2016年、Oasisの発売に続いて、意外だったのがPaperwhiteマンガモデルでした。マンガに特化したモデルとも言えるし、単に容量アップしただけのモデルとも言えます。でも、日本のみ発売というのは大きいです。

 

(8)Kindle Paperwhite マンガモデル;第7世代

2016年10月21日発売?

16,280(Wi-Fi広告有り)、18,280(Wi-Fi広告無し)

・電子インクCarta 6インチ、1072x1448、300ppi、タッチパネル
・サイズ:16.9cm×11.7cm×0.91cm、 205g
・Wi-Fi

・容量 32GB

・CPU Freescale i.MX6(ARM Cortex-A9) 1000MHz

・RAM 512MB

 

外観は、Pwperwhite(第2世代、2013)と全く同じ。

裏も同じ、amazonの表示

色でも変えないと何の機種か分からなくなるので、白を買い増した。

 

Paperwhite(第3世代、2015)と同じく300ppi、RAMも512MB。

ファームウェアがマンガに最適化、と思ったら、発売後、他機種のファームウェアもアップされて同じになりました。

Paperwhite(第3世代、2015)との違いは、容量と、3Gモデルの有り無しです。マンガは3G回線でダウンロードできないので、マンガモデルはWi-Fiモデルのみです。

今のところ日本のみで発売されています。

2000円差で32GBなら、今買うならマンガモデルでしょう。プライム会員ならいつも4000円引きなので、買い得感高いです。

私は、昨年末のセール時の大幅値引きの時に買い増した。確か7800円引きでした。

 

とは言え、コミックがやみやすいかと言えば、マンガによってはつらい場合もあります。

例 手書きの文字が多いページ

Paperwhite マンガモデル

せめてコントラストが調整できれば。。。。

iPad mini4

圧倒的にiPad mini4の方が、文字がくっきりです。ただし、iPad mini4では、反射があります。

 

さすがに、この機種がPaerwhiteの最後の機種だと思います(多分)。

Paperwhite(2015)とかだと容量不足でコミックをあまり入れたままにできず、すぎに削除していたのですが、この機種なら残せます。このため、この機種の最大のデメリットは、本を読むために持ち歩いていても、つい魔が差してコミックを読み始めてしまうことです。

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Kindleとともに(7)〜Oasis〜

テーマ:

2015年に発表になったのはPaperwhite(第3世代、2015)でした。え、またPaperwhite?って感じでした。マイナーチェンジモデルでしたが、Voyageと同じ300ppiになりました。CPUは1GHzのままでしたが、RAMがVoyageと同じ512MBにアップしました。ってことは、Voyageとの差は、ページ送りボタン、明るさの自動調整、ライトの数差、そして重さ程度。これで、実質1万以上の差はでかい。

そんな中、Kindle 10周年の2016年、まずOasisという名前がリークされ、Kindle Oasisが発表になりました。

セールストークは「新発想のデザイン、完璧なバランス」

 

(7)Kindle Voyage;第8世代

2016年4月27日発売

アメリカ
$289.99(Wi-Fi広告有り)、$309.99(Wi-Fi広告無し)、$359.99(3G+Wi-Fi広告有り)、$379.99(3G+Wi-Fi広告無し)

日本

35,980(Wi-Fi広告有り)、37,980(Wi-Fi広告無し)、41,190(3G+Wi-Fi広告有り)、43,190(3G+Wi-Fi広告無し)

・電子インクCarta 6インチ、1072x1448、300ppi、タッチパネル
・サイズ:14.3cm×12.2cm×0.34-0.85cm、 131g(Wi-Fi)、133g(3G+Wi-Fi)
・Wi-Fi、3G通信+Wi-Fi

・容量 4GB

・CPU Freescale i.MX6(ARM Cortex-A9) 1000MHz

・RAM 512MB

とにもかくにも高い。

Wi-Fi、キャンペーン情報有りの値段で比べると

Paperwhite(2015) 14,280(プライム会員は4000円引き)

Paperwhiteマンガモデル 16,280(プライム会員は4000円引き)

Voyage 23,980

Oasis 35,980

バッテリー付きカバーは、その後11,480円で販売されているので、本体価格は実質24,500円。Voyageと同等なので、高くないと言えなくも無い(が言いたくない)。

