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青山博一選手のタイヤウォーマー、GET HOT!

 

僕のが慣れない新しいバイクの
マフラーに当たって焦げてしまったので、
点検修理のために預かってもらいました。

 

僕の初めてのタイヤウォーマーが
このGET HOTなんですが、
それが2012年型で、現行型はさらにタイヤを
きれいにカチッと暖められるそう。

 

試していただくと、

確かにハッキリとした差がありました。

 

これは新旧では、

スタート後の1コーナーでの自信に

結構な差が出るのでは、

なんて思いました。

 

そんな

タイヤウォーマーは安全装備!と思って、
僕は早くから使っていました。

 

初心者だからこそ、
冷えたタイヤでもったいない転倒を避けたいと。

 

案の定、ウォーマーを忘れた時は、

筑波コース2000の1ヘアで転んじゃいましたね(笑)

 

初心者あるある?

 

僕はお山に通った経験はなくて

最初からサーキットに行きました。

 

 

多分、これが初めてウォーマーを巻いた日です。

巻いて数分もしないうちに、52.9℃。

これがさらにグングンと上がっていって、

ある一定値で止まってくれるんです。

巻きっぱなし放置で、

タイヤが仕上がるというわけです。

 

コースインして、最初のコーナーから絶大な

安心感がありました。

 

タンデムステップが付いているので、

KTM RC8Rで街乗りしていた頃だと思います。

 

 

ふわふわと、今とあんまり変わりませんが…

膝は擦れない、ブレーキはかけられない、

アクセルもちょっとしか開けない、

それでも初めてのサーキットは

とても楽しいものでした。

 

 

筑波サーキットに通ううちに、

D;REX豊田さんと知り合って、

サーキットライフサポーツの会員になって。

 

スポーツは、習うと早いです!

 

 

そして街乗り号がレーサーになり。

初レースまであっという間でした。

 

 

不安な僕を支えてくれたのは、

アライヘルメットや、クシタニのツナギ、

BabyFaceのバックステップ、

そして、GET HOTのタイヤウォーマーでした。

 

この直後くらいから、

サブコンのRAPiDBIKE RACINGも使い始めました。

もう四年になるのですね。

 

ずっと同じものを使い続けています。

ひたすらリサーチして、

一番いいものを選んできたつもりですが、

幸いそのチョイスは間違ってませんでしたね。

 

ここまでが2012年です。

 

そして2年後・・・

 

 

GREATな年になります(笑)

 

これはD;REXのレースの手伝いを

させてもらえるようになって、

トラックのラッピングをしているところです。

 

遊んでるようでいて、、、

遊んでます!

 

 

ウィック・ビジュアル・ビューロウ制作の

BSフジ「MotoTV」で

ヴァレンティーノ・ロッシに

インタビューさせてもらったり。

 

 

JAMとD;REXのおかげで

テイスト・オブ・ツクバにも

参戦させていただいたり。

 

雨のレースで、ドライタイヤで挑み、3位!

台数が少なくて表彰台はありませんでした(笑)

 

この時も、GET HOTに頼りました。

 

 

そして、愛車はDUCATI 1199 Panigale Sに。

 

バイクは変わっても、

同じタイヤウォーマーをずっと使い続けています。

 

初優勝も、初悔し泣きも、

同じタイヤウォーマーと過ごしました。

思い出がたくさんあります。

 

1年後、

2015年にはYZF-R25も仲間に加わりました。

 

そして今年、2016年。

 

これまでいろんなバイクに巻いてきました。

本来、サイズをきちんと

合わせないといけません。

 

僕はJSBサイズを使っていますが、

250にも、撮影で借りてくる広報車にも、

いろんなサイズのタイヤに巻いてきました。

 

ウォーマーのトラブルはなく、

タイヤにもトラブルなく、

常にいい状態で使ってこられましたが、

ちょっと運が良かったのかもしれません。

 

大は小を兼ねる、をやっていると、

ウォーマーに皺が寄ったまま加熱していくと、

そこが焦げてしまいますから、

ご利用は計画的に、

用法用量を守ってお使いください。

 

 

そんな大事に使ってきたGET HOTですが、

某バイクのマフラーで焦げてしまいました…。

 

それで修理していただくために、

メーカーさんに預かってもらいました。

 

今年のMotoGP日本グランプリでは、

某チームが急遽採用したのが、

予定外に冷え込んだツインリンクもてぎでも

確実にタイヤに熱を入れられる

このGET HOTでした。

 

 

贅沢な装備ですが、

初心者ほど「良いもの」!

初心者ほど「早く」!

をオススメします。

 

僕は、かなりの転倒修理コストを

セーブできたと思います。

 

レーシングスタンド(メンテナンススタンド)が

必要になるわけですが、

そこも日本製のJ-TRIPがオススメです!

軽くて、使いやすくて、頑丈ですから!

 

各ファクトリーチームも採用するのが、

GET HOTと、J-TRIPです。

 

バイクをカッコよくするカスタムも楽しいですが、

安心して走れる、安心して整備できる、

そんなアイテムをバイクに買ってあげるのは、

ちょっとステキな

クリスマスプレゼントかもしれません。

 

 

さて、もうすぐ2017年ですが、

僕は来年もたくさん走りますよ!

 

魅力的なニューモデルがバンバン登場する今、

乗らなきゃ損でしょう!

 

ということで、

バイク遊び予算を、

ちょっとタイヤウォーマーに割いてみては。

 

バイクも面白いけど、

タイヤの世界も、これまた…。

 

タイヤウォーマーがなくては走れない

そういう特殊なタイヤもありますが、

特殊になればなるほど

面白い世界が待っています!!

 

タイヤがめちゃめちゃ面白いって話は、

また改めて…(笑)

 

 

バイクに乗る、というより、

タイヤに乗る、実はそんな遊びかも?

 

 

 

=REI=