コロナ禍で子育ての息苦しさもしくは生活の困難を感じる人は数え切れないほどいると思いますが、私も例外ではなくしかしそれでも前向きにすごせる僅かな気持ちは子供たちの明るさによるものでしょうか




ひなまつりの前の出来事です。


手作りのおもちゃのひな壇



むすめ初めてのお人形



おやつの時間



  

お散歩で見かけたお花

毎日の不安もしあわせも、感じるのは自分次第と言い聞かせて過ごしています。





少し前の出来事。

友人が新年にエコバッグとお手紙を送って来てくれてとっても嬉しかったです。

調理師学校からのお友達で、同じホテルに同期入社、10年以上同じレストランで働いていた彼女は(私は5年で退社、転職しました)、今ニューヨークのマンハッタンでコックさんをしていて、ずっと感染拡大のど真ん中で頑張っていたのでとても心配していました。

大根やビールが入る頑丈なのと迷ったけど、私たちはまだかわいいのを選んだ方ががきっといいから赤いリボンのにしたよ🎀と書いてあって面白かった。

2枚目は、私が結婚した年に友人のお店に記念ディナーを食べに行った時に作ってくれた料理です🍽器は、お絵かき好きの彼女の絵を採用したお皿だそうです。


レストランはどこもとても厳しい状況だけど、頑張っている料理人はたくさん。コロナ終息したら、また夫婦でたまには食事いったりしたいな。




育児をしているうちは、その生活のことばかりで頭がいっぱいになりがちだけど、同時に色んな事が変化している。

それを忘れてしまうほどの閉塞感を抱えない努力を今年はしなければいけないと、10代の頃に読んだ詩を思い出しながら感じています。



最近、娘の夜の睡眠が以前よりも安定してきて、夜泣きも1回あるくらいで済むようになり、毎日4時間以上続けて眠ることが出来るようになってきました。

好きな料理を作ることはまだまだ平日ままならないけれど、昨年は子どもたちが喜ぶ
折り紙工作や手作りリース、育児の合間にわずかながらの楽しみも出来ました。


















どんな一日を過ごしても、どんな仕事をしていても、帰るところは家、それを守る自分の仕事に気概をもってこれからも毎日を過ごしていきたいです。
昨年はほとんど子どもたちとの時間を過ごし、2歳のイヤイヤ期真っ只中と1歳の育児に追われ、なにかを楽しんだり、少し肩の力を抜いて過ごす気持ちを忘れがちな1年でした。

今もし自分が病を患い、子供たちの事を突然出来なくなったら、、という不安が拭えず過ごす日々でした。それでも時折ひとりで過ごす時間や、料理を自由に作れる日を設けてくれた事がとっても嬉しかった。

クリスマスは出来る範囲で作った料理でみんな楽しんでくれたのは良かったです。

日々の葛藤は、いつかくる日の栄養となると信じています。
















新年あけましておめでとうございます。

昨年はほとんど家族以外とは会えずに、子どもたちと向き合う時間が生活のほとんどを占めて、気持ちを奮い立たせて過ごす日々が多かったです。そんな中でいつも助けてくれた家族にとっても感謝しています。


















今年は、もっと他の人の力をかりて多くの事を楽しめる工夫が出来る一年にしたいな。

本年も宜しくお願いいたします。
しばらくの間、お弁当を毎朝作っていました。


作る1時間くらい前に目覚ましをかけ起床、下の子の授乳の授乳をして再び寝かしつけてから、朝ごはんと一緒にバタバタと作るお弁当です。上手く寝ずに泣いてしまう時はおんぶしながら作りました。


とにかくお弁当箱が大きい、、とはじめはびっくりしながらでしたが、なれるとスルスルと短時間で作れるようになりました。





残り物ものを入れる日、茹で卵がうまくいかない日、寝坊した日と色々でも、毎日とにかく続けることが大事と思いながら作っていました。







たくさん作ったので、記事は次へと続きます。








ひとつ前の記事からの続きとなります。


毎日と食事作りは、お絵描と同じようなところがあり、気持ちの良い日、嬉しい日、悲しい日とどんどん移ろい表情を変えます。




緊急事態宣言中の5月、私は0歳と2歳児と毎日家の中だけで過ごし、気持ちの限界を感じ始めた頃がありました。

そこで、夫婦で話し合い、毎朝出来るだけ家の周りを小さな散歩することになりました。



もともと歩くのがすきで、一人暮らしの頃は休日2時間程歩くことも多くあった私は、
子どもたちがうまれてからもとにかく気晴らしにいつもおんぶや抱っこで外を歩くのが好きでした。
季節の花や風の変化は、ただ日々に忙殺されるのではない毎日の暮らしに句読点をくれる様な大事な時間であり、励みとなっていました。

