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2006年12月27日 04時09分17秒

模様替えなど

テーマ:本日の・・・?

二日ほど前から部屋の模様替えに取り組んでいる。

家人が「掃除をしろ」とうるさく、自分としては特に問題なく快適な部屋なんだが「あんな部屋にいたら健康を害する」などととにかく煩わしい。確かに、タバコを喫う僕の部屋がどうしたってヤニのせいで全体的に黄色くなってしまうのは致し方がなく、非喫煙者から見たらそれは汚いのだろうと思う。だが当の本人には気にならない。まぁ、机やら本棚の後ろを覗いてみたら、必ずしもヤニではない「ほこり」やら「ナニ」やらが散見されるから、「ちっ、しょうがねえな」と重い腰を上げた。

濡れ雑巾を片手に取り組んでみたら、今や本棚のデザインと化したフィギュア的なものやら三日坊主に終わった貯金箱やらはみなほこりをかぶっておってややゾッとした。


それにしても、並んだ書籍の背表紙に斑(まだら)に残るヤニはナゼ?

ヤニがつくのは理解出来る。でもなぜ斑(まだら)模様になるのか?均等につけよ。これでは古書店にも持ち込めないではないか。僕自身、ダンボール3箱を3度ほど古書店に持ち込んだ事が過去にあるが、それはどうしようもなくなっての事で、普通はやっぱり処分できないのが本ってやつ。「この本はあの時読んでた」とか「これを読んでるときに誰それと親しかった」とか、結構記憶が甦る。気がついたら溜まってて、本棚に収まらないものは押入れに平積みされる羽目になる。近頃はなるべく新書や文庫にするんだが。

模様替えをするには本棚やらを動かす必要があり、まずは中身を出さねばならない。その作業の最中に、「あれ?この本ここにあった」的な発見もあり、作業はなかなか進まない。


近頃、深夜の時間帯に昔の映画が流れている。それをビデオに録画していると、もっと早い時間帯にやった(録画済みの)番組は観る事が出来ない。で、そんなのがまた溜まっている。


年末は店休日返上で営業していて、確か12月6日の水曜に休んだのが最後。年内は大晦日まで営業するから、今月のお休みはこの日だけ。結構しんどいです。

年明けは元旦のみ休んで、また1月の10日まで休みなしです。


そういえば、夕方、大阪の「あいりん地区」とやらの実態がニュース番組で流れていた。ホームレスの人たちの様子だ。仕事があるだけましだと、切り替えるべきかもしれない。


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2006年12月24日 07時04分18秒

混同しそうなもの

テーマ:本日の・・・?

「メリークリスマス」と聞くと、「ミスターローレンス」と心の中で続けます。

たけしのコ汚ねぇ丸顔も目に浮かびます。


相沢沙世と松下奈緒

フランっていうポッキー?のCMに蛯原友里と一緒に出ていたモデルは、しばらくの間、松下奈緒だと思っていた。松下奈緒は、もっとCMの露出が自分としては多い気がしていて、だから間違えた。でも、似てると思う。

ちなみに、松下奈緒がキンキの片割れと出演しているチョコレートのダースCMはかなり大根演技だと思う。

「スケジュールおしてて、撮影時間20分しかとれなくってさぁ」みたいな。

大学生の自主制作ビデオみたいなせりふ回し。ま、あれはディレクターの演出あたりがもう少しあって、カメラアングルをもうワンカット増やすとか、寄る絵を入れるとかの工夫があれば、ちったぁましになったのにとも思うが。従って、全面的に彼女のせいでもないかもしれない。


沢村一樹と北村一輝

「さわむらいっき」と「きたむらかずき」だそうで。

役者として、映画にドラマにちょこちょこ出てくる。主役を張るケースはあまりないが、だいたいにおいて重要な役が多くて、顔は相当売れている。それにしても、この二人の起用のされ方が常にと言っていいほど似ていると思う。名前もかな~り似ており、歳もひとつしか違わない。一輝の方がひとつ年下の現在37歳。本人たちには何の責任もないが、見ているほうとしては紛らわしくって困る。

