2009-07-27 12:02:58

■戦評■J1第19節 千葉-清水 「君はなんのために書くのか」

テーマ:フットボール
■千葉1-2清水
■戦評

前節、広島にぼこぼこにされた挙句に「糞サッカー乙w」煽られて散々な目に合った千葉はホームに清水を迎えた。

千葉は4-4-2。キーパーが岡本。DFが右から坂本、福元、ボスナー、青木。中盤が右から太田1号、工藤、中後、アレックス。FWが巻と新加入ネット・バイアーノ。ベンチに谷澤、ミシェウ、新居がいるぜ!豪華!対する清水は4-3-1-2か、4-2-2-2のような形か。キーパーが山本、DFが右から市川、岩下、児玉、太田MK-3。中盤の底に伊東師匠、狂犬本田、前目に枝村と藤本、2トップが岡崎&ヨンセン。

序盤はどっちとも言えないペース。千葉はいつものとおりブロックを固めて守備をする。清水はパスは回るのだが、どちらかと言えば堅守速攻のチームなので、それをこじ開けるのは苦手。ほんとはカウンターからヨンセン経由岡崎行きのボールを狙いたいのだが、出てこないのではしょうがない。嫌々遅効をするのだが、伊東、本田はそれほどゲームメイクに優れている選手ではなく、藤本もまだ調子が戻っていない。枝村はスペースを潰されたらアウト、ということでずるずると千葉の泥仕合に引きずりこまれた。それでもヨンセンのタメと岡崎の裏抜けだけでチャンスを作るのだから、やはり上位にいるチーム。ただ、怖さはなかった。かと言って、千葉もゲームの主導権は握れない。中盤で刈り取る選手がいなくて、得意のカウンターは繰り出せず。また、取ったとしても、深井がいないので裏に抜ける選手がいない。中後のサイドチェンジから太田は何度か突破してクロスを上げていたが、巻とネットのコンビがいまいち熟成されておらず(当然)、簡単に岩下・ザ・ボーンヘッドに跳ね返された。そうこうしているうちに、20分頃に巻の「脳みそ沸いてんのか」クラスのミスパスでヨンセン→岡崎裏抜け、で一点献上。あちゃー。これで千葉は前に出るしかなくなる。しかし、そのほうがよかったのか、全体的に攻撃的な姿勢になり、何度かチャンスを作るも、巻が決めきれず。前半終了。

後半で、両チームとも一人交代。清水は藤本に代えて青山を入れ、児玉を左に、太田MK-3を一列上げる。千葉は風邪のボスナーに代えて池田投入。ていうか、風邪とか休んどけよ最初から(笑)。後半は完全に千葉のペースだった。早いチェックからボールを奪い、それをシンプルに両翼の太田、アレックスに預ける。前半から繰り出してはいたが、後半の中後のパスの精度はさすが元鹿島と思わせるもので、ビシバシと長いボールをサイドに供給。これでもうちょっと走れたら代表なんだけど、まあそれができてりゃ千葉なんかにいないわけで。人生ままなりませんな。また、アレックスの獅子奮迅の活躍も目立った。サイドに開いてボールを受け、奪われてからは接触に強い守備から再度のボール奪取と「一人トータルフットボール」の面目躍如。そのいい流れから、巻のポストプレイを交代で入った深井がスーペルミドルを叩き込んで同点。ノリノリの状態へ。ただ、ここで追加点を奪えなかったのは痛かった。前に出てきている千葉だったが、清水さんにはそれはお得意の形。何度かカウンターでゴールを脅かし、最終的にはFKから青山の爆撃で失点。そのまま清水は守り切り。千葉はいいゲームをしながら、悔しい敗戦となった。

