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2008年03月31日 06時00分50秒

私的な素敵な4月ドラマ2008(後編)

テーマ:テレビ的なはなし

ちと風邪を引きかけました。ここ2~3日は体調ボロボロ。ひどい頭痛とノドの痛み。それだけなら想定の範囲だけど、加えて猛烈な吐き気におそわれてました。僕が晩ご飯を食べられないなんてのはちょっと考えられないんだが、どうにかおさまりました。やれやれ。


こないだの続き


注目の作品はやっぱりフジの「ラストフレンズ」でしょう。上野樹里と長澤まさみが共演するだなんて、普通はあり得ない組み合わせ。いつだったか中日と巨人の同率最終決戦という、「この試合に勝ったほうが優勝ね?」という試合で槙原が先発したかなぁ?それで、中継ぎを斎藤がやって?リリーフに桑田が登板して締めてゲームセット。やったぁ優勝だぁ!バンザイバンザイ!ってのがあったと思うけど、それに似た豪華リレーというかとにかく驚きのキャスティングです。この2人が、きっちりと現代の世相を反映した危ない危うい恋愛ドラマをやるらしいです。見ものですね。


日テレでは蒼井優の「おせん」ですね。これも、前回の石原さとみ同様「蒼井優なら見る」という「なんだよ、文句あるか?」的ほかに理由など要らない選択。

もうひとつはちょっと迷っていて、「三文芝居なら二回目はないなと」考えている上戸彩の「ホカベン」です。弁護士の作品で、中嶋博行氏が手掛けてるんで、これはそれ相当の骨太かなという期待を持ってます。近頃は裁判員制度の導入に絡んで色んな議論や問題提起があります。僕個人としては、やることが本末転倒という気がしますね。裁判に市井の意見や見方、考え方なんかを取り入れたいという事でしたが、それは現場の方々に市民の目が失われているという事です。法律の素人を敢えて参加させるというより、法曹界にいる、裁判に携わる連中が「自分たちは別格だと」壁を作るんでなくて一般企業で研修する方が先ではないかなと。町工場やスーパーや、百貨店やスイミングスクールや、ごくごく普通の暮らしをする「街中」に飛び込んで研修したらいい。車の営業マンに同行して1ヶ月間、ワイシャツを汗だくにしたらいい。法律の素人である生活者の一人一人が、社会の秩序を保っているらしい法律といったいどれくらいの距離でもって生きているのか?そういうのを法律をちゃんと理解している人たちが自分の目で見て、法律の運用に活かしたらいいんではないかと思います。普通に暮らしている人たちにとって、誰かの死刑判決を下さざるを得ない状況はあまりに酷ですよ。

でも、上戸彩ではつまらない可能性もなきにしもあらず。まぁ彼女も主にCMではあれどもそれなりにキャリアを積んだかなと思うし、それに水曜日に放送されるから僕にとっては休日で、だから見るのにそう負担はないからね。例によって、NEWSの加藤とかいうのが出るらしいけど、どうなんでしょう?ジャニーズを目の敵にしてたら近頃のテレビは全く見れません。僕が思うに、ドラマに役者として出るときはNEWSとか外して欲しいなと。その辺の基準はどこなんでしょう?二宮和成には嵐とはつかないし、嵐の他のメンバー(櫻井翔とか松本潤)もそうです。いったいいつからユニット名が外れるんでしょう?純粋に役者としてどうなのかというのを僕は見たいわけです。それなのに、ジャニーズの名前がくっついていると、「あぁ・・・こいつジャニーズなんだ」と邪魔な先入観がまとわりついてしまうのです。いい役者はジャニーズだろうが何だろうが評価するつもりなんで。


4月は色々と忙しくなりそうです。

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2008年03月28日 05時53分25秒

私的な素敵な4月ドラマ2008(前編)

テーマ:テレビ的なはなし

子供たちは春休みに入り、3月も残り1週間を切り、ぼちぼち4月スタートのドラマが気になりだした。1月のは「鹿男」以外たいしたものはなく、「はちみつとクローバー」にはかなり落胆した。ちなみに「相棒」は別格でいつもと変わらず満足な出来だった。

成海璃子はまだ15歳の中学生。確かに大人びた印象があって演技力も申し分なく、女子大生としての違和感は慣れるとそれほどでもなかったかなとは思う。思うが、・・・やはり無理はあった。僕が劇中でどうしようもなく気になったというか受け入れられなかったのは、登場する美術作品の出来だ。ああいうものは好みもあって、「凄い作品」とされているものを見たところで「あぁそうなの。オレは何も感じないが」って事がある。はぐみの存在価値は「こんな凄い才能があるとはとても思えない」という見た目との落差のはずだが、その絵が凄いと思えないんだな、これが。そのせいか、お話の全てがいかにもウソっぽく、リアルがなく、更に竹本くんのこんにゃくのような優柔不断が見ていてアホくさく、ガキどものお遊びに付き合ってられっかとしか思えなかった。まるで感情移入出来ないまま終わった。


さて、あんまりドラマづけになってる場合でもないんだが、この4月に始まる作品にはよさそうなのが多い。なんか忙しくなりそう。


テレ朝は(ひとまず)「相棒」が終わり、沢口靖子の科捜研が帰ってきた。いつもそうとは限らないと思うが、「相棒」が終わると「科捜研」が始まる。少なくとも、この2作品が同じクールで放送される事はなかろうと思う。昔のTBSで「水戸黄門」と「大岡越前」が交互にやっていたのを思い起こす。僕が思うのは、「相棒」の女性版が「科捜研」ではないかということ。もちろん科学の力を駆使して事件の真相を解き明かすこの作品は違う角度だが、そこで何が起こったのかを「生活者の視点」と「高い専門性」でもって解き明かすという意味では、「杉下右京の観察眼」と「榊マリコの追及姿勢」は車の両輪を想起させるものだ。これに、近頃は羽田美智子やらジャニーズの誰だっけ・・・あぁイノッチやら渡瀬恒彦の刑事モノが加わり、だが、僕はこの作品には馴染めない。悪いけど安っぽく感じる。最初のシリーズの第1話以来、見ていない。