人とドラマの話をしていると、「そいでさ、沢村かずきか北村かずきかどっちかわからんけど、あれが・・・」

「あれ、『いっき』じゃない?」

「読み方は『いっき』かもしれんが、あの俳優は『かずき』かもしれなくって、要は沢村かずきか北村かずきかどっちかわからん俳優さね。(要は、といいつつまとめきれない)」

話がますますややこしくなる。


黒木メイサと加藤ローサ

たしか、「加藤ミリヤ」っつうのもいるような。


向田邦子の苗字は、「むこうだ」なのか「むかいだ」なのか、未だに自分の中で定着しない。


開高健の下の名前は、「けん」なのか「たけし」なのかはっきりしない。

自分の中では、聞いたり見たりした経験が両方あるのだな、これが。果たしてどちらが正しいのか未だに不明。


前田愛と前田亜季

あ、これは姉妹だった。


「水野真紀」と「水野美紀」は、区別がつく。

「蒼井憂」と「蒼井そら」もわかる。

確か、前に書いたが 、プロレスラーの「鈴木みのる 」と「的場浩二」は似ている。

それと、元ボクサーの「薬師寺保栄」と「おさる(現モンキッキー)」も似ている。


年を重ねるという事は、だんだんとわからないものが増えていくということのようです。

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2006年12月23日 04時34分31秒

完結した「14才の母」に違和感

テーマ:テレビ的なはなし


「14才の母」について一度書きました 。未希も子供も無事生まれてばんばんざいという結末は安易でよろしくない、と。しかし、最終話では結局そうなってしまいました。もちろん、これからが大変なのはわかりますが、やや僕には不満です。

このドラマは視聴率的にも好評だったようで、そのおかげで1話増えもしました。中学生から高校生、そして若いママさんからそう若くもないママさん及びその人たちのご主人にあたる方々など、多くの視聴者を釘付けにした模様です。ドラマが高い視聴率を獲得するには、当然視聴者に支持されなければなりません。同時代を描いたドラマが支持されるには何が必要でしょうか?愛されるキャラクターだったり、タイムリーな話だったり、ストーリー展開が奇抜だったり色々あるでしょう。役者の演技に左右される場合もあります。このドラマが支持された理由を僕が考えるに、それは「リアル」だと思います。

典型的なサラリーマン家庭と、14才という、充分に妊娠が可能な年齢。そこここに普通にいるごくありふれた中学生。リアルです。すると、視聴者の気持ちは自然に劇中人物の誰かに感情移入します。

「もしこれが自分だったらどうするだろう?」

だからこそ、彼らがドラマの中で何を発言し、どのような選択をし、そしてどうなっていくのかが気にかかるのです。その過程の中で、「今の自分はどうか?」と胸に手を当ててじっと考え、時に涙も流します。

14才の、義務教育課程の中学生が出産を決意する経過については、「そうなることがあらかじめ決められているドラマである」ことと、そこに至る過程を描く事が「いのちについて考えてもらう企画サイドの意図」であることから目をつぶります。そういうお話なのだから。

しかしながら、やはり母子共に無事という結末には違和感を覚えるのです

「いのちの大切さ」を描くのだから、「せっかく誕生したいのちが失われる話」にはならないという事でしょうか?そこは違うのではないかと。いのちが大切だからこそ、中学生が妊娠してはいけないのではないでしょうか?妊娠が可能だからこそ、そしていのちが大切だからこそ、中学生の妊娠を肯定するかのような描き方には問題があると思うのです

「いやいや、そこはドラマなんだから。所詮フィクションだし」というのなら、そこまでに至る過程において、視聴者は「どうせドラマだから」と思って見ているでしょうか?自分にも充分にあり得る、非常にリアルな、現実味を帯びた話として視聴者を釘付けにしたはずです。だからこそ視聴率を獲得した。それなのに、最終話で描かれた結末は現実感のないものでした。中卒で働くなんて、「おれ頑張るから!」と叫んでみたところでかなり無理があります。百歩譲って職に就けたとしても、そこからがもう大変なのですから。しかし、お話の方は時間切れで、例えば3年後は描かれません。放ったらかしです。


やはり、いのちが大切だからこそ、妊娠可能な中学生が安易に性行為に及ぶ事はいけないのです。実に安易以外の何物でもないのです。

毎週ハラハラしながら見ていた中学生や高校生はどう考えるでしょうか?

