男と女はマグネットのよう

N極とS極が向き合えば

自然と惹かれていく

でも、ふとした拍子で

どちらかがひっくり返れば

自然と離れていく

心の中でカタンと

ひっくり返る音がした瞬間・・

一体何を見たのだろう






リンク大歓迎!バナーはお持ち帰りください。
恋愛マグネット
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2008-09-23 16:49:57

結婚ゲーム 第一章

テーマ:結婚ゲーム
主人は浮気している。
でもいいの。私にも彼がいるから。。。

主人と出会ったのは、今から15年前。
私は大学生でした。

田舎から出てきて始めたバイトは大学近くのファミリーレストラン。

実家からの仕送りじゃ足りなくて、3回から私は夜のバイトを始めた。
そこにお客としてやってきたのが今の主人。
年齢は、私より一回り上。
飾らず、羽振りも良く、無理じいもせず、大人の男性って素敵だなと思った。
私はすぐに彼に夢中になった。
既婚者だとわかっていたけど、そんなことはどうでもいいって思えた。

ある日、主人は言った。
「妻とは離婚する。君も就職活動なんかせずに、僕のところに永久就職しないか」と。。。


本当に主人は、離婚。
私は、22歳で34歳の彼と結婚。

すべてはうまくいくような気がした。
主人は、小さな会社を経営している。
友達からはセレブ婚ともてはやされた。

それから10年。

9歳と7歳の息子がいて、私は主人にとっては女ではなくお母さんになってしまった。

年の離れた主人が、浮気するなんて。。。


シャツについた、ファンデーション。
私と違う香りの香水。
マメに返信しているメール。

何故?

お互いが義務的に行っていた夜のおつとめも、もう2、3年ない。

大学時代の友人は、家事にも追われず、今だおしゃれに励んでいる。
私は主人の会社で事務。


つまらない。


私だって、もっとおしゃれをしたい。
もっと恋をしたい。
どうして、結婚してしまったのだろう。
こんな主人と。。。

そんなとき、主人の会社の社員が声を掛けてきた。

「社長は今日も出張ですよね。
よかったら、お昼休みにたまには奥さんも紅葉でも見に出かけませんか?」

「えっ?私と?」

「そうですよ。奥さんももっと楽しまないと。」

彼は、29歳。私より3つ年上だった。

私の女として乾いていた部分を潤してくれる言葉に私はひどく興奮した。


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2008-02-09 14:25:03

何かが足りない-最終章 旅立ち-

テーマ:何かが足りない

前回までのお話は、こちら(目次) から


*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†



「転勤先は、福岡だ。
新しく立ち上げたチームの管理者に選ばれた。」


「あっ、そうですか。
遠くなりますね。」


私は、「さみしい」という四文字をぐっと飲み込んで
彼の言葉に答えた。


「そうじゃなくて・・・」

彼が何か言おうとしたとき、私は彼の言葉にかぶせるように
次の言葉を言った。

「何が、そうじゃなくて、なんですか?
これ以上、私をどうする気なんですか?
派遣の女の子ともめたんでしょ?
他の女の子にもこういう電話しているんですか?

木室課長には分からないかもしれないけど、
女の子はね・・・
小さい時に一番最初に見る夢は、
お母さんになりたいなんですよ。
その意味が何かわかりますか?
大好きな人と結婚して、その人と一緒に
毎日を過ごしたいんです。

いつまで、私を振り回すんですか?
もう2年もなるんですよ。
でも、私はあなたの彼女には2年経っても
なれなかったんです。

あなたにとっては、結婚とか、付き合うとか
そういう言葉は馬鹿らしいのかもしれないけど、
私は、その言葉をずっと待ってたんです。

私にとっては、
お金とか、
仕事とか、
そんなこと
どうでもいいんです。
ただ、大切だよって、
一生一緒にいたいって
私が思っているように
あなたにも思ってほしかったんです。

