こらっ太の活動を知ってくださっている全ての皆さんへ
Re:LightのBlogを通じて、個人的にとても重要な報告をさせてください。
長文ですが、読んでいただけると幸いです。
最初は特にこんなことをわざわざ書かなくてもいいかな、と思っていましたが、伝えないと誤解が生じる、支障をきたしてしまうくらいの出来事になりましたので報告します。
伝えることって勇気がとても要ることですね。
本来はお世話になっている関係者や友人には直接伝えたいところでしたが、このような形で申し訳ございません。
何かの縁でこの記事をみてくださっているあなたも気に留めてもらえると嬉しいです。
先ほどさらっとつぶやきましたが、本日僕は退院しました。
体調を崩し休職して、約4ヶ月、手術を経験、長い入院生活でした。
ここはSNSなので詳しくは書きませんが、体調を崩し今回の入院及び手術で大分生活自体が変わっていきそうです。
体力、体重も激減しました。最近僕に会った人はわかると思いますが。
隠さずにいうと、命に別状はないけどずっと病気と付き合っていくことになります。
今回の長期入院にあたり、人生はじめてとなる手術や治療の苦しみ、将来への不安、色んな面なメンタルの落ち込みも顕著でした。
変わってしまった自分の身体、悲観的になり人とのコミュニケーションが怖くもなりました。
イベントやRe:Lightの活動をやめてしまおうかと考えることもありました。
支えてくれた恋人や家族、メンバーその他支えてくださった方々には感謝してもしきれません。
人生でおそらく何度もないターニングポイント、とても辛い時期を乗り越え今はなんとか少しずつ前向きになれています。
Re:Lightの活動もこんな経験をしたからこそ、誰にも負けない信念をより強固にできたし、入院中の自由な時間でアイデアもたくさん増えました。
Twitterの告知を見てわかる通り、たくさんのイベントも決まっています。
これも主に病室で作業して企画を進めました。
特に、来月控えるはるのひかり音楽祭2015（詳細→http://relight-tohoku.com/）は入院中のたくさんのことを乗り越えながら仲間と企画制作した汗と涙の結晶なので遊びにきてもらえると幸いです。
また、変な言い方かもしれないけど、同じように病気や障がいを持ちながら生活をしている人の勇気にもなれたらと思いました。
目に見えない疾患が残酷なくらい辛さを伴うのは職業柄も自分の経験からも痛いほどわかります。
色んな困難があっても乗り越えられるんだぞ、楽しく生きていけるんだぞ、って僕が活動を通して証明したいです。
僕にはこれしかありません。
だから、全部これまで通りイベントもRe:Lightも続けます。仕事ももう少ししたら復帰します
。もちろん、全て今までのようにはいかないので、体調に留意して無理ない形で着実にやっていこうと思います。
僕はバンドマンじゃないし、特別音楽の知識が豊富なわけでもない。
でも、プロフィールにある通り、「音楽で、自分にしかできないことを、大好きな東北で、賛同してくれる人達と、何か残したい」のです。この経験を悲しいままで終わらせるのが1番悔しいので、とことんやってやります。
至らない部分はたくさんあるかと思いますが、今後も暖かく見守っていただけたらと思います。
今回の入院に関する質問はSNSでは控えていただけますよう、よろしくお願い致します。友人、関係者の皆さんは対面した時にでも。
（これから会う皆さんへ。激やせしてても気づいてください。こんなことがあっても変わらずに接してくれると嬉しいです。イベント等の差し入れはじゃがりこじゃなくグミとか身体に優しめのものでお願いします。お友達、お酒はあんまし飲めないけど、飯でも食いましょう。 笑）
長文お付き合いいただきありがとうございました。
感謝します。今後とも、こらっ太をどうぞよろしくお願いします。
こらっ太