前回からパソコンを組み替えまして、Ryzen5 3600機になりました。
チップセットはB450
ASRock B450M SteelLegend 
さて、結論から言いますよ。
前回買ったPCI-E ExpressCard変換は、マザーボード変更後全く認識しません。使い物になりませんでした。XQDカードもCFexpressもダメです。全く認識しません。
やはり拡張カードといえばIntelの安定性、互換性は段違いですね。
SanDiskから遂にCFexpress 2.0カードが発売されましたね。CF規格とXQDが統合された歴史的な日です。
早速、SanDiskのカードを買ってきました。


コレです。ちなみにカードリーダーはヨドバシで売り切れてたので買いませんでした。
良い子はコレを買って下さい


ここで買わなかったのが間違いの始まり…どうにかして繋いでやろうと思った訳です。

ところで、XQDカードとはPCI-Express信号部分が互換という訳ですが…本当?
プロトコルはNVM Express(通常NVMe)となっており、従来のXQDプロトコル(通称)とは異なっております。しかし、パソコンのPCI-Expressバスに直結した場合はドライバで差異を吸収する事が出来、既にNVMeは採用済なのでそのまま動作させる事が可能と期待されます。

やってみよう。
PCI-ExpressにXQDカードを直結する手段は市販製品ではほぼ無いに等しく、その一つがExpressCardに変換するものです。PCI-E x1に限定されますが、ソニー純正品が有ります。

そこに、Express仲間として新しく加わったCFexpress。仲良くしてくれるでしょうか??

ちなみに今時のノートPCはExpressCardスロットなど付いておらず、一般向けはUSB3.1が君臨(速度だけは上。バスの階層構造の都合でUSB系の下に直接PCI-Expressは繋がらない為今回使用不可能)。
ハイエンド向けはPCI-Expressを数本束ねて外付けにしたThunderbolt規格が君臨しております。
(こちらはバスの階層構造がPCI-Expressその物なので、XQD系とは物理層の変換(PCI-E-PCI-Eブリッジ)で繋がるのですが、それでも高価!XQD/CFexpressカードリーダーやExpressCard変換器が3万円とかするので意味不明)

仕方なくデスクトップのPCI-EにExpressCard変換を噛まして二段変換する事になりました。
とりあえず結果が見たいですよね。
動きました。変換チップと結線の都合でPCI-E Gen.1 x1(USB3.1より遅い)ですが、ネイティブ接続です!

尚、Nikon Z7(C:2.20)では動作不安定です。