ひどすぎますよ。
ひどすぎます。

だから、大好きだけど、決めたんです。
あなたとは、もうだめなんです。

あなたにとっても、私にとっても
このままじゃだめなんです。
これ以上、あなたが言ってくれる筈のない
言葉を待てません。

今まで、ありがとうございました。

じゃあ、切ります。」

「違うんだ!」

そういう彼の言葉が聞えた気がしたけれど、
これ以上彼の話を聞いてしまうと、
また同じことの繰り返しになりそうで、
私は電話を切った。


「もうだめだよ・・・」



それから、しばらく携帯の電源をずっと切っていた。

彼が福岡に旅立てば毎日顔を見ることもなくなる。
そうするとこの気持ちも自然と薄れていくように
思った。

彼の送別会の日、みんなは少しでも顔を出したらと
言ったけれど、私は頑なに拒否した。

この金曜日が終われば、次の月曜日からは
彼の顔を見なくなる。
一人、私は彼の送別会が行われている時間を
真っ暗な部屋に閉じこもりながら過ごした。
もう一度、逢いたい。
もうぬくもりも感じられない。
彼さえいれば、他には何もいらない。

結婚っていう二文字がどんな意味を持っているのか。
それで、大切な人と一緒にいれなくなるのが
どういうことなのか。
もう分からなかった。
ただ、その二文字で「安心」という形のない何かを
得られる気がした。


日曜日の夜中。
私はこらえきれなくなって、携帯の電源を入れた。
木室さんからのメールと友達からのメールで
いっぱいになった。

その中の最後のメールを読んだとき
私はこらえていた涙があふれ出た。

「ユウコちゃん、
もう電話に出てくれないんだね。
君と初めて会ったとき、
ほんとかわいい子だなと
思いました。
君は、いつも笑顔で
いつも元気いっぱいで
本当に僕に力をくれたね。
ありがとう。
もっと他に話したいことがあったんだけど
電話ではいうべきことじゃないと
思ったから。
話せなくて残念です。
月曜日、朝9時29分発の新幹線に
乗って福岡に行きます。」

最後の最後まで、ずるいよ。
ずるいよ。
優しい言葉も別れの時間も
聞きたくないよ。

私は、携帯を抱きしめた。
何が何だかもう分からなかった。


月曜日、会社にいつもより早めに向かった。
彼の一番奥にある席には山積みだった書類が
綺麗になくなっていた。

今、追いかければ、彼に逢える。
でも、もう終わらなきゃ。
まだ心の中で迷っていた。

月曜日の就業前は、みんな週末の出来事や
誰かの噂話で始まる。

彼がいなくてもいつもと同じだ。

「木室課長、今日から福岡だってな。
向こうで新しく立ち上げる部署の本部長だって。」

「えぇぇ。降格でとばされたんじゃないの?」

「それが、その逆、すごい昇格。
仕事ができることを認められて、数ヶ月前から
声がかかってららしいよ。
毎日、会議に出席してたもんな。そういえば。」

「誰だよ。降格だとか、言ったやつ。」

「吉川係長だよ。あの人、同期でどんどん昇進していく
木室さんのことを妬んで、そんな噂流してたんだって。
逆にあいつが、いいことを言って派遣の女の子に手を
出してたらしいぜ。」


「えっ、今の話もう一度聞かせて下さい。
木室課長は、えっ、違うんですか?」

「どうしたんだよ。ユウコチャン。
そうだよ。」

「私、今日、休みます。」

「えっ?ちょっと。」

私はホント馬鹿だ。
人の噂ばかり信用して。
ホント馬鹿だ。

タクシーに乗り込んだ。
「急いでください。」


ホーム着くと9時18分だった。
入場券を買う手が震えた。
私は、急いでホームへと向かった。

どこなの??

