2014-12-10 21:33:22

■J1■2014年シーズン総括「大宮の魔法が解けるとき」地獄編

テーマ:フットボール
part1part2 に続いて地獄編だよ!!
一番分量が多いよ!!



■13位 甲府
JFKラストイヤーも塹壕戦ミッション完遂である。「さーーー!ひきこもるぞー!!」を合言葉に今年も甲府盆地防衛線を展開。マルキーニョス・パラナ防衛司令官、山本英臣工兵隊長の下、せっせと二重三重の防衛線を構築。PA内に来るまでには消耗激しく、佐々木、青山の近接戦闘部隊に狙い撃ち。失点31はG大阪と並んでJ1最少J12位で、これは立派の一言。日本のセヴァストーポリ要塞は甲府にあった。ただ、点はやっぱり取れなかった。得点27は少なすぎ。クリスティアーノ、ジウシーニョというブラジルコンビに任せたのだが、ジウシーニョは一人でどうこうできるタイプでもないし、超人クリスティアーノはとにかくすごいのだがフットボール自由形ソロの選手な上に良いボールがあんまりこないので、単騎特攻を繰り返していた。しかし、こんな状況も手慣れたもの。甲府はそのために盛田を残していたのだ。前線に人柱として投入された盛田はFWとして今シーズン完全に開花。体を張ったポストプレイで時間を作り、CB時代に鍛えた守備で空いてディフェンダーに嫌がらせ、そして天空湯切り落としヘッドによって5点を叩きだして、クリスティアーノとともにチーム内得点王となった。また、阿部拓馬の獲得も好手。加入当初は試合勘のなさからか中々フィットしなかったが、終盤にはすっかりアタッカーの一角を確保。J2トップクラスのFWだったヴェルディ時代を思わせるようなキレを見せた。この2人に石原を加えたアタッキングトリオは100歳以上だといわれても、「お、おう・・・」と返すしかないのだが、まあともかく残留の立役者であることは間違いない。さて、これでJFK時代は終了。おそらくどうしてもムービングしたくなってしまったのであろう。後任は横浜FMの樋口さんということで、JA横浜支店営業促進課長からJA甲府支店資材・機械管理課長に異動ということである。樋口さんが塹壕戦の名手かというと決してそんなことはなく、むしろ大宮とかではハイラインとか敷いてた記憶があるので、はっきり言って大丈夫なのか?と思わざるを得ない。湧き上がるムービング・リビドーを必死に抑えて塹壕戦を継続したJFKを見習って、樋口課長も止めようのないハイラインへの憧れをどうにかして押さえつけ、なんとか鉄壁を保っていただきたい。そのためにも、パラナ防衛司令官、山本工兵隊長、石原爆破担当騎兵などは1月から3月を使って「塹壕戦とはなにか、その歴史と人物」「塹壕戦における兵士の異常心理について」「よくわかる防衛線の作り方」「盛田人間魚雷」などの連続講義を行い、しっかりとよそ者に戦場のイロハを教えてやるべきである。


・盛田剛平
今年は盛田の年だった。浦和でセンターフォワード失格の烙印を押され、長いセンターバック生活を送り、一度は契約解除しながら、この年になってフォワードとしてピークを迎えるとは誰が予想しただろうか。今年の5点はキャリアハイ。ただ、守備、アシストなど得点以外の仕事で異様に活躍していたので、このスコアでも御の字である。また、重要なゴールも決めている。31節C大阪戦との乾坤一擲の大勝負では先制されながらも天空湯切り落としヘッドヤサイニンニクマシマシバージョンによって同点に追いつく大活躍。このプレーで出血するも、出場は続け、結局は勝利。残留に向けての偉大な仕事だった。また、残留決定後には余裕綽々でスタジアムに「盛田食堂」を開店。あっという間に売り切るなど、副業のサッカーに加えて本業も絶好調だった。さて、来年はどうするか。監督が代わって立場が不明だが、こういう献身的な男はなるべく残しておいた方がよい。ラーメン食わせておけば文句は言わないので、給料も現物支給でいいだろ。来年も是非見たい選手。よろしくお願いしますよ、甲府さん。




■14位 仙台
あ、あ、あ、あ、あぶなかったぁーーーーーーー(牛タンをしゃぶりながら)!!!6年に及ぶダジャレ森時代が終焉し、オーストラリアからアーノルド監督を招聘。新たな時代へ!!イッツニューワールド!!ということで意気上がったのだがまったく勝てず。だって、パスサッカーやろうにもそんなことできるの一人もいねえもん。4月で解任され、2014年J1最初のクビとなった。後で地元メディアから呪詛のようなアーノルド氏のコメントが聞こえてきたり、最近になって「言った通り動かない選手が悪い」とか言って試合中に采配放棄しようとしたりしてたことが発覚し、泥沼だった。まあ、ほんとだったらそりゃクビになるわな。ただ、アーノルド監督だけを責めるわけにもいけない。ダジャレ寵愛の選手たちはすっかり年を取って動けなくなり、自慢のプレッシングが機能しない。頼みのウィルソンも今年は怪我が多く、突き上げるべき若手もあんまり見当たらないという絶望感あふれる状況。なので、監督がJナンバーワン男前の渡辺さんに変わってからもちっとも勝てなかった。このままじゃ順当に降格・・・というところだったが、フロントはさすがにドーピングを決意。鹿島から野沢、ブラジルからハモン、大宮から村上を獲得。野沢は旬を過ぎた選手、ハモンは若くてよくわからん、村上もなぜか大宮からきた、という具合になんだかやけっぱちに思えたので、俺も勘違い補強の3位にあげたのだが、当初は全く機能していなかったこの補強が、終盤になって功を奏す。まず、野沢だが、試合から遠ざかっていたために戻るのに時間がかかったが、レギュラーに定着。全盛期に近い技巧を駆使して前線に足りなかったタメを作って攻撃をけん引し、最終盤には貴重なゴールも決めた。あと、この人とリャンが蹴って、赤嶺とかが飛び込んでくるプレースキックは死ぬほど怖い。そして、ハモンといえばあの「試合中全力疾走0回」の札幌のハモンを思い出したのだが、こちらは若くてそういうことなく、セレッソ戦でえぐいミドル突き刺したりしていた。また、村上ももうほぼ終わった選手扱いを大宮で受け「俺はお前らのおもちゃじゃねえ」と吐き捨てて移籍してきたのだが、浦和戦でダメ押し点をゲット。ベテランとしての仕事を全うした。さて、なんとかかんとか生き残ったのだが、セレッソ、大宮が勝手にこけてくれたというほぼ偶然に近い現象だったので、来年以降が非常に心配。若手(と言ってもそんなに若くないのだが)期待の星だった武藤の有名じゃない方がなぜか浦和に行くようだし、また、チームの精神的支柱である角田が川崎という噂も出ていたり、赤嶺ガンバはほぼ決定だしで、未来は暗澹としている。ダジャレ森監督だったら「角田が出てっちゃったら来年こそこう角田!」なんて言っちゃ(以下待ってけさい、ダジャレ待ってけさい)


・赤嶺真吾
東北最強のボックスストライカーはイマイチなシーズンだったが、やっぱり最後は締めていった。アーノルド近未来パスサッカーにおいて居場所はなく、ベンチを温める日々。なぜか動いてナンボのウィルソンが1トップで死にそうになっても使われず、悶々とした日々を過ごした。渡辺監督になってからようやく使われ始めて、当然のように点をとりはじめる。途中で相棒ウィルソンがいなくなってから孤立を深めるものの、それでも前線で身体を張って点を取り続けた。結局は9点でチーム内得点王。細かい仕事はほとんどできないが、横からいいボールさえくればゴールにねじ込むというストライカーらしいストライカーである。そんな頼りになる赤嶺だが、どうもG大阪移籍が濃厚。角田だの武藤だのも出るようだし、ウィルソンの去就もわからず。特に長年の功労者である角田にこういう噂が立つこと自体が不可解。なんかアーノルド監督のときも思ったのだが、ここはやっぱりフロントに問題があって、それをダジャレ森監督がなんとか押さえつけてたんじゃないかという気もしてきた。赤嶺が抜けるといよいよ仙台は崖っぷちだが、赤嶺自体にそんな責任はないのでG大阪にいっても頑張ってほしいものである。米倉やら遠藤やら宇佐美やらからいいボールたくさんくるぞ。




