おっさんのためのJ2漢がいど ~俺ら地獄までついていくぜ~ | picture of player

おっさんのためのJ2漢がいど ~俺ら地獄までついていくぜ~

昨日アップした女の子のためのJ2イケメンがいど はどうでしたか?
これを見て少しでもギャルとそれに群がるアホ男どもがスタジアムに来てくれることを願うばかり・・・。

さて、実は紹介したいのは彼らだけではない。
J2にはギャルが理解できないがすばらしい漢たちが、うようよいるのだ・・・。
イケメンだけ紹介して彼らの生き様を紹介しないなんて、J2の魅力を半減させているようなもの!

題して「おっさんのためのJ2漢がいど ~俺ら地獄までついていくぜ~」というわけで、各チームの真の意味での男たちを紹介していくのだ!
サッカーにビジュアルなどいらない!背中と拳で語れ!
そして、集え、おっさんどもよ!!!


■神戸
■エステバン 背番号6 MF


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のっけから強烈なビジュアルのエステバンである。異常な太さの眉毛で言われなくても金を出してしまいそうになる。韓国蔚山現代でACLを制覇、今季は怪我をするまで一人でJ2の中盤を蹂躙と実力もかなりのもの。またコロンビア出身ということで5人は殺してることは疑いない。「サッカー選手じゃなかったら?」と「将来の夢」は両方とも「代理人」。交渉も色々やり方があると思うが、とりあえずこめかみの銃をどけてくれないだろうか。タフネゴシエーターになること間違いなし。


■G大阪
■藤春寛輝 背番号4 DF


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左サイドの閃光。特にイケメンではないが、長髪をなびかせて疾走する左サイドは脅威である。抜群のスピードがあるのだが、特徴はその裏を取られること。上がりは多いが裏を突かれることも多い。昨年の降格の遠因はそのスペースをがんがんとられたからという説もあり。しかし、それでも藤春は止まらない。「上がらなかったら・・・死ぬんすよ!」とチャラチャラ上がっていくその特攻精神は今季も健在。


■札幌
■パウロン 背番号3 DF


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すいません、許してください。何も言ってないのに謝られるという理不尽な人生を歩んできたに違いない異形の持ち主である。まじこええ。なにが怖いってこれでまだ23歳ということである。彼の人生に幸多からんことを。ちなみに趣味はバーベキューだそうですが、一体何を焼くつもりですか。


■京都
■久保裕也 背番号31 FW


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迷える若人を誰か導きたまえ・・・。日本代表候補に選ばれるなど、とんでもない才能を持った若人なのだが、特殊大木戦術の下で絶賛混乱中。「サッカー選手じゃなかったら?」の質問にも「今は大学生」と完全に心ここにあらずである。「もうバンバン撃っとけ!」くらいの気構えでいってほしいものであるが、迷える若人を是非おっさんたちも見守って欲しい。


■横浜FC
■田原豊 背番号34 FW


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「半径1メートル以内なら日本最強」の称号を得て久しい、みんなの田原豊さんです。ワールドユースで将来を嘱望されるものの、素行の悪さには定評があり、その才能を完全に持て余していた。それでも、年を取りそろそろ落ち着いたのかなと寂しく思っていたら、去年はサポーターとつかみ合いとかしていて、「田原豊の行く末を見守る会」の我々をほっとさせててくれた。これからもその有り余る才能だけでのサッカーをして、最終的には全サッカーファンを敵に回すくらいまでいってほしいものである。そして、公式サイトのサポーターへの言葉が「みんな仲良く」というのは、非常にお前が言うな感が溢れており、やはり煽りどころを知っているな、と感じさせてくれる。


■千葉
■ケンペス 背番号37 FW


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お待たせしました、僕らのケンペスです。セレッソ大阪で7得点という非常に微妙な成績でJ2に移籍。期待にたがわぬ微妙な活躍を見せています。とにかく体は強い。しかし、たぶん関節いっこくらい足りないほどの不器用なポストプレイで台無し。シュートを撃てばとにかくポストに当てる、という素晴らしい戦いぶり。完全にチーム戦術から浮いており、このまま浮きっぱなしでシーズン終了までいったらそれはそれですごい。これからもケンペスから目が離せない。