テレ朝はもうひとつ。石原さとみの「パズル」だ。これは見ようと思う。細かい事はいい。石原さとみだから見る。好き。


あとは、貫地谷しほりの主演で深夜枠が始まる。これはクドカン脚本の深田恭子主演のやつのあと。クドカンのは近頃冴えない感じ。いつだったか長澤まさみのスペシャルドラマ「ガンジス河でバタフライ」があって、いちおう見たんだが、数字的に相当こけたらしい。個人的には自分がおもしろかったら話題になろうがなるまいがカンケーないが、少なくともこの「未来少女めぐる」はつまらなかった。これも第1話だけ見て終わった。で、貫地谷しほりのこれは・・・第1話次第で(自分の中で)レギュラー化するかどうか検討するつもり。貫地谷しほりといえば、映画「スイングガールズ」に出ていた時に際立っていた子。この作品にはかなり将来の有望株が出ていた。抜擢された上野樹里はもちろん、本仮屋ユイカもいた。岩佐真悠子、辰巳奈都子も出てた。映画には欠かせないチョイ役をこなす江口のりことか、田中要次に徳井優だ。白石美帆は意外に演技がうまい。


話がそれてきたし眠くなってきた。今日はやめる。



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2008年03月27日 04時56分27秒

桑田真澄にありがとうと

テーマ:巨人、プロ野球関連

パイレーツのマイナー契約からメジャー昇格を目指していた桑田真澄が現役引退を決断した。テレビ番組の中で示唆したもので、「監督からメジャー昇格はないと言われた」そうだ。27日のオープン戦後に正式な発表があるそうだが、最初は「なぜ今、この時期に?」といぶかった。「燃え尽きた。悔いは無い」という言葉が出たというから、そう本人が口にしたのなら、本当にそうなのだろう。


巨人を退団する時点で、「国内でお呼びがかからないのにメジャーで通用するわけがない」と僕は思っていた。200勝を達成するまで粘るつもりだな?あと20勝以上足りないのにどだい無理だ。往生際が悪いなと、もう勝手にすれば?みたいな気持ちにもなったものだ。だが、彼の野球に対する情熱とそれまでの蓄積はダテではなかった。確かに勝ち星はあげられなかったが、熟練の投球術を駆使して19試合に登板。メジャーのマウンドに上がったのだ。しかも、オープン戦でのアクシデントでケガをして出遅れて、それを乗り越えての晴れのマウンド。並大抵ではなかろう。

昨季はシーズン途中で解雇されたものの、ケガをかばいながらだったからまたそれを手術して、今季はほぼ万全な状態で調整を続けていた。だから、万全なら今季こそ「記念すべきメジャー1勝を勝ち取るのでは?」と見守っていたのだ。


が、万全だからこそ、監督の言葉がこたえたのだろうなと思う。「通用しない」と悟ったわけだ。彼自身、ケガを治療したからには結果を出す気持ちだったに違いない。もう彼には時間がないし、昇格のチャンスをうかがってマイナーでプレイするつもりもなかったようだ。本当に、やれることを精一杯ぎりぎりまで全力でやった結果が今度こそ出た。


心からお疲れ様と言いたい。


桑田真澄が野球界に残したものは数多い。積み上げた勝利数は(確か)173勝。斎藤・槙原・桑田の3本柱のあの時代、この3人が登板した時はたいがい安心して見ていられた。11連続完投勝利という記録を作った斎藤と、完全試合を成し遂げた槙原。頭脳的な投球でゲッツーの山を築き、桑田の完封もそう珍しい事ではなかった。

9人目の野手として、投げて守って、更に打って走る桑田の野球スタイルは多くの野球少年の手本になった。かつて清原との「KKコンビ」として甲子園を湧かせた1年生エース・桑田。1年生からあれだけの活躍をするんだからもとから才能あったんだろ?みたいな冷めた見方をする人もあるかもしれないが、あの小さな身体を見よ。決して恵まれた体格でない彼が頭角を表わすには、並大抵の練習ではなかったはずだ。あの野球センスも、きっと努力と試行錯誤の積み重ねの結果として自ら体得したものだと思う。

1球のファールを追いかけてケガをした時も、桑田は決してあきらめなかった。投手の命であるヒジにメスを入れ、リハビリを重ね、2軍のグランドに残した桑田のランニングゾーンはそこだけ芝が擦り切れて「桑田ロード」となった。それが仕事とはいえ、自らの限界とあきらめる選手も多い中で、彼の精神力と根性には本当に頭が下がる。


桑田真澄は多くの記録を残すと共に、それ以上に、僕らに「たくさんの記憶」と「大いなる教え」を残した。

簡単にあきらめるな。

決してくさるな。

努力を怠るな。

人としておごるな。


それを自ら実行して、彼は自分の夢をつかみ、目標をひとつづつこつこつとクリアしていった。今まで本当にありがとう。桑田よ、ありがとう。


彼のオフィシャルサイト から、写真を1枚拝借する。それと、3月20日付けの文章から一部を転載させて頂く。


≪ 完璧な人間なんていないんだし、あまり心配せずに、希望に満ち溢れた毎日を送って欲しいな。倒れたり、止まったりしたら、また、そこから始めればいいじゃない。それに、倒れるということは、倒れた時の苦しみや思いを経験するために倒れるんだからプラスなんだよ。そして、なぜ、人は、挫折したり倒れたりするかというと、努力、工夫し、起き上がるために倒れるんだよ。

僕の人生も、失敗の連続だよ。同じ失敗も何度も何度もするし、これからだって、たくさん失敗すると思うよ。マイナス思考にだって、すぐになってしまうよ。でも、自分の人生は、自分が頑張るしかないんだから。人の人生じゃないんだから、自分のペースで、自分らしくでいいんだよ。「それでいい」、じゃなくて、「それでなきゃ」いけないんだよ。

自分のペースで、自分らしくがいいんだよ。そして、倒れたら、起き上がればいい事だけだよ。起き上がるために、倒れるんだよ。僕は、そう思うよ。


共に頑張ろう! 