■15位 清水

あああああああああああああああああああああぶなかったーーーーーーー(さわやかのハンバーグに顔をうずめながら)!!!ゴトビ体制でスタートした今季だったが最初は好調だった。長沢とノヴァコビッチのハイタワーコンビは脅威そのもの。しかし、エース長沢の十字靭帯ぶっちーんにより全ての計画が暗礁に。チームで最も唯一無二の選手だった長沢の穴を誰も埋められず、ノヴァコビッチを最前線に持ってくるも、実はそこがそんなに得意でないので、チームの攻撃は機能不全に。点が取れない状態を支えるほど守備も固くないので、成績は停滞してしまった。それでもそこそこなんとかチームを保たせていたのだが、フロントはゴトビ監督の解任を決断。そしてレジェンド大榎監督を投入。外国人監督でうまくいかないからレジェンド投入という流れはどこか近くのチームでも見たような・・・Nボックス・・・くっ・・・頭が痛くて思い出せない・・・(ここでメモは途切れている)。しかし、長沢がいないことでうまくいってないので監督を代えてもうまくいくはずもなく、チーム状況はさらに悪化。栃木で猛威を振るっていた瀬沼をあわてて呼び戻すも、まったく使わないというよくわからない采配は「ゴトビの息のかかった者は使わない」「俺色に染め上げてやる」「三羽烏で一番出世した健太はころす」という強い意志が感じられた。そんな中で曲がりなりにも守備を支えていたカルピス4杯目が怪我でシーズンエンド。代わりはいませんでした!!大榎監督は手塩にかけたユースの若手の三浦や水谷を使うも、「そ、そんなことやってる場合か・・・?」とこちらが不安になる有様。おかげで、ゴトビ監督が17試合で6勝3分け8敗21得点24失点、大榎監督が4勝3分け10敗21得点36失点とわかりやすく成績が下がっている。結局C大阪と大宮の自爆大逆噴射に助けられて残留したが、最終節で甲府に絶命寸前まで押しまくられるなど、あまり光明の見えそうな感じはなかった。さて、来季以降も大榎レジェンド体制は継続。おそらくユース組を中心にしたテクニカルなサッカーを目指すことと思われる。金がないのでその路線にせざるを得ないのだが、ユースがたとえ優秀でも時間はかかってしまう。来季も苦しい戦いが続くと思うが、それをバス囲みの名手清水サポーターの一部が我慢できるか。毎試合バスを囲むということになりかねないので、もういっそバス囲みは定例行事、ローソンチケットで500円でバスを囲むだけのチケットを販売して、それで一儲けしたらいいのではないか。追加料金で拡声器と火炎瓶も貸出オーケーということで、安保闘争に明け暮れた団塊の世代にも強烈な求心力!!お電話は0120-432(しみず)-8982(爆発)まで!今ならノヴァコビッチ塾長のビンタをタダで受けられます!


・瀬沼優司
(・・・・・・きこえますか・・・きこえますか・・・瀬沼・・・優司さん・・・ しもつかれの妖精です・・・ 今・・・ あなたの・・・心に・・・直接・・・ 呼びかけています・・・ 清水で・・・ベンチ外で・・・くすぶっている場合では・・・ありません・・・あなたが・・・試合に・・・使われる・・・可能性は・・・微粒子レベルですら存在しません・・・というか・・・大榎さんは・・・たぶん生理的に・・・きみを・・・うけつけない・・・ 戻るのです・・・栃木に・・・戻るのです・・・毎日餃子と・・・しもつかれを・・・食べる生活に・・・戻るのです・・・・・・・・・ちがいます・・・納豆は・・・・・・隣の県です・・・・・・)




■16位 大宮
やややややややややややややややってしまった(NTTのコードで首を吊りながら)!!!「落ちない」「落ちるときは天変地異が起こったとき」「落ちたらアンゴルモアの大王が現れて世界は壊滅する」などと言われていたが、ついについにやってしまった。今シーズン、サンキュー大熊兄監督の下で始まったが、序盤からチームは壊滅状況。戦術がなく気合で頑張れが合言葉の守備は、去年のベルデニックの規律はどこにいったという崩壊気味。中盤では家長が自由に動き回ってバランスを崩し、その補填をするはずの青木はもういなくて、金澤完全に過労死。さっくりと中盤を突破された相手攻撃陣を菊地@悪人顔と高橋“クローズ”祥平が「なにしとんじゃぁ、カチコミかおどれらぁ!」と都度撃退するという無間地獄。まあ無理だよね。攻撃でも中盤で奪えないのでショートカウンターができず、ズラタンが生きず。そのため、攻撃が遅攻ばかりだったのだが、埒があかないので家長がボールをもらいに自由に動き回り時間を作るのだが、オフザボールでそれを助ける選手が現れず、結局フィニッシュまでたどり着かないので空いた穴からカウンターされるという「悪循環」を形にしたらこうなるという地獄絵図。大声監督は5バックにしたり2トップにしたり1トップにしたりしてるのだが、中が腐ってるサバをどう料理しようが腐ったサバであることに変わりはない。ただ、それでも頑なにカルリーニョスを使わなかったので、理性は残っていたようだ。結局選手はやる気をなくしてしまい、離反。バスを囲まれた時も高橋“クローズ”祥平が「もっとやれ!」と煽るなど、既にチームとしての体をなしていなかったためあえなく解任。高橋“クローズ”祥平は、鉄拳制裁ありありのロイ・キーン男塾でも是非同じことをやっていただきたい。後任の渋谷監督は大宮待ちに待った人材だったが、それでも状況は変わらず。残留のためにはガード固めて前線の暴力のような外国人でなんとかする、という「佐久間大宮防衛要綱」という虎の巻が確立されていたのだが、なぜかこれを無視して若干攻めに出た感じも。大声監督が守りだったから、今度は攻撃だ!とでも思ったのだろうか。家長にキャプテンマークを任せ、カルリーニョスを中盤の底に固定、左サイドは突破の鬼泉澤を起用、2トップはムルジャ、ズラタンのズルムジャコンビ@玉乃さん命名という前がかり戦術で臨むも大爆死。最終盤には懲りてカルリーニョス外してムルジャも下げたようだが、もう後の祭りであった。途中で金澤が怪我したこともあって、シーズン中に一度も形という形が見いだせなかったので、落ちて当然である。さて、来季。チームの中心を任せた家長に心中する気はさらさらなく出奔予定、ズラタンはお隣に移籍、高橋“クローズ”祥平も虎視眈々と情勢を伺うというような不穏な気配で、残る選手が誰なのかさっぱりわからず。もう泉澤、菊地、富山、金澤以外は全員出してがらがらぽんしてもいいんではないだろうか。いろいろな膿が溜まりすぎているし、このままじゃまた「俺はおまえらのおもちゃじゃねぇ」と暴発する危険性大。まあ、このまま燻ってもらったほうが、我が千葉としては好都合なので、ぜひカルリーニョス中心のチームでJ2制覇を目指していただきたい。


・家長昭博
俺は本当にこの男が好きなのである。抜群のボールタッチ、体の使い方のうまさによるキープ力、鈍足だが体重移動で逆を取り抜けていくドリブル、唐突なスルーパス、まさに天才である。北京五輪の頃には「水野と家長で代表の両翼は10年安泰や!さらに森本と平山の2トップでVやねん!」と思っていたほどだ。しかし、なぜかこの選手を使うと勝てないのである。レギュラーで好成績だったのはセレッソにいた頃くらいだろうか。みんな使い方を間違えている。チームの中心として扱うのではダメなのだ。何度も言っているが、家長は嗜好品、杏仁豆腐の上に乗せるクコの実なのである。いくらうまいからと言って中心選手にしても、左サイドに配置されてるのに右サイドでワンツーやってたり、あまりにも自由すぎるのである。そこで得点という結果がついて来ればいいのだが、超絶技巧を見せる割には決定的な仕事をすることも少なく、まったく収支が合わないのだ。デニウソンだ。ブラジル代表のデニウソンと同じように扱うのだ。終盤勝ってるゲームで投入し、延々鹿島らせるのが正解である。間違ってもビハインドの状況で投入してはいけない。それがわかっていないのならば、家長にオファーなど出すでない、セレッソよ!!ただ、マジな話、年齢的にも正念場なのであるが、彼がこれからチームに効率的な働きをして勝利に導くという姿がまるで見えないのである。不世出のクラッキとして、おそらく30年前だったら押しも押されぬスター選手になってたはずだ。現代サッカーに咲いた徒花として苦闘を続ける家長を当ブログは応援しています!




