2010-03-11 22:47:34

言葉は無視して音の高さだけを聞こう

テーマ:リスニング
通じやすい英語を話すには、

個別の発音もさることながら、イントネーションとリズムも大事!

というのはかねがねこのブログでも書いていることですが(こことか)、先日中学生の生徒を教えている時、あーこれ私も子供のころやってたな、ということがありましてね。
リスニング&スピーキング練習中の大人にも使えるので、ちょっとご紹介します。

中1クンにアメリカ人が話している音声教材を(本は見せずに)聞かせて、センテンスを聞いたとおりに真似してごらん、といくつか言わせてみました。

知っている単語ばかりのところは、スムーズにできました。
結構スピード速かったのにね。グッジョブ。

で、文中に知らない単語が出てきた時なんですが、そこだけ発音は曖昧にぼかしながらも抑揚はしっかり真似できていたんですよ。ブラボー♪

これよ。
ふにゃらら~、でもいいからとりあえず音を真似てみる

大人がリスニングのトレーニングをするとき、どうしても「意味を理解しなきゃ」と必死になるので、音的な要素は忘れられがちです。
というか、音感のいい人以外は、そもそもそんなところには耳がいかない人のほうが圧倒的に多いようです。

もともと同時通訳の訓練であるシャドウイングをするとその感覚が養われるとも言われますが、これは聞くと話すを同時に行わなければならないため、スキルとしてはちょっと別モノです。同通を目指すのでなくリスニング&スピーキング向上目的であれば、英語を聞いて楽に9割がたわかる人じゃないと効率はよくないかと。

なので、初級中級者にオススメなのは、上記の中1くんスタイルの進化形です。つまり、

英米人の話す短いセンテンスを聞いて、全文、音の高低・強弱・長短だけを真似てみる。

あ、長短までわからなければ、とりあえず高低だけでもいいわ。

るるるーでも、ふふふーん、でも何でもかまいません。

で、なんとなく1センテンス全体の音の流れがわかったら、言葉を当てはめてみる。

これを何度もやると、どういう言葉が強いのか弱いのかなどがわかるようになるはず。

特に弱い音(例えば a, the, is, of 等々)が何なのかわかるようになると、今度はリスニングするときに、今まで聞き落としていた音が聞こえるようになりますよ。

・・・・・・って文字で説明してもわかりにくいかしら。

近日開講予定のクラスでは、こういうことを実践できる場にもしたいと思っています。
ご興味のあるかたはぜひご参加下さいね。
(詳細は後日ここでお知らせします。)





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コメント

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1 ■なるほどm(..)m

そうですね。
音楽のようにまず音だけ真似てみるといいんですよね。
中1クンすばらしいですね。
そんな柔軟な人にあまりあったことない・・・

2 ■なるほど~

普段はカタチにとらわれすぎなのかな?

3 ■la di da

昔、イギリスの夏期講座で音声学を取ったことがあるのですが、そのときは、イントネーションは、la di da で教わりました。気取った節回しでしゃべる奴の形容として使われる、あれです。la di da で文末を上げたり、下げたりするわけで、印象に残るやり方です。

4 ■音は大切ですね

昔の先輩に小さい頃ブラジルで過ごしたけれどすっかり忘れたという人がいましたが、この人、イントネーションだけは完璧に覚えてました。

中1くん、将来が楽しみですね。きっと、耳がいいんでしょう。

5 ■>丸山@実務翻訳者養成所さん

そうなの、これに限らず中1くんの反応のよさは抜群よ。
でも音を真似るのは彼じゃなくても出来るよね。

6 ■>起業支援専門行政書士えぬ。さん

カタチというか、文字でしょうかね。

7 ■>日向清人さん

ああ、そういうところでもやはりladidaなんですね。あれも日本語にはない語感ですね。

8 ■>linguist_2005 or Porto Barrosさん

あらlinguistさん、名前が増えてる!(笑)
そのご友人のケースもおもしろいですね。
中1くんの耳とカンの良さはほんと素晴らしいです。

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