桑田えがお





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2008年03月26日 06時08分36秒

楽しみな「SP」スペシャル

テーマ:テレビ的なはなし

2007年の冬に始まり、正月を挟んで年明けに終了(1月26日)するという、通常の連ドラクールからはずれた、しかも深夜11時台に放送されたこの作品のスペシャルが4月(5日の9時~)に放送される。楽しみにしている。

本格的なアクションや、めいっぱい溜めに溜めて展開されるストーリーに手に汗握った。脚本が金城一紀、監督が「躍る大捜査線シリーズ」の本広克行という事で、3本くらい筋の通ったシブイ作品。深夜枠にも関わらず、平均で15%もの視聴率を叩き出すというドラマファンも納得の出来だった。


連ドラでは明かされなかった部分が描かれるらしい。岡田准一演じる井上薫の(いくつかの意味で)強力な味方と目されていた堤真一(尾形総一郎)が、実は数々のテロを裏で操っていた?ともとれるショッキングなラストが気になるところ。が、僕はそれはあまり気にならない。ハリウッド映画あたりでも、ラストにおけるどんでん返しはよくあって、善と悪は表裏一体、裏切りはどこにでも潜んでいるものだ。


僕はこの作品を見ていて、主演の井上の動向が気になるのは当然だが、もうひとつ、常に気になる存在がいた。それは真木ようこ演じる笹本絵里だ。最初に、本広克行が監督だからか僕の頭にはあの「躍るシリーズ」の深津絵里(恩田すみれ役)が浮かんでいたのだ。役名が「絵里」というのもなんか匂った。

ただ、笹本刑事と恩田刑事にはかなり差があったと思っている。

恩田刑事は僕に言わせるとOL的な存在だった。青島刑事とラーメンをすすり、保護対象者がリッチな弁当(確かどこだかのしょうかどう弁当?で3000円とかした気がする)を食べるのに嫉妬し、ヘボなヤツ(同僚など)の頭をよくはたいた。刑事というよりは、職場のおつぼねOL(失礼)に近い。ストーキング被害に遭った過去を持ち、自分の後ろに男が立つ事に恐怖を覚える。映画版だったと思うが、拳銃で撃たれて負傷する。が、彼女がアクションを立ち回るシーンは殆んど記憶がない。それよりも、スリーアミーゴス(北村総一郎演じる署長以下の3人組)に説教たれてる姿の方が多かったと思う。


あれから約10年経った。


笹本刑事は常に不機嫌で、メガネの3枚目役の山本隆文?の頭をはたく事に生きがいを感じている模様。恩田はドラマの中で見合いをやっている。着物で日本庭園のある場所(目白の椿山荘かも)でおしとやかを演じた。確かスチュワーデスと偽っていたはず。もちろん事件が起きて、それを優先させたから破談しているが、笹本の方はそんな女性らしい場面など全くない。ドラマの中で合コンには行ったみたいだが、手応え云々というよりも、全くその気がなさそうだった。そういう風に描かれていた。

そうして、最も笹本が生き生きしていたのはあのエピソードⅡだと思う。全エピソードの中で、あの病院内におけるテロ制圧が最も緊張したし、あのエピソードだけは何度でも見たい気がする。北村有起哉が出ていた。僕はどんな人か知らないが、俳優・北村和夫の息子だそうだ。何をやるかわからない不気味なテロ集団のボスを淡々とやってて光っていた。その中で、笹本はアクションをきっちり演じ、そうしてしかしやられてしまう。悔しそうに口から血を滲ませてうつむくあの表情は完全に女を捨てていたものだ。(それなのにめちゃくちゃ色っぽい!!)「女だからやられてもしょうがない」ではなく、「女でなかったらやられやしないのに」という無念の表情だった。最終的には、井上が超人的な活躍と頭脳作戦の末にテロを制圧するが、笹本は「助けてくれてありがとう」みたいなセリフは一切言わない。任務の遂行しか頭にはない。警護業務のみに集中する姿勢。実に男っぽい。

超色っぽい男っぽい女である・・・どっちだ?


笹本は人員における「紅一点」というより、業務の内容によっては女性(である事)の方が何かと都合がいいから、それだけの為に配置されているといった風情の、単なるコマとなっている。にも関わらず、だからこそひときわ『女性性』が際立つのだ。

「女性的な描かれ方をしているのに色気のない(むしろ食い気の)恩田」と「男性的にのみ立ち回っているのに女性の匂い立つ笹本」だ。

むろん、「童顔の深津絵理」と「フェロモン漂う真木ようこ」だから、だからこそその役柄が対比としてもぴったりくるという、キャスティングの勝利である事は間違いない。


スペシャルは、たぶん彼女に釘付け。出番が少しでも多い事を願う。


実生活において、深津絵理は「大竹しのぶと浮き名を流した事のある野田秀樹」と付き合っているとかいないとか週刊誌に書かれたはず。だいぶ前だが。女優業に没頭するあまりに婚期を逃すお方は多いが、彼女もその一人かもしれない。

それから、グータンヌーボに出演した時に真木ようこは「私、もうどっろどろですよ」と言っていた。恋愛に落ちたら最後、「24時間あなたしかいない」状態に陥り、「24時間あなたを想って24時間あなたを離さない」極めてヘビーな女になるのだという。

実生活の恋愛は二人揃ってどろどろだそうで、そこは共通点なのかもしれない。



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2008年03月25日 05時35分28秒

H職員のすばらしい仕事

テーマ:本日の・・・?