■17位 C大阪
ちーん(黙祷)。本当に今シーズン1番やらかしてしまったC大阪である。「史上最攻」をキーワードに柿谷、山口蛍、長谷川アーリアアリアリアリアリアリーデヴェルチ、扇原などの日本代表クラスを軸として、そこになんと世界のフォルランを獲得。うっひょーーーーー!!!盛り上がってきたーーー!!!とオフシーズンの話題を完璧にさらっていった。しかし、なぜか監督はポポビッチを選択。なぜだ。ちょっと純度の高いコカインでもキメながら監督選んだのか。昨年までのFC東京を見ていた連中なら全員前途の厳しさを感じたと思うが、その予感は的中。ピッチ内ではひたすらワンツーが展開され、「ワンツー地獄」「ワンツーにあらずんば人にあらず」「ワンツー細胞はあります!」という未来がさっぱり見えないサッカーを展開。裏抜けが得意な柿谷、一発が欲しいフォルラン、そういうパスを出したい扇原などは困惑することしきり。長谷川アーリアアリアアーリアフワフワだけがワンツーの春を謳歌していた。また、フォルランをトップにするために柿谷をシャドーにして守備に走り回らせるなどして、すっかり柿谷は調子がおかしくなってW杯ではレギュラー落ち。また、勝負のACL広州戦ではチームの心臓である山口蛍を右ウイングバックにして自ら心臓を握りつぶすという斬新な采配。あえなくクビとなってしまった。その後には、ドイツ系イタリア人だかイタリア系ドイツ人だかのペッなんとかオリ監督を招聘。ヨーロッパスタンダードなサッカーを教え込もうとしたのだが、いかんせん今はシーズン途中で降格危機。病気で倒れてる人間に「病をそもそも防ぐのは強靭な肉体だ!」と筋トレをさせるようなもので、そんなもん身につくわけがない。10試合ほど未勝利で、ペッツァイオリオリオリオリオリオーヤリヤリヤリヤーは大阪の街にバブルガムな別れを告げた。そして、最後には最終兵器としてユースの監督やってた大熊弟さんを起用。これが兄貴仕込みの気合サッカーだった。とにかくボールを追え、気合で追え、死んでも追えというサッカーで、心頭滅却すればプレスも軽しという具合の近年稀に見る脳筋サッカーを展開。ゾーン守備もクソもないので、相手SBがオーバーラップするとサイドハーフが死ぬまでついていくので、ボールを奪っても攻撃できず。サイドを突破されたらCBがすぐに釣り出されるので、最後のクロスに競ってるのはなぜか長谷川アズノウアズワンツーという思わず目を背けたくなるような地獄が展開。また、「追えること」がFWの第一条件となるため、世界の決定力を見せつけていた途中加入のカカウは結局レギュラーにならず、フォルランは最後3試合はベンチ外ということで、伝説の剣を持ってるのに「重いから」という理由で使わないちぐはぐさ。ここまで負の連鎖が重なっては、降格するなというほうが難しい。脱クルピを掲げて戦った今シーズンのミッションは見事に失敗に終わった。さて、来季の話だが、フォルランはわからないが、カカウと山口蛍と山下は残りそう、という以外には南野、テクノ杉本、扇原などの去就は全くわからず、どういう形になるのかさっぱりわからない。1年で戻るのが至上命題だろうが、その全責任を負う強化部長に大熊兄を招聘。こ、こいつら、この状況で倍プッシュだ・・・!!そのあまりの強気な姿勢に、なるほど、史上最攻とはサッカーの内容ではなくて、とにかくどの方向でもいいから攻めまくるということなんだな、と思って俺はそっと目を閉じた。がんばれ。超がんばれ。


・ディエゴ・フォルラン
鳴り物入りで入団も7得点と振るわなかった、ワールドカップMVP。いや、それでもチーム内得点王なんだけどね。永井と杉本なにしてた。確かに全盛期のキレはなかったが、随所で往時の凄みを見せていたので、まったく持ち味を生かせない戦術が続いたのは非常に残念だった。つうか、パス出すやつがいねえ。変なインタビューの誤訳があったりとかなんかイメージが悪くなってしまったが、新約フォルランインタビューによると、フォルランはこのチームに残る甘さなどを的確に指摘していた。ビジネス先行の大物投資が悪いとは言わないが、それが働く素地を少しは用意してあげないといけないということがよくわかる。しかし、大物呼んで集客アップのフォルラン・プランが頓挫しちゃうと、今後しばらくこのやり方が禁忌になっちゃいそうで、それはそれで困ったものなんだけど、もうしょうがないよね。ラウールとかシャビとかカカとか大物を呼ぼうとしては否定しているFC東京の幹部さんたちは今回の事例を反面教師として、ぜひ前述の大物とは言わないので、レオ・コーカーとかスサエタとか呼んで「大物・・・?」と世間を困惑させて欲しいものである。さて、フォルランは今後どうするのか。まあ謎のたこ焼き技術を見せていたカカウも残るようだし、ほら、監督も代わるしさ、もうちょっとだけ日本に残ってさ、その経験をセレッソの若造どもに伝えてやってくださいよ。すっげえうまい焼鳥屋とか教えてあげるからさ。来年フクアリにおいでよ。




■18位 徳島

案の定過ぎて案の定の最下位である。プレーオフ勝ち抜きチームは1年で落ちるというジンクス継続である。やったぞ!昇格だ!ポカリマネーお願いしまっす、大塚製薬さん!!と思ったのだが、なぜかシーズン前は沈黙を保ち、ほぼJ2を戦った戦力で挑戦J1!!になってしまった。そして、開幕からチームはぶっちぎりの最下位を継続。小林監督が手を変え品を変えなんとか塹壕を構築しようとするのだが、いかんせんあまりにも土嚢が薄すぎて、J1機関銃を前にはあまりに無力すぎた。濱田、斎藤のボランチでフィルターをかけろというのは、障子で水を汲めというようなもの。押し込まれたチームは攻撃に手をかけることなど夢のまた夢。前線で潰れる高崎をひたすら眺める日々が続いた。チームは青息吐息で夏前にはほぼチェックメイトの状態になってしまう。そうしてから、ようやくポカリが重い腰を上げる。エステバン、アドリアーノ272号、村松などJ1クラスの戦力をようやく買い付けた。しかし、無所属だったりデブだったり運動不足だったりで彼らがフィットしたのはもう夏も終わろうという頃。その頃にはすっかり可能性はなくなってしまい、あえなくジ・エンドとなった。最後の方とかアドリアーノ999号は出てなかったしな。四国勢初のJ1初挑戦は終了したが、結局いろんなところが限界だったところがかいま見えた。戦力も、フロントも準備が出来なかったのは初顔ゆえの仕方ないことかもしれないが、これでは百戦錬磨の小林監督も何をどうしていいのやらさっぱりわからなかったことだろう。ただ、褒められるのはその忍耐強さ。元々自己評価が高くなかったので、負けが込んでも監督をクビにすることはなかったどころか、契約を延長。負けが込みながらも終盤までチームが壊れなかったのは立派の一言。実際、誰がやっても同じ結果になったと思うので、それは非常に賢明だった。練習場の整備などは着々と進んでいることもあるので、ゆっくりと地力を蓄えてまたJ1を目指したらいいのではないだろうか。小林監督をクビにするのは、彼が潤沢な戦力を持て余し始めてからでも遅くはない。まあ、来年もJ2ではめんどくせー相手になるんだろうなー。またよろしく。


・エステバン
シーズン半ばを過ぎてからの加入だったが、さすがのボール奪取力を見せたコロンビアの怪人。まったくフィルターがかからなかった中盤を一人で狩りまくり、今季始めて徳島のバイタルエリアに壁を作った。まあ、結局それでもやられちゃったんだけどね。ただ、この補強によって大塚製薬さんが一人の怪人のパワーというものを思い知っていただけると幸いである。エステバンの球出しとかはクソだけど、それでも刈り取るという異能を持った選手を一人いれるだけでこんなに違うんですよ、と。ただ、若干小林さんも持て余し気味だったのは確かだが。相変わらず顔は超絶怖かったので、相手チームへの脅しにもなる。来季の契約がどうなるのかはわからないが、彼をチームに組み込んでいければ確実に良いチームになるだろう。見たいので、ぜひ残して。千葉戦は夫人の出産に立ち会うとかで休んでね。




■番外編 千葉
はおおおおおおおおおおおおおおおおおん、またやってしまったよおおおおおおおおおおおおおおおおおお(喜作のソーセージを身体中の穴という穴に差し込みながら)!!!またである、またやってしまったのである。久々の監督継続ということでシーズンに臨んだのだが、まったく継続性が見られずにビルドアップもおぼつかない状態で開幕戦で栃木にぼこぼこにされると、今シーズン初のバス囲みという偉業を達成。その後なんとか立て直したと思われたが、6節の湘南戦で今もタカクスコアとして語り継がれる6失点での敗退で死亡。ここでクビになってもおかしくなかったのだが、なんでんかんではけっこうしぶとく、今までのなんちゃってパスサッカーから縦により早いサッカーに変更。中村ダブルオーの左足クロスからケンペスあるいは森本という形が出来上がりつつあった。そこからは割と順調にチームを仕上げていったのだが、今年の株主総会の目玉事業として監督交代。なんでんかんでん。後任についたのは五輪4位ながら、昨シーズン磐田を落とした関塚さんだった。関塚さんは鈴木さんが積み上げたものをしっかりと受け継ぎ、より早いサッカーを志向。谷澤と中村ダブルオーで左サイドを崩し、さらには町田、幸野を2列目に置いて、中央からも少しずつだが崩せるようになってきた。9月半ばから10月いっぱいまで9戦無敗の成績でプレーオフ圏内に再浮上。この間、ようやくフィットした森本が鬼神のような働きを見せたことを忘れてはならない。これは日本代表の森本という見事なプレーだった。別人とかいってごめん。そして、その後はプレーオフを経て、結果は知っての通りである。ともかく、中盤までのふらふら運転がもったいなかった。シーズン前の見込みが甘かったと言わざるをえない。ただ、その後のリカバリーがうまくいったのも確か。関塚さんに代わってから急浮上したように見えるが、鈴木監督でもそこそこ似たような結果になったとは思われる。プレーオフは一発勝負だから仕方がない。相手に神がいた。それだけだ。さて、来シーズンだが、もういやなのである。何がってプレーオフである。あんな一発勝負でやられるのは納得がいかないのである。制度だとか言われても、もうやなんですーーーー!!!!きーーーーー!!!なので、もう自動昇格を目指すしかない。関塚さんが留任、ケンペス、山口智が退団ということである一つの時代は確実に終わりを告げた。関塚さんのサッカーだと前線の個人がものをいうので、森本の残留はもちろんのこと、単体でいけるブラジル人とかをばんばん仕入れていただきたい。ボランチもいまいちなのでパウリーニョを入れられるなら入れて、CBも山口いなくなったからコシェルニーとかコンパ兄とか入れてくれ。確かに井手、町田、大岩、キムなどはだんだんと育っているのだが、もうそんなの待ってられないのだ。ぜひとも開幕ダッシュからぶっちぎりでいってくれ!!無理だけど!!ともかく、なんでもいいから上がってください!!上がれない場合には法的手段も積極的に検討することを辞さない、そういった覚悟でわたしはおりますので、そのへんよろしく!!!


