先日受講したセミナーで私の大好きな先生が
「子育てってご飯食べさせることやなぁってホンマに思いました」…と一言。

私は、かなり大きくうなずきました。

先生は里親をされていて、昨年はその里子ちゃん(高校生)との関係に心を遣われたそうです。
そして、毎日ご飯の段取りに心を尽くした様子でした。
それは、メニューはもちろんのこと、彼が一人ぼっちで食事を摂ることのないようにとの気遣いです。

小さい時は栄養やお腹を満たすということが主ですが、
大きくなると親がいなくても買って食べることもできるし、
食べるという行為だけを考えるとひとりで十分なところもあります。

でも、心を満たす…という点では違うのですね。

我が家には年頃の一人娘がいます。
関係がギクシャクしている時、
それをつないでくれるのは決まって食卓です。

「今日のメニューはロールキャベツやからね」とLINEで知らせると
「うん」の返信。

普段は
「うん!!」と返ってきますが、
気まずさも手伝ってか、
返信がやっと…という感じです。

でも、黙って始まった食事も
娘 の「おいしい…」のひとことから
私 の「残ったスープでリゾットつくろうか」の返事につながったりします。

リゾットの上に乗せたチーズがとろける頃には
お鍋を挟んで
なんとなく普段の雰囲気に戻っています。

それからはバイトでの出来事などを話してくれたり
娘の日常に耳を傾けることになります。

フツーの食卓は、ホンマ大事やなぁ~って思います