レッドソックスファンの人生ブログ




アーロン・クック


1997年にドラフト2巡目でコロラド・ロッキーズから指名を受け、プロ入り。プロ6年目となる2002年にロッキーズでメジャーデビュー。2002年9試合に登板。防御率4.54、2勝1敗という成績を記録。2003年は開幕から先発ローテーションに入って投げていたが、成績が振るわなかった為、6月18日にマイナーリーグへ降格。マイナーでは2試合に登板し、いずれの試合でも好投。すぐにメジャー昇格となったが、その後も不安定な投球が続き、防御率は6.02・・・。


2004年も開幕から先発ローテーション入り。防御率も4.00台をキープ。しかし、8月7日のシンシナティ・レッズ戦で、3回に目眩を起こし、降板。病院で検査を受けた結果、両方の肺に血栓がある事が分かり、手術。病院2005年7月に復活すると、13試合の先発登板で7勝2敗、防御率3.67。逆境を乗り越えて復活した選手に贈られるトニー・コニグリアロ賞を受賞。2006年から2年総額455万ドル(3年目は球団オプション)の契約。お金


2006年は年間通じて先発ローテーションを守り登板。規定投球回にも達し、防御率4.23を記録。しかし、QSを18記録したが、得点の援護に恵まれず9勝。

2007年は8月には脇腹の斜筋を痛めて故障者リスト入りでレギュラーシーズンを終え、8勝。球団史上初となったワールドシリーズで3連敗で迎えた第4戦を志願して登板。6回3失点に抑えQSを記録したが、負け投手。


2年契約を満了したクックに対し、球団は450万ドルのオプションを行使し、2009年から新たに3年総額3,000万ドル(4年目は球団オプション)で契約延長。お金2008年6月15日に初のシーズン10勝を達成、7月1日のパドレス戦では79球でメジャー初完封を達成。オールスターにも選出、3回を無失点。球団記録の17勝に次ぐ16勝

2009年、11勝、防御率4.16と続けて好成績を残しました。


シンカー主体のピッチングで、フォーシーム、スライダー、カーブが持ち味です。彼をさらに有名にしたのが2008年に選出されたオールスター。シンカーを見事に決め、マイケル・ヤングクエンティンを続けてセカンドゴロ。しかし、セカンドが続けてエラーをしてしまいノーアウト一、三塁。次の打者は敬遠で満塁。シンカーで内野ゴロ→ホーム封殺を続け、最後はジャスティン・モルノー をショートゴロで仕留め無失点。


アメリカンリーグ・オールスターチームを相手に見事なピッチングを披露しました。こういうピッチングを日頃から行っているため、安定して勝てるんですね。ヒメネスフランシスと並んで打者天国のクアーズフィールドで投げるのに最適のピッチャーです!