その歳でも、「彼(彼女)の為なら死ねる」と考えている子供はたくさんいます。周りは「そんな年齢で、本気で人を好きになれるわけがないだろう!(うろ覚えですがパパのセリフです)」とのたまいますが、人を好きになったその気持ちの深さは本人にしかわかりません。大人になったら誰も無責任な恋などしないのでしょうか?そんな事はありませんよね?

本人が「死ぬほど本気の恋」をして、「宿ったいのちを真剣に見つめている」という条件付きなら、「産む選択こそ正しい」のだと言わんばかりです。非常に違和感を覚えました。


主人公の未希か、生まれた子供のどちらかが死亡する結末こそリアルなはずです。僕はそう思っていました。そのような結末はあまりにもショッキングだと、中高生の視聴者への配慮で避けたのでしょうか?逆にウソっぽいです。

ちなみに、「そら」と命名される前に、僕は勝手に「ひかり」と名付けておりました。そうはならなかった。(笑)


いのちを見つめるのなら、60歳で妊娠して出産する話の方が、僕なんかはおもしろいと考えました。子供たちは独立して、もう誰も家には寄り付かないで、夫婦は年金離婚まで考えています。ところが、既に孫までいるその状態で新しいいのちが宿った。

夫婦の関係修復は?

子供は産むの?産まないの?

既に独立して子供もいる、40歳以上年の離れた兄や姉はどう対処する?

60歳で産んで育てられるのか?

世間体はどうする?・・・・みたいな。


何やかや言いつつも、いのちを見つめるという製作者サイドの当初の目的は達せられただろうなと思います。志田未来も女優としての代表作として刻まれそうです。

僕がいちばん気にいった出演者は、弟君です。彼は非常によかった。演じている風じゃ全然なかった。「こういうガキいるいる」って感じ。

「ALWAYS~三丁目の夕日」にも出ていて、こいつが出ただけで微笑ましい気分になりました。


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2006年12月16日 04時38分28秒

「命」について

テーマ:脳死 臓器移植

今年の世相を反映するまたは代表する漢字として挙げられたのは「命」だそうで、それを聞いてうなずく人も多いだろう。

僕のブログの説明文には、「いのち」がテーマだと書いていて、その最初は2005年の4月27日。始めた途端に、あの尼崎でのJR脱線事故が起きた。今年に限らず、「命」が軽視されていると感じるニュースが引きも切らない。

そうは言っても、毎日のように命の生き死にに関わる話題を取り上げているわけではなく、休む日もあるし、全くふまじめな事だってある。ただ、スポーツを書いたり、印象的な女優を取り上げてみたりの中にも、僕なりに「いのち」の意識は持っている。ひとつしかない代わりの利かないものだからこそ、懸命に戦う姿は美しく、その輝きは人の心に届くのだ。「がんばる」という名前のブックを始めたのもその一環なのだが、ただ、これに関してはやや当初の思惑からずれを感じてしまい、もうそこに記事を載せる事はやめている。実際(そのブックは)閉鎖したいのだが、参加している方がいる場合はやめられないのだそうだ。始めなきゃよかった。


僕がブログを始めたきっかけのひとつに「脳死・臓器移植」がある。

祖父の死がまずある。祖父の意識は今どうなっているのだろう?と考えたのが最初だ。物言えぬ祖父。しかし頭の中では動かない身体に歯軋りしながら必死にもがいているのではなかろうかと考えた。それで、祖父の「植物状態」とマスコミに取り上げられている「脳死」の違いが気になったのだ。


祖父が亡くなってから、僕は「脳死」がますます気になりだした。人は誰でも老いるもの。またそういった病気に限らず、交通事故によって突然「脳死」を宣告される事だってあり得る。一方で、「脳死」の状態はまだまだわからないことが多く、「脳死」から生還した人だってたくさんいるし、必ずしも「死とイコール」ではないのだ。

