世界の音楽家

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モーツアルトモーツァルトへの旅 は、音楽写真の世界の第一人者である木之下晃氏、 堀内修氏の写真紀行である。モーツァルトといえば、LA FOLLE JOURNEE au JAPON が終わり、次は2007となるのだが、期間中に木之下晃氏の写真展を「熱狂の日」音楽祭と連携し、 和光ホールで開催されていた 木之下晃 写真展Dear Maestros ―写真と自筆が語る世界の音楽家たち―の記憶は新しい。 カルロス・クライバー巨匠カラヤン など世界の音楽家を撮り続けている写真家。

木之下氏が写した音楽家には、「世界のTAKEMITU」といわれている武満徹がいる。 二人の対談 が掲載されているサイトを紹介しているblogから、当時の木之下氏、武満氏を知る手掛りになる。

現在「武満徹|Visions in Time展」 が開催されており、実験工房美術家との交感雅楽 、最後の随筆となった時間の園丁 など、仕事場の様子、楽譜、資料が、音楽家として、プロデューサーとして関わった軌跡を見ることが出来る。


木之下氏の音楽写真集、武満氏のCD、書籍は多数あり、リンク先のサイトでも取り上げている。


CDでは、生前、武満徹と深い交流のあった音楽家を中心として、作曲者が望んでいた演奏上の解釈を次代に記録として残すため小泉浩、佐藤紀雄、高橋アキ、山口恭範らが「アンサンブル タケミツ」を結成。その作品集が「響きの海-室内楽全集」。

武満徹・響きの海-室内楽全集

アンサンブル・タケミツ, 武満徹, サティ_武満徹・響きの海-室内楽全集(1)
アンサンブル・タケミツ, 武満徹, コスマ_武満徹・響きの海-室内楽全集(2)
アンサンブル・タケミツ, 中田章, 武満徹, コンヴァース_武満徹・響きの海-室内楽全集(3)
アンサンブル・タケミツ, レノン, マッカートニー, 武満徹_武満徹・響きの海-室内楽全集(4)
アンサンブル・タケミツ, 武満徹_武満徹・響きの海-室内楽全集(5)




実験工房でリンクした記事 「武満徹 実験工房」では、続きを読むから「武満徹全集」が紹介されている。

『武満徹の全作品をCD55枚、書籍5巻に収録、未録音曲は新らたに録音、失われた音源は倉庫に眠るテープまで探索、100曲にのぼる映画音楽が甦る。』というCD全集。


雅楽の記事「武満徹と雅楽」からは、秋庭歌一具武満徹:琵琶、尺八、オーケストラのための「秋」、武満徹:エア,弦楽のためのレクイエムの3枚を紹介しており、「秋」は、「秋~琵琶,尺八,オーケストラのための」、「ア・ウエイ・ア・ローン2~弦楽オーケストラのための」、「ウォーター・ドリーミング~フルートとオーケストラのための」、「トゥイル・バイ・トワイライト~オーケストラのための」が収録。「エア、弦楽のためのレクイエム」では、オーレル・ニコレの70歳を祝して作曲した「エア」、「系図~若い人たちのための音楽詩」、「エクリプス~蝕」、「ノヴェンバー・ステップス」、「弦楽のためのレクイエム」が収録されている。


日本が生んだ天才作曲家の執筆活動の全容。武満徹が残した多くの文章は、深い洞察と自在無碍な批評精神に溢れ、彼の音楽創造の核心に触れるために欠かすことのできないものである。武満が死去して4年、ここにその魅力的な言葉の世界を集大成する。

武満徹著作集

武満徹著作集〈1〉
武満徹著作集〈2〉
武満徹著作集〈3〉遠い呼び声の彼方へ・時間の園丁・夢の引用
武満 徹, 大江 健三郎, 川田 順造 武満徹著作集〈4〉
武満徹著作集〈5〉



時間の園丁からの記事、「武満 徹 -見ることは聴くこと-」では、書籍「武満徹 ─ Visions in Time」、「時間の園丁」が紹介されている。


記事「武満徹|Visions in Time展」では音楽担当、キャスト出演をしている、エミー賞受賞作「夢窓--庭との語らい」、 大竹伸朗氏とのコラボレーション「武満徹:SONG」、武満徹氏の単行本「音、沈黙とはかりあえるほどに」を紹介している。


記事「木之下晃 武満徹と語る」では、木之下晃氏の写真集「マエストロ」、「音楽家のオフステージ」、「木之下晃 武満徹を撮る」を紹介。


rem101 武満 浅香, 武満徹全集編集長の作曲家・武満徹との日々を語る では、武満徹夫人の武満浅香さんにインタビュー。


この希有の作曲家の創造の秘密に迫り、日常生活、知られざるエピソードが語られる。それは同時に戦後の芸術、文化運動の貴重な証言でもある。図版、資料、写真、年譜入り。

1964年のエッセイ集『武満 徹←1930・・・∽』は自費出版だった。
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