こんにちは
情報を視覚的に伝える✨
カラー&コミュニケーションコンサルタント
久保寺麗です。
起業という今の仕事に至るまでのマイストーリー
その⑦です。
育休から仕事復帰後、
１年がたったころ
〈仕事の大きな転機〉が訪れます。
大手企業に新規で切り込むための
カラーデザインのコンサルティングに関する
新規プレゼンを任される機会があり
その時のプレゼンテーションを評価して頂いた結果
新たにスタートした
コンサルティング事業部に配属になります。
そして
ここからの丸6年間、退職するまで
カラーデザインのコンサルティング事業に
携わることになるのです。
私の務めていた会社は
「デザイン会社」としての実績はありつつも
「コンサルティング」という分野では
まだまだ未開拓でしたが
実績はなくても
親会社が大手企業であったこと
直属の上司であった
社長がどんどん新しいビジネスアイディアとともに
企画を立てていかれる方であったことから、
新規では普通入り込めないような
メーカーを中心とした
各業界の大手企業様へ
プレゼンする機会を沢山経験させて
頂くことができました。
（本当にありがたいこと！）
家電、住設、食品・飲料、文具、化粧品等、
製品やパッケージに
カラーデザインの力を必要とする企業様
が主なクライアント。
当たり前ですが
それぞれ業界により
開発規模も予算も、スケジュールも異なりますし、
相手の部門により
（経営層、マーケティング、クリエイティブ、営業など）
それぞれで求められるレベルも、
ニーズも違います。
そのため
新規営業もプロジェクト提案も、
業界別のパターンはありつつも
毎回、提案資料をカスタマイズで作り
お客様へ営業・プレゼンしていました。
（毎日毎日PowerPointに向かう日々。
このおかげで、PowerPointが得意に！）
〈何〉を、どのような〈流れ〉で、
どんな〈魅せ方〉をしたら
より相手に伝わるか。
常に「お客様視点」に立ちつつ
その「伝え方」を
徹底的に考え続けた日々でもありました。
今日は冷蔵庫の
アジアマーケットの傾向について
マーケティング分析をし
明日は文具カラーの提案のための資料作り
次にコンビニのパッケージカラー傾向
について調査しつつ
化粧品会社へのプレゼンを考える。。
・・・こんなふうに
毎日毎日
規模も業界も全く異なるクライアント
とお仕事をする日々は、
めまぐるしくも
ものすごく刺激的で充実していました。
＊＊＊
ちなみに一番楽しかったのは、
「文具」のお仕事。
企画〜製品カラー、パッケージデザイン、
販促ツール製作まで一連の流れに携わらせて頂き、
尚かつその商品が形になり、店頭に並ぶ。
全体の工程に関わらせて頂いただけでなく、
「形に残る」お仕事は
最も楽しくてやりがいがありました。
（サンプルもクライアントから頂くのですが、
店頭でももちろん購入しました・笑）
そんな充実した日々も
世に言う「小1の壁」により
変化していくことになります。。