千葉は惜しいゲームを落とした。工藤、中後の中盤で守備が気になったが、清水はそこをついてこなかったし、運動量豊富なアレックスがフォローに回っていたので、大事には至らなかった。二人の関係性も、工藤がフォアチェックで中後がフォローという形になり、まあまあよかったんじゃないか。後、この二人ならさすがにボールが持てる。ただ、やっぱり守備は怖いので今後どうするのか。下村が戻ってきたときに考えましょう。また、今の千葉にとってのアレックスの重要性が浮き彫りになった形ともなった。ボールをそれなりに持てて、中盤で戦えるし、走れる。ミラーの求める戦術には格好の選手だろう。もうちょっとフィニッシュに絡めるといいのだが、そこまで求めるのは酷か。最後に今節はミスパスに決定機逃しとブレーキになった巻。動き自体はそれほど悪くないので、NOT HIS DAYと言うしかないか。次節出場停止なので、そろそろ毎年恒例の坊主発動でよろしく。千葉は次節、どういう布陣で来るのか謎。ネットの1トップにするのか、深井を組ませるのか、それともミシェウを投入するのか。個人的には1トップネットでその下にミシェウ、左にアレックス、右に深井あるいは谷澤、という形が見たい。

対する清水は、本調子でないながらも勝ち点ゲット。しぶといですな。ただ、今のカウンター特化の形ははまれば強いのだが、引かれると中々苦しい。DF無効化のヨンセンヘッドがあるにせよ、山本、あるいは藤本なんかが頑張らないと、引いてくる下位チームから勝ち点をゲットするのは中々難しくなってくるだろう。ただ、がんがん放り込んでいれば、ヨンセンがなんとかしてくれるような気がしないでもない。いいなあ。それと、気になったのは藤本の状態。代表に選ばれていた頃の判断の早さがなくなっている。試合勘がないのか、それともまだ戻ってないのか。あまり清水の試合を見ていないので、彼ほどの才能がこのまま燻ってしまうのはもったいない。

最後にちょっと話が飛ぶが、エル・ゴラッソについて。関東近郊の人は知っているサッカー専門のピンク色の新聞。俺はこれをいつも買っているのだが、この千葉担当の人が、ここ最近ちょっとひどい。杉山文宣さんという方です。千葉の試合について毎回厳しい意見を述べている。だが、ここ最近はちょっとさすがにおかしいな、と思うことが多い。戦評でもひたすら千葉の悪い部分だけをあげつらい、良い部分は書こうとはしない。なぜなら、この人はミラーが相当気に入らないらしく、ミラー批判をするために全ての論理を展開してしまっている。確かに、ミラーは自分の戦術に固執する癖はあるが、あの選手たちで守備組織を固めている手腕は評価に値すると思う。今節もそれほど悪くないサッカーを展開していたと思うし、采配もそれほど頓珍漢ではなかった。ただ、そんな試合でも杉山氏は「論外」と切って捨て、監督に評価点4.5をつけている。サッカー誌において、4.5と言えば、戦犯クラスの評価。特別よくはなかったが、悪くもなかった監督にそんな評価をつけるのは、正直常軌を逸している。ボトムに沈んでいる今の状況は担当ライターとしてみれば歯がゆいに違いない。ただ、今の彼の文章は批判のための批判と受け取られても仕方がない部分がある。確かに、二元論的な「善VS悪」の構図は見出しになりやすいし、わかりやすい。しかし、それをやり続けたスポーツ新聞が今の体たらくに陥ってるのであり、そういう表層的な部分を嫌うサッカーファンがエル・ゴラッソを買っている。そういう人たちが求めている記事を書くのが、プロの仕事というものだろう。より公平でちゃんとした文章をお願いしますよ、杉山さん。

■picture of player ネット・バイアーノ

期待の新加入選手だが、よくわからなかった。コンディション不良&連携不足という途中加入選手のゴールデンコンボなので、それもやむを得ないか。ただ、勤勉な守備と高さは見せた。ただ、求めているのは前線でのタメの部分。今節は、中後を中心として早い展開のサイドアタックをしていたので、中々そういう楔のボールが入ることはなかった。しかし、これから連携が改善していき、彼が高い位置で起点を作れれば、千葉の状況は一気に好転する可能性もある。ミシェウとともに、今後の千葉の命運を握る存在。あと、坊主ででかいからボスナーと区別がつかないので、そこらへんのコンビネーションの確認もお願いします。
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2009-07-10 22:57:27

J1お金と成績の分析 「知恵か?金か?」

テーマ:フットボール
最近、レアル・マドリーの動向がすごい。次々とバカ補強をしている上にまだ獲るそうだ。しかし、一人に120億ってのはすごいね。IMFの試算によると、水戸ちゃん200チーム分だそうな。