にも関わらず、「脳死」に陥ったら他人に臓器を提供するという医療(脳死臓器移植)が法律で認められてしまった。この医療は、臓器移植法が成立する以前は殺人罪に問われたものだが、この法律に則って行なわれる限りは法律違反にならない。僕は、この法律に関わる部分については「そら」では書けないし、かなり細かくなってくるのでここではよすが、「いや、それはちょっと待ってほしい!」と考えた。

関連する資料や医師の著作を読めば読むほど「臓器移植は怖い!」のだ。何しろ、臓器を取り出せば確実に死ぬのであって、移植に同意したら「条件付で自らを死に至らしめる事を許す」事になる。いやいやそれはいかんだろう。


臓器移植法の成立には、移植推進派の医師が多分に関わっている。確かに、移植を待つ患者を毎日見ている医師としては、そうなるだろう。だが、「移植を受けることによってしか助からない命」も、「脳死に陥ってしまった命」も、命の重さに全く違いはない。それは誰にだってひとつしかないのだ。僕は、「移植を待つ患者を助ける必要はない」とか、「そうなってしまったのだから仕方がない」などと言うつもりはない。本人はもとより、家族や友人の思いは悲痛なことだろうと思う。だが、それでもなお、その命は全く別個のもののはずだ。

「脳死」から患者を生還させる医療は、今でも少しずつ進歩している。低体温療法とか、色々あるらしい。また「移植を待つ患者側」には、幹性ES細胞を利用して臓器を再生させる技術も研究されている。


少なくとも、脳死に関して充分な知識のない人にドナーカードを持たせて、臓器移植を美化するキャンペーンを張って、それを推進する事は間違っていると思う。以前に書いたように、法律に則った臓器移植の実態は、かなりあやふやで、いいかげんで、まずい部分についてはことごとく隠蔽されて 、脳死状態の患者に対する救命処置は二の次で、はじめから移植ありきで進んでいる。限りなく昔の「和田移植」と変わらないのだ。

「娘さん一人で20名の命が助かるんですが」と臓器提供の有無を問われた母親がそれを断った例 では、今では立派に社会復帰されている。


もし自分が「脳死のど真ん中」にはまり込んでしまったら、「その時はもう、いいかも」と考える方であっても、ドナーカードに関しては真剣に検討して欲しい。少なくとも、「脳死」に関する知識をある程度はつけてから考えるべきだ。


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2006年12月14日 03時50分15秒

「なでしこ」価値ある銀メダル!

テーマ:スポーツ全般関連

アジア大会の女子サッカー決勝戦。

日本は北朝鮮と戦っています。


すごい試合です。

現在3時30分。前後半の90分を戦って両チームスコアレスの0対〇。

そうして延長の前半を戦い、更に今延長の後半を過ぎたところです。


とうとうどうやらPK戦に突入!


前半は北朝鮮にガンガンやられてまさに防戦一方。それでも最後のゴールラインだけは割らせる事なく耐え抜き、後半に入ると徐々に日本が流れをつかみます。きわどいシーンも決定的なチャンスもあったんだが、なかなかお互いに得点を許さない展開。


なかでも、キーパーの福本(福元?)が好セーブを連発していました。集中力が途切れなかった。選手の中では、やはりチームリーダーの澤のうまさが光ります。また、あのアフロヘアの荒川の運動量。この二人は前から目立ってたけど、他のメンバーの頑張りもかなりありました。こいつはよくやってるなぁと思って、「ほう、安藤というのか、この子は」と思ってたら、またまた注目すべき選手が「ん?岩清水って言うのか・・・」

などいっぱいいました。みんなに拍手です。

北朝鮮の選手は、キック力も男子顔負けのがいて、すごいです。さすがアジアナンバーワンのチーム。球際に強く、最後の最後まで足を出してあきらめてない。うわっ、すげぇみたいな。


あぁ、今PK戦に入って二人の差がつきました。

最初の澤から失敗したのはあとに響くよなぁ。


5人で決まりますね。


すごい名勝負だったんだが、一度日本は大野がゴールを決めてて、それがオフサイドの判定で、微妙だったんだが・・・。あれがオフサイドでなかったらなぁ。





決まりました。すごいいい試合だったし、もう手に汗握りました。

PK戦の4対2で惜敗して、日本は銀メダル。


まぁ解説の人も言ってるように、価値ある負けだったんではないかなと思います。

なでしこジャパンという名前が出来た頃は、どちらかと言えば「女子だって負けてないわよん?」みたいなどちらかというと色物っぽい、にぎやかし的な雰囲気がありましたが、アジアナンバーワンのチームを相手に、かなりアグレッシブな力強さを感じるプレーが印象的。

