そこからすぐに救急車で搬送先まで運ばれました。

着くなりすぐエコー。

神妙な顔で画面を見てる先生...
頻りにボタンをカチカチしています...

...

....




先生「いやー、この機械使い慣れてないからやりにくいわぁ〜〜チューあ、赤ちゃんは元気元気音譜

えぇーーー!
あ、元気なのはすごく嬉しいけど、大丈夫?
この病院大丈夫?

「うふふ♫また間違えちゃった!あはは!」
とか言っちゃってるしガーン

その頃、仕事を急いで切り上げて来た旦那と義母が到着しました。

今にも泣きそうな顔の旦那とは裏腹に診察室の中の空気は先生のおかげでゆるーい感じです笑

それから説明へ
・現段階で定期的な張りがないこと。
・今の週数では肺が成熟しているか微妙なラインであること。
・お腹の赤ちゃんも元気であること

等から抗生剤を投与して感染症を防ぎ、張り止めをしながらできるだけ長くお腹の中へ留め出産を目指します、と。

肺の成熟を促す為、ステロイドの注射をしたけれどもこれがすんごい痛かったガーン

トイレ以外は絶対安静の入院生活がスタートしました。

そこからパニックになりつつとりあえず病院へ電話をしました。
今すぐ来て!!!と言われ
落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせながら
必要な物を用意し、タクシーを呼び病院へ。

その間もどんどん羊水が出て来ます。

すぐさま内診、エコー。

「あー、ほんとだ。破水してるねー」
という声が聞こえました。

そこからお医者さんに説明を受けました。

・ここでは産めないので設備の整っている大きい病院へ搬送すること
・このまま産むか、薬で感染症を防ぎつつ少しでもお腹の中に留めて出産をすることになること。

赤ちゃんは大丈夫ですか?
と聞くと
「エコーで見る限り元気です。今すぐ出産となると生死に関わる週数は超えているが障害や後遺症が残る可能性は否定できません」
と...
あぁ、赤ちゃん元気なんだ、よかったよかった...

その事が嬉しくて嬉しくて涙がぽろぽろと止まりませんでした。



妊婦健診で順調ですよキラキラと言われた2日後のお昼過ぎ。
お腹が少し張ってるかな?と感じつつ
テレビを見ながら横になっていました。

少し体勢を変えた時...
チョロっと何かが漏れた感覚が。

え!おしっこ漏らした?
尿意は全く感じなかったけど後期に入ったらよく漏らすと聞くし...
と思いながらトイレへ。

トイレを済まし、また横になろうときたらまた漏れる感覚が...

その時、頭の中に「破水」という言葉がよぎりました。

妊娠31週の事でした。