しかし、わたくし、ここで疑問を持ったわけで。サッカーはお金をかければ強くなるのか?ということ。確かに、お金をかければ強くなっているような印象があるのだが、いかんせん世界にはマンチェスター・○ティやニューカッスルユナイテ○ドというバカチームも存在するわけだし、必ずしもそうではないような気もする。では、本当のところどうなのか?という疑問を、今回J1で検証してみようという趣旨である。さらに個人的な理由を言えば、急に暇になったのである。

では、早速調査手法のお話。対象は2006年2007年のJ1である。なぜなら、Jリーグできちんと財務状況を公開しているのが、この2年だけだから。2005年から各チーム別に情報は公開されてるのだが、肝心の選手等人件費がN/A(ノーアンサー?)になっていて、非公開になっているところが多い。また、2008年もいまだに出てない。本当はもっと対象を広くしたいんだが、こういった諸事情があるわけで、決してわたくしの怠慢とかそういうわけではない。あくまでJFAの怠慢であり、わたくしに責任の所在はありませぬ。だから、ボーナス減らさないでください。

上記の表のうち、「選手・チームスタッフ人件費」(以下、人件費)だけを今回は見ている。これが具体的に何を含むのか説明はないし、会計に疎い自分ではわからないのだが、ともかくこれをいわゆる「人にかかるお金」と見ても差し支えないだろう。まあ、某千葉ロッテマリーンズのように高給で占い師のばばあを経営に参画させてる可能性もなきにしもあらずだが、そこは置いておく。この人件費がどれだけチーム成績と関係を持っているかを調べていく。具体的に言えば、順位、勝点、得点、失点などとの関係性である。この関係性が高ければ、「お金=成績」という世知辛い事実がわかり、「お金なんてなくても愛があればいいじゃん!だいじょうぶ、先っぽだけだから!」という必殺の口説き文句も実効性を失ってしまうのDA!

で、次に分析の内容。ここでは、主に「相関」という数値を用いている。この相関とは、二つの関数がどれだけ類似しているか、というのを示すものである。一方の値の傾向がもう一方の値と傾向が同じ場合、相関関数は高くなり、逆に関係がない場合には0に近付いていく。また、真逆の場合(一方が低ければ、一方が高くなる)は、負の相関を示すことになる。とまあ、こんなことを書いてもわからないですな(笑)。とにかく、この値が1に近ければ近いほど、二つの値は高い類似傾向を持ち、-1に近ければ近いほど負の類似性を持っている、ということだけ覚えて欲しい(*)。いいかー、ここテスト出るからなー。

長々と前置きをしたが、では、実際に表を見てみよう。どどどーん。

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上が2006年、下が2007年である。順位、勝点、得点、失点、得失点差、そして、人件費(単位は百万円)と、その額の順位を並べている。ぱっと見ると、一番高いのは浦和である。その額、約24億。ただ、これもポルトガルのすちゃらか外人の5分の1ということを考えると、J1の規模が欧州と隔絶したものだということがわかる。また、もう一つの傾向として、上位と下位がそれほど離れていない、ということも言える。2007年の横浜FCなど、手弁当で第二次戦争に参加したような稀なチームもあるが、まあそういう例外チームが数チームだけで、他は拮抗しているだろう。

また、ざっと見ると、2006年、2007年ともに上位に金額の高いチームがきていることがわかる。また、2006年の福岡、2007年の横浜、甲府など、金額が低いチームは下位にいることもわかる。ただ、それも印象であり、順位とお金の関係性を数量的に見行かなければならない。では、先ほど勉強した相関はどうなっているのだろうか?下の表が、その値である。

picture of player

順位、勝点、得点、失点、得失点差について、それぞれお金との相関を出している。この中で順位、失点は少なければ少ないほどいいので、負の相関となっている。まず2006年。中々の相関を示している。一般的に、0.5<0.7がかなり強い相関、0.7<が強い相関を示していることになる。そのため、2006年については、お金とチーム成績は「かなり強い相関」を示している、といえる。得点に関してだけ0.5を下回っているが、順位では0.58、得失点差では0.6を超えている。まずまずの数字だろう。次に2007年である。これは前年よりもさらに高い相関を示している。順位において0.7を超えているので、「強い相関」と言って差し支えないだろう。また、この年は失点に関してかなりの相関を示している。お金をかけることが、失点数を減少させるという側面を見せている。