電車に乗り込む彼の姿を見つけた。
そして、
彼の腕をつかんだ。
「木室さん。大好きです。
私、これから先もずっと大好きです。
だから・・・」

次の言葉を言おうとしたとき、彼の腕が
私を包んだ。

「一緒に福岡に行ってくれないか。
ごめんな。
ロマンティックなプロポーズじゃなくて。
結婚しよう。」

私はボロボロその場で泣いた。
それと同時に心の境界線も流された。


ずっと探していた宝物。
それは、信用と愛情と形にできない大切なもの。
すべてがそろえば、こちらの愛が大きいとか
私の愛が大きいとかそんな小さなことを
気にしなくなる。

何かが足りない。
そう思っていた過去は本当の恋愛ではなかった。
私の恋愛は、今ここから始まる。


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2008-02-02 23:20:57

何かが足りない-第二十五章 二つの器-

テーマ:何かが足りない

前回までのお話は、こちら(目次) から


*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†




『ごめんな。
連絡できなくて。
毎日があっという間に終わっていくよ。
もう寝たかな。
来月、転勤になった。
それまでにゆっくり話がしたい。』


私は、もう何を信じていいのかわからなかった。


携帯の一文字一文字を何度も何度も読み返して
そして、言葉の意味を考えた。



私のことをどうしたいの?




木室さんが遊んでいる女の子の中の一人なら
二人の未来のことを考えていた私はホントに馬鹿だと思う。


だけど、木室さんが私にしてくれた優しさが偽りだとは考えられなかった。

彼の本当の優しさだと信じてる。
そうだと信じたい。


私は、大きく息を吸って、一気に吐いた。
胸が痛くなるほど苦しくて、文字を打っている時間がすごく長く感じた。




『話すことは、ないよ。』





本当は、いっぱい話がしたい。
今すぐにでも逢いたい。
だけど、そんなことを言ったら、みじめ過ぎる。
だから、終わりはシンプルにした方がいい。

少しでもそんな気持ちが身体から出て行くように
私はもう一度、息を深く吐いた。

そして、送信ボタンを押した。






しばらくすると木室さんからの着信が入った。

私は、意識がどこかへ飛んだかのように、無気力でじっと着信画面を眺めた。




言い訳なんか聞きたくない。
声を聴けば、また元通りになってしまう。





1回、2回、3回、4回、5回・・・・




10回目の着信が入ったとき、私は電源を切った。





もう終わりにしよう。






大好きな人に別れを告げるときは、意外と涙は出ないものだ。
ただ心の中が空っぽになったせいで、全身が宙に浮いたように感じる。
これから、何のために私は毎日頑張ればいいのだろう。


その日の夜は眠れなかった。





翌朝、携帯の電源を入れると彼からメールが入っていた。





『お願いだから、話を聞いてくれないか?』






会社に行くと、みんなが木室さんの話をしていた。






「4週目から、もう向こうに行っちゃうんだって、
送別会しないとね。」





「そうだな。で、課長は結局、降格?」






「あっ、それは、さすがに聞けないなぁ。
だけど、内容が内容だけに降格なんじゃないか?





「なんだよ。みんな本人から聞いたわけじゃないのかよ。」





「噂話だろ。あの人賢いし、
そんなことはないとおもうけどな。
とりあえず、4週目にいくとなると
今週か来週には送別会しないとな。」




そんな噂話を遮るように私はみんなに挨拶をした。



「おはようございます。」





「あっ、吉岡さん、今ね。
木室課長の送別会の日程を決めていたのよ。
4週目にはこっちに来ないらしいから、
もう今週か来週しかないのよ。
木室課長の予定にもよるんだけど、
来週の金曜日とかでもいいかな?」