次のオリンピックとか、やはり期待の持てる種目ではないかなと感じさせてくれました。

結果云々をたとえば別にしても、見ていて力を貰える、熱くさせて貰える姿でした。


男子の方の、日本代表が見習う点があるんではなかろうかと、そのように感じました。


北朝鮮のシュートは21本で、日本は4本だったそうです。

肉を切らせて、最後は骨を・・・の予定だったはずですが、うむむ、残念です。

でもあっぱれ!よくやった!


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2006年12月12日 05時42分23秒

「功名が辻」の名場面

テーマ:テレビ的なはなし

NHKの大河ドラマ、やっと終わりました。1年間は長い。この大河ドラマというものを通しで見るのは僕自身生まれて初めてです。過去の作品をちらと眺めた事はあったけども、全部見るというのは本当に初めてで、えっらい疲れました。作品がつまらなかったというのではありません。単純に長かったから、毎週毎週これを継続して抑えるというのが大変だったと。


で、勝手に名場面のベスト5を挙げます。ま、印象に今もって残る場面ですね。


第5位

震災によってよね「米」(一豊と千代の一粒種の姫)が亡くなるところ。

よね役の森迫永依は、ドラマ版ちびまるこを演じた時から、思いっきり気に入っていたし、あまりにも可哀想で、つらくて。

自然の脅威と、人の運命というものを思わずにはいられませんでした。あの笑顔を思い起こすと今でも泣ける。


第4位

千代が我が子同然に育てた捨て子のひろい「拾」が出家するところ。

子供には何も罪はありません。親を選ぶ事も出来ません。不幸にも生みの親から捨てられたひろい。父上と母上を心から尊敬し、敬愛し、山内家の立派な跡取り・・・いや少なくとも強いお侍になるのだと健気に成長しておったのに。やはり、家臣たちが疑義を唱えるのは致し方なし。素性のわからぬ子を山内家の跡取りになど、滅相もないという意見。この子もまことにあわれじゃのう。

ひろいは座してゆいます。

「父上の命でなければいやでございます」

一豊は涙をこらえて言う。「父の命である」

この時の、まだ年端もいかぬ「おのこ」の真っ直ぐなひとみ。

う、う、う。なんでじゃ!

生みの親の記憶など一切なく、山内家の一員として立派に成長して、また、自分が実は捨て子だったと知りつつそれをぐっと自分の胸に収めて武芸に励む「おのこ」よ。

つらいことよのう。


第3位

吉兵衛「武田鉄也」の壮絶な死。

僕の記憶では、命を落とす「身内」は彼が始めてでした。

この時、僕は思いっきり憤り、ストーリーを書いた作家に不幸の手紙でも送ったろうかと考えました。何で吉兵衛が死なにゃならんのだ!生かしとくれよぉ!あんなに四方八方から串刺しにされた日にゃ、もうどうにもならんではないか!「南蛮の秘薬でも持ってきて復活させてくれ」と思いました。あいつはしゃべる事さえ出来れば存在価値がまだまだあるではないか。許せんっ!と本当に興奮しておりました。細川ふみえはどうなる!

で、番組の終わりに一口メモ的なおまけがありますが、そこで悟りました。

「あ、もともとここで死ぬんだ・・・・」

この作品は史実に基づいて作られたお話で、戦死する事はもうはなから決まっておったわけです。本人もちゃんとわかっている。それもそうだな、と。仕方ねえべ。

惜しいキャラクターであった。


第2位

六平太の服毒自死。

ずっと、ずっと、ずうぅっと千代に思いを寄せながら、ひたすら黒子に徹して来た彼が、最後の最後に人生の大仕事をやってのけます。一豊とは関係ないところで行なわれた卑劣な手段による一領具足の始末。いやにごり押ししてその始末を急いでいる印象がありましたが、そうか。そうであったか。しかし、せつないことです。