■東京V
■刀根亮輔 背番号3 DF


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あんまりプレーは見たことが無いが、まずなにその髪型?え、美容院でどう注文してんの?整髪料は?え?使わないの?どうしてんの?それと眉毛自分でやってんの?たいへんじゃない?週どれくらい?そんで髭も整えてんの?なんでアゴから一直線で唇まで突き刺さってんの?それ若い人の間で流行ってんの?あと口髭とアゴ髭でなんか弓矢みたいになってるけど、それ若い人の間で流行ってんの?なんかのメタファー?メタファーって、そう裏の意味、みたいな。え?そうなんだー。


■岡山
■呉大陸 背番号43 FW


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謎の名前を持つ中国系の子?なのかな。なにしろ大陸である。親もよくこんな雄大な名前つけたものである。プレースタイルは全くの謎。そしてほっぺた赤くてかわいいのだが、選手名鑑では岡山名物ロッククライミングで圧倒的身体能力を発揮、とのこと。これからの岡山を大陸的に背負ってほしいものである!


■北九州
■柿本健太 背番号25 FW


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普通、公式のこういう写真でメンチ切らないはずである。魔の国北九州の中でも特に目立つそのヤンキー感。育ちも小倉、九州DNAが感じられるとてつもない逸材である。こうなるともうそういう目でしか見れない。やはり練習場には改造したCB400で乗り付けるのだろうか。選手名鑑の「ゲン担ぎ」には「納豆を食べる」とあるが、それは本当に納豆なのだろうか。マジおまえ調子こいてっと・・・“ひき肉”にしちゃうよ・・・!!? 相手DFは要注意である。


■山形
■中島祐希 背番号9 FW


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ぼくらのぬか喜びFW中島は今年も健在である。抜群の飛び出し、すさまじいスピードでの突破、最高のポジショニング、そのすべてがシュートで台無しになるという稀有なプレーヤー。去年9点も獲れたのがびっくりである。チャンスメイカーとしてはかなり優秀なので、是非みなさんもスタジアムで中島ぬか喜び劇場を堪能していただきたい。


■栃木
■パウリーニョ 背番号7 MF


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J2屈指のボールハンターパウリーニョである。ハードな守備で相手を壊滅させる紛れも無い中心選手。キャプテンも2季連続。なんで栃木にいるのかいまいちよくわからんやつでもある。しもつかれか。しもつかれの魅力に憑かれたのか。一体いつまで栃木にいるのかが不明だが、是非そのプレーを見ていただきたいものである。


■松本
■弦巻健人 背番号8 MF


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イケメンがいどでは「破滅的な状況」と形容してしまったが、やはり漢の中の漢としては弦巻を上げざるを得ない。なにしろ、嫁がアレである。あの性格でしかも13歳年上で、元女子日本代表という、俺だったら早々に「Water」したくなってしまうような三重苦状態である。改名までさせられてるし。嫁からの容赦ないプレッシャーを背負いながらも闘う男、弦巻。その背中に漂う哀愁に、我々は涙せざるを得ない・・・!


■水戸
■近藤岳登 背番号2 MF


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一時期サッカーをやらずにサーフィンやスノボばかりしていたという変わり種。基本的にはおもろいおっさんである。そしてやはり好きな芸能人は「長渕剛」、納得の人選である。基本的に人生舐めてる系に見られがちだが、本心では熱いというめんどくさいタイプでもある。「将来の夢」は「ランウィズザボールで世界を救う」とあり、全く意味不明なのだが、突っ込んだら負けである。


■熊本
■ドゥグラス 背番号14 FW


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え、この人いたよね?ケンペス?そう思ったのは俺だけではないはずだ。今シーズン第2節の両チームの対戦では、ケンペスはいたもののドゥグラスは欠場。同一人物の可能性はいまだに否定されていない。真実が明らかになるのは第37節のフクアリでの一戦。この日、2人が同時にピッチに立った時・・・すべての謎が明らかになるんだよ!!


