2010-11-07 03:22:09

映画館でLes Miserables in Concert

テーマ:レミゼその他

■RED AND BLACK■レ・ミゼラブル2010日記-映画の休憩中に撮影


(臨時に更新します)


スクリーンいっぱいに力みなぎる「ワンデイモア」を見届けて休憩に突入した瞬間、胸に浮かんだのは「Amazing!」のひとこと(英語版歌詞に感化されて、思わず英語になった)。10月にロンドンで行われた25周年記念コンサートの模様がいま、期間限定で日本の映画館 4ヶ所で上映されている。


●アンジョ魂に火がついた

どのキャストも声量あって歌うまくて「さすが本場だわ~」と途中までしみじみモードで観てたんだけど、アンジョの登場でテンションが一気に上がった↑↑ 「♪それは将軍ラマルク」以降、すべてのシーンがアンジョ目線でしか観られなくなってしまった。不思議ね、私のアンジョ魂に火がついた、そんな感じ♪ 役者はRAMIN KARIMLOOくん。目力がすごい。希望のほかには何も映していない、明るく光る瞳。舞台の上でアンジョだけしか持ち得ない、だけどすべてのアンジョ役者が持っているわけではない、誰よりも輝くまなざしは、学生や市民をひきつけるカリスマ性そのものだった。アップになるシーンが多いので、余計に印象が強く残る。


でも一番惚れたのは、彼が目を閉じていたとき。「♪鼓動があのドラムと響きあえば」でRAMINアンジョは目を閉じて、右手を自分の心臓の上に静かに当てていたの。そう、鼓動とドラムの音が響きあうのを感じている。ああ、この人、心の奥の奥までアンジョルラスなんだなあ…。こんな姿見たら、グランテールじゃなくても、惚れる。


2幕、バリケードで戦う動きは割愛されたけど、怒りと決意に満ちたアンジョの視線だけで、砦に漂う緊迫した空気が伝わってきた。「最後の戦い」から、くちびるを噛みしめずには観ていられなかったもの。


プロフィールによればRAMINは数年前までフイイを務め、マリウスのアンダーもやってたみたい。フイイ出身のたたき上げか。どうりで。



●ダークホース、コゼット

今回のコゼットは金髪ロング。いままでのイメージとあまりにかけ離れてるから、どんな感じになるのかしらと心配してた。でも濁りなく澄んだ明瞭な歌声を耳にして、一安心。愛らしさと強さを併せ持つコゼットを、うれしく思った。声量もあるし、「♪足取りも確かで~」のシーンでは、悩めるマリウスを支える頼りがいも感じさせたし、とってもいい。ダークホースだな。でもやっぱりヘアと衣装は、従来のものがいいと思う。 今回、金髪ロングで、衣装も白地に青い縞模様のワンピだったから、ファンテと見た目の印象がかぶるんだもん。まさか、あえて母娘のかぶりを狙ってるわけじゃないだろうけど…。


そのファンテは、有名なレア・サロンガさん。「夢破れて」聴いて、岩崎ファンテ以来、初めて涙流れた。


●ゆゆしき字幕問題

字幕の日本語訳が問題。東宝版の日本語歌詞がそのまま出てきたり、、いきなりオリジナルの訳が出てきたり(工場で手紙奪われるファンテは「カマトトちゃん」と言われてた)、また東宝の歌詞に戻ったり…と、ごちゃまぜなんだもの。明らかにシーンの意図と異なる訳もあった。♪それが許されるのか?恥ずかしくはないのか? 途中から字幕を観ないようにして、日本語歌詞で味わいたい部分は自分の頭の中で歌うことにした。


それにしても、この映画オリジナルの訳をみて改めて気づかされたのは、東宝版の岩谷時子さんによる訳詞の格調高さ。岩谷さんの訳詞でなければ、レミゼをここまで好きにならなかったかもしれない。


●DVDを買いたい理由、買うのためらう理由

イギリスでDVD が発売予定。

買いたい理由は、初演キャストを含む歴代バルジャンによる「彼を帰して」コーラスが聴けること(終了後のおまけプログラムだったんだけど、まさか収録されてるよね?)。奇跡のような組み合わせが奏でる歌が、貴重だから。

買うのためらう理由は、映像のカット割りがところどころ、自分好みではないこと。例えば今回の映像では「オンマイオウン」のシーン、ほとんどエポの顔の“寄り”なんだけど、わたしは“引き”で見て彼女の孤独さに感じ入るのが好み。「恵みの雨」では、「♪痛くないわ(か)」と呼びかけあうエポとマリウス中心の映像だったけど、私はこのシーン、後ろで厳しい顔して見守っているアンジョとグランテールに注目していたい。でもまあ、カット割りに関してはあきらめるしかないか…。


●帝劇で中継やってほしかった

コンサートは当日、イギリス国内はもちろん、オーストラリアや北欧などでも中継されたらしい。日本は中継仲間はずれ? 帝劇で生中継してくれたら盛り上がっただろうに! 当日はエリザベート開演中だったけど、緞帳に白い布張ってスクリーンにすれば問題ないじゃん…。いまからでも検討してくれないかな。来年の公演のプロモーションにもなるだろうし。そのときの訳詞は東宝版でよろしく。


臨時更新にしては長くなっちゃった。 Love, Les Miz. 次の春に、帝劇で。

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