以上の数字から、2006年、2007年ともに、「お金をかければ、ある程度チームは強くなる」という傾向が見出せる。当たり前と言えば当たり前だが、数字を持って実証できたのはよかった。実際に、金額的に上位のチームが下位に沈むことはまれであり、降格チームのほとんどが人件費の少ないチームである。また、お金をある程度かけたチームが降格することは稀であり、人件費はそのための「保険」になるのかもしれない。

ただし、例外はある。次の表を見て欲しい。

picture of player

これはお金の順位から実際の順位を引いた数字である。この数字がプラスであればあるほど、かけたお金以上のチーム成績をあげているということになる。2006年、2007年共に、目立つのは清水である。両年とも実際の順位が人件費順位の10ポイント以上であり、非常に効率がいい。フロント、監督が優秀な証拠だろう。この頃の清水は長谷川健太監督の2年目、3年目にあたる。監督の目がねに叶った若手の藤本、青山、兵働、枝村などがレギュラーに定着し始め、若手主体の生きのいいチームだった。当然コストパフォーマンスはいい。清水は「キングオブやり繰り上手」と言えるだろう。でも、やり繰り上手のキングってなんかアイデア主婦みたい。また、2006年の大分も素晴らしいコストパフォーマンスと言えるだろう。まさに、「お金はないけど強くして欲しい!」という夢見がちな少女たちと野太い声のおっさんたちには朗報。

だが、逆の例外もある。これはみなさま期待通りの名古屋が典型例だろう。2006年が-5、2007年が-7、と期待に違わぬ逆噴射っぷり。昨年はピクシーの元で躍進したが、この頃は迷走を極めていたと言える。また、FC東京もこの2年は酷かった。2006年はガーロマジックで全員フリーズ。2007年はワンチョペ兄さんに大金を持っていかれてるのが痛い。エバウドとかもいたなあ、そういえば。笑

総合的に見れば、確かに、お金をかければ強くなれる。それはデータが実証している。たとえば2007年に優勝した鹿島は決して人件費でぶっちぎりのトップというわけではないし、清水のようなマネー以上のクオリティを発揮しているチームもある。一人飛び抜けている浦和も決してすさまじいというわけでもない。イタリアのミラノの2チーム、プレミアのチェルシー、マンチェスターU、リヴァプール、ドイツのバイエルン、スペインの2大馬鹿など、一極集中のチームを考えると、ごくごく常識的な飛び抜け方と言えるだろう。

結論としてはこうである。J1は「お金をかければ強くなるが、創意工夫で上位に食い込むことも可能」なリーグである。それはサッカーを見る側からすれば、非常にエキサイティングな状況である。毎年決まったチームが優勝するわけでもないので、興味を引くことができる。プロスポーツ興行という側面から見ても、それは歓迎すべき状況だろう。そして、これが一番。金だけで勝っちゃったら、つまらないよね。

J1はいまだ健全だ。そう言えるだろう。ただ、ここ2年の傾向である。実際、2007年には相関も上がっている。この後、どうなるのか。願わくば、この健全な状態で推移して欲しいものだが…。では、またデータが出たら、2008年もやってみたいと思う。

最後に、各年の優秀チームとぼんくらチームを晒し上げ。上の表の値が大きいチームが優秀。逆にすげえマイナスなのがぼんくらチームです!

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名古屋・・・。



*統計に詳しいわけではないので、母数が足りてるとか足りてないとか、そういう話はよくわかっていません。見逃してください。
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2009-07-05 14:48:35

■戦評■J1第16節 大分-千葉 「魔法が解けて」

テーマ:フットボール
いやあ、忙しさにかまけて放置してました。
久しぶりの更新DEATH!

