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2005-05-29 23:58:20

次の更新予定は、大阪公演初日です

テーマ:ブログ

千秋楽


レ・ミゼラブル東京公演千秋楽をもって、このblogもひとまず区切りをつけることにしました。

次回更新は大阪公演初日の12月8日(木)の予定です。

それまでは閲覧用に残しておきます。コメント投稿・トラックバックを受け付けませんこと、ご容赦ください。


思いがけず多くの方が訪問してくださって、たくさんのコメントを寄せていただきました。自分ひとりでは気づかなかったことや、より深いことを考えるきっかけを与えてくださったこと、お礼申し上げます。


レ・ミゼラブルを観ることは、自分を見つめることともいえます。今日の千秋楽を観て、ひとつ目標ができました。大阪公演までに少しでも形にしたいと思います。


これまで本当にありがとうございました。



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2005-05-29 23:37:17

2005年帝劇公演、注目したアンサンブル

テーマ:レミゼ観劇記

最後は、この記事で終わりたい。


まず今日のモンパルナスだった横沢健司さん。エポニーヌを好きという気持ち(青版CDのマリウス解説部分を参照)を見せてくれたのが良かった。テナルディエに「モンパルナスは二人で見張りに行け。芝居しろ。ぬかるなよ」と命令され、エポニーヌに手をさしのべて誘うのだが、あっさり振り払われる。めげず言い寄ろうとするも、マリウス登場に高揚したエポニーヌはそれどころじゃなくて、モンパルナスは振られてしまう。そのあきらめ方が皮肉っぽくて好きだった。ジャベールにつかまったときの目線もいい。「どうせ解放してくれるんだろ、ひひひ」とお上をなめた眼。


買い入れ屋の三木麻衣子さん、カツラ屋の亜久里夏代さん。「5フラン以上は出ーせーなーいー!」「10…フラン出すよ。どうする?」というよく通る声。ファンティーヌの未来がばっさり断ち切られる無常さを演出している。この声もいつも楽しみにしていました。


史桜さん荒木里佳さん、鈴木智香子さんは 前述の通り。


クラクスー役の芝居も人によって違っていておもしろかった。ラブリイレイディで、小暮さんは立ってファンティーヌを手招き。沓沢さんは不良っぽく地面に腰を落として「仲間に入れてやるぜ」。


大阪公演ではアンサンブルの役変更もあるので楽しみだ。


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2005-05-29 23:23:03

岩崎宏美さんと島田歌穂さん

テーマ:レミゼ観劇記

岩崎ファンティーヌの何にびっくりしたかって、それは声。純真で人を信じやすく、それゆえ道を誤ってしまうファンティーヌそのものともいえる、あの透明な声。昔から変わらないのだろうか。「夢破れて」は、時間が短く感じられた。演技が過剰なのでも、歌を聞かせようとがんばっているのでもなく、そこにうずくまって夢と現実を語る姿が芝居のワンシーンとして成り立ち、話を前に進めている。カーテンコールの挨拶によれば、「いっぱいいっぱいだった」らしいけれど、できることならまた観たい。


島田エポニーヌの「オン・マイ・オウン」は、劇場全体が固唾をのみ、少しも聞き漏らすまいと緊張感が高まっているのがありありとわかった。客席の壁まで耳になったように静けさが満ちてくる。感情はどちらかといえば抑えているように見えるのに、やり場のないむなしさが迫る。かなわぬ恋をうたっているのだが、そこからにじみでるのは、変えようのないエポニーヌの境遇。恋心を通して、暗い人生に何とか希望を持ちたいという必死さが感じられ、目頭が熱くなった。

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2005-05-29 23:16:26

執念の黒い星

テーマ:レミゼ観劇記

レ・ミゼラブルのファンになって2年も経たない自分から見た、鹿賀ジャベール。冒頭の「俺はジャベール! 忘れるなよ!」では、「ジャベ~ル~♪」と歌い上げるというより、バルジャンの心に名前を刻み込んでいるような力強い声で言っている。ついでに、観客にも強烈な印象を残す。この後、ジャベールは「ファンティーヌの逮捕」まで出番がないけど、こんな怖い人、忘れたくても忘れられない。

