through my MBA life 1/3 -- MBAを振り返って 1/3--
テーマ:McGill MBA先日、完全に終了したMBAプログラム。
McGill MBA Japanプログラムのクラスメイトと
同じタイミングに合わせて今年の秋
修了証書授与となる。
正式な卒業は、秋になるとしても、
プログラムが終了したことで、学生生活も終わり。
私の人生の中で、ひとつの大きな
マイルストーンを超えることができた。
このマイルストーンを超えるにあたり、
2年間で・・・
■学んだこと
■気がついたこと
■感動したこと
を3回に分けて記していきたいと思う。
第一弾の今日は、MBAで学んだことを紹介したい。
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学んだこと
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MBAで学んだことは、3つある。
1つ目にマネジメン用語、
2つ目にMBAでの学習方法、
そして、3つ目は、11年間会社で経験したことを
改めて見直し、振り返ることができたことだ。
■マネジメント用語
まず初めに、MBAのプログラムにおいては、
どの教科でも、それぞれの肝となるキーワードを
叩き込まれる。
キーワードを理解する = 内容を理解する
ということなので、プログラムは必然的に
その用語の意味を理解するための
学習方法が組まれるわけだ。
また、マネジメントをする場合に
現状分析や今後の戦略を考える際に役立つ
フレームワークがある。
これも同様にフレームワークを使うために
教授が教材を提供してくれる。
そして・・・
たくさん読み、たくさん読み、たくさん読む。
自分なりに分析して、まとめる。
これの繰り返し。
ちなみにMBAで習う用語やフレームワークは、
以下のようなものだ。
例えば・・・
競合優位性、垂直型・水平型統合、バリューチェーン、ファイブフォーシス、ジェネリックストラテジー、キャズム、参入障壁、破壊的イノベーション、バランススコアシート、トレードオフ、KPI、PIMS・ROS、CAPM、WACC、NPV、EVA、ROI、ROA、ROIC、ROE、損益分岐点(BEP)、LIFO・FIFO、資本コスト、オポチュニティコスト、バリュ-プロポジション、ブランドエクイティ、コア(エクステンデッド)アイデンティティ、BCG マトリックス、BATNA、スイッチングコスト、プロダクトライフサイクル、ステルスポジショニング、STP、FAP、ブラックショールズモデル、ラインマネジメント、エンパワーメントなどなど・・・
まだまだあるが、これくらいにしておこう。
どれもなんのこっちゃ?と思うだろうが
どれも深い意味を持っている用語たちである。
この用語の奥に、コンセプトが詰まっている。
だから、用語の理解は、コンセプトをものにする
ということにつながる。
用語の勉強は、プロの経営者として
さまざまなコンセプトを知ることで、
より競争力の高い会社経営をすることに
つながるためにあるのだろう。
■学習方法
第二に、MBAでの学習は、ビジネスの勉強・研究を
するためではなく、将来実践で役立てるというのを
目的としている。
というわけで、MBA生は、2年間の間に
膨大な学習内容を、要領よく「いいとこどり」しながら
マネジメントのノウハウを習得していく。
そして、その「いいとこどり」をするための
テクニックを身に着けるようになっていく。
このテクニックそのものも
経営者にとって大事なもの。
かくして、私にとって、MBAで新しく学ぶものと、
その「いいとこどり」の学習方法は、
とても新鮮かつ役に立つものが多かった。
特にグループプロジェクトは、その醍醐味を
実感できる代表的な学習方法である。
全員で「いいとこどり」をするためには、
グループのメンバー同士が「WIN-WIN」の
関係を持ち、お互い助け合うことが必要。
メンバー同士で分からないところを
教えあうこと。互いの強みを有効に使って
パフォーマンスを最大限に引き伸ばすこと。
このグループワークを経て、
仲間と一緒に利益を生み出すための
テクニックを学んだ。
■社会人経験を振り返る
この2年間で内容の濃い学習を
したことで、ビジネスに対する見方も
だいぶ変わった。
また、自分が社会人として経験した
会社での事業の運営方法や経営陣や組織のあり方を
一度振り返り、見直すのにいい機会となった。
失敗例のみならず、成功例に対して、
ここが悪かったんだ、
ああすればよかったんだ、
と答えがたくさん見つかった。
いずれにしても、「顧客第一」あるいは、
「ステークホルダーへの価値提供」という
精神が欠落すると、破綻につながるんだなあ~
という結論に達する。
この結論をもって、今後よりよい解決策を考え、
よりよい方法で事業に貢献していけたらいいと思う。
■最後に・・
もちろんビジネススクールで学んだことも
大事なのだが、やっぱり会社経営では、
現場のリソース、技術、文化、環境(社会・経済)
などの要素をトータルに考慮するのも大事。
バランスよくMBAで習ったことを適度に導入し、
現場とマッチしたやり方を見つけ出すのが
一番大事なポイントだろう。
例えば、失敗を経験したら、その経験を机上の
セオリーで分析する。
そして、分析した結果から出た新たな戦略を
現場に落とし込むパワーをもつこと。
また、自ら実践に参加できるようになること。
分析能力と実践力。
このバランス感覚を上手に持つことこそが、
MBAホルダーが最大に価値を提供できる機会
なのではないだろうか。
と、以上の3つ、マネジメント用語、学習方法、
社会人経験を振り返る、というのが私がMBAで
学んだことである。
これからは、会社だけではなく、社会に対しても
学んだことを還元できるようにしていきたい。
そして、日本のみならず、世界全体が
よりよい社会になるように社会人として世に貢献して
いきたいと思う。
・・と、いうことだが、次回は「気がついたこと」を
お知らせしたい。
お楽しみに!
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