こないだの水曜日(19日)にお店の営業許可手続きに行って来ました。27500円もかかる。以前は期間が3年間だったのが5年に変わったらしく、それで少し費用も上がったみたいです。この金額は保健所によって違うらしいのでお気をつけを。

ここで職員さんの素晴らしい仕事に出会いましたので、書く事にします。


特に変更はなく、継続の届けを出して(申請して)費用を払うわけだけども、僕はその時にちょっと相談したわけです。営業許可証が発行されると、色々とそこに明記してあるけれども、「種別」の項目に関して前から気になってたんで確認してついでにお願いしたのです。何かというと、その「種別」には『ホルモン焼』と表記してあります。もちろんホルモンを置いているわけで、特に問題はありません。ありませんが、置いているのはホルモンだけではないし、むしろホルモンは一番売れているメニューではありません。最も出るのはやはりカルビです。ええ。ただ、うちが25年前に営業を開始した時というのはいわゆる「ジンギスカン鍋」を使ったケムリもくもくのお店です。焼酎とホルモンの組み合わせというのは定番メニューで、土木・建設関係のおやじ連中がガハハと高笑いしつつ方言丸出しで飲みかつ食っていたわけです。だからホルモン焼と表記される事について何ら疑問も不満もありませんでした。ですが、今は無煙ロースターだからケムリはありませんし、カルビの方が売れているし、オヤジ連中よりも3歳児を連れた家族連れの割合が増えてて、イメージ的にちょっと違うのです。

それで、「ここを『焼肉』に変更する事は出来ますか?」と職員に問いました。


ここでの職員の対応には大きく分けて3種類あるでしょう。

1. わかりました。問題ありません。

2.変更は出来ますが、この場合は継続の届けではなく、新規の届けになってしまいます。従って新規届けということで費用がもう4000円かかります。いいですか?

3.焼肉店の場合は「種別」が必ず「ホルモン焼」と表記されます。よってそれ以外の表記では営業許可が下りません。つまり出来ません。

この3通りです。1と2は当然考えられる対応です。そして3は、まずありえません。想定されるので書きましたがいくらなんでもそんな回答はないはず。

すると、最初に聞いていた女子職員が「あっ、それじゃぁ・・・」と言いよどんで(わかる者に変わりますとか詳しいものが別におりますなどの言葉もなしに)すぅ~と僕の前から下がって行って、「・・・○○さん」と別の男性職員をよこしました。

「前から気になってたんですけど、いかにもこの『ホルモン焼』というのは古くさいんで、『焼肉』に変えて問題なければそうしたいんですけど?」と僕。

するとその彼は「ホルモンをメインに扱ってらっしゃる・・・」とぼそぼそ。

「そんなことはないです。別にメインではなくて、売れているのはカルビの方です」と言葉をかぶせる僕。

じぃっと申請用紙を見つめ、「・・・特記事項で『ホルモン焼』になってるから・・・許可証には表示ぃ?はされない・・・」と訳わからんことを言い出します。僕は返却する為に持って来ていたこれまでの許可証をばばんと見せて「表示されてます」と指し示します。そうしてしばし待ちます。


彼は黙っていったん自分の机に戻って何やら探しています。すると、入れ替わりに最初の女子職員が「それじゃぁ・・・金額の方が・・・」とすり寄って来たんで僕はお金を差し出しました。「なんだよ、問題ないんじゃねぇか」と僕が思っていたらば、女子と入れ替わりにやって来た男子が「こちらを・・・お願いできますか」と用紙を持ってきました。確か内容の「変更承認依頼書」みたいなものでした。前回の届けが何で、変更後は何で、みたいなやつ。ホルモンを焼肉に変えるだけなのにめんどくせぇと思いつつ、書きました。すると彼はのたまいます。

「ホルモンはもう置かない?・・・という・・・」

あのねぇ?何を聞いてるの、あなた?

「これからも置いてます。メインで扱っているわけではないんで、全体を総称する焼肉に変えたいだけなんですけど」すると、「扱いが変わらないなら前と同じように・・・

僕は思わず「僕の言ってる事わかりますか?」と言ってしまいました。


そこで、別の女子職員(B子)がすすっと近付いてきました。「ここの表記に関する部分ですよね?」ちゃんと処理できる人が最初に来てよねと思ってたら、このB子の発言がまた微妙にずれてて素晴らしいことこの上ないもの。

「この『種別』を表示する前の段階で『飲食店』とうたわれてますよね?だから『種別』の項目を外せばぁ、こういう風には(ホルモン焼とは)表示されないですよね?」


「はずすんかよっ!?」


もうちゃんちゃらおかしい。

前記の2、つまり新規の扱いになって費用が4000円余計にかかる事を避けようという気遣いはよくわかる。しかし、その為にその項目を外さないといけないのか?単に種別を『ホルモン焼』から『焼肉』に変更することがそれほど難しい大変なものなのか?どのような運用であるかははっきり言って保健所が規定するもののはず。または食品衛生法による規定があるんじゃぁないのか?出来ないなら出来ないと何故言えない?出来るか出来ないかが、今この場では「自分たちで判断できない」のなら、正直にそう言えばいい。そうして「わかる者をよこせ」。こちらとしては、営業許可が降りさえすればもうどうでもよくなっちまった。否定も肯定も出来ないまま「目の前の仕事にフタをして」願わくは「前と同じにしようとする」究極の≪前例主義≫に心から拍手を送る。


なんでこうなんでしょう?出来るのか出来ないのか?どっちとも言えない。

「願わくは前と同じにしてちょんまげ」

完全に仕事から逃げています。全ての案件を前と同じにするより方法がないなら、新しい事は一切出来ません。やり方を教わってそれと全く同じ処理をするのみで、クリエイティブ精神は皆無です。これはどういう仕事なのか(どういった要望なのか)を自分の頭で考え、自分で適切な判断を下すという事が全く出来ないのです。

クリエイティブと言いましたが、実際そんな仕事ではないですよ?ホルモン以外のメニューは前からあるわけで、代表的なメニューとして「ホルモン」を表記していたというただそれだけの事です。全体を総称する「焼肉」に変えるという「実態の変わらない表記変更」に過ぎない事が何故できない?


