本日開催された第67回香川丸亀国際ハーフマラソン の結果です。


赤羽有紀子は、1時間11分31秒で14位という結果でした。

順位も記録も「どうした?」

と心配されてしまう結果かも知れませんが、今日のレースは今後勝負を懸けるレースに向けて意味のある1本でした。



普段ほぼ一人でトレーニングを行っている為、誰かと走れる機会というのは、とても貴重です。

追い込むトレーニング、競り合うトレーニング、これらは絶対的に不足していると感じている部分です。

今回は、合宿日程を2月1日までと決めており、元々ギリギリまで合宿先で追い込んでそのままレースという流れを考えていました。

ただし、疲労やどこかに不安があるような状態によっては、レースを回避することも考えてはいました。


先月1月度は徳之島で合宿を行っていたわけですが、合宿の折り返しを過ぎた辺りで膝を痛めてしまいました。

予定していたポイント練習もストップしてしまい、水泳やウォーク等で回復を待たなければいけない時間が発生してしまいました。

合宿の中盤まではそこそこ順調だったので、故障をしてしまう前は、高速コースと言われる丸亀で1時間9分前後を設定としたいと頭では描いていたのですが・・・

故障によるトレーニングの中断、トレーニングスケジュール変更の影響から、今回のレースは「完全にトレーニングの一環のレース」とすることに方向転換しました。


本日の赤羽有紀子のスプリットタイムです。

 5km 17’02”

10km 34’00”(16’58”)

15km 51’07”(17’07”)

20km 1゜07’56”(16’49”)

ハーフ 1゜11’36”(3’35”)


今日は風も弱く、気象条件は良好でした。

アップ時から見ていても「重さ」を感じる動きでしたが、スタート直後は予想していた以上に体が動かなかったようです。

スピード練習を行っていなかったとは言え、16分40秒前後では通過できるだろうと考えていましたが、体が重くまったく思うような動きにならなかったようです。

(すぐに先頭から置いていかれてしまった為、映像にまったく映っていないので私も確認できていませんが・・・)


動かないからと言って無理に力んでおかしな動きにならないよう、結果的には最低ラインと言えるマラソンペースを維持することに徹した走りとなりました。

それでも15km以降にようやく体が動いてきて、多少ビルドアップの形になりました。


1時間11分前後では戻ってくると思っていましたので、多少物足りない部分はありますが、次走フルマラソンとして予定している4月のロンドンマラソンへ向けては、良い練習になったと思います。


今日のレースは、折り返しでほぼ同じ道路を走るコースでした。

有紀子は先頭からはかなり遅れた位置に居たわけですが、折り返してからは沢山のランナーの皆さんから応援して頂いたと言っておりました。
おかげで少し笑顔になり、リラックスして走れたようですo(^-^)o

勿論、沿道からも沢山声をかけて頂いたそうです(^_^)v


ちなみに女子ハーフの優勝者は、前評判通りティキ・ゲラナ選手。
調子は良くなかったようですが、しっかり勝つところはさすが金メダリストですね。
彼女も4月のロンドンマラソンにエントリーしています。



次の合宿開始までは1週間程あります。
この間は予定がギッチリなので、体調を崩さないよう十分注意して、良い状態で次の合宿に入りたいと思います!

今日も沢山のご声援ありがとうございました(^_^)v