それにしても、千代は男というものがわかってないなと、感じざるを得ませんでした。前から思ってたけど。


第1位

やはり、燃え盛る炎の中、千代一豊が永遠を誓い合う場面。

ここから、功名への道程が始まります。もともとは河原で会うのが最初だけど。

「好きでございます」

「命をかけて守り抜きます」

セリフはうろ覚え。

長くなるのでもうよすけど、一豊は千代に好かれて、本当によかったのう。


番外編

茶々(のちの淀)が、秀吉と対面した時に放ったひと言。

満面に薄ら笑いを浮かべながら近寄る秀吉に投げつけたきつ~い言葉。

「寄るなっ!汚らわしい!」

かぁ~!「きついよ、この女」って感じでした。あの顔は未だに忘れられない。

永作博美のあの表情は、もう怨念と積年の恨みつらみと嫌悪と憎しみと、もういろ~んなありとあらゆる憎悪がぶつけられておりました。

のちにその相手と夜伽をするんですから、大変な時代ではあったんですな。最後まで頑張って、お城が燃えててもまだあきらめてなくて、しかし家臣に一突きされてあの世に旅立ちました。淀の幽霊って、あとあと噂が立たなかったんだろうか?


印象的な場面は他にも数々あれど、もうきりがないので。

しんえもんが愛しい。あと、星井ななせ(役名は忘れた)を抱かなかった一豊はおかしいと思う。実際のところ、最低一度くらいは抱いたんではないかと。はは。


本当に長かった。

今度の大河ドラマはたぶん見ないと思います。


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2006年12月09日 07時01分15秒

ノンモラルってゆうか

テーマ:それでいいのか?!

子供の頃、勉強しないと立派な大人になれないぞと言われた。

勉強をしっかりやって、いい高校に入ったらいい大学に行けて、そうしたらいい会社に入れると言われた。もっともっと勉強したらば、医者や弁護士や、大学教授にだってきっとなれると励まされた。おまわりさんは毎日僕らの生活を守ってくれるし、役所の人たちは税金の無駄遣いが起きないようにしっかり仕事をしてくれる立派な人たちだと教えられた。

確か、僕の妹は小学校の2年生くらいの時に絵画を描いたものが学校から推薦を受けてどこかに出品され、それは西日本新聞に掲載され、そうして「長崎県知事賞」を受けたはずだ。何かの折には、母は決まってその記憶を取り上げては嬉しそうにしている。


そうやって大人はずっと僕らにウソをついてきた。


児童を連れ去るだとか、飲酒運転で捕まったりするおまわりさん。

ワイセツ行為を働くとか、臓器を売買するお医者さん。

顧客のお金を持ち逃げする弁護士さん。

女子高生のスカートを覗いて、捕まってもシラを切り、手鏡を没収されたら、今度は仕方がないからと直接痴漢を働く大学教授。

税金を滞納したら督促が来るけど、その税金は自分たちの歓送迎会の為に裏金として溜め込まれていた。それもほぼ全国的に。そのくせ、わけのわからないイベントを借金までしてやたらに催し、その借金は返せないままになって、とうとう財政再建団体(企業でいえば倒産)に追い込まれる役所がある。

談合はいけないと言いながら、自分がやってた知事がもう何人も出た。

子供たちの手本になるはずの大人達が飲酒運転で事故を起こして、いったいここ最近でも何十人つかまった事か。

株の事は、僕はほとんどわからないが、商法に抵触する違法行為で私服を肥やす社長もたくさんいる。テレビに出てにこにこ笑って、高級そうなスーツを着て、でも実は悪いやつ。

生徒がいじめられて、苦しんで苦しんで苦しみぬいて、それを助けてもあげず、とうとう自殺してしまう。先生は「いじめなんてなかった」し、「自殺の原因はわかりません」としゃぁしゃぁと答える。遺書まで書いてるのに「手紙」だと言い張り、大切な命を、まるではじめからいなかったかのような、自分は関係ないかのような対応をする。