・山口智
3年間おつかれさまでした。ここ3年の守備の安定感はすべて彼のおかげと言っても過言ではない。攻めダルマG大阪でバランスをとり続けた能力はダテではなく、ラインコントロールとカバーリングは抜群だった。また、球出しでも両足でサイドに大きく振れるという、簡単なようで難しい仕事をあっさりとこなすので組み立てもできる。近年はスピードがなくなったと言われがちだったが、そのクレバーな守備と組み立てで十分にお釣りがくるほどだ。ほぼ守備に関する全権を握っていたのだが、それをあっさりと切るのにはなにか裏付けがあるということだと信じたい。代わりがいないとか、そういうことは絶対にないと信じたい。あのプレスがきても平気でボールを捌ける技術が見れなくなるのは本当に寂しい。もっといいチームから引きがあると思うので、ぜひそこで活躍していただいて、我が千葉に復讐してもらいたいものだ。J1に上がらせてやりたかったなー。




今年も楽しかったねJリーグ!!!!(プレーオフ除く)
また来年もよろしく!!(プレーオフ除く)
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2014-12-08 18:19:49

■J1■2014年シーズン総括「大宮の魔法が解けるとき」part2

テーマ:フットボール
part1 から続くよ!
もうやけっぱちだよ!!


■7位 横浜FM
昨年大逆噴射の優勝逃しの後、今年は案の定宴の後的なぱっとしないシーズンになってしまった。懸念されたマルキーニョスの後釜はやっぱり定まらず、シーズンを通して元和製アンリが奮闘したが、マルキーニョスのように前線で収めて捌いてフィニッシュに絡むという仕事を同レベルでこなすのはさすがに無理。他にも藤田@お前は何しに千葉を出た、と最早Jを代表する筋肉系故障の大家となったなった矢島がいたが、さっぱりフィットせず。中断後に元G大阪のらふぃにゃんを買ってきたが「足がとっても痛いにゃん」とか言い出して、そのままシーズンエンド。結局、そのまま横浜FMのシーズンも終わった。二桁スコアラーが一人もいないのは、いくら守備のチームと言ってもこれで勝つのは無理である。FWもあまりうまくいかなかったのだが、MFはもっと問題あり。中村初号機は怪我がちで欠場試合も多く、MVPを獲った昨年ほどの支配力を見せられず。また猛威を振るった富澤、中町のボランチコンビはともに怪我で離脱して揃うことがなく、最終的にはファビオと兵藤のダブルボランチというシーズン前に考えてもなかったようなコンビが組む有り様。悪くなかったけど、完全にプランは崩れていた。年齢の問題もあり、中澤、中村初号機がいつまでやれるかもよくわからず、去年優勝できなかったのは相当痛かった。ただ、希望がないわけでもない。怪我人が多かったこともあって代わりの選手が使われまくり、ファビオと佐藤優平はレギュラーに等しい稼働っぷり。特にファビオは人がいなさすぎてボランチで使われたのだが、そのスケールの大きな守備と妙にうまい球出し、そして乱発するシュートと、なんか期待を持ちたくなるような内容だった。今年で樋口JA横浜支部営業促進課長は退任。来季の監督がどうなるのかよくわからんが、日本人監督だとある程度中村初号機に配慮してしまうため、ドラスティックなチーム改革は行えないと思うので、外国人監督とか使って一気に変えるのもありじゃないかなー。ほら、マンチェスター・シティ・コネクションもあるからさ。シティのOBでいったら、やっぱり国際経験豊かで著名な選手がいいと思うので、元イングランド代表ダニー・ミルズ、ジョーイ・バートン、ロビー・ファウラーなどの武闘派たちを監督にして、日産スタジアムに「フットボールとは球技ではない。男の闘いである」ということをきっちりと教えてもらいたいものである。


・佐藤優平
今年からだいぶ試合にでるようになった危険ドラッグ感溢れる攻撃的MF。元はボランチらしい。長髪をなびかせながら運動量豊富に色んな所に顔を出し、ともすれば詰まりがちな攻撃に躍動感を与えていた。見た目はパチもんのロックTシャツを路上で売ってそうな感じなのだが、守備もやるし非常に献身的。ただ、中村初号機も割と自由に動き回るため、ボールを取られた後のカバーで兵藤過労死な場面もけっこう見受けられた。お互いを活かせるといいのだけれども。初号機とは違う形だが、横浜FMの今後の攻撃の中心になりうるのではないか。課題としてはやはり結果。得点は今季1点だけなので、潤滑油としての機能はわかったので、得点に絡む仕事をがんがん行って欲しい。そして、今後チームの顔になるにつれて露出機会も増えると思われるので、フロントは今の「部屋でファッションで非合法な植物育ててそう」な見た目を改めさせるほうがいいと思う。このままだと、ベンチウォーマーじゃなくて変なマントみたいなのベンチで着始めるぞ。角刈りだ、角刈り。




■8位 広島
三連覇予想をした人も多かったと思われるが、浮き上がれずにずっと中位を彷徨う流浪のシーズンとなった。佐藤寿人のいる前線に期待の大型FW皆川、ミキッチの老朽化激しいアウトサイドに柏、青山過労死寸前のボランチに柴崎@頭にあの紐巻くと縄文時代の祈祷師に見える、西川の抜けた後に林@全てを噛み砕くアゴなどを加えてACLも見据えた盤石の布陣と思われたが、主力の金属疲労が非常に痛かった。佐藤寿人は結局2桁とったものの調子はここ数シーズンで最悪、中盤の要となる森崎αは運動量の低下が激しく、塩谷も疲労が激しい。チームの心臓である青山は思いっきり怪我をして長期離脱をし、ミキッチはシーズンを通して怪我がち、鉄人石原まで怪我で離脱することもあった。柏だけがやけに躍動していたのだが、これだけ主力の調子が上がらないと中々勝つことは難しい。そして、西川の代わりの林もゴールセービングはともかく、足元がへっぽこで、塩谷のファンタスティックなオウンゴールを誘発するなど数々のやらかしをしてしまった。まあやらかしはしょうがないんだけど、後ろから組み立てるチームでキーパーが組み立ての頭数に入らないのはきっつい。さて、来季以降なのだが、ミシャ式森保ハイブリッドバージョンが対応されつつあり、主力の高齢化もぼちぼち出てきたので、そろそろモデルチェンジが必要なのではないか。ただ、森保さんは当然留任なのでマイナーチェンジになってしまう可能性が高いのがアレ。一例としては佐藤寿人をレギュラーから外す、千葉の紐を引きちぎる、こやのんの頭に巨大扇風機で強風をぶち当てる、サンチェを生贄にして新井悪の霊を浄化させる、などが上げられるが、そこまでおもいきれるかどうか。強化部は有能で割と的確な仕事をしているのだが、長期政権特有のマンネリにハマリつつある森保さんがドラスティックな脱皮を行えないと、来季も低迷してしまうだろう。浦和さんの春季発情期によって石原が抜かれそうな状況だが、その他は今年は年貢をしなくて大丈夫なので、余計に改革が行いづらい。まずはマンネリを打破するために強力な一手として、森脇をもう一度買い戻す、というのはどうだろうか。広島に戻ってきたら、そんなにウザくないと思うんだよな、たぶん。だめか。そうか・・・槙野もセットでどうだ?そうか、だめか、そうか・・・。


・青山敏弘
その不在によって重要性が明らかになったチームの心臓。W杯でやけっぱち気味に使われてこそこ機能したが、その直後に怪我。上位に食らいついていたチームだったが、結果的にそこから右肩下がりで成績は下降していった。森崎αがだいぶガタがきてるので柴崎@スクナヒコをとったのだが、結果的に柴崎はフル稼働する羽目になってしまった。個人的にはそろそろ浦和のターゲットになるかなと思ってたけど、どうも日本代表は対象外というわけのわからん方針らしいので、残留が濃厚。ただ、来季はフル稼働してもらわないとチームとしてはどうにもならんことが発覚したので、ぜひがんばっていただきたい。というか、あのアギーレサッカーだったら、ロングキックが得意な青山は普通に日本代表の要になりそうな感じなんだが。怪我明けだから選ばれてない、と信じたいが、すぐ裸になりたがるとかそういう性癖の部分を危惧しているのだとしたらやむをえまい。




