■J1■2012 チーム内ニート速報 「アベノミクスでJ1に雇用創出を!!」 | picture of player

■J1■2012 チーム内ニート速報 「アベノミクスでJ1に雇用創出を!!」

あちいな!くそども!(失礼しました)

こんな暑いと全く働く気にもなれず、三連休の後の明日なんかちっとも仕事にいく気がしないサザエさんシンドロームのみなさんお元気ですか?俺は明日風邪をひく予定です。
しかし、みなさん知っていますか・・・?
俺たちが汗水たらして働いてるさなか、仕事もせずにのうのうとサラリーをむさぼってる連中がいることを・・・。
なんとその場所はわが国のサッカートップリーグJ1なのです!!(ばばばばーーーん!!)

アベノミクスで経済がよくなりつつあるのに、こんな無駄は日本経済を停滞させるに違いありません!!
我々の税金が回りまわってこんな連中を養うのに使われるなんて許せない!
サッカー生活保護の廃止を!それで余ったお金はなるべく俺の近くに投資を!
蓮舫のモビルスーツはもう落ちてしまったので、片山さつきという最終兵器を早くよんでください!!!

というわけで、2009年にも行ったこの調査

対象は2012年J1の公式戦(ナビスコカップ、天皇杯は除く)。

計算式は以下のとおり。
1.選手の不出場時間を計測
2.1分間当たりの給料を算出
3.不出場時間×1分当たりの給料=無駄飯
4.チームごとに総無駄飯を算出、ついでに無駄飯率も算出

年俸データはこちら からもらいました!合ってるのかな、これ!!
暑いのでてきとーに読み流してくださいな!!な!!
では早速チームごとの無駄飯からどーーーーーん!!!


picture of player-むだめし

無駄飯金額が多い順に並べてみた。2009年と変わらず、無駄飯金額と無駄飯率はほぼ関係なし。実際の順位にもあんまり関係なかった。
それと、途中で移籍してきてデータがない選手の年俸はなるべく辿れれば辿ったが、だめなときは日本人はチーム最低金額、外国人は1000万円としたよ!なんでかって?てきとーに決まってるだろ!
あと、移籍とかも考慮せず無駄飯はだしてまーす。そんなところまで追えませーん!ばーかばーか!

では個々のチームをみていこう。

まず最多無駄飯を叩きだしたG大阪さん。2009年 と合わせて2冠達成でございます。おめでたう。しかし2009年は無駄飯で血を吐きながらも3位という好成績。しかしこの年はみなさまご存知のとおり・・・というわけで4億以上垂れ流しながらの降格は涙なしには語れません。よよよ。

で、相変わらず浦和も高い。ただ、無駄飯率は17位とかなり低いので、やはり選手の基本年俸が高いチームはつらいところがありますな。

けっこう意外なのはFC東京。3位とはいかがなものか。突出した無駄飯率はポポヴィッチ監督のとっかえひっかえ癖が非常に影響を与えてる可能性大。

下のほうでは札幌の驚異の無駄飯率がすごい。65%越え。基本年俸が安いから順位的には下から2番目だが、シーズンを通してチームを固定できなかったところがよくわかる。やっぱり、そういうチームは勝てませんな。


逆に効率がいいのは優勝した広島。総年俸が下から5番目で、無駄飯率も14位と非常に低い。J史上最も効率的な王者だといえるだろう。ただ、それを成し遂げるためにはユースから鍛え上げた選手をじっくりと育てるという超根気がいる作業が必要であり、神戸とかオーナー的に絶対むりー。

また、仙台も同様に効率がいい。総年俸は下から3番目、無駄飯順位は15位と、広島を上回る効率のよさである。でも、まあ、優勝したかったよね。

そして、すさまじいのは鳥栖である。総年俸は2億に届かず、無駄飯率は3位とけっこう順位が高いのだが、基本年俸がすずめの涙のため、無駄飯金額は最下位。これで5位の成績を残したのだからたいしたもの。日本一のブラックチームであることを確固たるものとした。もはや文化がちが~うと言いたくなるレベルであり、片山さつき大喜びである。



さーて、次はお待ちかねの個人である!!(よっ、待ってました!!)
まずはよく働いた人たち!!

picture of player-しゃちく

無駄飯率の少ない選手をキーパー除いて出してみました!!みなさんよく働いてくれましたね!