 

逮捕の場面では、威厳を示すように、ゆっくりと奥から現れる。「話を聞こうか、だれがどうしたか。事件の真相詳しく話せ」のとき、左手で捕まえた娼婦の顔も見ず、真っ直ぐ正面を向いている。「ですが、市長」「しかし、市長」で、初めて動揺のようなものが感じられる。ここの言葉はゆっくりめ。

 

「不思議だ、信じられない」ではバルジャンのコートを手に持ったまま、「…仮出獄で逃げたが…」まで我を忘れている。裁判所でバルジャンが正体を明かしたときは一瞬、警棒を向けようとしていたような。

 

そして対決。これが一番印象に残った。通常公演ではバルジャンとジャベールがそれぞれ強く歌うところ、弱く歌うところを決めていて、お互いの歌を引き立たせていたけど、スペシャル版では双方とも容赦なし。今井バルジャンが「考えろジャベール! 俺の力を」でこぶしを上げると、鹿賀ジャベールは「つべこべ言うな」で相手をはらいのけるような手のしぐさをする。「蛆虫なのだ」は心の奥の暗い部分をぶちまけているよう。

 

スターズ。初めて聴いた歌のようだった。執念という黒い粘土で塗り込められたような、「あいつ」と「炎」のことしか考えていないジャベール。警棒を持って歌う。「炎へと堕ちていく」「堕ちるときは炎の中」の両方で、警棒を前に突き出すようにする。去り際、静かににらみをきかすようにして余韻を残す。これはジャベールの余裕なのか、恐れなのか。

 

自殺は、観ているだけで「この人が死ぬのはだれも止められない」と思わされてしまう。なぜ、どこが違うのか、説明する言葉が見つからないのがくやしい。

 

 

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2005-05-29 21:23:49

ここが違ってた

テーマ:レミゼ観劇記

千秋楽。チケット発売初日に並び、驚異のくじ運で取れました。


キャスト表


通常公演と違って見えたところをいくつか。

事前の情報で分かっていた分は除き、舞台を観て気づいたところを記します。

※今朝アップした記事の書き直しです。


・グランテール×マリウス


「こいつは驚き、ついに恋をした」

いつもは後ろからマリウスに抱きつくようにするのだが、28日の伊藤グランテールはマリウスに違うアプローチ。お酒をついでいた。お祝いのつもりかな? それをまた禅マリウスが美味しそうに飲み干していた。恋にのぼせて喉がからからだったのだろうか。29日の阿部グランテールは、いつもと同じ芝居だった。


・マリウス×ジャベール


「好きなときに撃て。子どもの遊び、学生の裁判、笑わせるぜ」


泉見マリウスや岡田マリウスは以前書いたように ジャベールを撃つのをためらい、銃口を向ける仲間を止めようとする。禅マリウスは、しっかりジャベールを狙っている。なぜ違うの? 2005年は演出が変わった? ここ、2003年はどうだったか記憶にないんだよなあ…。


・マリウス×エポニーヌ×アンジョルラス


「手紙をコゼットに。まだいるだろうか?」

「分かってくれない…!」


その様子を見ていたのか、岡アンジョルラスは禅マリウスを気に掛けて「マリウス!(こっちこっち!)」と呼ぶ。


なんだかマリウスばっかりですね。


追加:

・エポニーヌ×バルジャン×ファンティーヌ


エピローグでの手のかざし方が… たぶん違っていたと思う。通常と。

少なくとも2003年版の舞台写真とは違う。

いつも見ていたのは3人とも両腕をマリウスとコゼットにかざしている姿だが、スペシャルバージョンでは、エポニーヌ、バルジャン、ファンティーヌが手をつないでいた。だから、かざしているのはエポニーヌの右手とファンティーヌの左手だけだった。

