
ユースケ・サンタマリア
八千草薫