私は、手帳を見ながら、こう答えた。





「すいません。来週は地元の友達との約束が入ってて
ダメなんです。木室課長によろしく言っておいてください。」





「あら、吉岡さんがいないと課長もさみしがるんじゃない?」





「そんなことはないですよ。」





私はにっこり笑いながら、仕事に取り掛かった。
この苦しさはどこまで続くのだろう。



ここ数日の出来事で私の気持ちもギリギリまで来ていた。







転勤先との打ち合わせがあるのか、
木室さんはこの日も職場には姿を見せなかった。





夜、ベッドの上で目をつぶっていると、また木室さんから着信が入った。


そのまま伝言メモになって、彼の声が聴こえた。




「ユウコちゃん、お願いだから電話に出てくれないか。」





それはどこか涙交じりの声に聴こえた。




私が彼から逃げようとして電源ボタンを押そうとしたとき
ちょうど彼から着信が入って
出る予定のなかった電話に出てしまった。





「もしもし、ユウコチャン?」



「はい。」






好きだけじゃ足りない。




多分、心には『愛してる』と『愛される』という
二つの器があって、どちらもいっぱいじゃいないと
心は満たされないのだと思う。






『愛している』の器の量が多すぎると
『愛される』の器が軽く感じてしまって
不満を感じる。






逆に『愛される』の器の量が多すぎると
『愛している』の器がその量に負けてしまって
不満を感じる。




それを木室さんと圭介の二人で
どちらの器もいっぱいにしようとして私は
それでも何かが足りなくて、足りないものを
探し続けて、答えを見失っている。

ただ、ひとつだけ分かったことは、この器は
1対1で向き合わないと満たされないということだ。

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2008-02-01 21:00:02

恋愛マグネット 目次

テーマ:目次

*・゜☆ o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★o○o。.★.。o○o。

このブログのコンセプトは、色んな形の恋愛があるということ

を伝えていこうと思い、数々の友人の体験談を私が

ストーリー調にして書いています。


「何かが足りない」連載中!!

*・゜☆ o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★o○o。.★.。o○o。



【目次】



何かが足りない

第一章   迷い

第二章   きっかけ

第三章   微妙な片思い

第四章   行き止まり
第五章   心の中のネオン

第六章   おでこのぬくもり

第七章   初めての朝

第八章   罪悪感

第九章   心の中の氷

第十章   心のジェットコースター

第十一章 切ないキモチ  

第十二章 危険なささやき

第十三章 深呼吸

第十四章 心の奥にしまいこんで

第十五章 忘れ方

第十六章 幸せパズル

第十七章 分かれ道
第十八章 最後のメール
第十九章 バースデー
第二十章 心のオートロック
第二一章 花びらが落ちるまで
第二二章 わがまま
第二三章 私の知恵の輪
第二四章 ガラス細工
第二五章 二つの器

最終章    旅立ち


*・゜☆ o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★o○o。.★.。o○o。




脱げない男

第一章   出逢い

第二章   恋心

第三章   宝物

第四章   恋の砂時計

第五章   彼の秘密

第六章   ロールキャベツ

第七章   落ちたチャーム

第八章   ピンクのハート

第九章   チェリージュース

第十章   小指の約束

第十一章 メモリー0

第十二章 小さな嘘

第十三章 未送信メール

第十四章 決意

第十五章 蜃気楼

第十六章 絡んだ糸

第十七章 熱い雫

第十八章 告白

第十九章 幸せと不安

最終章   心のベール

あとがき  


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2008-02-01 18:38:31

何かが足りない-第二十四章 ガラス細工-

テーマ:何かが足りない

前回までのお話は、こちら(目次) から


*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†


私は、ずっと考えていた。



何が正しくて何が大切なのか。



大切ということは、どういうことなのか。





自分を満足させてくれる相手、
寂しさを埋めてくれる居心地のよさだけで、圭介と
付き合っているのなら、それは、圭介のことを
大切にしていないように思う。



ただ、愛されているという自信が欲しいだけだ。

だけど、言い訳になるかもしれないけど、
それだけじゃない。



私は、圭介が好きなんだ。



大げさなくらい大きな声で笑う姿も


100円ショップで私が1つだけ何か買ってあげるよといえば

「そんなことはめったいにないから真剣にならないと」といって
30分も100円のマグカップを選んでいた姿も



いきなり変な鼻歌歌いだす姿も



なぜか圭介がすると「馬鹿だな」っていいながら
私も一緒に馬鹿になれる。





常に愛されたい。
一番になりたいと思っていなければ
いけない相手、でも振り向いて欲しい。
そう思いながら木室さんと付き合っているのなら
それは、木室さんのことを考えていないように
思う。



ただ、自分の気持ちを押しつけているだけだ。




だけど、言い訳になるかもしれないけど、
それだけじゃない。



私は、木室さんを愛してる。




彼が溜息をつけば、元気になるように
私はいつもより大げさに笑ったり、
コンビニ駄菓子コーナーで
「太るから1個だけだぞ」と言われて
妙にそれがうれしくて、うまい棒の味の前でにらめっこしたり
木室さんがなんだか無口ときは
私は、あえて何も聞かずに一人芝居をしながら
お料理を作ったりするんだ。