もう、どうでもいいです。たぶん月末あたりに新しい営業許可証が発行されて届くんでしょうけど、そこに何と表記されているのか今から楽しみです。

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2008年03月23日 05時30分44秒

北京五輪を危ぶむ

テーマ:それでいいのか?!

チベットの暴動に関して僕はよくわかりません。過去の経緯も今の状況もよく知らないから軽々に言えないと思います。ただ、中国政府が「チベットを抑圧してるんだろうな」くらいです。でもとても心配です。あそこは自国に都合の悪いことはひた隠しにする傾向があるみたいだし、何が起きるやら何が起きてもおかしくないやらです。


そんな中、本当に北京オリンピックは成功裡に開催されるんでしょうか?

甚だ怪しいというしかありません。


東京では、既に中国に抗議するデモが行なわれたと聞きます。五輪開催を控えて、国際的な信用を得たいが為にまた強引な抑えこみをやるんじゃぁないかと危惧します。日本では滅多な事はやらないにしても、「こいつら調子にのせるな」っつって本土の方で武力による強い押さえ付けが行われれば、緊張は更に増すに違いありません。「中国って国はなんと酷いことをするんだ」とチベットの人たちが怒髪天をつけば、「目に物見せてやる」とエネルギーをその時まで蓄えておいて、≪五輪を潰しにかかる≫事は想像に難くないのです。


そうでなくても、ギョーザ事件以降の日本における中国に対する信頼は無きに等しく、また既に他国では男子マラソンの金メダリストが出場辞退しています。「あんなとこ走ったら死んじまうよ」です。それでも名誉は欲しいから、距離がおおむね4分の1の「1万メートルは出る」って言っているそうです。JOCは大気汚染の現状を視察しているみたいだけど、「あぁこりゃひどい」って思ってももうどうにもならんでしょう。選手にはマスクつけて走らせましょうか?


ギョーザ事件の時に思い出した事があります。2006年の暮れにロシアで行なわれたフィギュアスケートのグランプリファイナルです。この時、日本選手は3人だか4人だかが極度の体調不良に陥り散々な成績でした。まともな演技が出来なかった。ネットでは「毒を盛られた?」とか「陰謀だ!」みたいな事が囁かれました。何故そのような状況になったかの真相がどこまで究明されたのか知りませんが、結局は調整の失敗みたいな形で終わったようです。どうやら食中毒のようなのですが、そういう状況に陥ったのは殆んど日本選手団だけの話だったようで、つまりは日本人にそういった菌に対して抵抗力がなかったんではと考えます。従って食中毒とは書きましたが、完全な毒という事ではなく、「食べ物が合わなかった」とも言い換えられるものかと思います。それでも、あの年のロシアは確か暖冬だったはずで、例年と同様の食材管理しか行なわれていなくて料理を供する側が「ダイジョーブ、ダイジョーブ」ってたかを括っていた可能性は残ります。


先日、三木成夫先生の「内臓のはたらきと子どものこころ」という本を読みましたが、その中にこういう事が書いてあります。

生後6ヶ月くらいを過ぎると子どもがモノをなめ回すようになる。やたらめったらなんでも口に入れたがり、ひたすらなめている。いわゆるおしゃぶりです。そういう時に畳だって好きなようになめさせておくのだそうです。畳には適度なバイ菌がいて、身体の中にそれが入ると身体の抵抗力がつくのだそうです。

もちろん、見るからにほこりまみれのモノをなめさせるわけにはいかないでしょうけど、きちんと掃除したあとならあんまり神経質にならなくてもいいという事だと感じました。

テレビCMで、じゅうたんや布団やらにはダニだとか何だとかバイ菌がうようよいますから「はい、この○○できれいにしましょう」などと清潔をうたいます。トイレでは便座に使い捨てのシートを使い、電車のつり革をハンカチをあてて握り、抗菌・殺菌をうたう商品は今や当たり前に販売されています。そんなこんなでみんな抵抗力を無くしているんではないかなと。気にし過ぎではと思いますが、僕はそれをやめようというのではありません。現実的な問題として、日本人の菌に対する「耐性が落ちている可能性がある」という事です。


そこで中国です。

あそこは、前に「中国って怖い 」に書いたように、食品に対して農薬をのべつまくなしおかまいなしに使う国です。それも、輸出先の日本人の清潔志向に合わせたものではありますが、適度という事を知りません。或いはそれがわからないまま使っているようです。北京五輪の選手村で出される食事で日本人が食中毒にやられる可能性はとっても高いと思います。危ない。


オリンピックは4年に1度しかない。この日の為に毎日毎日懸命に励んできた選手の思いやその為に流した汗を考えたらそう簡単には言えないでしょう。言えないけども、スポーツを愛するファンとしては心配なのです。