ちなみに、Kindleの文字が、本体、カバーにみあたりません。

 

裏側

バッテリー付きカバー

カバーは、革製。3色(黒、メルロー、ウォルナット)。ウォルナットのみスェード。写真は、ウォルナット。

参考として、Paperwhite用の純正本革カバーは、4680円、プレミアム革カバーは6680円。それに電池付きで11,480円なので、高く無いとも言えなくは無い。

本体とのジョイント

 

開いた状態

本体

エッジ形状

 

分解写真

http://the-digital-reader.com/2016/05/01/kindle-oasis-teardown-reveals/

http://www.ekesete.net/log/?p=8529

http://electronics360.globalspec.com/article/7407/teardown-amazon-s-kindle-oasis

 

分解写真で分かるように、基板と電池は、でっぱている部分のみに配置されています。電池は携帯電話並みの小ささ。

 

RAMの容量は1GBという説と、512MBという説があります。

1GB説

http://www.macworld.com/article/3105562/hardware/kindle-oasis-review-amazons-newest-e-reader-is-nearly-perfect.html

https://www.wired.com/2016/05/review-kindle-oasis/

512MB説

https://en.wikipedia.org/wiki/Amazon_Kindle

http://www.pcmag.com/review/344016/amazon-kindle-oasis

 

上の分解写真では、乗っているメモリーのチップはSEC(Samsung)のKMNJ2000ZMです。

この石は、MCPで、多分4GBのフラッシュと、RAM領域を1つのチップで持っています。

使った感じでは、同じバージョンのファームウエアでも、Voyageよりメモリーリークで動作が重くなったりフリーするまでの時間が長くなっている気がします。特にポップアップ辞書を多用すると発生しやすいのですが、Oasisの方がメモリーリークが少ない気がします。とすれば、RAMは512MBではなく1GBなのかもしれません。

 

Oasis。

この機種の特徴は、サイドにあるページ送りボタンと、戻るボタン。メカニカルです。あとは、ライトがLED 10個に増量。

バッテリーを本体とカバーに分けたたため、本体の重さは131g(Wi-Fi)。ただし、カバーは108g程度なので、カバー無しのVoyage、さらにはPaperwhiteより重い。

 

2週間使ってみた感想

・バッテリー付きカバーを外せば軽い

・外した状態で持つと、薄すぎて持ちにくい

・カバー付きのまま持って本を読むとVoyageになれているので重い

(注:Voyageには、布カバーを装着してます)

・試しに本体のみ持ち歩いて使用してみたが、電池が2日程度で激減

(不良なのか様子見中)

・横幅が長くなったので、コートのポッケに入らない

・電子インクは、Voyage系で、Paperwhiteよりクッキリ、Voyageと同等

・薄い部分が3.4mmのため、このまま持ち運ぶには不安

・メインスイッチが、厚みのあつ部分に配置されているが、非常に押しにくい

・他社のカバーを買って見たが、バッテリー無しで100gだったので、本末転倒

・カバーを開けてオンになるとき、起動中的な表示が出て待たされるときがある(一定時間以上使わないと、省電力モードが更に強化されているのか)

 

試しにブックカバーを装着

左持ちなので、左にボタンを配置(上下逆転)。

そしてカバーを左にひっかけた。これで厚みがついて持ちやすくなった。しかし、電池が持たず、この持ち運びパターンを断念。

 

使った結果、この機種は、本体のみで持ち歩く物では無く、本体や電子インクの保護も含めて、純正カバーに装着して持ち歩くべき機種です。

メインスイッチも押しにくいので、カバーを開いてオン、閉じてオフが基本。

読むときのみ、カバーから外し、読み終わったら、カバーに装着。カバーに装着すれば、カバーから本体への充電が開始されるので、本体の電池のヘリが気にならなくなるらしい。

とはいえ、読むときにいちいちカバーから外し、読み終わったら装着は、混んでいる電車や駅のホームでは面倒です。さらに、外したカバーを、どうしろというのだ???