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2005-05-29 09:16:55

今日は千秋楽です

テーマ:ブログ

今日はレ・ミゼラブル東京公演千秋楽。

そしてこのblogも、ひとまず区切りをつけます。深夜0時をめどに、更新・コメント・トラックバックを止めて、閲覧のみできる状態に変更するつもりです。これまでたくさんの方にお世話になり、ありがとうございました。至らないところもたくさんあったと思います。感謝とお詫びを申し上げます。大阪公演が始まったら、また更新を再開する予定です。

でも、今夜はまだまだ記事を書くつもり…。



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2005-05-29 08:59:05

麗しのワンデイモア

テーマ:レミゼ観劇記
2階客席のセンターは、ワンデイモアが最も美しく見える場所ではないだろうか。照明、音楽、大きな赤旗、役者。それらがすべて、この数分間のために溶け合って、まぶしい光を放っていた。きれいな三角形が、自分の正面を頂点に大きく広がって、思わず息をのむ。だけどもっと心を熱くしたのは、今井バルジャンと鹿賀ジャベールが同じときに、同じ姿勢で祈りをささげていたこと。そして岡アンジョルラスも周囲を見上げて「列に入れよ」と促しているところ。祈り、前進する人間たちの姿が美しいと書くなんて、青臭いのかもしれない。だけど、雑念を忘れ希望を信じる気にさせてくれるワンデイモアが、私は好きだ。
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2005-05-29 07:18:12

地獄まで仲良く!

テーマ:レミゼ観劇記

自分がスペシャル公演で楽しみにしていた斎藤テナルディエ。力まなくとも、宿屋は楽しく、下水道はゾクッと見せてくれた。そんなのテナとしては当然、と思われるかもしれないが、やはりだれにでも簡単にできることではないような気がする。過剰なアドリブでなく、本筋の歌と芝居でテナルディエという人間を見せてくれたことに満足した。下水道の前の静けさは、斎藤テナルディエにとってレ・ミゼラブルのクライマックスだという。「まぁるい月が見下ろすだけ…」では小さく拍手が起きていた。あれだけの演技が出来る人をして、謙遜かもしれないが「こんなことになるのなら、もっと稽古をしておくんだった」とインタビューで言わしめるのだから、どれだけ奥深い役なのか。宿屋では、上手テーブルの乾杯 が控えめになっていたが、くしゃみをしてケンカになる芝居はそのまま。コゼットの家を襲うところでは、「このアマ、なめるな! 後悔させるぞ」で容赦なく歌穂エポニーヌを蹴飛ばすあたり、長年のきずなを感じる。結婚式で森マダムテナルディエがブーケを天井高く投げて、岡給仕が取るのに一苦労。客席の笑いが伝染したのか、「宴会乞食、躍らせ上手」でちょっと笑いが混じる。それがかえって舞台と客席の一体感を生んだようで、次第に観客の手拍子が大きくなっていった。だが「ゼニコの匂いを嗅ぎつけるのさ」のところは、一瞬、二人でニターっと不吉な笑みを見せて腹黒さを印象付けることを忘れない。本当に地獄まで一緒に仲良く行きそう、この夫婦なら。

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2005-05-28 23:29:03

「パリ・十年後」の謎 Part3 (おおむね謎解き終了)