長々と書きました。

チベットの暴動に端を発した政情不安。

食の問題――食べ物が合わない可能性と残留農薬・衛生管理不備等々による食中毒。日本人の菌耐性の無さを考えると極めて危険です。

ボイコットすべし という意見もあるようです。

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2008年03月21日 05時43分21秒

「圧巻・ダル」と「暗転・楽天」

テーマ:巨人、プロ野球関連

いよいよパリーグが開幕しました。いやいや、プロ野球が始まらないと春は始まらないという感じで、待ちに待った季節の到来です。


今年の開幕戦は、何やら締まったいいゲームばかりでしたね。ゲームが締まるという事は、とりもなおさず両チームの投手陣がいいという事ですね。


日ハム対ロッテ

やはりダルビッシュの投球に尽きるでしょう。今や日本を代表する投手ですから、開幕戦で恥ずかしいピッチングは出来ません。それも完封をやってのけるという期待通りいやそれ以上の絵に書いたような結果を出してくれました。ロッテの小林宏之は緊張のボルテージが上がり過ぎたんでしょうか?悔やまれる降板。それでも、稲葉のゲッツー崩れで奪った1点だけなんだから、ロッテもやります。その虎の子を最後までダルが守り、完封をやってのけるという、しかも10奪三振かな?凄まじいまでの仁王立ち。

まぁ、ただ、日ハムはそれでも1点しか取れないという相変わらずの貧打線で、僕は日ハムというチームを応援はしてないんで、どれだけ守りが堅くても、この先どうなるやらって感じですね。その堅い日ハムがずるずると連敗する姿も見てみたいなと。


ソフトバンク対楽天

開幕投手は岩隈でしたか。野村監督の事だから、開幕3連戦のどれかに投げるんなら奇襲作戦でマー君を頭に持ってきてもおもしろいんではないかなどともくろんであっと驚かせるなんて事もちょっと考えてましたが。でも岩隈は本来の力をかなり取り戻しているようですね?(シーズンを戦う)スタミナが心配ではありますが、彼が7回辺りまで2点以内に抑える投球を続けられるんなら楽天の順位はそうは下がりません。期待できます。最後にドミンゴがやらかしてくれましたが、まぁ開幕戦ということもあり、魔物が棲んでいたみたいな事で切り替えたらいいでしょう。それまでは完全にソフトを押さえ込んでましたから、引き摺らない事です。


西武対オリックス

オリックスの金子は堂々たる投球でしたね。大役にびびることなく殆んど崩れませんでした。まさに無欲の勝利。涌井の投球はあんなもんでしょう。充分に持ち味を出してます。コントロール抜群という投手ではなく、完投型の、レッドソックス松坂タイプの1ゲームトータルで評価するべき投手です。立派に責任は果たしてます。相手投手が良過ぎました。報道ステーションで栗山が言ってましたが、今年は西武がダークホースらしい。ひょっとしていいきっかけを掴みさえすれば優勝の二文字も見えるというような事です。

実は、前に「今年は西武が怪しいぞ」というような事を僕は書いたんだが、解説者と同意見でちょっと嬉しい。はは。


2戦目は楽天・田中将大がチームの1勝目をたぐりよせてくれるんではないでしょうか?ソフトバンクは去年勝ち越した相手でもあり、田中がノックアウトされて、そのリベンジを果たして、そうして成長させてもらったいわば踏み台ですよ、彼にとっては。楽しみですね。

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2008年03月20日 05時31分33秒

相棒~最終回・・・裁判員制度はどうなる?

テーマ:テレビ的なはなし

少し前に、フジテレビでやった「それでも僕はやってない」を見ました。痴漢冤罪というものが生まれる環境というのは、本当にすぐそこにあるという事がよくわかります。警察の取調べの可視化が近頃は言われてて、これは鹿児島で実際に起きた志布志事件を思い起こせば早い。容疑者は「絶対にやってない」と言い張っても、事実関係があやふやでも、密室の中では強引な行いがまかり通っているらしいですね。また、痴漢というのは証拠が残らないし女の子が泣きながら被害を訴えれば容疑者の形勢は極めて不利。「自分はその時こういう状況だったんだ」というような客観的なしかも合理的な説明が理路整然と出来なければ観念せざるを得ないもののように感じます。つい最近は「車のアタリ屋」みたいな手口で無実の人を痴漢犯人に陥れるという事件がありました。これはちんけなチンピラみたいな、示談金をその場でふんだくるという、せこいやり方だったわけですが、「ポケットに手を入れていた人」をはめようとするという実際間抜けなものでした。この犯人、間違いなく累犯ですね。何度か成功して味をしめて、調子こいてターゲットをよく見ずにやっちまったということでしょう。目的は2~3万円くらいの遊び金欲しさの行為でしょうが、この罪は極めて重いものです。痴漢犯に仕立て上げられた方は、それで一生を棒に振ります。とんでもない罪です。

僕も東京にいた時代には満員の通勤電車に毎日揺られてましたが、たいがいは文庫本か新聞か雑誌かを片手に持っていたし、痴漢と間違われるというような災難には幸い遭いませんでした。手ぶらの時にはつり革をしっかり握るかそうでなければ腕組みしてましたしね。「李下に冠を正さず」とも言いますから、紛らわしい事はしないがよろしい。「それでも・・」のケースはかなり疑われても仕方ない行為をしていたわけですが、まぁあれは映画だし、それにしたって実際はやってないのにそれを証明する事は極めて難しいという、世のサラリーマンは身震いする作品でした。


なんか話がそれてます。

今回の最終回は、冤罪で死刑が確定してしまった死刑囚が獄死するところから始まりました。いつもながら、一筋縄ではいかない玄人好みのお話でしたが、僕としてはやや不満が残りましたね。というのは、「冤罪を作ってしまった」という部分を全く動かそうとしなかったところです。もちろん確定して再審請求も棄却されましたからもう救いようがありません。ありませんが、当時の捜査と取調べを克明に辿り、裁判記録を検討するというところが抜け落ちていました。もちろん、そこは敢えて触れなかったんでしょう。何故なら担当した刑事と起訴した検察官は殺害されるわけですからね。そうして死刑判決を出した判事の苦悩を描いたのです。どちらかといえば、人を裁くという事の重さ、それも死刑判決の是非が問われました。そうして、例の裁判員制度に対してボールを投げたわけです。


