2008年08月24日(日)

浦和奪首!高原ダメ押しの復活ゴール!!

テーマ:★REDS全般ニュース★

 復活した赤い悪魔のエースがチームを首位奪回に導いた。J1第22節第1日は23日、各地で6試合を行い、浦和はホームで磐田と対戦し3―1で逆転勝利。後半ロスタイムにFW高原直泰(29)が華麗なパス交換から4戦ぶりのゴールを決め、勝利を決定づけた。前半44分には右太腿痛から7戦ぶり先発のMFポンテ(31)が、後半12分にはMF平川忠亮(29)がそれぞれ今季初ゴール。鹿島が名古屋に敗れ、浦和は7月22日以来の首位に返り咲いた。

 冷静な自分がいた。後半ロスタイム。高原はエジミウソンとのパス交換で守備網を切り崩し、相手と1対1の決定機に持ち込んだ。「右足で打つ選択もあった。でもあの場面、あの時間帯、かわせばDFは絶対についてこれない」。その間、コンマ数秒。点取り屋の本能にスイッチが入った。華麗なキックフェイントでDFをかわし、逆の左足でゴールを決めた。

 「今までのゴールとは意味が違う。自分のコンディション、チームの連係も良かった」。5年間を過ごした古巣への恩返しに口調も弾む。4戦ぶりゴール。だがエースとして3戦の空白は小さくなかった。「ゴール前でパスしたり得点がない分、消極的な部分が出た。流れは切り替えないと」と高原。苦しんだ過去のじゅ縛とも決別。そして生まれた復活ゴールだった。

 泥まみれの努力が結実した。「福さんにも手伝ってもらって流れの中、いろんな状況を想定したシュート練習をやってきた」。連日、誰よりも遅くクラブハウスを後にする。酷暑の中、ストップウオッチ片手の持久走、福田正博コーチと個別特訓を繰り返した。ゴール前での切れ、冷静さ。古巣相手のテンションも復活にひと役買った。

 復活弾は日本代表の大熊、大木両コーチにも見せつけた。絶不調に沈んだ5月以降、代表を離れた高原は「代表?それは(岡田)監督が選ぶだけ。チーム(浦和)でやるだけ」と無欲を装うが、調子さえ戻れば実力No・1のFWを日本代表が放っておくはずはない。エンゲルス監督も「あれが大きかった」とエース復活を喜んだ。エースの復調で3カ月ぶりに連勝し、鹿島から7月22日以来の首位を奪取。頼もしいエースが帰って来た。(スポニチ)

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