テーマ:レミゼ観劇記

スペシャル公演を観てきたのだが、まずはそれらしくない記事から。今日でなくては謎解きができなかった、自分だけの宿題である。「パリ・十年後」(ベガーのシーン)でプルベール役の萬谷法英さん演じるヒモが、舞台奥でテナルディエたちからどんな目に遭わされているのか、やっと観てくることができた。結論から言うと、前回「パリ・十年後」の謎 Part2  で書いた推測は、間違いだった。ごめんなさい。「殺せ肥えた豚ども! 築け今、バリケード!」のあと、乞食たちに革命のチラシを配るアンジョルラスを娼婦マドレーヌちゃんの客に取ろうとして、ヒモは舞台奥まで追いかけていくが、逃げられてしまう。中央で「ちくしょうっ!」とばかりに石を蹴ったりした後、ふと、上手側のガラクタの陰に消える。同時に、クラクスーとマダムテナルディエが舞台前方から奥へと移動した。そこでは、クラクスーかモンパルナスが、ヒモとは別の乞食を転がして、体中を物色している。たいした物がなかったのか、その乞食を放り出した後、次にクラクスーがひきずってきたのが、萬谷さん演じるヒモだった。彼を地面にたたき転がすと、クラクスーたちは服の中やポケットから乱暴に何か取り上げている。そう、ヒモはおそらく追い剥ぎに遭っているのだ。しかし、彼はやられっぱなしではない。「カモだよ。仕事だ、持ち場につけ!」で気がそれたクラクスー(かモンパルナス)のポケットから、ヒモは奪われた自分の持ち物(たぶん)をこっそり取り返した。「やったね、ざまあみろ」という表情を一瞬見せた後、舞台奥から前方へ、痛めつけられた肩をさすりながら歩いていき、上手のマドレーヌちゃんのもとへ戻る。だが勇敢なヒモの話はまだ続く。バルジャンとコゼットを襲うタイミングをうかがっているモンパルナス(たぶん)に背後から近付き、帽子を奪ったのだ!仕返し成功だ。その後、ヒモは戦利品の帽子を抱えたまま上手のガラクタに登ってジャベールとテナルディエたちのやりとりを見、スターズのイントロとともに帽子を持って橋を渡って消えていった。ただ、いまだ分からないのが、この帽子。通常公演のときも、萬谷さんはモンパルナスの帽子を持っていただろうか? うーん、この小さな謎だけは大阪公演へ持ち越しか…。


ヒモの物語に注目していたおかげで今日は、禅マリウスと歌穂エポニーヌの「エポニーヌ、元気か。どこに隠れてた?」から「分かってないのね…」まで、二人の演技をまったく見ませんでした。…いいのよっ!♪

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2005-05-27 13:36:45

再び火がついた

テーマ:レミゼその他

帝劇へ行った。スペシャルバージョン公演のプログラムを買うためだけに。観劇に先だって、中身をよく読んで吸収しておきたいと思ったからだ。うれしかったのは、読むべきところが多いこと。…というのは変な表現かもしれないが、2005年版通常公演のプログラムは、どこかでみた文章の再掲が多かったので、キャストの写真くらいしか見るところがなく、つまらなかったのだ。ボロボロになってページが外れるまで読み倒した2003年版プログラムと比較すると、2005年版は買ってから1カ月以上経つのに、きれいそのものである。話がそれた。スペシャルバージョン公演プログラムの読みどころは、まず各プリンシパルがこの公演への思い入れを寄稿してくれていること。加えて、ジョン・ケアード氏も書き下ろしで、2ページみっちりメッセージを寄せている。日本初演のころの稽古場の雰囲気や、より高いレベルを求めて挑戦するスタッフの姿などがしのばれ、読み応えがあった。これまでに出演したプリンシパルキャストからの祝辞もある。ここで詳しく書くのは控えるが、特に佐山ジャベールや留守アンジョルラスのコメントは、レミコンで彼らの存在感が胸にずしりと残ったこともあり、しみじみと感じ入った。プログラム最後のほうでは、初演から2003年までの舞台写真も楽しめる。だけど繰り返すようだが、読み物が充実したことが一番ありがたい。歴代の役者さんやスタッフが、いまどんな想いを抱いているのかは、写真ではなく文章だからこそ知ることができる。ここ数日、レミゼ通常公演千秋楽でしぼんでいた自分の気持ち。再び火をつけてくれたのは、やっぱりレ・ミゼラブルだった。


追記1:

外国のスタッフからのお祝いも載っていた。いつもの文章かと思って見逃していた。ごめんなさい。

サー・キャメロン・マッキントッシュ(プロデューサー)

アラン・ブーブリル(オリジナル脚本・作詞)

クロード=ミッシェル・シェーンベルク(作曲)

ハーバート・クレッツマー(作詞)

ジョン・ケアード(演出・上記で書いた「2ページみっちりのメッセージ」とは別のもの)


追記2:

写真は、スペシャル版とボロボロの2003年度版。


ぱんふ


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