1年半ぶりに肝機能数値がどれも100をきった。

思わず診察室でヤッターと大声を出した。








特定疾患の継続手続きも無事に終わった。



病院から出してもらった特定疾患継続手続き用の臨床個人調査表には

恐ろしい専門用語と症状がずらずら並べられて書かれておった。




ちょうど1年前に出した臨床個人調査表とは明らかに違い、

ギッシリと書かれていた。





『interface hepatitisあり』


何やそれ!!


去年の調査票にこの文字はなかった。






入院していた時に、すい臓ガンになった40代のおばさんが言ってた。



『今は情報が何でも簡単に入手できすぎて怖い。

自分の病気や言われたことをネットで探すのはもうやめました。』



これって本当にすごくわかるネェ。



私も自分の病気は情報源が少なすぎて、あふぉほど調べまくった。




調べれば調べるほど、恐怖が増してくるんだな。

漠然と病名聞いてるだけの方がまだ良かったとも後悔したっけ。

肝臓移植なんかは、もうこれ以上調べるのはやめようと思った事もある。





『interface hepatitis』もざっと見て速攻閉じた。





肝細胞広範囲壊死、炎症性破壊、炎症性細胞浸潤、

門脈域からなんちゃらかんちゃら

難しい漢字が飛び交っていた。


いらんもん、調べてしもうた気がした。




発症してからたったの1年半、

あっという間にこんなになるんだな。






確実に進行しちゃってるんだなと

改めて確信してしまった。




来年の調査票はどうなっているのだろう・・・・。





去年みたいにガッツリ再燃しないことだけを願う日々。





体調は、ステロイドと免疫抑制剤の副作用がだいぶ抜けた分だけ

去年より楽になった。




身体のだるさ、不眠、吐き気が時々見られ、

たまに数日間の高熱にうなされて

ぶっ倒れるということがあるくらいだ。







通院は2週に一度。

月に2回4本の採血。

3か月に一度、エコーと肝臓の硬さをチェック。

半年に一度、静脈瘤破裂による吐血を未然に防ぐ為の胃カメラ。

数値が極端に悪くなれば、入院を伴う肝臓細胞を採取する肝生検。




実に忙しいモルモットだ。



どの検査も、前日から涙目状態が止まらない。



健康な状態で検査を受けるのと、明日はどうなるかわからない状態で

検査を受けるのでは天国と地獄くらいの差がある。

それプラス、エコー検査以外は全て苦痛を伴うからだ。




お酒が飲めなくなってから、不安とか悲しみとか怒りをどう発散させて

いいのかがわからなくなった。


テンションの上げ方もどうすればいいのか、わからなくなった。



でも、人にそれを悟られたくないプライドはバリバリに健在で

完璧までに平静を装ってしまう。





困ったもんだ、どうすりゃいいだろ。


不安や悲しみや怒りや恐怖が押し寄せてきたら『無』になること。


それらを人にきちんと伝えられるようになること。


これが出来ればいいんだ。





でもなーーー、こんくらいどうってことないぜ?って

強がってる自分の事がめちゃくちゃ好きだったりするんだぜ。

それが私の『看板』なんじゃないかって思ってるし。




ドMだって言われればドM。

ナルシーだな。

うん、ナルシーだ。




私はドMのナルシーさ(*´σー`)



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