彼のぬくもりを感じるだけで幸せだと思う。




私は、そんなことを考えながら一つの答えを
見つけ出そうとしていた。




圭介とはこのままではいられない。




大切だからこそ、愛してくれているからこそ
中途半場じゃいられない。




私は、携帯を手にとって
一行だけ圭介にメールを送った。
最後のわがままだと言い聞かせて。





「友達に戻れるかな?」





しばらくすると圭介からメールが返ってきた。





「もちろんさ。俺たち、10年も友達なんだぜ。」




涙は自然と私の頬を伝って、
まるで仮面が剥がれていくように
ボロボロと膝の上に落ちていった。





会社に行くと、何故かみんなが騒いでいた。




「何を皆さん騒いでるんですか?」



斎藤さんが私に耳打ちした



「派遣の女の子に手をつけてもめたとかで
来月付で、木室さん転勤らしいわよ。
やっぱり、あの人の女ったらしっていう
噂は本当だったのねぇ。
しかも、それなのに、何も知らない婚約者と
こっそり海外挙式をあげるらしいわよ。」






私は、これが夢であればいいと願った。






震える手を隠すようにカバンをギュッと握りしめて
私は、斎藤さんにこう聞いた。



「それは、誰からの情報ですか?」





「ほら、3階の吉川係長よ。あの人、木室さんと同期なんですって」






罪は罪を呼んで自分に返ってくる。
私は、二つの大切なガラス細工をどちらも放したくないと
思って強く握りすぎてしまったんだ。




だから、二つとも壊れてしまって、結局私の掌には
傷が残ったんだ。





仕方ない。




自業自得じゃない。




こうなる運命だったんだ。




その日は、木室さんは、私の前に現れなかった。




夜中に一通のメールが送ってきた。






それは、木室さんからだった。

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2008-01-27 11:16:42

似てませんか??

テーマ:たわいもないこと
2008-01-22 18:11:53

何かが足りない-第二十三章 私の知恵の輪-

テーマ:何かが足りない

前回までのお話は、こちら(目次) から


*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†


気がつくと私は携帯を握ったまま、机の上で眠っていた。
「ああ。朝になっちゃった。」

携帯に目をやるとメールも着信もなかった。


「大丈夫か?」のメールが欲しい。


それは、木室さんからのメールなのか、圭介からのメールなのかは自分でも分からなかった。


とりあえず、圭介の家に行く用意をしないと。
私は、ゆっくりと用意にとりかかった。


12時が過ぎても圭介からは連絡がなかった。



何か圭介にあったのかな。
彼は、私のことをほっておくはずがない。
もう少ししたら、連絡があるはず。




ふと鏡をみると、そんなことを考えながら用意をしている 自分が妙に虚しくみえた。


1時過ぎ。
やっと圭介からの電話が鳴った。



「遅いよ。」
「ごめんごめん。寝過ごしてしまったよ。」
「昨日に連絡できたはずだよ。」
「どうした?いつもはそんなこと言わないのに。」
「ごめん。なんとなく、心配になっただけ。」
「そうか。ありがとう。心配してくれて。
家の近くに着いたら電話するな。」



「ありがとう。」

の言葉が私の心を温かくした。


やっぱり、圭介は優しい。

いつも私の思った通りの言葉をくれる。


圭介が迎えに来てくれて、圭介の家に向かった。
一緒にお掃除をして。一緒に笑って。一緒にご飯を食べて。

何の不満もない時間が過ぎていった。


帰り道、車の中で私から圭介の手をとった。
うつむいたまま、私はこういった。


「私、自分の気持ちが見えないの。」

そういうと、圭介が前を見ながらこういった。



「俺にそういってどうしてほしいんだ?
じっとユウコのことを待っていろというのか?