嘘つきは泥棒のはじまりだと教えられた。


ドラマ版の「ちびまるこちゃん」の中に、ふとした事をきっかけにして次々とウソを重ねる話があった。まるちゃんはお母さんに泣いて謝って、「もう二度としません」と誓っていた。ウソの怖さを知ったからだ。ウソは自分を自分でなくす行為だ。ウソをついていたら、言いたいことも言えなくなるし、たとえ何かがうまくいったとしても、本当ではないと自分自身が知っているから喜べない。嬉しくないし、楽しくない。人を一時的にだます事に成功しても、自分はちゃんとわかっているのだ。

ウソをついても平気な人が増えた気がする。

いや絶対に増えていると思う。


道徳心など霞んでしまった。


「1億総中流」だなんてかつては言われていたが、近頃の世の中はみ~んなモラルがなくなって、さしずめ「1億総ノンモラル」な時代だと思う。

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2006年12月08日 05時12分29秒

彼女の怒り

テーマ:それでいいのか?!

“パンチラ写真”無断掲載、出版社に110万賠償命令 (読売新聞)

 月刊誌「EX大衆」に下着が写った写真や名前を掲載され名誉を傷付けられたとして、東京都内の女性が発行元の双葉社(東京都新宿区)と同誌編集長らを相手取り、1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。

 金子順一裁判長は「女性の同意がないまま掲載し、プライバシーを侵害した」と述べ、同社側に110万円の支払いと謝罪文の掲載を命じた。

 判決によると、問題の写真は、女性がアルバイトとして参加したイベント会場で、下着が見えている姿を撮影したもので、2005年12月号に掲載された。同誌は、女性を芸能人と紹介し、女性の名前も掲載した。判決は「芸能人ではないにもかかわらず恥ずかしい写真を掲載され、不快な感情を強いられた」と述べた。

[ 2006年12月7日20時11分 ]

こんな記事を見つけた。

この記事を見た女性達の中には、身に覚えがある人も多いのではないだろうか。場所と日時が特定され、「あの日あの時」、周辺にカメラを手にした人物を目撃した記憶があり、その写真を見れば本人ならそれと判明するのは難しいことではない。雑誌には芸能人と紹介され、実際にはそうではなかったらしい。ガセだった事になるが、しかし当の本人の屈辱は拭い難いだろう。

芸能人であれば公私の区別がつきにくい面はあるが、現に、プライベートな場における写真を掲載され、「侵害を争う」訴訟を起こして原告が勝訴した例はたくさんある。今僕の記憶にあるのは中田ヒデと宮沢りえの件だけだが。


ネットがはびこる以前ならこのように一般人に被害が及ぶ事はなかった。今、「はびこる」という言葉を使ったが、いかがわしい或いは当事者にとって不快な扱われ方をしている例を考えるからだ。これは雑誌に留まらず、つい先日の小学校教師がそういうサイトを開設していたことに繋がる。これは、不幸にも亡くなった子供たちの画像を、明らかに興味本位で、児童性愛の趣味を満たすためにつくられたものだった。

実際、ネットを利用した犯罪まがいの行為は今や山ほどある。中でも携帯電話だ。それはいじめに使われ、出会い系サイトを量産させ、子供の連れ去り事件を招く。撮影された写真は脅しに利用され、中傷メールが飛び交う。それを利用する者達はますます内にこもった閉じたコミュニティを強化して行き、日の光は届かず、それが露見した時には手遅れだ。


やや脱線しとる。


素人がテレビに出る事は普通のことになり、むしろそれがタレントへの入り口にもなっていて、どちらかと言えば好意的に取られる向きもあるだろう。だが、本人の意思に反して公共の場に無断でプライベートな写真をばらまかれれば誰だって憤慨する。


自分さえよければという、モラルのなさはこんなところにもある。

今日の文章はやや、とっちらかりました。


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2006年12月07日 07時45分49秒

未希が見つめる命~14才の母が提示するもの

テーマ:テレビ的なはなし

11月期のドラマで、僕が見ているのは6本。

月曜日が「のだめカンタービレ」。

水曜日が「相棒」と「14才の母」。

木曜日が「Dr.コトー」で金曜日の「セーラー服と機関銃」は終了した。

で、日曜日が「功名が辻」だが、これも次回がいよいよ最終回だ。

別に視聴率がいいものを見ているわけではないし、結果的にそうなっただけなのだが、「のだめ」、「14才」、「コトー」の3本はかなり視聴率的にはいい数字が出ているらしい。

