篤です。


企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。


先日、加瀬英明先生の講演を聴講させて

頂いたことを記事にしました。


加瀬英明先生の前回記事はこちら


その時に頂いた本が

『いま誇るべき日本人の精神』です。


第一章 日本を取り巻く荒波の世界


第二章 中国といかに対峙すべきか


第三章 傲慢な中国は世界から孤立する


第四章 日本人の精神を取り戻す


第五章 日本国憲法の欺瞞


第六章 国連という危険ドラック幻想


第七章 日本人は「心」と「和」の民


第八章 人種差別のない理想世界へ



この中で、第六章が衝撃的でした・・・。

「国際連合」という国際機関は「ない」のだそうです!


「ジ・ユナイテッド・ネーションズ」は、

「連合国」と訳されたこともあるのに、

今では「国際連合」になってしまったのです。


「敗戦」を「終戦」

「占領軍」を「進駐軍」とすり替えたのと

同じだそうです。


「猪」を「山鯨」

「兎」を「鳥」だとして、一羽、二羽と数える、

「葦原」は「悪し原」だとして、「吉原」に変える、

宴会が「終わる」のは縁起が悪いとして、

「お開きにする」、

「酒」を「般若湯」、

「軍」を「自衛隊」、

「歩兵」を「普通科」、

「砲兵」を「特科」・・・まだまだありますね・・・。


そして、「国際連合」は、

諸国が睦み合う場だと思っているけれども、

本当は、「連合国」なのであり、

諸国が国益を主張して、角を突きあう、

闘争の場だと他の国はみなしている・・・。


日本国憲法も

「いじめっ子がいない世界を想定している。

そのために人間世界の現実から、

大きく遊離している」のだそうです。


善意と善良さだけでは、

まともに生きてゆくことができない。


・・・衝撃的でした。。


言葉の置き換えの怖さです。

そう思い込むことによって、

言葉だけではなく思考までもが

すり替えられてしまうのです。


企業理念に使う言葉も、

あまり綺麗なもの、重々しいものにすると、

うまくいかないのと同じだと思いました。



日本人は世界のなかで、美的感覚が

もっとも突出した文化だそうです。


「私たちが論理を疎んじて、

理屈を嫌ってきたのは、

美は言葉で説明すべきではないからだ」

とありました。


納得です!


「みっともない!」という言葉をよく使います。

こういう行動をすると、こういう風に見えて、

見た人がこういう風に感じるだろうから云々

とは説明しませんね^^;

「みっともないから、やめなさい」これだけです。


他、

「皇室と神道と刀は一体のものであり、

武の心が国難から日本を護った。」


「清浄感こそが日本文化の特徴であり、

神道は何よりも穢れを嫌う。」


「日本は心と和の国であるが、

”心”と”和”という言葉は、日本にしかない。」

(前回の記事でもふれています)


是非読んでみて頂きたい本です。



最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

今日は娘のお誕生日です^^  わぁい^^ 

16歳になりました^^ 元気で嬉しいです!


 言葉のすり替えといえば、当て字に抵抗があります。

「頑張る」を「顔晴る」・・・。

顔晴る派の方々のおっしゃることもわかるので、

頑張るという字も好きではなくなりました。

どちらもイヤなので、最近はひらがなです^^;

そうまでして使わなきゃいいのに・・と思うのですが、

「がんばって」に代わる言葉が思いつかなくて・・。

英語にできない日本語があるように、

言い換えにくい言葉もありますよね。

代替案がありましたら、教えてください!