2007-05-19 01:02:35

【知事選】合同個人演説会中止

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市長選や国政選挙などで既に定着した感のある合同個人演説会が、今回の知事選において開催できなくなった。青森県では全国でもトップレベルの開催実績を誇ってきただけに、今回の開催中止は全く残念なことである。

今回の開催中止の理由だが、公開討論あおもりフォーラムの有谷代表の記者発表によると、三村陣営から回答期限までに回答がなかったためであるとのことだ。三村知事自身は市民団体からの申し入れがあれば応じるという姿勢を示していたが、あっさりと反故にしてしまったことになる。

自民党三村選対は、青年会議所が発表した中止理由を引用し、青年会議所の側の準備不足で日程調整がつかなかったためとしているが、青年会議所は三村陣営に配慮してそうした説明をしたのであって、事実は公開討論あおもりフォーラムの有谷代表が語った通りである。

以前より自民党選対は合同個人演説会や公開討論会への参加には消極的であり、そんなものに参加するより街頭演説や支援者まわりした方がよっぽどましと考える傾向が強かった。一般市民の参加が少ないことや、コーディネーター役が自民党に厳しい指摘をするなどへの不満が根強いことがその理由である。

確かに、合同個人演説会や公開討論会への一般市民の参加が少ない場合があるとしても、その内容は報道機関を通じて広く紹介されており、青森市や八戸市での開催においてはケーブルテレビでの中継があるなど、討論会のアピール効果はけっして小さくはない。進行役が時に自民党候補に対し厳しい指摘を投げかけるのも、政権政党の看板を背負っているがゆえであり、政権政党としての責任の重さのゆえである。それを不公平だなんだというのは、自らの責任の重さを真剣に考えていないことの証左である。

なにより、討論会は有権者に対し直接じっくりと政策を語りかけることのできる唯一の機会でもある。この意義が理解できないということは、自民党・三村知事の政治姿勢には重大な欠陥があるということに他ならない。有権者に対する説明責任に背を向けるということだからである。

また、今回の討論会開催中止に関しては、共産党・堀候補の責任も重い。既に数多くの開催実績のある公開討論あおもりフォーラムや、青年会議所のコーディネートとは無関係に、新聞記者を伴っての開催要求は全く子供じみた対応だった。これは単なるパフォーマンス以外の何物でもなく、明らかに三村知事が討論会に応じないだろうことを見越しての行動である。戦術としては実に卑怯だ。

共産党は普段はいかにも市民活動に協力的で市民の側に立っているようなアピールを繰り返すが、いざ選挙になると自分達のことしか考えない傲慢さが表面に出てくる。これまで開催実績を重ねてきた市民団体を一切無視しての行動が、それを如実に示していると言えよう。

どうして政党という団体は、市民不在で選挙をやろうとするのだろうか。党利党略のみで多くの有権者の方を向いていない。民主党県連においてもそうである。しっかりとした政策を立て、三村・自民党県政への対立軸を明確にし、別の選択肢をはっきりと有権者に示すことを期待されていたにも関わらず、その期待を裏切ってしまった。

相変わらず選挙の主役は候補者とその陣営だと言わんばかりの対応に、私は辟易している。選挙の主役は候補者ではない。有権者でありこの国の主権者達である。そんなことさえ気づかない大馬鹿者に我々の大事な一票を託す気には到底なれない。公職に立候補しようというのであるから、もう少し大人の振る舞いをしたらどうだろうか。
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2007-05-01 00:36:15

民主党の知事選挙候補擁立断念について

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民主党が本日の幹事会において候補擁立を断念し、不戦敗を決定したとの一報が届いた。横山北斗議員は出馬意思のある複数の名前を出して不戦敗に反対の姿勢を示していたものの、大勢は既に不戦敗ありきで固まっていたようである。民主党は戦って負けるより戦わずして負けることを選択したということだ。

一時は候補として名前の挙がったプランニングネットワーク東北の中橋氏が、三村県政が何事もなく継続されることに強い危機感を持ち、不戦敗は絶対にだめだと言っていた。その理由は三村県政の予算の使い方にある。総花的に目玉政策をそろえてはいても、各々に配分される予算が少なすぎ、このままでは税金を垂れ流すだけで目立った成果が何一つ生まれない。それを更に4年続ければ、破綻する市町村が確実に出てくる。既に医療・雇用環境は破綻寸前の状況にあることは誰もが実感しつつあるところだ。三村知事4年間の成果が「ワーストワン青森」なのである。

財政の深いしくみまではなかなか一般の県民は知りえないため、いつもテレビでにこやかに県産リンゴを売り歩く三村知事を見て、「頑張っているな」「よくやっているな」と思うかもしれない。しかし私たちの知らないところで、着実に青森の市町村財政・雇用環境・医療環境は悪化していくのである。それに対し、三村県政の継続に警鐘を鳴らし問題点を白日のもとに晒すためにも、結果がどうであれ民主党は今回の知事選を戦わなくてはならないはずだった。

民主党県連は、今の三村県政に問題があるとすれば、それは県議会で追求すれば事足りると考えているようである。しかし多くの青森県民がその事実をどうやって知ればいいのだろうか。知事選というこの大舞台で明らかにしてこそ、三村県政がこのままではだめだということがわかるのである。民主党は、不戦敗を決めたその結果として、県民が三村県政の問題点を知る機会そのものを奪ってしまったことを深刻に受け止めなくてはならない。

候補擁立断念に至る経緯の中で、結局のところ私の耳に届いたのは、「県連にとって戦うメリットがあるか否か」だけであり、「県民にとってのメリットは何か」「青森県の未来のために何が必要か」という議論は一切聞こえてこなかった。これが民主党青森県連が県民の支持を拡大できないそもそもの原因である。彼らの目線の先にあるのは、ただ票の塊としての青森県民だけである。これで政治家としての職責が果たせるのか。参議院選挙で県民の理解を得られるだろうか。

民主党青森県連が役立たずだということが明白になった今、私たちは新たな決断を迫られている。一つには二度の知事選を戦い抜いた横山北斗の出馬である。もう一つには、青森県の将来を真剣に憂える有志の出馬である。おそらくこの両者の決断にあたっては県連の支援は期待できそうにない。徒手空拳で戦うには、知事選はあまりに大きな選挙である。それでも私たちはやるべきだろうか。

横山北斗議員は県連の中で最後まで候補者選びに奔走した。横山氏を除けば他の県連幹部からは誰一人として具体的な推薦候補者の名前は出なかったようである。ついには横山氏もさじを投げたかっこうで本日の県連幹事会は終了した。後に残されたのは、自分達の生活がどんどん悪くなることを何も知らないまま、三村知事の再選を当然のように受け止める県民だけである。

今の青森県がどういう状況にあるか、未来に向けて何が必要か。それを知りたければ、このブログを見ていただきたい。憂える県民有志のために。

http://nakahashi.jugem.jp/
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