前記事「川津Art」の続きである。
川津Artとは、俳優の川津祐介さんが創り出す陶芸・絵画のことである。
10年前に、おこがましくもおいらが命名させていただいた造語であるが、
Wikipediaに載ってないことが不思議なくらい素晴らしいネーミングだと、
師匠もおいらも思っているのである。

さらに・・・
「川津テクスチャー」という表現もある。
これは凄い!
川津祐介オリジナルの自家製キャンバスの質感を表現したものだが、
川津祐介氏が描くキャンバスは、市販のキャンバスではない。
すべて自家製で、石ころや葉っぱや木枝が埋め込まれたデコボコの素地なんである。
このキャンバスの製造工程は、いわゆる企業秘密で、川津家の人々とおいらしか知らない秘密である。

この秘密のキャンバスをはじめとして、川津Artの道具をこっそり紹介!

川津祐介氏愛用の木槌!
焼き物を作る際、粘土をしめるだいじな道具だそうだが、
その表面に切り込みを入れることで、模様を付ける道具にもなるのだそうだ。


そして、たこ糸を棒に巻き付けた不思議な道具は、
これをクルクルと粘土の上を這わせることで縄模様をつけることができる川津オリジナル道具。


ほかにも、暇さえあれば作っていたという陶芸用の自家製道具一式。


巨大なキャンバス。
背面をビスナットで連結させて作る巨大なキャンパスは、分解可能。

俳優としてだいじなお顔!
本人はメイクなんぞ!と不要だと思っているみたいなんですけどもね、
奥様(川津愛沙さま)は決して許しません!

ヘアメイクアップアーチスト顔負けの手際の良さで、ナチュラルメイクの完成!
こんな道具で創られる川津Artの数々。
「前回で展覧会は打ち止めと思っていたけれど、これが最後とちゃんとお知らせしなかったので、今回こそはほんとに最後の展覧会ということで、きっちりやります」
そんな川津祐介氏最後の展覧会は、2017年の5月11日から19日まで!!
いっしょに展示となる高山浩数の写真も、キッチリと仕上げますので、
どうかご期待ください。

川津祐介×高山浩数 作品展_2017
2017.5/11-19
京王プラザホテル東京・新宿/ロビーギャラリー& アートロビー

 
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3年ぶりの川津Art_No.1

テーマ:

「川津さん、そろそろ展覧会の準備をはじめませんと・・・」
「案内状の原稿〆切、近いんですけども・・・」
と、師匠をせかしてみた。
「それじゃ、打ち合わせにいらしてください。たこ焼きでもしましょう」
???????
たこ焼き???

今までずいぶんと師匠の絶品料理をいただいてきたが、
たこ焼きなんていう庶民的な粉物を食べた記憶がない。

さぞかし凄いたこ焼きが食べられるのだろうとワクワクして行ってみたが・・・
たこ焼き経験はほとんど無かったとかで、
みごとに失敗(^_^;)

なんでも器用にできてしまう師匠でも、失敗するものがあると知って、
なんだか嬉しい。
グランシェフ・川津にも不可能あり!
ウシシ(^O^)(^O^)
で・・・
とにかく、展覧会の案内状用の写真を撮らなくちゃいけないので、
たこ焼きなんぞ、どうでもいいっすから!!!
「器を作ってください!」
「絵を描いてください!」
とお願い。
たこ焼きの失敗までは、ほんのおふざけ。

愉快で美味しい昼食の時間も終わって、
粘土をこね始めたら、師匠のやる気爆発!

「えーっ!!木槌で叩いちゃうんですか?!」
「縄文土器、作っちゃうんっすか?!」

アクリル絵の具をチューブからぴゅーっと出したら、
筆も進む!進む!!

