ポケモンなんて!
そんな風に小馬鹿にしないオッさんなんである。
息子にさんざんポケモングッズを買ってやって、
映画版のDVDもDVD棚にしっかり並んでるし、
息子が大好きだったけど、今は無視されているナエトルのぬいぐるみを、
息子にかわってナデナデしてやってるほどポケモンに好意的なオッさんである。
だから・・・
ポケモンGo!をやらないわけがない。
スマホのGPSとグーグルマップを利用したゲームとしてはIngressと同類である。
Ingressを日本のあちこちや、海外でまでやってたおいらだが、
今日やってみたら、Ingressよりずっと愛着がわいた。
おもしれぇー!
ポケモンのスポットも、
Ingressでスポットになっていた場所とほとんど一緒なので、
だいたい見当が付く。
今日は、チャリを使ってスポット巡り。
1時間と53分で、走行距離は10.76㎞。
東京都内と違って田舎なので、スポット間隔が離れているせいか、
成果はしょぼい。
到達したレベルは6で、
ゲットしたポケモンは44/250となっているが、
ドードーが8体、ビードルが5体、ポッポが4体などと、
しょうもないポケモンを何体も拾っただけなので、
種類で数えたら、たったの16種だった。
これは、コンプリートしたくなる。
しかし・・・
50を過ぎたオッさんがこれをやるには勇気がいる。
今日も若者から見下されるような目で見られた。
やっていることがバレないようにしたいのだが、
ポケモンが出現した時は、スマホを垂直におったてて、
スワイプをしなきゃいけないので、その時点でバレバレである。
ブルブルとポケモン出現の合図をもらった瞬間にチャリから降りて、
スマホの画面をスワイプ!
見苦しい。
そして、恥ずかしい。
だけども・・・
コンプリートしたいんである。
インドア派になってしまった息子を外に連れ出すきっかけになるかと大いに期待していたが、
息子はまったく興味を示さず・・・
独りでこれを続けるのも、酷なので、ランニング仲間を誘ってポケモンランをしよう!
そうそう!
要注意!!
「お父さん、偽物が出回ってるみたいだけど、大丈夫?」
と息子に聞かれて、ダウンロードしたばかりのスマホを渡したら、
「これ、偽物だよ。正規版をダウンロードしなきゃね」
だって。
Apple Storeで検索してトップヒットしたのをダウンロードしたはずなのに、
偽物だった。
皆さん、要注意!

↑偽物!!!!

本物はこっち!!!(アイコンの色はピンクじゃなくて、赤っす!」

ここまでダラダラと書いてきて、なんだが・・・

じつは、このゲームに超!積極的なスタンスじゃなかったんだ。
だけど・・・
たまたま見たfacebookの記事で、いちばん最初にアップしていたのが、
予想外の人だった。
めっちゃ信頼している某センテンススプリングの敏腕編集者の母上が、
「ポケモンゴー、インストールしました。掃除も何もせず(笑)やっと一匹get!私もバカねぇ」と(^_^;)
彼の母上がやってるなら、大丈夫!
お墨付きをもらったようなもんだわさと、やる気がみなぎったわけで・・・
「ポケモンゴー、インストールしました。仕事も何もせず(笑)やっと44匹get!おいらもバカねぇ」

 

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三島の憂国で辿る自分誌

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夏である。
齢「ごじゅうに」にして、夏の想い出をたどってみたら、
中学生の夏の想い出がまっさきに浮上した。
大好きな美術の先生が担任だった中学二年の夏。
夏休みの自分の行動を正直に書き記して提出しなければいけない二つ折りの厚紙に書いた自分の記録。
そこには、僅かな宿題制覇の記録以外は、ほとんど読書時間が記された。
提出後に「おまえは、読書時間が多すぎる!ちったぁ(群馬の方言で「少しは」の意味)勉強やったらどうだぁ」と言われた。
そう言いつつも、先生は嬉しそうだった。
自分も嬉しかった。
勉強以外のことをやり過ぎても叱られないのは、読書だと思っていたあの頃。

宮沢賢治の銀河鉄道を読んだことがきっかけで、新潮文庫の百冊を読破した夏。
国語の練習問題の例題に載っていたほんの少しの文章を読んでファンになってしまった北杜夫。
日課は、新聞の新刊広告を切り抜いてスクラップすること。
愛読書は、新潮社の文庫目録。
その目録を読んでは、クラスメイトの本屋の娘に注文して、文庫本を読みまくった中学時代。