ああ、そうか、俺が見えるようにしてやるよ。
そういうえばいいのか?
それとも、離れろってことか?」


そう言われた瞬間、私は涙が止まらなくなった。
言葉にならないまま首を横に振った。


「ユウコ、おまえ自分勝手すぎるよ。
そういわれた俺の気持ちもちょっとは考えろよ。」

「ごめん。」


家の前について、車を降りようとしたときに、
圭介が私の手をひいて、軽くキスをした。


「おやすみ。ごめんな。いいすぎた。」

「ううん。私も反省してる。ごめん。おやすみ。」





打算で恋愛は始まらない。


損得なんかは問題じゃない。



もし、損得で人を好きになれると言い切れる人がいたなら、
それは、本当に人を好きになったことのない人だろう。




本当に大事なことは、相手がいないこの先の
自分の人生のことを考えて
耐えられるか耐えられないかじゃないかと思う。



もし、木室さんがいなかったら・・・
もし、圭介がいなかったら・・・



私のこの先にどちらがいなかったら耐えられないのだろう。



木室さんの大きな手、無口なそのしぐさ。
でも、それは私にとっては、憧れだったのかもしれない。
叶いそうで叶わない憧れが私の心を掻き立てただけなのかもしれない。
だけど、彼のためならなんだってできそうな気がするのだ。




圭介のバカな話ばかり聞かされてきた10年間。
私のワガママ話を笑いながら聞いてくれた10年間。
毎日、たわいもないテレビの話題なんかでメールをしてきた10年間。
もし、圭介がこの先、電話もメールも私にしてこなくなったら、
私はどんな気持ちになるんだろう。
今まで、いつでも圭介がいるって思っていたのに
いなくなったら、私はどうするんだろう。



わかんないよ。
自分でもどうしていいのか・・・
二人とも大切すぎて、わかんないよ。




携帯のメールが入った。
圭介からだった。


「今ついたよ。今日はきついこと言ってごめんな。
悩んでいるユウコの姿、見るのは辛いよ。
気持ちの整理がついたら、また連絡してくれ」



「うん。ごめんね。また連絡する。」


そうメールを打ち返して、私は、自分自身を振り返った。


私は、二人を違う形で愛してる。


強がりしか相手に伝えられなくて・・・
素直な気持ちはずっと奥にしまいこんで・・


私の恋はまるで知恵の輪をはずすように
どこかもどかしくて
ひとつの輪をはずしたかと思うと
もう一方の輪がまた絡み付く。


圭介、離れないで。
そばにいてほしいの。

身勝手な私は、同時に安心とときめきの両方を掌に載せて
重さをはかろうとしていた。
あたかも自分が悲劇のヒロインかのように。

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2008-01-22 10:01:57

恋愛脳メーカー

テーマ:たわいもないこと
2008-01-17 23:31:17

蕾を聴いて泣くが・・しかし

テーマ:たわいもないこと

第80回春のセンバツの行進曲にコブクロの「蕾」が選ばれたというニュースサーチを見つける。

http://www.nikkansports.com/baseball/amateur/p-bb-tp3-20080117-308151.html


この記事にも書いてあるけど、この曲音譜はボーカルの小渕さんが他界したお母さんを偲んで作詞・作曲した名曲。



切なさと温かさが心に伝わって、じーん。


(TдT) アリガトウ


とくる。



でね・・・


さっきもう一度映像とともに聴きたくなって、

(もちろんipodには入っているけど)

YouTubeで聴いてたの。


http://jp.youtube.com/watch?v=Mlfo_DKrsEY&feature=related


そぉすると、やっぱりじーんときて、うるうる。

ω`)ウッ…


親孝行しなくては!!!


お母さん!!!!