軒並み3000分前後の選手が揃う中で、目を引くのはG大阪の藤春。フィールドプレーヤーとしては水本と同様にフル出場なのだが、特筆すべきはその年俸の低さ。700万円で左サイドを休みなく走り回り、その上でチームも降格という、毎月200時間以上の残業をしたもののある日会社に行ったら潰れていたという、IT土方もびっくりのブラックっぷりである。ゴー労基署!なう!

また2009年から続けて選出されたのは浦和の阿部鹿島の岩政。特に阿部はあのポジションで驚異の稼働率っぷりというすさまじい社畜精神。一億円もらっときながら無駄飯はたった52万円。だいじょうぶか。メンタルとかやられないか。

また、札幌の岩沼もこの低年俸の上に驚異的な失点を食らったチームのDFということもあり、試合に出すぎて心が折れてないか心配である。

後気になったのは駒野であり、おしくもシーズンフル出場はできず。なぜあと13分がんばれなかったのか気になる。なんだかノーヒットノーランできたのに交代させられたピッチャーみたいな気分である。

さて、この中で順位をつけると

1位 藤春廣輝 (ワタミ賞)
2位 阿部勇樹 (1億円もらってるんだからいいじゃない賞)
3位 岩沼俊介 (2012年J1で最も失点シーンを目撃した男賞)




よし、社畜はもういい!!
次こそが本命の無駄飯食らいたちのランキングだ!!みんな!準備はいいか!!(おーーー!!)



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無駄飯金額の多い順に並べたよ!途中移籍の選手はだいたい省いたよ!

すさまじいランキングである。使われた金額のことを考えると俺の社畜魂が疼いて仕方がない。どうしてオレタチはこんな無駄金を・・・安西先生!!このランキングを見たら、橋下徹なら2年間くらいぶっ続けで罵倒できそうである。

さて、ランキングをざーっと見てやはり高額ベテラン選手が多いなーと。昔の名前でやっていたが、最近は怪我で出場機会も少なく、ということで、やはりベテラン選手に高いお金を出すのは中々リスクが大きいな、と。もちろん中村Zや阿部みたいな働き者もいるのだけれど。

さて、その中でも気になるのは浦和の田中達也。怪我もあったがプレースタイル的にペトロビッチサッカーにさっぱり合わなかったのが不幸の始まり。田中達也がJ1最大の不労所得をゲットするようになるとは、時代も変わったものだなあ。今は新潟で幸せそうだ。

次は、清水の高原。2009年の浦和に続いての選出である。なんか鳴り物入りで呼ばれて使われない、というパターンが定着しつつある。基本2トップでしか生きないから、使いづらい選手ではあるんだけど、あまりの仕打ち。東京Vでは幸せそうでなにより。

また、去年で引退した札幌の中山はわずか1分の出場で1000万円ゲットという驚異的な効率のよさっぷり。プレースタイル同様ごっつぁんゴールだと言ってよい。

あと、個々人のキャラクターによってむかつくかむかつかないかが変わってくるのもわかった。田中達也だとなんか不幸な気がするのだが、稲本だと「痩せろ」とかしか思わないし、二川だと「喋れ」としか思わない。

さて、こちらも順位付け。

1位 田中達也 (どっちのペトロビッチもまじむかつく賞)
2位 中山雅史 (さすらいのワンタッチゴーラー賞)
3位 二川孝広 (無駄口は叩かないが無駄飯は食らうぜ賞)



ひゃっはーーー!!!みんなおめでとぅーーーーーーーーー!!!
アベノミクスで早く景気をよくして!!