しかし・・・
自分はあの頃、「文学青年だったに違いない」と錯覚していたことに、今日、気付いた。


今日、三島由紀夫の「憂国」を読んだ。
読んだきっかけは、講談社・週刊現代の「人生最高の10冊」取材時に、南美希子さんが、
力説したからである。
三島の作品は、何を読んだか覚えていないが、
文学青年だと錯覚していた中学時代に新潮文庫の百冊に掲載されていたなにかを読んで、
冒頭で挫折した。
その当時、偉そうに「三島はダメだ」と烙印を押して、結局、何も読破してなかったんである。
そんなオッさんが、やっと三島を読んで感動した。
「憂国」
素晴らしい。
三島の言葉は難しい。
おいらの読解力レベルでは、難解な部分が多いが、
憂国は、読みやすい。
これから始まるオッさんの夏休み。
三島をいろいろ読んでみようか・・・
そんな気になった。
文学青年だと錯覚していたあの頃、
三島の言葉を理解できなかったのなら、
決して文学青年なんぞではなかった。
これこそ、美しい日本の文学なんじゃないか。

最近の読書と言ったら、実用書と、仕事上で読まねばならぬ芥川直木受賞作ばかり。
日本の文学界の遺産を読まねばならぬ。
読まなきゃいけないんである。

これが、オッさんの「憂国」読書感想文である。
憂国については、書きたいことが山ほどある。
言いたいことがいっぱいだ。
オッさんだけの討論会や独演会を催したい。
三島、恐るべし。

追記
「我が母が死ぬまでに聞けるだろうか」
母さん、僕のあのだいじな文庫本たち、どこに行ったんでしょうね。
ええ、あなたが捨てたに違いない僕の文庫コレクションのことですよ。
我が母は、なんの断りもなく、自分の息子のコレクションを捨てる達人であった。
そのことに気付いたのは大学を卒業してからである。
一所懸命作ったプラモデルの数々。
お小遣いをすべて費やして集めた文庫本の数々。
あれらはどこにいったのでしょうか??
なぜ、今まで聞けなかったのでしょうか?
金策のために売るような貧しい家系でもなし。
置く場に困って排除するような狭い家でもなし。
どうして、息子が集めたものを勝手に捨てたのでしょうか??
これを聞ける日があるのだろうか・・・

 

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「彦とベガ」

というタイトルの単館映画を新宿で観てきた。
ヘンテコなタイトルである。


彦星がアルタイルで、
ベガが織り姫のこと座であることを知っていれば、
ロマンチックなタイトルであるような気がする。


タイトルはともかく・・・
ぼけ老人役の「原知佐子さん」と、その旦那役を演じる「川津祐介さん」の静かな日常を描いた物語である。
老老介護。
愛し合っていた伴侶の認知症と向き合う日々の介護をテーマにした映画。


監督は、現役の介護士でもある谷口未央監督。
シナリオ大賞を受賞したことから創られた映画である。
ハリウッドのど派手な大作ばっかり観ているオッさんの久々の鑑賞記なので、
まったくあてにならないレビューなんだが・・・
「素晴らしい映画」である。


効果的なBGMなんてない。
アッと驚くようなカメラワークも、編集もない。
AKBやEXILEや、ジャニーズ系のタレント役者も出てこない。
めっちゃ地味な映画なのに、
グイグイ引き込まれる。
介護がテーマだというのに、倫理観をおしつけることもない。
ぼけ老人と介護士の精神的な不倫を描いたファンタジーのようでもある。
エンドロールを眺めている時に、じわーっと暖かいものを感じたが、
強烈なインパクトはない。
そのかわりに、しばらくしてから、ずーっと・・・
ずーっと、ほんのりと。
自分の記憶が掘り起こされたり、
反省させられたりと・・・
いつかは、自分にこんな時が訪れるのだろうと思うと、
深ーく、染み渡ってくる味わい深い作品なんである。
しばらく経ってからボディブローのように効いてくるというアレである。

超!ウルトラ!!低予算でも、こんな素晴らしい作品ができるんですなあ。

なのに・・・

新宿の「K’s cinema」で一週間の限定ロードショー。
立ち見は一切無しの80人限定なので、一週間で560人しか見せてくれないんだと。
ケチである。
どケチである。
この映画をより多くの人に観てもらうためには、
「良い評判」が必要である。


賞を三つもとっていたって、こんな扱いじゃ、報われない。
口コミでガンガン「良い評判」をたてたい!