■9位 FC東京
序盤の雌伏から中盤の劇的な勝ちっぷり、そして終盤のしおしお加減と浮き沈みの激しいシーズンになった。序盤はイタリア人ポマードの戦術を消化しきれず停滞。森重に率いられ、徳永@大日本帝国陸軍二等兵擁するDFラインは強固、高秀先生率いる中盤は米本二等兵をうまく使って守備意識が高く、時折高秀先生がショートして暴走を見せる以外はソリッドな陣容だった。問題は点が取れないこと。エドゥはいまいちフィットせず、平山二等兵はあくまでオプションで、渡邉千真はこの戦術でどうしろという状態。ただ、武藤の覚醒と河野@ヴェルディユースのヤンチャを全身で体現のレギュラー定着によって、得点力が上がり、それが結果に直結するようになった。特に武藤は当初チャンスは山ほど創りだすが決めきれないぬか喜びストライカーと思われていたのだが、突如覚醒してチームトップの13ゴールを決めた。惜しくも新人得点王記録の更新はできなかったが、ヤンチャにバイタルを蹂躙する河野とともに東京の攻撃を牽引した。女子たちよ、今のうちに抱かれとけ!しかし、あわよくば優勝も見えてきそうな位置まで登ったところから停滞。そもそも攻撃の構築がイマイチできておらず、武藤のカットインと河野の突破に全てを賭けていたため、武藤が日本代表との併用でキレを失い、河野が読まれ始めると点は取れなくなった。キレを見せていたオプション平山がいなくなったのも、地味に効いている。また、守備が綻びを見せつつあり、10月以降ほぼ毎試合失点をしていたのも勝ち切れない要因だっただろう。さて、来季もおそらくポマードは留任。これ以上の上積みがあるのかどうかはイマイチ不明なのだが、とりあえず攻撃に関しては割とてきとーなことが判明したので、ある程度個人能力で打開できないと攻撃にならないだろう。ただ、武藤、エドゥ以上の個人能力って誰連れてくればいいんだ感もあり、ほかも日本代表クラスを揃えていることもあって、変えるとしたら河野と羽生のところなのだろうか。河野は全然悪くないと思うし、羽生も抜群の知性とポジショニングで中盤を支えていたのだけれどね。ただ、あまり今のままで優勝という絵が見えてこないのも確かであり、何かを変える必要があるだろう。なので、やはり噂になったシャビ大先生を連れてきて「本当のサッカーとは何か」「アンチ・フットボールとはなにか」「日本の焼鳥はうまいのでアンチ・フットボールじゃない」「みんち天はうますぎるのでアンチ・フットボール」などと意識の大改革をしてくれることを期待したい。万が一来たとしても、たぶんポマードと喧嘩して夏までしかいないけどね!


・高橋秀人
代表に呼ばれる、呼ばれると言いながら、ついぞ何の音沙汰もなかったアギーレに静かにキレているという噂の先生。アンカーポジションをこなせる人材として貴重だと思うのだが、アギーレは知性派は苦手だったりするのだろうか。サッカー雑誌でインタビューを受けて即時に守備の問題点を指摘したりしていて今孔明感強いので、是非とも米本とともに代表に入ってもらいたいものなのだが。今季はポマードのイタリアン守備の要として活躍。来季以降も軸となることは間違いない。顔もよし、頭もいい、サッカーもうまいと非常に有望だったのだが、今年3月に結婚してしまって一部F女を絶望の縁に追い込んだ。ただ、その優等生イメージを本人はどう思ってるのか。一時期、試合中でもアンカーポジションを放棄して暴走していたことから「俺はそんな優等生じゃない、ワルなんだ!」という心の叫びが聞こえてくるようである。好青年からチョイワル系アンカーへと進化するために、おそらくチーム内で一番の悪人である河野にイロハを聞いて、盗んだバイクで平山を轢く、川崎Fのクラブハウスの窓ガラス割って回る、全裸多摩川クラシコ男性などの狼藉を働き、ワーストオブトーキョーとして君臨してもらいたいものである。オススメグッズは鼻を骨折したていで常に黒いフェイスマスクをつけること!ブラックツネ様として引退後の協会の主導権を握るのだ!




■10位 名古屋
新人がベンチに主力に並ぶ開幕時の布陣は不安しか見えなかったが、きっちりある程度は仕上げてくるあたりさすが西野監督である。序盤から中盤にかけては不安定極まりない内容。前線はケネディ、玉田が相変わらずの怪我の総合商社で常時稼働ができず、期待の野田が怪我でアウト、永井を軸として相方が松田しかいないという火の車。オフェンシブハーフも矢田、田鍋の台頭はあったものの経験不足感は否めず、それなのになぜか枝村を神戸に出すという不思議な放出。ボランチは田口@味噌煮込みシャビが代表に選ばれるまでに成長したのだが、守備の力不足感は否めず、全ての破綻を名古屋の張飛・ダニルソンが力づくで埋めるという方式。DFラインも本職のサイドバックがおらず、元日本代表FWである矢野が右サイドバックのレギュラーとして定着し、左は本多がファーストチョイス。矢野は異常な適応を見せてすっかり戦力となったが、185cmのサイドバックが猛然と上がっていく姿はJでは珍しいため、何度見ても笑えた。そして、本多は頑張ってはいたのだが、結局最後まで「左サイドにいる対人守備の人」の域を超えられず、攻撃に幅を作れなかった。このままじゃ降格しちゃうんじゃ天むす?神戸に続いて二度目の失敗はさすがの西野さんでもけっこうダメージになる煮込みうどん?と思ったのだが、ここで堅実路線を敷いていたフロントが豹変。「戦力おいてけーーー!」とかつての妖怪余剰戦力にゃんに姿を変えて暴走。まずは柏で揉めてたレアンドロ・ハゲミンゲスを購入。そして、同じように新潟でがっつり飼い殺されてた川又@chinkodekasouをぶち込んだ。これが大当たり。なんと、元々戦力が足りなかったので、妖怪余剰戦力にゃんが猛威を振るっても効果的な補強になってしまったのだ!!(なんだってー!)というわけで、前線がフィジカルだけなら日本代表トップクラスの永井と川又の匂い立つような肉体派コンビ、その下にハゲミンゲスという破壊力の高いアタッカーが揃った。結局ハゲミンゲスは大怪我で離脱してしまうのだが、それがかえって守備の穴をなくしたりもしていたので、うまく回るときはうまく回るものである。さて、来年以降だが、西野監督は当然攻撃重視で上位を狙ってくると思われる。2トップはともかくとして、今年大怪我をして、その前も若干全盛期のキレを失いつつあったハゲミンゲスの状態がわからないので、矢田の成長もあったとはいえ、攻撃的MFの補強は必須。ボランチは味噌煮込みシャビがシャビというよりプチ遠藤化しているのでよさそうだが、猪突猛進ダニルソンでいいのかという話もある。また、サイドバックは本当に必須。これらの課題を前にして、夏に復活した妖怪余剰戦力にゃんが往時のごとく猛威を振るうのか。個人的には川又と永井に松田がいるのに豊田とブラジル人も買ってくるとか、田口いるのにまさかの遠藤、森岡ダブル購入とかやって欲しいので、期待してます!!クラブにはクラブごとの役割があるのです!


・矢野貴章
すっかり右サイドバックが板についてしまった苦労人。繰り返すが、2010年南アW杯出場の元日本代表FWである。元々FWとしては異常に高い守備力を持っていたことも幸いしたが、最近では中に絞ってのクロス対応などほんとにサイドバックの守備ができるようになっていて笑える。相手の左MFの突破をディレイで防いで、その間にプレスバックしていた右MF川又とともにボールを奪い返し、そのまま速攻に繋げるという新潟サポーターが見たらショック死寸前になる光景である。繰り返すが、矢野は元日本代表FWであり、川又は元日本代表候補FWである。しかし、いまさらFWとして矢野が大活躍してる姿がちっとも想像できないため、このまま守備を鍛えていただき、闘莉王が上がった際のカバーはもちろん、闘莉王が仮病でブラジル帰ってるときとかはCBとして君臨していただき、そのまま次のW杯を目指して欲しいものである。矢野とハーフナー弐号機のCBコンビとか、面白いから一度でいいからやって欲しい。楢崎がブチ切れて家帰るかもしれないけど。




■11位? 神戸
首切り怪獣ミキタニーの野望は今年も潰えてしまった。昨年楽天ゴールデンイーグルスが日本一になって浮かれて、神戸の方は忘れていたのか、まさかの安達監督留任。この隙を縫って補強したマルキーニョス@髪型が病気の犬、シンプリシオ、ペドロ・ジュニオールのブラジルトリオが機能し、序盤は上位を疾走した。神戸に生息する妖精・森岡が楽しそうにピッチを浮遊し、スルーパスを連発。前プレからのショートカウンターは猛威を振るった。しかし、中断後から失速。運動量低下によって夏場以降前プレがきつくなったのは予想通り。そして、病気の犬のコンディションがすっかり低下してパフォーマンスが下がるのも予想通り。また、病気の犬が機能不全に陥ると途端に勢いがなくなるJ最強のコバンザメPJの沈黙も予想通り。とどめがシンプリシオがおっさんのために怪我しまくるというのも予想通り。ある程度下がっていく要因は予想されたのだが、楽天最下位に悶える怪獣ミキタニーの狭まった視野には補足されず、夏の補強は枝村と石津というなんとも評価しがたい微妙なもの。当然のようにパフォーマンス低下は避けられず、広大なピッチの中でチョン・ウヨンが溺死寸前という状況が多発するようになってしまった。もちろん安達監督の引き出しはそんなに多くないので、そんなチョン・ウヨンを見殺しにすることしかできず。あ、ただ、沈没寸前のウヨン号をなんとか救うためになぜか「マグロをとりに泳いで遠くの海へ行く」といったような謎行動でさらに大穴をあけていた田中秀雄@ヒートマップがピッチ全体を放出したのは正解だったと思う。序盤の貯金に助けられて残留するも、なんとも煮え切らないシーズンとなってしまった。安達監督はこれで退任。その後はクルピだ、ネルシーニョだ、といろいろ取り沙汰されておりますが、怪獣ミキタニーの影響力から切り離さない限り、ほんとの意味での強いチームになることは難しいのかな、と。今のところ怪獣ミキタニーは「金はそんな出さないけど、すげー口は出す」という元ペルージャ会長の故ガウッチ氏を彷彿とさせる厄介者だし。しばらくは野球のほうがやかましくてミキタニーは仙台しか見てなさそうなので、今のうちに帳簿からこっそり少しずつお金を抜いてチマチマと補強をするといいのではないだろうか。あ、いいこと考えた!監督が決まらないなら、いっそのことデーブ大久保を神戸の監(それ以上いけない)