という風に、色々とすっきりしていない機種なのです。

 

見やすさ、軽さから、最高の機種が欲しい人はVoyage押しです。

ただし、横線発生しないように、画面の保護は必要かと。

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Kindleとともに(6)〜Voyage〜

テーマ:

2014年、新型のKindle Voyageが発売されました。Paperwhite、素Kindleと併売であり、Paperwhiteの上位機種、最高ランクの機種という位置づけでした。この機種から第3期なのか、それとも第2.5期なのか???

少なくともVoyage、Oasisと続くバカンス?シリーズの1号機です。セールストークは「読書を愛するすべての人に」アメリカはPASSIONATELY CRAFTED FOR READERS。フランスはConcu avec passion pour les lecteurs。

 

(6)Kindle Voyage;第7世代

2014年10月21日発売(アメリカ)、11月4日発売(日本)

アメリカ
$199.99(Wi-Fi広告有り)、$219.99(Wi-Fi広告無し)、$269.99(3G+Wi-Fi広告有り)、$289.99(3G+Wi-Fi広告無し)

日本

21,480−>23,980(Wi-Fi広告有り)、23,480−>25,980(Wi-Fi広告無し)、26,680−>29,180(3G+Wi-Fi広告有り)、28,680−>31,180(3G+Wi-Fi広告無し)

・電子インクCarta 6インチ、1072x1448、300ppi、タッチパネル
・サイズ:16.2cm×11.5cm×0.76cm、 180g(Wi-Fi)、188g(3G+Wi-Fi)
・Wi-Fi、3G通信+Wi-Fi

・容量 4GB

・CPU Freescale i.MX6(ARM Cortex-A9) 1000MHz

・RAM 512MB

Voyageは、Paperwhite(2013)と比べて、解像度がアップ、小型化(薄くなって軽くなった)、左右にページ送り・ページ戻しボタンが復活、ライトのLEDの数が増加、ベゼルの廃止、明るさの自動調整。

CPUのクロックはPaerwhite(2013)と同じ1GHzのままですが、RAMが256MBから512MBにアップしています。

なお、明るさの自動調整は、その後のPaerwhiteにもOasisにも搭載されていず、この機種のみの搭載です。

 

電源スイッチが裏側に設けられました。また、形状はフラットでは無く、立体的で、エッジが薄く持ちやすいです。

 

Pawerwhiteとの比較

 

Voyageはベゼルがなく画面がフラットです。

一方、Paperwhite等はベゼルがあって段差があります。

 

サイドにあるページ送り・ページ戻しボタン

白いラインと○がボタンです。ボタンと言ってもメカニカルボタンでは無く、センサーによる感圧式。iPhone7の用に、押すとぶるっとさせることもできます。

電車の中で立ったまま本を読むときとかに便利です。

 

Paerwhiteでは、ライトのムラが気になりましたが、Voyageではムラがほとんど気にならないレベルでした。

Paperwhite(2012)

下側、右上にムラが見える。

Voyageで最大輝度

 

レビュー記事

前編

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ebook/675011.html

後編

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ebook/675312.html

 

分解写真

https://jp.ifixit.com/Teardown/Kindle+Voyage+Teardown/32278

写真を見る限りでは、基板の構成はPaerwhite(2013)に近い。

 

Voyage,2015年に発売されるPaerwhite(第3世代、2015)、2016年に発売されるPaperwhiteマンガモデルと同じように300ppiですが、見比べると、同じ300ppiでもVoyageの方がくっきりしていて見やすいと思います。電子インク基板の表面の材質や仕上げの差なのかは不明です。このきっきり感、軽さは、一度使うとやみつきになります。

 

このVoyage。値段改定になる前でも高かったのですが、解像度アップに期待して発売後、すぐに買い増した。

辞書の複数検索に期待したのですが、やはりダメでした(最近のバージョンで近い動作が出来ることに気づきました)。

さて、Voyage、日本語の本を読む専用に使っていたのですが、購入後2年近くたったら、横線が入っていたのです。

ブログを探すと、似た症状の人がいました。

https://mon8co.com/great-cusomer-support-kindle/

私の場合は、送りボタン近く、横に一本だけでした。

気にならないかと思って使ってみたのですが、結構気になるので諦めました。修理交換は2万円以上らしいので、悩んだ末、買い換えました。

個人的には、高いけど電子書籍リーダーの中でベストな機種だと思っています。

 

 

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