ざっくりとした感想だが、河瀬直美監督に通じるものがある。

新宿の伊勢丹あたりで買い物予定がある人、
大塚家具で家具を見たい人、
現役介護士の人、
介護士を目指している人、
ぼけ老人が家にいて困っている人、
そんな人には、ぜひとも観て欲しい映画なんである。


以下、公式サイトからのコピペっす。

現役介護士が“認知症のきらめき”をすくい上げた渾身の長編デビュー作
現役の介護士である谷口未央が、自らの経験から書き上げたシナリオが、2013年、伊参スタジオ映画祭(群馬県中之条町)のシナリオ大賞を受賞。翌年、女性監督・谷口未央の長編映画デビュー作『彦とベガ』として完成しました。現代日本の大きな問題となっている老人介護、認知症。本作は、それらを決して悲観的に描くのではなく、老いの先にある“生”に目を向け、“認知症のきらめき”を丁寧にすくい上げています。老夫婦に対して常に優しい眼差しを向けながら、老人介護、認知症の現実を俯瞰的に見据えた描写は、実際にその苦悩に寄り添ってきた介護士だからこそと言えるでしょう。全国各地の映画祭で、「他人事ではない」「切なくて涙があふれた」「人の美しさを感じた」と高い評価を受け、2015年のあいち国際女性映画祭では、フィルム・コンペティション長編フィルム部門のグランプリに当たる《金のコノハズク賞》を受賞。これからが大いに期待される女性監督の誕生となりました。
主人公・比古朝雄を演じるのは、大島渚監督『青春残酷物語』や鈴木清順監督『けんかえれじい』など、日本映画史に残る名作に数多く出演する川津祐介。認知症の妻・ことを演じるのは、篠田正浩監督『乾いた花』TVドラマ「赤いシリーズ」などに出演し、近年も着実に女優活動を続ける原知佐子。さらに、これからが期待される若手俳優たちが好演。大ベテランと若手の競演も見どころとなっています。

「彦」「ベガ」と呼び合う老夫婦。うつろう日々の中で、共に生きることを星に願った。
山あいの古民家で暮らす老夫婦、比古朝雄とこと。ことは認知症で、自分を16歳の少女と思い込んでいる。互いを「彦」「ベガ」と呼び合い、川原で星を眺めることが日々の楽しみ。離れて暮らす一人娘の環は、ことの老人ホーム入所を提案するが、朝雄は「ベガはまだこの家で暮らせるし、それを望んでいる」と首を縦に振らない。ある日、比古家に若い訪問介護ヘルパー・菊名慧がやってくる。認知症のことに最初は戸惑う菊名だったが、日が経つにつれ、ことの少女のような振る舞いに愛らしさを覚える。その一方で、朝雄は二人の親密な様子に複雑な想いを募らせていた。朝雄とことの穏やかだった日々がうつろい始める……。


川津祐介
原知佐子
柳谷一成
松竹史桜
竹下かおり
酒井麻吏
香取剛
小野田唯
吉田仁人

監督・脚本谷口未央
撮影:佐藤遊 / 照明:徳永陽平 / 録音:中川究矢 / 音楽:内藤晃 / 衣裳・ヘアメイク:平林純子 / 装飾:田中雄太 / 助監督:石井将 / 制作:阿部史嗣、畑中大輔 / 演出助手:今井暖菜、丹羽真結子、増田朋弥 / ヘアメイク助手:佐藤愛 / 整音:宋晋瑞 / MA:南裕貴弥 / MAアシスタント:高田義紀 / 合成:福田浩介 / 題字:川津祐介 / ロゴデザイン:荒木みほ / スチール:タケウチヒロミ / 宣伝美術:山本アマネ / 製作協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会、株式会社ここから、ウイーザス会、認知症きらきらネット事務局(メディカル・ケア・サービス株式会社)、千澤昭彦、鈴木明雄 / 制作協力・配給:ニューシネマワークショップ

連日 13:00〜(1日1回上映)
料金 (税込) 当日券:1,300円 前売券:1,000円
前売券は、劇場窓口、チケットぴあにて6月1日(水)より発売!
(劇場窓口、チケットぴあ店舗、サークルK・サンクス、セブンイレブンにてお求めください)

 

詳細な公式サイトはこちら↓

http://hiko-vega.com

 

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ピチ・・
ピチ・・・
と遠くに聞こえる雨だれのような音を立てて抽出されるダッチコーヒー。