「えー!そこ、塗りつぶしちゃうんっすか???!!」
「えっ、そっちも???」

川津Art爆発の瞬間である。
あっという間に、作品が産まれてしまった。


5/11から京王プラザで開催される展覧会。
開催日と場所だけは、三年ごとの決めごとなので、決定済みなのだが、
川津祐介さんも、自分も展示内容が未だに決まらず・・・
展示写真、どうすっかなぁ・・・
毎度のHawaii & NYの風景にするか、
奈良・伊勢・京都の風景にするか、
東京散歩にするか・・・
珈琲関連ばっかりのブツ撮り写真にするか・・・
お悩み中・・・・・・・・・・・・・・・
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雪の金閣寺フィーバー

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雪の京都と言えば、金閣寺でしょ!
ってのは、やっぱり誰もが考えるんですなぁ・・

京都じゅうの観光客が押し寄せたんじゃないかってくらいの長蛇の列にあんぐり。

だけど、だんだん晴れ間が見えてきて、青空になると、期待がよりいっそう高まるんである。

雪解けの爆弾が時々降ってきて、無防備の頭やカメラを直撃しても、ニッコニコ。
入場待ちをしているあいだに屋根の雪が消えてしまわないだろうかと、ドッキドキ。

撮りたいのは、青空に映える雪化粧した金閣寺である。

木々の雪化粧を撮りながらウォーミングアップ。

そして、待つこと約1時間。

やっと、見えた!

人混みが!!

人垣の向こうにいるのは、
ハリウッドスターか?
はたまた小池百合子か?
ってな感じで、凄い人にビックリ!!
雪の金閣寺フィーバーですな。

ともかく、人垣に突入しては、パシャパシャを繰り返して、あっという間に終了。

その美しさを堪能する余裕なんて無し。

そして、欲を言えば、もうちょっと青空が欲しいところ。

理想を画像処理で表現すると、こんな感じね↓

もうちょっとでっかい写真にすると、こんな感じ↓

雪の日に、ここを独り占めしたいぞい!

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大雪の京都へ/二条城

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快晴の横浜から新幹線に乗って、京都を目指した一昨日。
途中の米原、関ヶ原あたりで雪景色。

よっしゃ!よっしゃ!
京都も雪じゃ!と密かに心躍る。

でもな・・・
関西と関東区域で雪が降ってなくたって雪が降るところだから、
ここで降っていたって、京都は降ってないかも。
今回の二条城の撮影は、
屋内撮影なので、雨が降ろうが、雪が降ろうが、関係なし。
ならば、じゃんじゃん降ってもらおうじゃん!

が・・・
青空。

二条城、ピッカピカに光り輝いてんじゃないの。

本番前日のロケハンも終わって、
お香屋さんの林龍昇堂で撮影を終えたあたりから、
雪がチラチラ。

堀川沿いの「こ々屋」で飲みはじめたら、
チラチラどころか、ジャンジャン降ってきた。

翌日ゲストの平岳大さんは雪の影響をがっつりくらって
だいぶ遅れてご到着。
忙しい撮影スケジュールの合間を縫っての取材なのに、
申し訳ない。
そして翌朝。
5時半からヘアメイクして、
6時半に朝ご飯を食べて、
7時には二条城へ向けて出発。

大雪でこんなスケジュールにも関わらず、爽やかな平岳大さんのおかげで、
撮影も無事終了。

撮影に影響が無いとなると、大雪がなんだか嬉しい
オッさん取材班なのであった。

「雪の金閣寺フィーバー」へ続く・・・

 

Canon EOS M5で正月に撮った写真

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Canon EOS M5をテスト中である。
買って、握って、構えて、撮って・・・
バッグに入れたり、首にさげたり、肩にかけたりしてみた。
触り心地良し。
操作性良し。
重量感良し。
大人のおもちゃにするなら、最適である。


スマフォよりもちゃんと写ってる写真が欲しけりゃ、買ったほうがいい。
買って後悔しない「物」としての存在感はあるし、
所有欲も満たされるからバッチリである。


ブログやFBなどに記録的に載せる目的ならばおつりが来る。
家電メーカーが作るデジカメの最悪の操作性と比べたら、
さすがはCanonと褒めてやりたい。
電化製品ではなく、ちゃんとカメラなんである。