・森岡亮太
神戸のスルーパスマエストロが今年は代表で10番を背負うなど一躍スターダムに!と思ったが、香川の復帰によってすぐに剥奪された模様。かわいそう。序盤は神戸の王様として華麗にタクトを振り続けていたが、相手の密着マーク、周りのおっさんどもの疲労によって徐々に輝きをなくしていった。代表でもいきなりなぜか恐怖のブラジル戦にやったこともないインサイドハーフで初スタメン。あの面子と戦術のなさで何をどうしたらいいというわけで、全然森岡のせいじゃないのだが、いいようにズタズタにされ、課題のインテンシティ不足を露呈してしまった。森岡にそんなもんを求めるのが間違いと言えば間違いであるのだが、世界のサッカーはテクニシャンにもインテンシティを求める潮流に確実になっているのであり、そこを克服できればもう一段階上のステージへといけるだろう。このまま神戸の王様であり続けるのも、それはそれでいい選手生活だとは思うけどね。あと、Twitterがうなぎばっかり食ってて地味に面白いので、いずれ俺の #chinkodekasou タグを使ってくれることを夢見ています。使用例「今日のうな重は #chinkodekasou で拙者の愚息もうなぎのぼりですな!」




■11位でも12位でももうどっちでもいいだろ 新潟
ヤンツー連合赤軍は淡々と粛清を行いながら、なんとか残留を勝ち取った。今年は昨年からの上積みがテーマ。最大の補強である川又、レオ・シルバの残留を勝ち取り、リアクションだけではなくアクションで崩せるようにといったところだったのだが、案の定躓いた。レオ・シルバはJナンバーワンMFだが、刈ってなんぼの放し飼い推奨銘柄。川又もカウンターでchinkodekasouにずがーーんと行くのが魅力で、細かいところの崩しはうまくない。結局そういうのが得意なのが成岡くらいしかおらず、それじゃあまあうまくいかんよね、と。試行錯誤をしているうちに契約問題がこじれにこじれた川又はペーリヤ・ヤンツーに粛清されて「ギラギラしている」とわけのわからないことを言い残して去って行ってしまった。しかし、それがチームにとってはよかった。代わりにとってきた指宿はストライカーとしては川又よりも劣るが、身体を活かしたポストマンとして前線の収まりどころとなって躍動。スペイン帰りはダテじゃないというところを見せたが、もしかしたら来シーズンくらいには「これはサッカーじゃない」とかシャビ大先生風のことを言い出すかもしれないので、きっちりと総括及び自己批判をさせていくべきだと思われる。ただ、元磐田ということもあってヤンツーは昔のジュビロみたいなサッカーがしたいと思われ、実際にこばやしゆうきの意識が低い方とかを入れてきたりするのだが、いかんせんそれはモスクワだからできた革命事業であってこのシベリアではできないのですよ!鈴木武蔵とかレオ・シルバとかchinkodekasouな奴らにがんがんピストンさせるサッカーが新潟には合ってるんすよ!!ということを誰かスターリン・ヤンツーに進言したりする人はいないのだろうか。まあたぶん言ったら粛清されるんだけど。され、来季はまたどれくらい刈られるのか。そろそろ広島牧場が干上がりつつあったので、また新潟牧場の出番か・・・と思っていたら、浦和さんは節操無く乱獲の方針に変えた模様なので、特にターゲットにはなっていないのだが、全く補強動向が見当もつかない神戸とかが怒張勃起して押し倒してくる可能性もあるので、レンタル・バックの藤田征也とかを差し出す準備はしておいたほうがよいと思われる。


・レオ・シルバ
今年のチームの中心はこの男。狩って狩って狩りまくった挙句に直接FKを叩き込んで試合を決めることもあり「サッカーは一人でできる」と呟いたという噂も(未確認)。その愛嬌のある要望からは想像もつかないねちっこい守備をしてボールを絡めとる様はあまりにも卑猥であり、刺激が強すぎると新潟日報の読者投稿欄に抗議が続出したという噂も。年齢的にも全盛期であり、今の待遇に満足しているのであれば、もうしばらくはJの中盤に君臨してもらいたいものである。最初は1年くらいやって鹿島に行くという「ジーコリスペクトシテイマスルート」に載るのかと思ったのだが、どうもハッピーターンの魅力に取り憑かれてるらしく、新潟にずっといる模様。新潟市民は「ハッピーターンは日本全国どこでも買える」という情報の漏洩を全力で防いでいただきたい。さて、そろそろ帰化の話をしよう。もう我々の準備はできているのだ。漢字は「霊王・汁波」か「零雄・知馬」の好きなほうを選んでくれ。なんなら森脇とか槙野って苗字を貸してもいい。筆記と口述試験の替え玉に鈴木武蔵を送り込む手はずも整えている。帰化後にハッピーターンのCM出演も約束しよう。さあ、あとはきみの気持ち次第だ。悪い話じゃないと思わないかね?




次で最後だよ!
やりたくないけど番外編もあるよ!!
どちらも地獄だよ!
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2014-12-06 16:00:38

■J1■2014年シーズン総括「大宮の魔法が解けるとき」part1

テーマ:フットボール
浦和がやらかしたぞーーーーーー!!!
というわけでどこよりも早いJ1総括!早いだけがとりえです!



■1位 G大阪
赤いチームが毎年恒例の終盤逆噴射をしてくれたおかげで、柏以来の昇格即優勝を成し遂げた。2005年以来なので9年ぶりの戴冠。最終節は引き分けでしまらなかったが、おめでとうおめでとう!前半戦は苦戦の連続。「J特化フィニッシュ最終兵器」と化していた宇佐美を怪我で欠き、チームは申告な得点力不足に。遠藤と佐藤の藤しか共通点がない2トップとかで何をどうしろというのか。ボトム一歩手前を漂い、長谷川監督には民の怨嗟の声が響き渡り、打ち首もやむなしというところまでいっていた。しかし、中断期間と前後して宇佐美が復活してくると状況は一変。「ボールを受けられないと何の役にも立たない上にボールを受けるのが下手、だけどボールもって前向いたら止められない」というエース宇佐美のために宇佐美システムを構築。宇佐美の代わりに前線で動き回るす俺たちのパトリックを配置し、オフェンシブハーフにも阿部と鉄砲玉大森でひたすら上下動。結果的に宇佐美のマークが分散し、仕事ができる環境が整った。また、守備も構築のうまい長谷川監督のおかげで失点数も少なく、シーズンを通して安定していた。得点力のない期間をひたすら我慢し、宇佐美が復帰してからは宇佐美のために使いづらいパトリックをあそこまでハマらせて宇佐美システムを作り上げた長谷川監督は称賛されてしかるべきだろう。パトリックとかプレーの選択肢の一番最初が「右の奥に全力で走りこむ」だからな。そんな意味不明なプレーチョイス、普通どうしたらいいかわかんねえよ(笑)。それと地味ではあるが、例の降格させた強化部長がいなくなって、東口、米倉という弱点ピンポイント補強をシーズン前に行い、パトリックという傭兵をシーズン途中に注入し、「監督が欲しい選手をできるだけ買ってくる」というフロントの普通の仕事ができたのも大きいだろう。遠藤がいつまで持つのか、終盤には対策されつつあった宇佐美システムをどう発展させるのか、そもそも来年宇佐美いるのか、パトリックがまかり間違ってMVPとったらどうしようか、岩下のヘアバンドはあれでいいのか、大森とオ・ジェソクはシャブの売人と常連にしか見えない、仕上げのリンスはお前それでいいのか、などなどの悩みはあるが、ともかくも今は優勝を喜んでいただきたい。おめでとう!!


・宇佐美貴史
序盤を怪我で欠場し、夢のWカップも台無しになった男は鬱憤を晴らすかのように暴れまわった。前を向いて仕掛けさせたらJでは向かうところ敵なし。広いシュートレンジとキックの種類、ドリブル突破によって対面のDFを恐怖に陥れた。しかし、徐々に「フリーランニングできない」「相手DFを剥がす動きができない」「金髪が似合わない」などの弱点がバレてきてからは失速。中盤の爆発力が戻ってこないままシーズンを終えた。ただ、元々パトリックや阿部、大森に支えられての活躍。彼らがいて、宇佐美システムを構築しなかったら、ボールに触れることもできないだろう。そこらへんの問題を解決しない限りは、代表にもなかなか呼ばれないだろうし、海外に出ても目立った活躍はできないだろう。なんか宇佐美を見てると「走れる奴をうまくするよりもうまい奴を走れるようにするのが簡単だと思うだろう?でも、うまい奴は本当に走らないんだよ」みたいなオシム爺さんの言葉を思い出す。まずは髪型のヒモが超いらつくから、角刈りにして最近亡くなられた菅原文太さんの気合を受け継ぐのだ!パナソニックソーラーじゃけん!