夏の珈琲は、水出しがいい。
雨だれならぬ珈琲だれの音を聞いていると、心が落ち着く。


珈琲が滴る音がちゃんと聞こえるように、
BGMのJAZZの音量はちょいとひかえめに。
何時間もかけて抽出するダッチコーヒーは最高である。


アイスコーヒーに最適なローストは、深煎り。
フレンチローストかイタリアンローストまで深く煎った豆を使うほうがいい。
と、誰もが諭す。

しかし・・・
それじゃ、そのへんの店のアイスコーヒーといっしょである。
つまらん。


そこで、おいらは、酸味バリバリの水出し珈琲を作る。
これが美味い。
熱いお湯で淹れる珈琲の酸味と違って、甘みもとろみもあるので、
酸味が苦手な人でも飲める酸味なんである。
そうは言っても、ミディアム、ハイ、シティあたりのロースト豆だけじゃなんなので、
フレンチローストした豆も1/3程度、ブレンドする。
挽き目は、エスプレッソ用の挽き目のちょい手前くらい。
みるっこのグラインドレベルで言うと、最小の「1」が最適である。
「2」だとちょっと薄く仕上がる。
おいらは気が短いんで、7時間も9時間も待てない。
メーカー推奨の抽出速度は、2秒に1滴とあるが、
おいらは1秒に1滴のリズムで水が落ちるように、
コックをセットする。
そうすると、600ccを仕上げるのに4時間くらいですむ。
これでじゅうぶんだ。
冬はサイフォン、春秋はペーパードリップ、夏は水出しがいいっすね。

ところで、こんな馬鹿でかい水出しの器具。
普通じゃ、置き場に困る。
コーヒー器具関連の場所に設置するのが普通なんだろうけど、
うちの場合だと、サイフォンが2台も陣取ってるので、置き場が無い。
「こんなでかいもん買って!いったい、どこに置くのよ」
どこの嫁さんでも、そう言うにきまってる。
そんな時は、自分の部屋がいちばんである。
こんな楽しい道具を自分のそばに置いて独占しない手はない。
しかし・・・
これを設置するための大掃除&模様替えで、
息子に助けてもらっても、一日かかっちまった。

【とりあえず置いてみた掃除前の部屋↓】

【一生懸命掃除したあとの部屋↓】

【使用器具&材料など】
カリタ水出し器10人用 45063
丹沢の水/600cc
コーヒー豆/下記3種類合計80g
グアテマラ・ラホヤパチェ
グアテマラ・サンタロサ
パナマ・ダイヤモンドマウンテン

照明は、撮影用ではなく、
水出し装置用に常設したLED電球2灯。

挽き目/「みるっこ」でグラインドレベル/1
フィルター/セラミックフィルター&カリタ丸濾紙65mm

 

 

 

 

 

日本はトイレ天国である。
いつでも、どこでもってわけじゃないが、
ちょっとの努力で、なんとか用が足せる。


しかし、欧米じゃそうはいかないんである。
うっ!漏れそうだ!と思った時に、すぐに助けてくれる施設なんぞ
存在しないんである。


ほんとにできないんだから、漏らすか、立ちションしかない。
甘やかされた日本人の膀胱は、欧米で試練を与えられる。


マンハッタン便所物語1の続編であるこの2は、
同日の第二弾の試練の物語。
一度、懲りたら、できる時にちゃんと用足ししとけよ!
そうなんである。
おっしゃる通り。


しかし、喫煙もしなきゃ気が済まないオッさんは、
用足しよりも、喫煙を選んでしまうことしばしば。
おまけに、ビールやコーヒーなどの利尿作用の高いものばっかり
大量摂取するんだから、普通のひとより多めなんである。


すぐに到着しそうだから、目的地でお借りしようと思っていたら、
渋滞はするわ、駐車したところから遠いわで、
またまた大ピンチ。
チェルシーの画廊まで3ブロック歩くあいだに
限界を迎えたオッさんは、ホテルへ一目散!


しかし・・・
宿泊者以外には、貸さないんだと。
これは、前に何度も経験済みなので、
だよな、やっぱりって感じ。淡い期待はあっさり裏切られた。
あそこのレストランで借りろと言うところまでは、
英語だったのに、後半はイタリア語でまくしたてられた。
オレ、失礼なこと言ってないんだけどな。
まあ、おたくのホテルにはちょいと失礼な格好だったかもしれないけど。
しょぼんとしぼんだオッさんだが、
膀胱はパンパンに腫れ上がってんだ。


とにかくそのレストランへ行くしかないと思ったところへ、
哲哉さん登場で、画廊のトイレへ駆け込みセーフ!
ふー。
またしても危機一髪。
アホか・・・