気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでいることになっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそ
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日本滞在中、偶然出会えた『West Express銀河』と。めっちゃカッコいい。
さて、今回の日本の度の終わりの〆に『ハイキュー‼ゴミ捨て場の決戦』を観て満足した私ではあるが、日本最後の日の日中に時間が空いていたので、桜を見に行く事にした。
日本に着いた時は2月後半だったが、3月に入り暦の上ではもう春。
(日本出る頃には、もうそろそろ暖かくなってるやろなぁ😄)
と思っていた私の期待は、見事に裏切られた。
この日の東京の朝の最低気温は1℃、予想最高気温は10℃だった。
私の住むゴールドコーストの、冬の平均最低気温がこの日の東京の最高気温😅(因みに冬の平均最高気温は20℃)
ヒートテックの重ね着と、マフラーをしっかり巻いて出かける事にした。
時折小雨がパラつく、お花見日和では無かったことは確かだが、そこはやはり日本人。春に桜を見たくなるのは、幼少期から刷り込まれた日本の春のイメージだからなのかも知れない。
日本の桜前線は、ソメイヨシノの開花日を予想したものである。
ソメイヨシノは日本固有のさくらとされていて、開花時期は3月~4月。
「まだ桜には速いのでは?」と思った方も多いと思うが、早咲きのさくらは今頃からが見ごろなのだ。
実はこの桜情報、オーストラリアに住む友人から聞いたのだ。その名も
『カワヅザクラ(河津桜)』
ということで、河津桜をリサーチしてみたら面白かった。
実はこの河津桜は、沖縄でよく見られる『カンヒザクラ(寒緋桜)』と伊豆七島や伊豆半島でよく見られる『オオシマザクラ(大島桜)の自然交雑種らしい。
後に静岡県の河津町に移植されたので『カワヅザクラ』と名付けられたのだそう。
東京近郊で河津桜を調べたら、宿泊していた浅草橋から一番近い所で、旧中川沿いに河津桜の並木があることが分かったので、ここに行ってみることにした。
総武線の平井駅で降りて10分ちょっと歩く。冷たい小雨がパラついていて、はっきり言って寒い🥶
歩きながら思った。
(こんな日に花見なんて、普通はせえへんやろなぁ)
だが、着いてびっくり。
なんと、アジア系の観光客が十人以上、桜並木の下で熱心に記念撮影をしていたのだ。
互いに写真を撮り合ったり、スマホ三脚を駆使して自撮りでポーズを取っている女性もいた。
私以外に日本人はいなかった。(私も半分外国人のようなもんやけど😅)
彼らが私を同じように、ネット検索してここを訪れたのは明らかだった。
もうスマホさえあれば、日本国内はもとより、世界中どこにいても観光の見所をリサーチして旅ができる時代なのだ。
背景に、海外旅行者が写真を撮っているのが分かる。
河津桜は、ソメイヨシノより若干ピンク色が強い桜だった。
雨のせいか、鼻が散り始めている木もあった。
ということは、ここのさくらは2月下旬には開花していたということになる。
日本に住んでいた時は当たり前のように毎年見ていた桜だが、日本を離れて33年も経ち、この33年間で桜を観れたのは4回。
2008年の春に17年ぶりに桜を見て感動したのだが、その後14年間は春に日本を訪れることは無かった。
次に桜を見たのは、2022年の4月に母が亡くなり日本に飛んで来たとき。翌年の一周忌、そして今年の三回忌と、ここ三年は続けて桜を見た。
恐らくこれからは、桜を見る度に母を思い出すだろう。
さて、ここの河津桜は木がそれ程大きくないので、写真撮影がし易かった。
自撮りをしていると、小さな鳥の声が聞こえてくる。
よく見ると、数種類の小さな鳥が沢山、桜の花に集まってきていた。(メッチャ可愛い)
さて、桜干渉を終えるとコーヒーが飲みたくなった。(オージーである)
日本ではなかなか飲めない『オーツミルクラテ』が飲める美味しいカフェ『Blue Bottle Coffee』の一号店が清澄白河にあるので、そこに行くことにした。
(オーストラリア在住の方、決してクラゲ珈琲ではない)
直訳すると、青いボトル珈琲。
毒でしびれる心配は全く無い。めっちゃ美味しい珈琲が出て来る。
オーストラリアスタイルの珈琲好きの方にはガチでおススメのカフェ。
ここで昼食も一緒に摂ることにした。
しばらく滞在して、ブログの下書きを書いた。
ここは1号店で清州白河にある。
銀座や品川駅にも店を出していて、両方行ったが皆美味しかった。
多分、今はもっと増えているだろう。
それこそ、ネットを駆使して訪ねてみてほしい
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不幸があるから幸せが余計に感じられる。
今もシングルの私。それでも幸せだと思える人生を手に入れるまでの軌跡を綴ってます。
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