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松川一郎さん にご縁を頂き
講演会の音声おこしをさせていただきました.

 

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2012年02月16日 reeealの投稿

『日本人の価値観 - 世界ランキングを読み解く 』著/鈴木 賢志

テーマ:○著者名 さ行
日本人の価値観 - 世界ランキングを読み解く (中公選書)/鈴木 賢志
¥1,785
Amazon.co.jp

単行本(ソフトカバー): 260ページ
出版社: 中央公論新社
発売日: 2012/1/6

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内容紹介
「価値観」という指標に立って、国民性を分析。グローバリズムが進展するなかで、日本人の見方や考え方の独自性を問い直した好著。

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著者は、ネット上で、世界各国のデータを集めたサイト「国際日本データランキング」を運営してます。(その前身は1998年~「経済社会データランキング」)


ランキングというのはデータで行う並び替えでもあるけど、データに新たな意味がでてくる。と著者は、ランキングの形にして見えてくることを本書で考えさせるべく執筆されました。


本書の軸は、データから、日本人とは何か、日本人とはどのような価値観を持った人々なのかを、世界の中の日本の位置を明らかにしていってます。


価値意識は、人口構成や経済活動とはことなって、客観的に得られるデータが少ないのだそうで、WVS(世界価値観調査)やISSP(国際社会調査プログラム)という複数の国に同じ内容の調査票を用いて行われるアンケートデータ中心に扱ってます。


データ内容も
国や政府に関する価値観
人生に関する価値観
家庭や子供に関する価値観
経済活動や働き方に関する価値観
科学や自然に関する価値観
と様々な角度。


最初私は「日本」がランキングトップ、または最下位の内容に目を向けたのですが、

ちなみにランキングトップだったものをちょこっと…

・「テレビを信頼している人の割合」のOECD加盟国ランキング
日本は69.6%で1位(最下位はオーストラリア17.2%)


・「家庭の食事のしたくは女性がしているという人の割合」の世界ランキング
日本は66.0%で1位(最下位はオランダ16.2%)


・「余暇を過ごすときは、1人でいるほうがよいという人の割合」の世界ランキング
日本は49.8%で1位(最下位はキプロスの17.6%)


・「人類は動物から進化したものえあると思う人の割合」が日本は1位90.1%
などなど。


世界の中でのランキングだけでなく、日本国内での割合も併せてわかるのも興味をひきました。


日本人はランキング好きですよね…。(番外でランキング調査好きランキングがあれば面白かったなぁ)


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2012年02月15日 reeealの投稿

『変な給食』 著/幕内 秀夫

テーマ:○著者名 ま行
変な給食/幕内 秀夫
¥1,400
Amazon.co.jp

単行本(ソフトカバー): 174ページ
出版社: ブックマン社
発売日: 2009/12/5

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内容(「BOOK」データベースより)
衝撃!爆笑!鳥肌もの!これがいまどきの学校給食だ!雑煮と食パン?黒糖パンに味噌汁?子どたちは大丈夫か?超ミスマッチ・油と砂糖責め・貧乏給食・お菓子給食・居酒屋給食。総勢73点、全国の変な給食を写真で紹介。

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学校給食を食べている子供たちは985万人(2007年)。


私は小学校の6年間給食でした。我が子は9年間。文部科学省が「生きた教材」と呼ぶ給食。大切な「食育」であり「地産地消」を成長期に学び理解させる給食。


私はあまり学校給食は得意じゃありませんでした。牛乳は大嫌いだし、小食だったので毎日小さいビニル袋を忍ばせてはパンやソフト麺は持ち帰っていた苦い思い出があります。給食メニューを毎日見ては牛乳にコーヒーフレークがある日は本当に嬉しかったなぁ。


私の時は週1回ごはん給食でした。で、本書なんだけど、タイトル通り゛変な給食゛オンパレード。びっくりです…目がテン。


まあ、毎日そんなメニューじゃないよね。と言いたくなるし、そうじゃないと信じてるけど。最初ゲラゲラ笑ってしまった(写真満載で、コピーがうまい。)けど、ゾッとしました。


給食献立表って文字だけで書かれているから、本当に栄養バランスはとれているし、私は酷いと思ったことは子供の献立表を見てもなかったけど。もしかしたら、翌月に先月の献立写真をまとめて配布したら、ぽつりと変な給食あるのかも?と感じてしまうほどでした。


本書の意図は
「成長期の大切な時期に、子どもたちはなにを食べさせられているのか。より多くの方に、考えて頂きたい」
というものだけど、まずは衝撃の方が強かったです。で、おそらく特別中の特別な変なメニューでもないのかもしれない。と思ってしまいました。