■2位 浦和
ま、またやってしまった!おおおおおおふふふふぉぉふ(嘔吐)。序盤から安定した成績を残し、途中でJapanese Onlyでカマして無観客試合にするも、終盤はずっと首位をキープ。あちこちの界隈で「無観客試合を乗り越えて戦い続ける姿に感動しました!」「宇賀神が血を吐きながらクロス上げるシーンで泣いちゃいました!」と甲子園風美談が囁かれ始めた頃に、エース興梠の負傷。それまでの勢いが消え、それでもなんとか青息吐息で勝ってはいた。そして、勝負のG大阪戦。引き分けならほぼ優勝が決まるという試合で、後半40分のコーナーキックでなぜか大挙して攻撃に。そこから炎のカウンターを食らって失点、さらにはもう一発カウンターで沈められるという大失態。それでも勝点差は上回っていたのだが、その次の節には相手の鳥栖から退場&PKというプレゼントをいただきながらも、またも後半最後のラストプレーでCKから小林にヘッドを叩き込まれてドロー。そして、最終節では1点先取していて、G大阪が引き分けだったのでそのままいけば優勝なのだが、名古屋に思いっきり追いつかれ、最後は鈴木啓太のパスミスを掻っ攫われての逆転で終戦。別に恨みはないのだが、あまりの勝負弱さに笑ってしまった。焦りまくってる槙野と森脇を見るのは極上のエンターテイメント。というか、ペトロビッチ監督はとにかく攻め勝つことしか考えておらず、勝ってて時間なくても鹿島らないし、引き分けでいい試合で攻めに出るわで、リスク管理とかまるっきり頭にないから、優勝するよりも「自分たちのサッカー」をする方が優先されている模様。野球の監督やらせたらたぶん「バント禁止令」、「盗塁禁止令」、「新井禁止令」とか出すはず。最後の武士は浦和にいた。来季以降も続投するのかどうかは知らんが、「病み上がりの火星人が考えたような奇抜なサッカー」(@szakekovci)を続けるようなら、また苦労しそう。金が一番あって、客も一番入ってっていうチームなんだから、普通に圧倒的戦力整えて物量で勝ちきればいいのになー、とは思う。移籍金ゼロの選手集めてチマチマやるのは、鳥栖とか甲府とかがやるんならわかるんだけどさ。まあどんなサッカーやろうと文句言われる筋合いはないんだけど、金あるところはどーんと構えたサッカーしてほしいし、そうしたほうが勝てるチャンスは大きいと思う。ただ、来季もペ将が継続してやるならば、信じがたいような大コケが見られるはずなので、リーグの盛り上がり的には完全部外者としてそれはそれで楽しみである。あと、このサッカーだとたぶんACLでは勝てん。


・阿部勇樹
浦和式変形サッカーのツケをすべて払い続けたドM30代男性。その危機管理能力は抜きんでており、次期阿部内閣の目玉閣僚候補となるという噂も(未確認)。野放図にオーバーラップしていく森脇や槙野、はては那須の穴を献身的に埋め続け、決壊一歩手前で防ぎ続けているのだが、外から見ると「はたしてその仕事は楽しいのか?」「普通のチームだったらMVP一回くらいは取れてるんじゃないのか?」と思うのだが、なんかあれだろうかブラック企業に勤め続けててだんだんハイになってくるみたいな脳内ドラッグ現象が起こっているのだろうか。しんどければしんどいほど輝く和製スコット・パーカーの趣を呈してきた。まあ彼が幸せならそれでよい。ただ、来季はともに支え続けた鈴木啓太が健康状態が悪く、獲ってくるという噂の選手もほとんど攻撃の選手ばかり。阿部がセイフティ・バルブになることは間違いないのだが、いかんせん阿部もそろそろいい年なんだよね。もし壊れちゃったらと思うと、不安で不安で夜も眠れませんね(笑顔)




■3位 鹿
大胆な若手切り替えを行いながらのこの順位は立派の一言。久々の再登板となったヒゲが最初にやったのは老朽化激しかったメンツの一大刷新。前線は土居、豊川、カイオ、中村シードディステニーなどの若手を積極的に使い、守備では昌子と植田の若いセンターバックを起用。序盤こそ好不調の波は激しかったが、若い連中は試合を経るごとに成長。特に序盤は単なる特攻ドリブラーだったカイオはカットインを覚えると左サイドを蹂躙。最終的には8得点と、今の若手アタッカーの中ではかなり上位に位置する怖い選手となった。日本に帰化を早くよろしく。またダヴィの怪我でどうなることかと思われたトップも赤崎が徐々に順応を見せ始め、中村シードディステニーがゼロトップ気味で活躍するなど、代わりがなんとか埋めていった。そこに最早鹿島の若き王となった柴崎@ロッキンオンで8ページのロングインタビュー受けてそうが君臨。院政を敷く小笠原と共に、ハイテンポなアタッカー陣を操った。植田は最後までアンポンタンが治らなかったが、昌子がそのお守りで急激に成長できたので、結果としてよしとせねばなるまい。正直ここまでうまく噛み合って上に来るとは予想外だった。このままメンツが残っていけば、再び鹿島黄金時代が訪れる日も遠くない。しかし、いかんせん最重要人物である柴崎@俺達のロックを否定する奴らがロックじゃないからが抜群の意識の高さを見せており、オファーがあったら今すぐにでも外に飛び出そうとしているのが気がかり。「スペインじゃ通用しねーよ」とか言われてたのでぜひ見返して欲しいのであるが、ん柴崎@新しいとか古いとか関係ない俺たちの音楽がこの時代の音楽なんだからの代わりは見つかりそうになく、院政小笠原が再君臨ということにもなり、だいぶ来年はしんどくなってしまうだろう。はっ!?そのためのルイス・アルベルトか!そうなのか!!(たぶんクビ)。まあ来年はもっと強いだろうねー。


・植田直通
今シーズン最も期待されて使われて、かなり伸びたけどまだ色々足りない肉体派。最初出てきた頃はとんでもないポジショニングをしていることも多くて「うわあ、昌子これは大変なりぃ・・・」と思っていたのだが、そのポジショニングも改善してきていてるようないないような。時折すっとこどっこいな位置取りで完全なミスをしているのだが、「最終的に身体能力でどうにかする」ということを覚えてしまったので、こっちではあんまり進歩しないかもしれない。危ない!その道の先にはブランブル!!ブランブル経由のタリボ・ヴェスト行き!片道切符の肉体派超特急!ただ、本当に身体能力は高くて放り込まれても異常に空中戦が強いし、裏へ出されてもスピードがあるからどうにでもできる。キックもよくわからないサイドチェンジがすさまじスピードで飛んでいく。「こいつがいれば10年は戦える!」と誰もが未来に期待しちゃう素材なので、とにかく彼に身体能力だけに頼らないDFを教えて上げて欲しいものである。とりあえずU-19アジアでは競り勝ってるのに手の使い方が悪くて全部ファウル取られてたので、まず手を縛ってカポエラスタイルでディフェンスさせるところから始めよう。セレーゾさん得意だろ、そういうの。]




■4位 柏
最終節で雪で中止というよくわからない感じになっってしまった。やめるのやめるのネルちゃんが本当にやめちゃうということで、有終の美とはいかなかった が、意地で上位に食らいついてきた。レアンドロ別人の補強で駒が揃った!と思ったのだが、イマイチ前線のかみ合わせがよくなく、低空飛行。それでもなんと かヨタヨタやっていたのだが、チームの10番であるレアンドロ・ハゲミンゲスが叛旗を翻すというトンデモ展開。練習に現れないけど弟の引っ越しは手伝うと いう舐めっぷりで、当然のように名古屋に放出。しかし、それでかえってポジションが空いて、田中順也@トレンディドラマの噛ませ犬顔がフィット。よぉし、 これでいけるぞ!ヴィトーリアや!と思ったところで、スポルティング・リスボンに移籍。なんなの。なんでヴィトーリア邪魔するの。そこからは試行錯誤。 DFラインも3バックにしたり4バックにしたり、DFに秋野を使ってみたりシャドーに太田を使ってみたり、で、なんとか高山をシャドーにぐいっとねじ込ん でみたら、そこそこよかった。これでしばらくは安定。そしてとどめに、やけっぱちでドゥドゥを二人取ってみたらけっこうよかったので、若い方はそのままレ ギュラーに定着。シュートとぬめぬめしたドリブルを武器に、点を決めたらアホの坂田のダンスを踊るという謎の順応性を見せ、レアンドロとともに攻撃の軸に なった。・・・あれ?工藤は?まあいい。沸騰しかけたネルちゃんコンピューターもなんか満足したのか、退任となった。まあハゲミンゲスの乱があった年にし ては、上々の成績じゃないだろうか。これにて、ネルシーニョヴィトーリア時代は終焉。おそらく、吉田達磨@ダルマじゃないよさんが次の監督になるので、い よいよ柏は自前のユースをばんばん上げていく新時代に突入しそうである。ほとんどユースを見ないので、吉と出るか凶と出るかはわからん。ただ、モデルチェ ンジはうまくいくとは限らないので、ネルシーニョとは頻繁に連絡を取り合っておいて「もうハゲミンゲスみたいなのはいないから」「またヴィトーリアしてい いから」「ううん、ほんとはモデルチェンジなんかしたくなかったので、あなたのサッカーのほうがすき」ともしもの時のためにキープしておくことが肝要かと 思われる。 追記 ACLに行けるかも!夢をつないだかも!