少し前に、佐賀で起こった事件があります。暴力団員が病院に押し入り、入院中の一般人を人違いで殺害したものです。その裁判が行なわれて、たぶん一審だったと思います。身内の誰かをやられた腹いせに、その報復として殺害を企て、全く関係のない一般人を殺してしまったのです。意見陳述?をした遺族(奥様)の言葉に、僕は新聞を読みながら涙が止まりませんでした。「(極刑を望む事は)暴力団がやったのと同じ事ではないかと随分悩みました。でも、やはり死刑にして欲しい気持ちは変わりません」というようなコメントでした。人の命の重さは何をもってしても量れないものです。しかし、何の罪もない愛する人を躊躇なく殺害した(命ある)犯人に対しては、「死んで詫びてくれ」という気持ちになるのは当然でしょう。しかし、死刑判決を望む事は、その犯人の家族をもまた地獄に落とす事です。そう考えると苦しい。どうであれ、命はやはり重いのです。例えば、犯人は命令されてやっただけで、それを拒めば自分の命が危ないというような状況ならどうか?色々なケースがあるかと思います。また、今回のお話のように冤罪を考えると、死刑制度自体を疑う気持ちも生まれてきます。



これも実際にあった袴田事件の話。かつて死刑判決を出した、既に退官した元判事が「あれは無罪だった」と告白しています。3人の合議制で判決を出し、自分は無罪と考えていたけども他の2人が死刑判決を支持し、多数決によってそれが決まる。石橋凌(役名忘れた)が全く同じケースですね。一人で出すのと違い、悩みは深いのではないか?死刑判決によって、裁く者は裁かれるものの命を背負う事になります。一生背負います。志を持って務めるプロでさえ悩む。それをごく普通の市井の人々が裁くとなると、それは酷ではないかなと感じます。裁判員制度には死刑判決が出そうな事件もあるそうですから、これは・・・たいへんだと思います。


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2008年03月17日 06時16分48秒

胎児の世界

テーマ:書評みたい?

この本を読むきっかけは確か例によって書評だったと思う。どういう訳で興味を持ったのかと言うと、「胎児の時に意識はどうなっているのか?」というような部分。つまり、胎教にいいとか悪いとか、お腹の中にいる時に夫婦仲が悪いと「赤ちゃんに伝わる」のだとか聞いたことがあるんだが、それって本当はどうなのよ?オカルトか?

だが、手にとって読み始めるとそういう内容ではなかった。はは。


著者の三木成夫氏は東大医学部卒の医学博士で解剖学あたりを専門にしておいでの方。読みながら感じていたが、何やら文章が古めかしい印象で、正直なところ読みにくい。それに専門用語がぽつりぽつり出てきて漢字が読めずに引っ掛かるわけだ。「鰓(えら)」という言葉が組み合わさった熟語がよく出てきて難儀する。鰓裂(さいれつ)とか鰓腸(さいちょう)、鰓弓(さいきゅう)、鰓孔(えらあな)、更には萌し(きざし)、瞼(まぶた)、展べる(のべる)などなど、専門用語にはふりがながふってはあるが、言い回し自体が古いし、普通ならひらがなで書きそうなものまで漢字表記でどうにもとっつきにくい。顔をしかめて巻末を開いたら初版が1983年(昭和58年)とある。随分前の出版だったのだ。で、著者の年齢を見たらば1925年(大正14年)生まれ!!1987年に既に亡くなっておられた。亡くなったのが62歳でこの本が出たのは58歳の時だ。終戦の年、1945年にはぴちぴちの20歳でおられた方で、語り口の古さと表現の硬さに納得。


僕は医学や生物学の知識なんて殆んど持ち合わせないから、用語に馴染めないのは仕方ないとあきらめ、それでも読んでるうちにおもしろい記述もありやと我慢した。脊椎動物の起源あたりの記述は本当にさっぱりわからず、ただ進化の過程で水の中にいた生き物が少しづつ陸上に上がってきた事はまぁ解った。魚類⇒両生類⇒爬虫類⇒哺乳類という具合に生き物は進化してきたわけだ。そうして、胎児の発生というあたりの記述で僕は様々な驚きに出会う。


専門用語も多いし、僕の拙い要約ではむしろわかりにくいだろうからよすが、そこには胎児が「胎児にならんとするその出来方の過程」がつぶさに紹介されていた。テレビあたりでも、お腹の中にいる赤ちゃんのシルエットをレントゲンの像で見る事がある。それはちょうどキューピーのキャラクターよろしく二頭身の頭でっかちの姿だが、それ以前はどうなのかということが書かれていた。そうして、「ほえぇ~」と唸ってしまったが、それはまさに生物の進化の過程であったのだ。つまり、最初に現れたのはまさに魚類の、魚の顔をしたもので、次第に両生類の特徴を現しはじめ、だんだん変化していくと爬虫類の顔になる。そうして哺乳類の姿へと向かって行く過程で手や足の本数が揃っていって、じわじわと人の顔になっていくのだ。ほほぉ~、人間ってそんななのかぁ~と思ったものだ。

考えてみると、人間は長いなが~い間の進化を経て今の姿になっていて、ひとつ前がサルだという事は知っている。それでも、人によってはヘビだったりフグだったりという、人間離れした顔つきの方も中にはいる。とりわけ、ひとつ前のサルっぽい人は比較的多いだろう。なるほどねぇ。お腹の中で進化を一度辿って来てるのだなぁ。


思い起こせば、人は生まれたばかりの頃には口でおっぱいを探したはず。もちろん、皮膚の感覚をめいっぱい使ってだ。そうして次第に音に反応し始め、どっちが先かは知らないが、光を認識するようになる。で、音(からやがて言葉)を発して、4本足で這い、手でモノをつかみ、ついには(2本足で)立ち上がるのだ。この事だけを見ても、まさに生物進化の過程が短いながら繰り返されているではないか。