写真の衝撃とそれに考えさせるコピー。読了する前に、本書を一緒に眺めながら我が子と給食ネタであ~だこ~だと笑いつつなんだけど話がたくさんでてきました。


私が知らなかった我が子の給食の現状(子どもの今までの不思議と感じたメニュー)は、この本がなければ聞けなかったような。


巻末には幕内秀夫さんの「丈夫な子どもをつくる基本食とは?」の講演録。ほか、コラムもたくさんあり、「食」を給食から考えさせてくれます。


子どもが給食を食べている親御さんは一読の価値ありです。あと献立メニューも栄養価だけでなくその献立を映像にしてみると不思議なことが見えてくるかもしれません。
(もちろん、バランスのよい給食も掲載され、自治体のお話もあります。)


すでに続編で『もっと変な給食』も出てました。ちょっと手にするのも怖いけど読みたいです…


もっと変な給食/幕内 秀夫

乳がん患者の8割は朝、パンを食べている/幕内秀夫



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2012年02月14日 reeealの投稿

『モノづくり原論』 著/常盤 文克

テーマ:○著者名 た行
モノづくり原論/常盤 文克
¥1,575
Amazon.co.jp

単行本(ソフトカバー): 198ページ
出版社: 東洋経済新報社
発売日: 2012/1/13

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モノが溢れ、今はいいものを作れば売れるという時代は終わり、企業は使う人に感動を与えるモノを作るだけではなく、いい売り方をしてお客に届けることも求められていますよね。


自分を考えても、取り立ててほしい物って「はて?」と思います。大量生産によって「どうしてもあれが欲しい」とか「あれがないと困る」って商品はパッとは思いつかないです。昨年の自分の誕生日、家族が「何か欲しいものある?」と聞かれたけど、特にないので権利だけは未だにとってあるけど(笑)そのまま今年の誕生日を迎えそうな私。


日々の買い物を考えても、心が浮き立つような買い物もそんなにしてないというか…(悲)。でも他愛のない商品をいい売り方をされていれば購入してたり。


きょうの本『モノづくり原論』は東日本の震災から、著者が改めて
゛本当に必要なものは何か?本物とは何か?゛
を、生きがいを得ることにまで結びつけて書いています。(タイトルは堅そうだけど無理なく読めます。)


いまこそ゛本当に必要なものは何か?本物とは何か?゛は本気で考える問題であり、その答えが日本を元気にするカギとしてます。


そして本書はモノづくり、ブランド育成、マーケティングというモノづくりの現場であっても立場の違う三人の共著なので視点がいろいろ。いつの時代でも、私たちはモノと重なり合って生きているし、私たちが生きている限り、モノ作りはなくならない。


著者たちの伝えるモノ作りは「多面体」。どういうことかと言えば、単に製品を生産するモノづくりでなく、アイデアが生まれて「モノ」になり、使い手に届いて使い手の生活を豊かにする。ということで、モノを作る人、売る人、使う人のすべてが幸せを感じる世界を本来の姿とし、働く人の幸せはそのような世界にしかないと強調してます。

内容は
・日本のモノづくり魂として忘れてはいけないこと。
・自らが作ったものにプライドを持つために必要なこと。
・使う人に感動を与えるために必要なこと。
・新しい時代をつくるために何をなすべきか。
という4つのテーマで24の物語が紹介されています。


著者たちは、「モノづくり」という言葉は、外国語に翻訳できない日本独特のものであり、日本の環境でしか育たないと感じているのですが、確かにそうかもしれないですよね。近年は多くのモノづくり企業が廃業し、新たなモノづくり企業が誕生するという新陳代謝が起こっているのだそうですが、効率化、価格ばかりを私たちが求めていたらモノづくり魂が消え、ひいては私たち日本人の感情までなくなるのではないか?と思いながら読んでました。


「モノ」といっても物質的な物だけではないけど、私が取り立てて欲しい物がない…と感じるのは、とても危ないことかもしれませんね。゛役立つこんなモノ、夢や思いのある作り手、夢を実現する仕組み(コト)。゛それが一体化されているよきモノに出会っていないのかと…。


本書の伝える筋と私の感じ方は違う方向だったかもしれないけど、今、自分の目に入った「モノ」一つからもいろんなことを一読後感じられ、そして日本魂のこもっているモノは確実に人の感情も揺さぶるだろうな。


語り尽くせぬ価値のあるモノは、人の心に寄り添っているんだろうな。私自身の語りつくせぬ価値あるモノを探したり見つめてみたいと思いました。


語りつくせぬモノ…


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