・工藤壮人
滑り込みのワールドカップを狙ったシーズンだったが、チームがふわふわした状態だったのでおもいっきり煽りをくらって、代表入りを逃す。そこから先も下僕 ワーク。レアンドロがトップしかできないので守備をせざるを得ず、得点数はだだ下がり。ハゲミンゲスが抜けて田中順也@ポルトガルの空気を吸えば顔が薄く なる気がしたのかなが入ったときはよかったのだが、移籍したらまた下働きに。最終的にはいつの間にか入ってきたドゥドゥという面白外国人に話題をさらわれ てしまった。おもてたんとちがーーーーーーう!!フォルランが来て柿谷がサイドを駆けずり回ってたのはなんかわかりやすくつらそうだったが、工藤も地味に 似たような役回りをさせられてました。来年どういう使い方をされるのかわからないが、まあもうちょい中盤からいいパスが出てくれば、もっと点は取れると思 う。岡崎の次の「潰れ役ができる万能FW」として、このままくすぶってもらっては色々と困るのである。そのためにも来季は非情に結果だけを追い求めてもら いたいものであり、そのためにもニュースターに駆け上がりつつあるドゥドゥのトゥシューズに画鋲を入れたり、アホの坂田ダンスに対抗して、ゴールをしたら ユニフォームを脱いで柏名物パチパチパンチをするというパフォーマンスで日立台の主役の座を取り戻してもらいたいものですな!(イエローカード)




■5位 鳥栖

なんとか食らいついてG大阪の天皇杯次第でACLももしかしたらいけるかも、ACLだめだったけど、という頑張ったで賞。フィジカルサッカー爆発で首位になるも、なんとユン・ジョンファン監督と契約解除。いまのところ理由はいまだに闇の中なので、鳥栖フロントの情報管理能力はセレッソよりはいい。案の定成績は急降下してこのまま落ちていくかと思ったが、そこ吉田監督の下でなんとか踏みとどまった。元々そんなややこしいことしてないのと、夏場を超えてフィジカル爆発できる環境が整ったこと、ほかもコケてたこと、安田が卑猥なモヒカンの髪形をしたことなどが考えられるが、シーズン途中に監督を代えたチームとしてはこの成績は上出来と言っていいだろう。監督交代直後は迷いも感じられたが、途中からは割り切ってばこばこロングボール放り込んでいたし、まあ選手のタイプ的にそっちのほうがいいことは明らか。そしてやはり鳥栖が落ちていかなかったことの一つの理由として、豊田というエースがいたことがあげられるだろう。監督代わろうがなんだろうがとにかく前線で体を張り続け、重要なゴールを取り続けた。3年連続15ゴールは立派の一言。ピンクのマウスピースは最初吐血してるのかと思ったが、実際吐血してても闘えるんじゃないだろうか。ていうか、浦和とかいってクロスばんばん放り込んでもらえば優勝できんじゃねえの。さて、問題は来年以降だったが、吉田監督がとりあえず留任濃厚ということで、これは朗報なのではないだろうか。清水レジェンドの某○登さんを監督にして「バルサしようぜ!」という噂が流れたが、それは完全に死亡フラグ。縦に特化した今のスタイルだからこの順位にいられるのであって、この予算でなんちゃってパスサッカーをしようものなら爆死待ったなし。吉田監督が「ポゼッション・・・いいよね・・・」とか言い出したら、安田に拉致させて有明海に放り込んで頭を冷やしてもらった方がよかろう。繋いだら負け。でも、もし行くことになったら、ACL、どうするんだろうね・・・(遠い目)心配しないで来季も放り込むぞ!!


・キム・ミヌ
単細胞左サイドアタッカーでプレミア下位チームにいそうな感じがぷんぷん。とにかくがむしゃらに縦に突破し、上下動をいとわない、10番とはかけ離れたスタイルがウリ。ボールを持って、前が空いたら力いっぱいシュート、空いてなかったらクロスというほぼ単純二者択一、逆サイドからクロスがあったら必ず突っ込むという一択のプレースタイルはさすがに最近のプレミアだとここまで脳筋選手もいないぞ、というシンプルっぷり。アストン・ヴィラあたりで量産されてそうな感じが抜群。ゲームの組み立てとかはほぼないです。ただ、タフだが小技も効かないというタイプなので、逆サイドの水沼と共にこれ以上のチームに行くことはなかなか難しそうなのだが、ややこしいことしないこのサッカーだったらかなり効いてくる。向こう見ずなところも後ろにクレバーな安田がいるので、うまくいっている感じ。ただ、同胞の監督もいなくなったので、来年いるかどうかだなー。オフシーズンに安田はなんかうまいこと言いくるめて、来季のキャンプに二人でモヒカンで現れてください。




■6位 川崎F
終盤の大失速により、ACLも逃してしまった風間大僧正率いるカルト集団。大久保が好調を維持し、大島の成長とマルチマン谷口@服のセンスがださいの登場、さらには一人中盤クラッシャーのパウリーニョ、金久保、森島、武岡など控えも充実させ、いよいよ今年は優勝争いかと思われたが、最後まで踏ん張ることはできなかった。その原因の一つは中村Z。風間大僧正の唱える攻撃サッカーだが、それは中村Zがいないとほぼ成立しないということを終盤の欠場によって証明。大島がその代わりになるかと思われたが、アジア大会でボディプレスでPKを与えて以降、ひたすらに精彩を欠き続け、大久保に「そんなへぼいと“ひき肉”にしちゃうからネ・・・!!?」「ひぃっ・・・!」と脅される始末。確かに中村Zは偉大なのだが、欠場するとほぼ攻撃が機能不全になるって、この2年は一体なんだったのだ。また、レナトがあまりコンディションがよくなく、手口もバレてきているので、単騎突破できるのがいないというのも閉塞感の一要因だろうか。小林725号と大久保はいいボールがくれば決めるのだが、中村Zがいないとその回数が圧倒的に少ない。そして、次の要因は守備。上位陣では42失点は一番多い。パウリーニョや谷口を獲得したものの、守備についてはいまだにやる気がないこともわかった。中村Zと大島のダブルボランチで守ろうというほうがどうかしてる。パウリーニョは控えとしてしか扱われず、谷口は守備の穴埋めにたらい回し。最終戦は武岡、谷口、車屋の3バックとか未来すぎるのであり、そもそも守ろうという意思があまり感じられないのである。おそらく来年も風間監督は留任なのだと思うのだが、まあこの路線は変えないのだろう。ただ、守備をどうにかしない限り、かなり浮き沈みの激しいシーズンになりそう。中村Zもオフに手術するみたいだし、大概年とってきたしね。全盛期のエメルソンがいてあらゆる適当なボールを点にするとか、全盛期の明神みたいに全ての決壊しそうな箇所をガムテで補修して回る奴とかいるんなら別なんだけど、まあそんな選手はとろうとしないしなあ。ただ、今現在Jリーグの監督の中で、外国人含めてぶっちぎりのクレイジーは風間大僧正だと思うので、ぜひとも続けていただき、未来のサッカーを来年も我々に見せて欲しいものである。見える、見えるぞ!セットプレーで大久保が森島に肩車されてイエローカードをもらう姿が見えるぞ!


・大島僚太
この年代トップクラスの技術を持つテクニシャン。今年も前半は中村Zとカミカゼボランチを組みながらぶいぶい言わせていたのだが、前述のアジアショックによって急激にトーンダウン。あのフライングボディプレスはサッカー的にはPAで絶対にやってはいけないことだが、プロレス団体DDT的には中々見どころがあるという噂も(未確認)。中々シャイな性格なので自分に篭ってしまいがちなので、大久保のように「ハイハイ、俺がわるーござんしたー!」と寿司を投げて発散することもできなさそうなので難しいのだが、中村Z後を継ぐのは彼しか見当たらんので、ぜひ奮起して欲しい。ただ、真面目な話、アジア大会を見てても思ったのだが、彼についてはサイズの問題が一生つきまとうと思う。そこをまずはJでどう克服していくのか。それができたらもう一回り大きい選手になりそうなんだけどなー。新人でいきなりクソダサい金髪にしてきた谷口くんの心意気を見習い、ここは金髪坊主にしてセンター街の住人になるかとおもいきや、なぜか地方のロードサイドで自転車漕いでそうな高校生になってみるのもまた一興。特攻の僚として、多摩川クラシコ前に多摩川泳いでFC東京クラブハウスを襲撃とかで名をあげよう!テセが先導してくれるらしいぞ!



part2 に続く!
少し時間かかるかも!
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