「のだめ」はこないだ書いたから からおくとして、他の2本はいずれも命を扱うドラマだと言っていいだろう。


なかでも、「14才の母」における命の扱い方はシビア。「中学生」と「妊娠」だなんて、それだけでは何の関連性もなさそうな言葉が繋がり、それが事実だと告げられて始まる周囲の動揺。ありえないといいながら、充分ありえる現実に気づき、しかしそう簡単には受け入れられない。これが現実の本当の世界ならば、有無を言わさず中絶の道が選択されるはずで、それを、産むと選択するところから問題はより大きくなっていくのだ。中学生が子供を産み育てられるわけはないのだが、それを両親が(もう一人の家族として)受け入れるという「ある種の甘さ」はドラマならでは。妊娠発覚以来、例えば相手の男子の苦悩があり、その男子の親をおののかせる。学校が生徒達を含めて紛糾するのは言わずもがなで、主人公である未希(志田未来)はもちろん、その両親の心はこれ以上ないほどにおろおろと右往左往して苦しみぬく。

この中で描かれているのは、まさに命の大切さであり、そして人がどう生きるかが問われ、自分がどう生きてきたのかが重ねて問われている。子に対する親の姿勢と、親に対する子の姿勢と、そして愛するという事。命を誕生させる方法はたいがい知ってるけども、その命の扱い方を誰一人まともに答えられない現実。


あまりにも命を命として見ていないかのような事件が多く、今の時代に要請されたような作品だと思う。

次回の予告の中で、主人公の未希が、「或いは命を落とすのでは?」というような描写が見られた。で、それは視聴者に対する「あおり」であって、決して死にはしないと考えがちだ。だが、僕個人としては、「やっぱり未希は助かって、しっかり我が子を抱きしめて、めでたしめでたし」・・・・という結末はむしろそぐわないのでは?と考えている。

何故なら、「『予想外の妊娠』であっても大切な命を守る為には周囲の協力を得ながら生み育てて行く道もあるんだ」という未希の選択を肯定的に描く事になりそうだからだ。それは安易だ。命が大切な事はもちろんだが、中学生の妊娠は決して褒められたものではないのだ。大切な命の将来に責任を負う為にも、まず自分自身が自らの足でちゃんと立って、信頼できるパートナーとまっとうな結婚をして、愛し合った結果の妊娠がいちばん望まれる。

作品の中で、多くの大人たちや子供たちが悩みぬいたけども、それでも「これが答え」というものはない。答えはひとつではない。視聴者の人生においてもそうだろう。

僕も揺れた。


ストーリーの行方はわからないが、番組を作った人たちの目的は充分に果たせているようだ。

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2006年12月06日 05時16分04秒

野球選手の稼ぎ

テーマ:巨人、プロ野球関連

テレビではスポーツニュースが流れている。

母が電卓をしきりに叩いている。

「何の計算ね?」

「ん?・・・“億”は・・・ゼロいくつ?」

そう言うと、一、十、百、と指で数え始めた。その方法でちゃんと“億”までは数えられるものの、電卓には打てない。表示桁数が足りんっちゅーの。

「千万単位にしたらよかたい」

「清原は二億5000万たい」

「なんばしたかと」

「一ヶ月ならいくらね?」

25000千を12で割って、「・・・はい、一ヶ月なら2083万円」

「ぶわ」

「1日なら・・・30で割って・・・はい、70万円。一日に70万貰うったい」

「70万・・・」

「ちなみに、きのうヒゲ剃って出てきた小笠原。日ハムから巨人に入ったと。あれが約4億。清原にプラス1.5億円」

「松坂はまだまとまっとらんけど、球団は10億円くらい提示しとるよ。代理人は15億以上で交渉しよるって」

「仮に10億なら、清原の4倍たい。清原は一日70万で、松坂はその4倍の・・・280万円になるね」

「・・・一日に・・・280万」

母は左斜め45度に首をかしげ、更にそのもっと先をぼぉと見ていた。

8400万円の月給。時給に直すと12万円弱だ。


母の想像など及ぶはずも無い。



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