嘘はいかんですよ!

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私、争い事が嫌いなのでどちらかと言うと何でも引いてしまう方なんです。(夫婦喧嘩も(笑))

この歳になりますと言われのない誹謗中傷や嫌がらせに会うことも度々あります。
でもそういう時もわかってもらえる人にわかってもらえばいいと思っているので、そういう相手からはすぐに距離を置きます。

そうやって今日まで生きてきましたが最近どうしても看過できないことが。

ほかならぬ私たちが専門分野である髪の話、髪を乾かすドライヤーの話ですが、あまりにも荒唐無稽な商品を扱っているお店、メーカーがあるので、少なくともうちのお客様及びこのブログを読んでいただいてる方には伝えておきたいことがありまして。

ドライヤーの話の前に、キラリでは海洋深層水でできたM-3.5というトリートメント水を使ってお客様の髪をつやつやサラサラにしています。
私のこのブログの中の「電子トリートメント」の項を読んでいただけるとわかりやすく説明していますので、今日はそこは省かせていただきますが、シリコンやポリマーで髪の表面をコーティングするのではなく、しっかりと保湿をしてあげてマイナスの電子で髪を還元してあげます。要は髪の状態を良くしていくわけです。

生えてきてしまった毛髪は、細胞そのものはもう死滅しているので、ダメージを受けて壊れた部分が元通りに復元してことはありません。
この仕事をやっていく上で常識だと思うのですが(^_^;)

話をヘアドライヤーに戻しますと、昨日あるお客様が「復◯ドライヤーを買うのでもうM-3.5は要らない」って言われるんでびっくり!

まずそのドライヤーをどこで買うのかと聞いたらエステサロンで買うとおっしゃる(笑)
髪が良くなるからと熱心に勧められたそうです。

で、このドライヤーで髪を乾かせばトリートメントは要らないと。

ありえませんから!
最初温風でしっかりと乾かしその後冷風をあてると髪のツヤが出ます。
こんなの理容師さん美容師さんなら誰でも知ってます。

このヘアドライヤーの効果なんかじゃありませんから!

髪の構造から説明させてもらい、ご納得頂き、ドライヤー購入は辞めるそうです。

驚いたことにこのヘアドライヤー、扱ってる「美容室」もあるらしいです。

付け加えておきますと、ドライヤーの風で垂れたおっぱいがハリが出てきたり、大きくなるからこともありません。
(これも本気で信じてるらしい)

髪のプロのみなさん、もっと勉強しましょう!
髪のプロではない方、いいかげんなこと言わない!

以上です。




今日4月2日月曜日は全国的に入学式のところが多いのではないでしょうか。

私が担当させて頂いてるお客様の中にもこの春から中学生になったK君と言う男の子がいます。

キラリのご来店ではなく、私が最初にオープンした病院内のお店にご来店いただいてるお客様です。

今ではスタッフに任せているお店ですが、週に1回だけ自分も出勤しております。
自分の指名を受けたお客様のみ担当させていただいております。

K君もその一人。

彼との出会いは7年前、キラリをオープンして1年経ったが、全くお客様が入らず廃業しようかどうかの瀬戸際で、暗中模索の日々でした。

そんな時スタッフから「院長先生にオーナー(私)から連絡欲しいそうです」と電話があり正直「何やっちゃってくれたの?クレーム?」と思ってビクビクしながら電話すると
「自分の患者さんに知的障害を伴う自閉症の男の子がいるのですが、その子のカットをしてほしい。
実は他のいろんなサロンに行ってみたが、おとなしくできず、暴れてしまったり、動き回ったり、それだけではなく大声や奇声を発し、どこのお店からも断られてしまい困っている。
あなたはきっと院内業務が長いのでそういうお客様も担当してるのかなと思ってお願いしたいのだが?」

という内容でした。

追加情報で、苦手な事が「髪を切られること」って…。

院長先生、無茶振りです(^_^;)

院長からの申し出と言うこともあり、むげに断るわけにもいかずとりあえず来店の予約をいただきました。

でも心の内はキラリの存続のことで頭がいっぱいで、とりあえずカットしようと試みて、暴れられたらその時点で「無理ですね、他所の店を探されることをオススメします」って断ろうと考えていました。

さて来店当日、これが摩訶不思議( ・∇・)
何事もなく普通にカットできて普通に終わってしまったのです。

一番びっくりしていたのがお母さん
「今までどこのお店に行ってもこんなことあり得なかったんです!
ありがとうございます!」
とひたすら感謝の言葉を述べられる。

しかし私は心ここにあらずで、
「まぁ次からどこの店行っても大丈夫ですよ、たまたま機嫌が悪かっただけじゃないですか?」
と暗に他店を促す。
正直キラリが潰れるかどうかの瀬戸際で、子供のカット1人にこちらに呼び出されてもたまらないというのが、その時の偽らざる気持ちでした。

何度も何度も感謝の言葉を述べられ、会計の時に「1,000円余分に払ってきます」と1,000円札1枚多く支払われたので、お断りすると

「お願いします。ここしかないんです。他では無理なんです。私が一番よくわかってます。こんなおとなしいの初めてなんです。お願いします。」

最後は言葉を詰まらせて、涙目になって言われてしまい

「いつもこの店にいるわけではないので早めに予約お願いしますね」と一言。

ガラガラの予約表でいつだって来れたのに、そんな言葉をかけてお帰ししたと記憶してます。

そんなこんなでK君のカットを担当し始めて、初回では無理だったシャンプー、音が怖くて使えなかったバリカンも使えるようになり、
「おはようございます」
「ありがとう」
挨拶も交わすようになり、小学校1年生だった彼も今年の春から中学生。
すっかり大人びた顔つきになり、鼻の下にはうっすらとお髭も(笑)

先日、入学式の前々日にいらしていただいた時も「中学生になるんだから、なんかちょっとおしゃれな髪型もいいですね!」とお母さん。

その間にキラリにもたくさんのお客様にご来店いただくようになり、日によっては予約で埋まってしまうことも。
本当に感謝しかありません。

今おもえば彼は私の福の神だったのかも。

7年前の自分になんて絶対戻りたくないですが、初めてK君親子にあったときの出来事は心に刻んでおきたいと思い、備忘録のようなブログになってすいませんが、ここに記しておきます。

「貧すれば鈍す」

まさにその通りだと思います。

経営がうまくいかないのは全て自分の責任であり、お客様には全く関係のないこと。
日々来ていただくお客様には感謝の気持ちしか芽生えないはずなのに本当にこのときの自分は駄目だったと思います。
心から深く反省。
今は心入れ替えてお店に立っています。

今年も病院の駐車場の桜がきれいです。
多分毎年きれいに咲いていたはず。
心に余裕がなくてそれに気がつけなかっただけ。

そして中学生になったK君、カミソリも怖がらなくなくなったら眉毛のカットや髭剃りもしてあげたいな!って思ってます。

楽しい中学校生活を、エンジョイしてね!
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いよいよ入学式が迫ってきました。

おかげさまで来週の予約はほぼ毎日埋まりつつあります。

年度末のヘアサロンあるあるですね。

入学式にきれいにしていきたいとご準備しているお父様お母様は早めのご予約ご予約をお勧めいたします。

続々とお客様の息子さんや娘さんの合格の報告をいただくたびこちらも元気が出ます。

ぜひ最高に美しいヘアスタイルで入学式にご参加下さいませ。