なんか・・・そう考えてみると「命って」物凄い神秘なんだなと感じる。大人になった今でも、肌が触れ合う感覚は愛しいし、身体器官の中でも口はとっても敏感な部分だ。感覚というヤツは、例えば暗闇で人の気配を感じる事が出来るし逆に深い部分に眠っている野性的な何かが爆発して暴走するケースもある。

近頃はタレントが平気で「○○の匂いがたまらなく好き」だとのたまったり、「○○フェチ」なる性癖をお持ちの人も多い。こういうのは鼻の感覚が鋭いということ。人って生き物なんだと改めて思う。余談ながら、宇多田ヒカルは「男子の頭皮の匂い」が好きだそうで。


そしてそれでも、人には考える力というものがある。脳を発達させ、様々な言語を操り、道具を使い、「殺人(共食い)はいけません」というルールを守って、協調しあって(共生)社会を形づくっている。それは生き物の中で人間だけが成し得る事には違いないが、それでも人間が「生物界の種のひとつ」であることもまた事実。おごってはならないと思う。色んな動物や植物の命を頂いて生きている人間は、彼らのおかげで自分たちの社会があることを踏まえる事が大切だろう。


地球温暖化の対策は、ちょっと忘れたが、地球をひとつの船と捉えて、自分たちの国の利害ばかりに固執することはやめようと言って、世界規模で考えようというのを提唱する団体があったと思う。みんなの地球とみんなの命。

「胎教にいいは本当か?」に疑問を抱いて読んだ本で、やや違う教訓を得た僕でした。

そういえば、ダーウィンの進化論が世に出て150年だそうです。




胎児の世界―人類の生命記憶 (中公新書 (691))/三木 成夫
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2008年03月12日 04時16分41秒

深夜テレビを自粛の愚

テーマ:それでいいのか?!

国会議員のおじさんの、頭を開いてみて見たい。しわ3本に毛が3本、あとはラードでぶよぶよだったりして。


小学校低学年の時に見た「はたらくおじさん」というNHK教育番組を覚えている。たぶんもう放送していないと思う。はたらくおじさん達は、みんなそれぞれとってもよく働いていた。工場のおじさんや運転手のおじさん、おまわりさんのおじさんやトンネル工事のおじさん達だ。町には色んな人たちがいて、みんなが僕らの暮らしを支えていると教わった。僕らがぐうぐう寝ている時にだって、おじさんたちは一生懸命働いている。仕事のないようによって、昼には出来ない仕事があると知った。道路工事は昼間やれるものとやれないものがある。かんたんな工事なら昼に出来ても、大きな工事はみんなが寝ていて車が少ない時にやらないとダメらしい。遠くまで荷物を運ぶトラックのおじさんは、夜になっても眠たいのをがまんして運転する。たいへんだなぁと思う。コンビニに色んな食べ物を運んでくれるおじさんたちも、まだ夜なのにとっても早く起きてはたらいている。眠いだろうなぁと思う。

そういう人たちのおかげで僕らの社会はなりたっているわけだ。


そんなふうにみんなが寝ている時間にはたらくおじさんたちも、お休みの日がある。そんな時、おじさんたちはどんなテレビを見るのだろうか?お休みの日だからといって、昼間はたらいているおじさんと同じくらいの時間に寝る事はたぶんむずかしいと思う。だって身体がそういう夜型のリズムになっているはずだから。今はインターネットをしたりDVDを借りてきて観たり、そうだ、ゲームをやってくつろいでいるかもしれない。だけど、お金をかけずにたのしめるものとして、やっぱりテレビはあった方がいい。いいよね?


でも、国会議員のおじさんたちは深夜のテレビをやめたほうがいいなんて言っている。

僕は、それはおかしいと思う。そんなのバカだ。地球おんだんかのもんだいにかかわるからエネルギーを出来るだけせつやくしようという話だ。ポイントがずれてるでしょ?

ガソリンを少ししか使わない車のかいはつをもっとがんばれって言って研究者のおじさんをあつめたり、エネルギーをたっくさん使うはつでんしょにムダはないか(実は結構あると聞く)調べて、ムダなしせつはへいささせたり、ほかにやることがあると思う。電気代の少ない電球があると聞いたけど、それはまだまだ買うには高い。でもそのタイプはいちど買ったらとても長く使えるそうだから、そういうのを買う人にはお金をほじょするとか割り引くとかしてもっと広まるどりょくをした方がいい。

道路をつくるためにガソリン代を高くしてお金を集めてるのに、そのお金で変なものいっぱい買ってるでしょ?だれもとおらないばしょに(エネルギーとお金をいっぱい使って)道路を作ったり、道路を作るはずなのに(エネルギーとお金をいっぱい使って)はくぶつかんみたいの作ったり、仕事に関係ないのに(お金をいっぱい使って)カラオケセット買ったり、国民から集めた「道路を作る為のお金」なのにアメリカのへいたいさんに(エネルギーとお金をいっぱい使って)家をプレゼントしたり、やってることがめちゃくちゃだと思う。


税金をたっくさんムダづかいして来たために、しょうひ税をあげなきゃやってけないって言うけど、きちょうなざいげんをこれでもかと散財してきたのはいったい誰?老後のためにせっせとおさめた年金をパーにしちゃったり着服したのは誰?み~んなが老後の不安をかかえたままで、モノのねだんは上がって行くいっぽうで、しょうひ税はいつ上がるのかヒヤヒヤして、寝る時間を削っていくつも掛け持ちしてアルバイトしても栄養のないものしか食べられない人たちがたくさんいるのに、この上お金をかけずに楽しめるテレビまでうばうって言うの?


やってらんないぜ全く。


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