Д`)・゚・゚゚・*:.。



などと自分と重ね合わせたりして、歌詞をもう一度読む。

あぁ、こんなこともあったな。

うんうん。


で、途中で涙が止まる。

お、おかあああさん。


もうちょっと・・・最後まで完璧に・・・してくれれば。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


原曲の歌詞


涙 こぼしても 汗にまみれた笑顔の中じゃ

誰も気づいてはくれない

だから あなたの涙を僕は知らない。


絶やすこと無く 僕の心に 灯されていた

優しい明かりは あなたがくれた 理由なき愛のあかし


柔らかな日だまりが包む 背中に ポツリ 話しかけながら

いつかこんな日が来る事も

きっと きっと きっと わかってたはずなのに


消えそうに 咲きそうな 蕾が今年も僕を待ってる

掌じゃ 掴めない 風に踊る花びら

立ち止まる肩にヒラリ

上手に乗せて笑って見せた あなたを思いだす

一人


2番も知りたい方はこちらをどうぞ

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND50470/index.html


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


アタイとお母さんの場合

涙 こぼしても 汗にまみれた笑顔の中じゃ

誰も気づいてはくれない

だから あなたの涙をアタイは知らない。


絶やすこと無く アタイの心に 灯されていた

優しい明かりは あなたがくれた 理由なき愛のあかし


柔らかな日だまりが包む 背中に ポツリ 話しかけながら

いつかこんな日が来る事も

きっと きっと きっと わかってたはずなのに

(ここでアタイの感動はクライマックスに!)


消えそうに 咲きそうな 蕾が今年もアタイを待ってる

掌じゃ 掴めない 

風に踊る花びら木の枝に止まるカマキリ

立ち止まる肩にヒラリ 捕まえて肩にヒラリ

上手に乗せて笑って見せた あなたを思いだす

一人


アッ・・・(*-゛-)ウーン・・

確か、カマキリ以外にもバッタもカミキリムシもクワガタも

カブトムシも・・・肩に乗せて笑ってたよねぇ。。

(それもまるで、手乗り文鳥を肩に乗せているような微笑みで・・・

あなたの生き物に対する温かさには頭が下がります。)



お母さん。。。

ってか!おかん


やっぱ、あなたはおかんでした。


`)ケラケラ


だから、アタイもこんな子です。

そんなおおらかなあなたの娘でよかったです。

(*^-^)ニコ


長生きしてください。

週末一緒にお風呂にでも入ろうかなぁ。




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2008-01-17 10:34:50

たまには、役立つ話を♪

テーマ:パソコン
いつも不真面目なことばっかり書いているので、
たまには、役立つ話を???(そぉか?)

皆さんは、スケジュール管理を何でなさっていますか?
手帳?
携帯?
それとも?スケジュール管理ソフト?

あたいはもっぱら、アドエスとOutLookです。

日々の日記を読んでいらっしゃる方はお分かりでしょうが、
なんせ、(あら、おばはん語?)
スケジュールが結構ハードな毎日を送っておりますので
何かにメモしとかないと、頭がぱにります。

まぁ、そんな前書きは置いておいて、
主なパソコンにはOffice2007がインストールされているのですが、
もうサブパソコンはまだOffice2003.
周りの方もOffice2003の方がまだまだたくさんいらっしゃいます。

先日、2003を利用されている方に、OutLook2003の祝日が
表示されない!!!

と質問が来ました。

あぁ、それはね。
ということで、
お答えしました。

以下

日本のところのチェックボックスにトンボが
飛んでいるとおもいますが、インストールはされていません。

もう一度祝日を再インストールしてください。


[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、
[予定表オプション]
タブをクリックします。
[予定表オプション] の下にある [祝日の追加] をクリックします。
[日本]の左側のチェック ボックスをオンにし、[OK] をクリック。

の手順の最後のOKまでクリックしてください。さぁ、ここまでしてからもう一度質問されました。

愛ちゃん!!2006年までは出ているけど、
2007年からが出ていない!


あっ、それはね。
Officeのアップデートをしてください。
ここがオフィスのアップデートのサイトです。
http://office.microsoft.com/ja-jp/downloads/default.aspx

それでも、無理な場合は直接以下の更新をしてください。
(ちなみにこれが、2003の祝日データのダウンロードファイルです。)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=32c24709-50b5-4698-b5cb-be7d6765fe3a&DisplayLang=ja
さぁ、こぉいうことが何回もしていたら、いくつも祝日が増えてしまって
今度は困った!となった人がいるかもしれませんね。
そういうときは、

以下を参考にしてください。
「予定表に祝日を追加、削除する」
http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook/HP052429441041.aspx


こんな書き方でわかるかな?
(わからなければ、あとは自力でお願いします。)
ということで、今日の愛ちゃんのちょっとだけ役立つかもしれないお話。
終了。
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