逆サザエさん症候群 | 鬼の霍乱

鬼の霍乱

年下の旦那さまと乳がん治療中の嫁の
珍道中的結婚生活をのらりくらりと綴ります。

術後22日。



フワフワ生えてきた


髪の毛にリンスしてみた。



頭皮がヌチャヌチャ。



直近に勤めていた


同僚からメール。



「検診の用紙OKだよ。」



2月まで働いていた職場は


行政の保健施設。



各種ガン検診をおこなっている。



今までスルーしまくっていた


子宮がん検診デビューしようかと。



ケモで生理が


止まりっぱなしだし。



今後の治療で


必要かもしれないし。



職場では乳がん検診も


毎月のようにあった。



しこりは気になっていたが


まだ30代だったし


年齢的にも助成の対象では


なかったもんだから


受診する方の受付をしていた。



しこり君に意志があったら


受付してる場合じゃねーだろう


って思っていただろうな。



我ながらダサい。



なんで乳がん検診が


40歳からなのか上司に聞いたが


忘れてしまった。



大事なところー!!



同病のブロ友さんでも


20代30代の人が


たくさんいる。



もし20歳ぐらいから


助成があったら


私みたいに放置組も


検診に行くだろうに。



ここを何とかして


欲しいもんだぜ。



いつになく


熱いぞ蓮華さん。



この職場に採用されたのは


ちょうど1年前。



病気が分かって


治療に専念するために


半年で退職。



その後半年間に


術前抗がん剤がはじまり


手術まで終了。



あまりにも濃密で


怒涛過ぎる時間。



仕事の感覚を


すっかり忘れてしまって


いるんですけど。



あっち側の世界に


戻れるのだろうか。



たぶん大丈夫だな。



相変わらずの


ポジティブ宣言。



取り越し苦労は


得意じゃないもんで。



未来を描く時。



その中の自分は


輝いていたいと願う。



幸せでいたいと願う。



この手でつかんでやる。


必ず。




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