なんちゃってファインダーのEVFものぞいていて違和感が無いから、
モニターを見ながらなんて撮影も無縁だ。

だけど・・・
やっぱりAPS-Cなんである。
フルサイズのセンサーと比べたら、雲泥の差。
データに余裕が無い。


2420万画素という数値に騙されちゃいけない。
データのイメージを、どんな風に伝えたらいいか考えてみたら、
じつにくだらないたとえしか浮かばなかったのだが、
おいらの印象はこれしかない。

フルサイズの5Dsや5D4で撮った画像は、
コンニャクに包丁で碁盤の目状(1mm角くらいの細かさ)に切れ目を入れて、斜め横から見た感じ。
独立したひとマスの表面がキラキラ輝き、立体的な感じね。
一方のM5で撮った画像はどうかと言うと、
汚れた網戸を斜め横から見た感じ。マス目は汚くつながり、平面的でザラザラしている感じかな。
要するに、ツヤッツヤじゃないわけよ。
魅力的じゃない。
RAWデータを見て、処理しようとしても、
やる気がうせるわけね。


【感度に関して】
高感度はどこまでOKかという点も、常用ISOが25600とか書かれているけれども、
まあ3200が我慢の限界かな。
ISOをオートにしといたら、勝手にガンガンあげまくって
とんでもない画質なるから要注意。
満足できる常用感度は800どまり。

【AF精度】
そしてAFの精度はどうか。これは俊敏に動く。
迷うこと無くサクサク「ここだ!」と決めてくる。
しかしどうだ!
そこじゃないだろ!ってとこにサクサク決めやがる。
だからAFは一点に絞って、フォーカスロックをかけて撮る従来のやり方が無難。
タッチパネルで狙いたい場所をポンと決められるのは便利なんだけども、
一瞬、集中力が途切れてしまう。

【フルサイズとの使い分け】
じゃあ、いったいこのカメラ、どんな時に、使うのよ??
バッグに必ず放り込んでおく。
フルサイズのデジイチを持っていたらと後悔することは、間違いないが、
あんな重いものを年がら年中、持っていられないので仕方なし。


SONYのα7Rはフルサイズなんだから、あっちを使えばいいじゃん!
とも思うが、あれにくっつけた24-70のツァイスのレンズは
やたらにでかくて重いので、M5の15-45mmあたりがちょうど良いサイズなんである。
飲み会や、散歩、ジョギングなんかで使うのがいいんでしょうな。

【SNSとの連携】
Wi-FiやBluetoothでiPhoneに接続可能である。
つまり、M5で撮って、iPhoneを介してSNSにアップできる。
たしかにつなげるんだ。
でもね・・・
接続をするための複雑な手順をふんでると、シャッターチャンスを逃すわけよね。
この機能は結局、使わないな。

【総括】
フルサイズのデジイチが重くて仕方ないという人は持つべし。
画質にこだわる人は避けるべき。ただし・・・
撮った写真を、ネット上にアップして楽しむだけなら、問題無し。
A2ノビまで余裕で引き伸ばしたいなら、フルサイズじゃなきゃダメだ。
重くても我慢してデジイチを持つべし。
iPhoneで写真を撮ることに慣れてしまって、
ファインダーをのぞいても仕上がりがイメージできない人は、
ファインダーレスのコンパクトカメラのほうがいい。


因みに・・・
このカメラを買う直前にCanonのプロサービスに電話をして評判を聞いたのだが、
無言だった。
「とっても評判いいですよ」のひと言を聞いて安心してから買いたかったのだが、
電話の向こうで返答に窮していた。
なるほど・・・
それでも、Canonユーザーとしては、ほかのカメラ同様、メンテをしてもらえるという利点があるので、
選択を誤ったわけではない。
おいらも欲しいから買ったわけで、おいらの意見なんぞは無視して、
欲しい人はじゃんじゃん買ってちょ。