■徳島
■鈴木達也 背番号10 MF


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ん?親戚のおばちゃん?なんか正月の集まりには一人はいそうなビジュアル、それが鈴木達也である。FC東京で一世風靡したものの近年はキレを失いがち。そのおばちゃんパーマをなびかせて、ピッチ上で躍動する姿を是非また見たいものである。なお、シュートはとんでもなくヘタである。


■愛媛
■トミッチ 背番号10 MF


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愛媛の誇るサイコ顔外人である。それはひょっとして笑顔のつもりなのか?長短のパスを繰り出す技巧派なのだが、なにしろ顔がサイコ系であり、全くプレーが読めない。談笑していた直後に首筋にフォーク突き立てられそうである。その予測のつかないプレーから目が離せない!シャイニング・トミッチに今年は要注目!


■群馬
■内藤圭佑 背番号1 GK


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群馬は2013年一人ずつキャッチコピーを決めていて、群馬生え抜きの櫻田は「草津バカ一代」である。そして、このキーパー内藤につけられたのは「聖なる騎士」であり、もうそれサッカーちがうんじゃない、というか、クリスタルに選ばれちゃった光のナイトなわけ?とかいろんなキモチがとまらない!公式 にもしっかり載ってるし!壮大なる十字架を背負った聖騎士・内藤の活躍を要チェキだ!!


■福岡
■古賀正紘 背番号5 DF


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福岡に帰還した古賀コプターを待っていたのは崩壊したDFラインだった・・・。去年68失点はかなりの崩壊っぷり。名古屋で一時代を築いた老兵は、だが負けるわけにはいかない。元々ないスピードがすっかり加齢により衰えたが今でも対空戦だけはかなり強い。男は闘うことをやめられない。古賀の最後の哀愁をたっぷり堪能していただきたい。


■富山
■苔口卓也 背番号10 FW


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快速ユース代表FWも27歳になった。その圧倒的スピードとそれを全く生かせない絶望的戦術理解度という、見てる側がもどかしくなるようなプレースタイルはまだ完全に解決していない。ただ、まだわからない。見てる者誰もが夢を見たそのスピードと左足はまだ生きている。スピードスターが年とともに丸くなるというのは万国共通。熱烈復活希望。なぜか10番背負ってるのはお門違いだと思うけど。


■鳥取
■小針清充 背番号48 GK


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息の長いラスタ系GKである。35歳になりながらもそのドレッドヘアーは健在。天国の元横浜フリューゲルスGK森も喜んでいることだろう(死んでません)。「好きな言葉」は「Love&Peace」、「好きな食べ物」は「フルーツ」とあって、あれ?この人、ファッションじゃなくてマジレゲエの人?と思ってしまったのだが、ほんとはどうなんだろうか。ジャマイカのリズムでゴールを死守。見た目と裏腹な堅実そのもののプレースタイルは見もの。


■岐阜
■デズモンド 背番号3 DF


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凶悪すぎるビジュアルのデズさん。インテル所属経験ありという名前だけはすさまじい経歴。たしかにその圧倒的身体能力は1対1では完全無敵。ただスペース管理という概念がまったくないらしく、裏をとられて憤死というシーンが散見される。人間要塞デズモンドのアフリカンパワーは必見だが、誰か優秀な鷹匠はいないのか。そして「仲の良い選手」が「バロテッリ」であるらしく、マジ今度バロさんによろしく言っといてくださいよ、デズモンドさん。ただ、「あー、バロテッリ?マブだよ、マブ」と吹かしこいてる可能性も高い。


■長崎
■岩丸史也 背番号1 GK


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うん、おもしろい顔をしているね。岩丸といえば、「ベンチにいる人」である。GKという特殊なポジションでもあるのだが、どこにいっても正GKを射止めることができなかった。なのでプレーはほとんど見たことない。開幕戦で先発し、この長崎でようやく安住の地を手に入れられたかと思ったが、今では金山にレギュラーをとられてしまった。ミスター第2GKの名前は伊達ではない。このまま安住するのか?それとも逆襲するのか!?岩丸の選択やいかに!!



おっさんたちよ!スタジアムで咆哮を上げよ!!