料理が大好きなのに、楽しむ時間もなく「出来る範囲の料理」を作らざるを得ない状況、手に入る食材で頭を捻って日々用意する食事。もともと食べる事が大好きで料理を作る人を目指したくらい食いしん坊な私は、誰かの作った料理にとても飢えてもいました。



緊急事態宣言が解除され、飲食店もテイクアウトの提供がほんとうに増えました。

ただ生きるために食べるのではなく、元気になるために美味しいものを頂くこと、たまに家でも出来るのは本当に嬉しいことです。











近くのカフェで最近では時折テイクアウトでごはんの日

人の作るごはんは本当にいつも美味しい。

毎朝のお散歩もあり、少しずつ私も気持ちを取り戻せてきたので感謝ばかりです。






今日から6月に入り、梅雨入りも近づいてきました。


4月末からお弁当作りの日が増えて、作った後はわずかな自分時間。

子どもたちが起きる前にこのブログを書いています。


お家時間を少しでも楽しくしたいと思い、おやつを色々作って過ごす事が5月は多かったです。



まだまだ子どもたちが小さく、ごく簡単なものに限られて作るおやつでも、みんなで食べるととっても美味しかった。
























いつかおやつ作りを一緒にできるといいな。
今年の子ども日はふたりのお祝いでした。




一昨年買ったおおきなこいのぼり🎏は外にだして、お家では折り紙で小さなこいのぼりを泳がせました。






下の子もずいぶんと離乳食が食べられるようになってきて、最近ではほとんど使わなかった産院でいただいた粉ミルクをつかって、優しい甘みの野菜たっぷりおかゆをいつも作っています。












今年は小さな袴や着物を着せて、ちょっといつもと違う気分で嬉しそうでした。


ひいおばあちゃん手作りの兜をを今年も飾ってみんなで写真を撮ろうとしたら、下の子がかじってしまったり



久しぶりにお気に入りのいちばん近所のケーキ屋さんのお菓子でみんなで小さなお祝いをしました。



日々成長していく子どもたちの健康が何よりです。
季節はどんどん流れて、昨日久しぶりの買い出しへ行く途中の道では今年初めて紫陽花を見かけました。

去年も、おととしも、いつも同じところに咲く小ぶりの花です。

紫陽花の花に見えるところは実はガクなんて不思議だなと思ったり。

新型コロナウイルスが広まってから、ずっと外出を控えるくらしのなかで、家族の分の食材をまとめて買い出し、全て拭いて冷蔵庫にしまい、なんとか気持ち明るく過ごせるメニューやおやつを考えてつくり続けてきましたが、
我が家は2歳児、0歳の幼児食と離乳食、それに大人の内容の食事の3種類を朝昼晩繰り返し作り続けて少し気持ちが疲れてきていました。
お買い物でもいちばん近くのスーパーで調達、新しい食材を手にすることなく良いアイデアを出し続けるのは難しいことです。

料理をするのが好きになる以前に、私はごはんを食べる事が好き、出来れば人の気持ちのこもった料理をごくたまにでも食べる機会があれば気持ちの充電になるのですがこの事態では難しいです。




息子が少し形が分かるようになり、折り紙を折るととても喜んで、ワンワンと鳴きまねしたりしてくれます。





家にある空き箱で、バスや列車を作ったり、


工作するのがもともと好きだったので、何か作ることは良い気分転換にもなります。
ただ、下の子を常におんぶしたままで作るとあまりやりすぎて体を痛めたり、最近は親指の腱鞘炎がひどくなり、ズキズキしてよく寝れない日もありますが、、
実家の母は、国の支給よりずいぶん早くに手作りマスクがたくさん送ってきてくれました。
大きいもの、中くらい、小さい子供用。

ガーゼや柄布、キャラクターの布で子供の喜ぶ工夫のもの。とっても嬉しかったです。





母の日にお花のカードを送ったら、
私もお花をもらって、そうだ私も母になっているんだなと実感。美味しいチキンのトマト煮も作ってくれてその日はとても嬉しい気持ちでした。

ふたりの子どもを育てる日々は愛おしくもありながら、今月は特にくじけそうな日も多くありますが、それでも日常を生きています。

お花はいつも本当に気持ち癒してくれる存在💐💐