■大分1-2千葉
もう崖っぷちを通り越して崖の下の木の枝に引っかかってる状態の大分だが、さらに光明の見えない試合となってしまった。

大分は3-5-2。キーパーが西川、3バックが右から藤田、森重、上本。中盤の底にエジミウソン&清武、右に高橋、左に鈴木。トリデンテは高松、家長、ウェズレイ。対する千葉は4-1-4-1。キーパーが岡本、DFが右から和田、福元、池田、青木。アンカーに坂本、その前に右から深井、工藤、下村、谷澤。1トップは巻。

前半は完全に千葉のゲーム。前節大宮戦で噴飯もののゲームをやってしまった反省からか鋭い出足で大分の攻撃を寸断。5分には奪ったボールを巻が落とし、工藤がかっさらってロングスルーパス、深井が若干怪しいトラップながらもシンプルに決めて先制。美しいカウンターアタックだった。しかし、ここで気を抜くのが降格圏内のチームか。2分後にスローインから家長にサイドを破られ、逆サイドに詰めていた高橋に決められて同点。間抜けな失点。ただ、この幸運な得点でも主導権を握れない大分は、深刻だ。千葉は早いプレスから面白いようにボールを奪い、つないでいく。そして、20分過ぎに、数分前に危険なミドルシュートを放っていた下村がするするとドリブルで上がっていき、左足で豪快にミドルシュートを叩き込んだ。ゴラッソ。なんか最近シュートうまくなったよね、トミー。そして、前半はそのまま千葉ペースで終了。大分は高松、ウェズレイに入れば形になるのだが、いかんせんボールが入る回数が少なすぎる。

後半もペースは変わらず。大分は単発的にチャンスを作るのだが、それが続かない。対する千葉も拙いゲーム運び。カウンターをうまくつなぐことができず、ほとんどのクリアボールが相手へのプレゼント。その証拠に後半のシュートは1本だけ。これが他のチームだったらと考えると、そんな状態を見過ごすはずもない。ただ、大分はそれにつけこめない。工夫のないロングボールを前線に送り込むも、それで得点になるはずもなく。そのまま無情に時間が過ぎていき、タイムアップ。大分は13連敗、千葉は降格圏脱出となった。

試合を決定付けた一つの要因として、千葉の中盤を大分がフリーにしすぎたことにある。この原因の一つはトップ下にいる家長だ。中盤中央の人数は大分がエジミウソン&清武の2人、千葉が下村、工藤、坂本の3人。彼がDFに参加しなければ、いくらビルドアップが苦手な千葉MFと言えども、簡単にボールをつなげてしまう。プレスに弱い千葉ということを考えると、ここでフリーに捌かせてしまったのが、この試合を決定付けてしまった。ただ、家長だけを責めるのも酷と言えば、酷。彼は元々DFが得意ではないし、そういうキャラクターを知っていて起用された。その分、ボランチが頑張らなければいけないのだが、いかんせんエジミウソンも絶好調とは言いがたく、相方は攻撃的な清武。これではどうにもならない。

千葉は拙いなりにナイスゲーム。変に小手先でやろうとすると、前節大宮戦のような惨状になることがわかったので、泥臭くてもいいからやれるべきことをやっていくしかないだろう。後、やはりこの中盤センターの面子では、2人でボールを繋ぐのは難しいかもしれない。3人で中盤を制圧し、後は深井、谷澤を生かしたカウンターというのをやりたいところなのだが、しかしネット・バイアーノを獲ってしまった。おそらく2トップに戻すと思われるが、さてさてどうなることやら。工藤&下村さんにはより一層の精進を求む。

大分は苦しい。中盤以降の激しい守備が売りだったのだが、面子の揃わない現状ではそれも叶わず。また、怪我から復帰した選手が多いからか各人のコンディションがばらばらで、特に高松、ウェズレイは活動量も少なく、チャンスに絡めなかった。この敗戦によってさらに選択肢は狭まってきてしまった。選手個々人は頑張っている。ただ、それが連動していかないチーム状況がある。大幅な補強による起爆剤を投入しない限り、先行きは暗い。あと、結果云々にかかわらず、ゴール裏とのプロレスは継続して欲しいと思う。笑

あと、あのスタジアムの芝は酷いなあ。転んでたのは千葉の選手だけじゃないし。
■picture of player シャムスカ
稀代の名将と目されたのも昨年まで、今季は迷走を続けている。諸行無常。乏しい戦力をやり繰りして「マジック」を続けてきたが、ここ最近は判断の迷いが目立つ。いかんせんここでそろそろ一区切りだろうか。怪我人続出で苦しい状態とは言え、チームの全責任は監督が負うべきだろう。ただ、来年以降を見据えて、ということなら、留任という線もありだと思う。もし解任になった場合には、他の苦しんでるJチームには朗報。
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