世界最速のヘリコプター登場?(according toの使い方) | 実践で使える英語をマスター!GLJ英語学院/ビズ英アップ!スクール

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トーイックやビジネス英語の中で「話せる力」を
身につける手法を提供しています。

GLJ英語学院代表の安田です。


今週も1週間が終わりましたね。
お疲れ様でした。


【世界最速のヘリコプター登場?(according toの使い方)】


です。


それでは、本日もいってみましょう!


_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 1:本日の英語回路トレーニング
 2:編集後記

■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…

【世界最速のヘリコプター登場?(according toの使い方)】



Airbus just patented the fastest helicopter in the world


直訳すると


「エアバスはちょうど特許を取得した、
最速のヘリコプターの、世界で」


ですね。


簡単に意訳すると


「エアバスは世界最速ヘリコプターの特許を
取得したばかりである」



ですね。


本日は欧州最大の航空機メーカー
「エアバス」社が世界最速ヘリコプターの
特許を取得したという内容からです。


エアバス社の名前は知っていましたが、
ヘリコプターを作っていることは知りませんでした。


実際にこのヘリコプターは開発中とのことです。


こんな最速ヘリコプターが飛び交う時代が
もうすぐそこまで来ているということですね。


それではaccording toの使い方
について理解しましょう!


【Today's Sentence】

According to the patent,
this helps reduce noise,

and vibrations while improving lift
and passenger safety.


■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━

 
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。


【★英単語を能動的に使う3つの方法★】

1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英へ変換する


【★英語の発声準備9ステップ★】

1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回 
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態


*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。


【patent】
 
意味:特許(権)(名詞)
 
発音:パテント(パは唇を閉じてパッと開く)

<一番強く発音する箇所:paのa>


【reduce】
 
意味:減らす(動詞)
 
発音:リデュース(最初のリは舌を喉元へ)

<一番強く発音する箇所:reのe>


【vibration】
 
意味:振動(名詞)
 
発音:ヴァイブレイション(ヴァは下唇を軽く噛む)

<一番強く発音する箇所:raのa>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 

1:特許(権)(名詞)

2:減らす(動詞)

3:振動(名詞)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 
1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 

【1: patent】

⇒a special document that gives you the right
to make or sell a new invention or product that
no one else is allowed to copy:


【2: reduce】

⇒to make something smaller or less in size,
amount, or price:


【3: vibration】

⇒a continuous slight shaking movement:


■ ステップ2:Literal Translation ━━━━━━━━━━━━━


続いてチャンク毎に英語を前から
英語のまま理解できるように
直訳技術を磨いて行きましょう!


英語を意訳しているうちは
絶対に英語のまま理解する事は
できません。


最初は日本語だけの直訳でも良いので、
次第に日本語訳にするまでも無いものは
そのまま英語で考えて行きましょう!


最終的に全て英語になったら・・・
それが当たり前ですが英語を英語で
捉えている証拠です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 
According to the patent,
this helps reduce noise,

and vibrations while improving lift
and passenger safety.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

【★chunk 1★】

=According to the patent,
this helps reduce noise,=



<直訳1>
その特許によるとね、これは役に立つよ、
ノイズを減らすのに、


【★chunk 2★】

=and vibrations while improving lift
and passenger safety.=



<直訳2>
そして振動を、そのうえ改善するよ、
持ち上げる事と乗客の安全をね。


■ ステップ3:Litteral Translation2━━━━━━━━━━━━━

チャンク毎に日本語で直訳した内容を踏まえて
ここではなるべく英語に近い直訳で
全体を捉えるようにしましょう!

According to the patent,
this helps reduce noise,

and vibrations while improving lift
and passenger safety.


<解答例>

the patent によるとね、 this は helps だよ、
reduce するのに noise を、

そして vibrations を、そのうえ improving するよ
lift と passenger safety をね。


■ ステップ4:Read Aloud 1━━━━━━━━━


ステップ4ではリスニングの為の
スピード音読をして行きましょう。

大まかに区切りながら意味理解の伴った出来るだけ
スピードのある音読をして下さい。

出来れば秒数を測って下さい。


スピード音読(目標5回)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 
According to the patent, /
this helps reduce noise,

and vibrations / while improving lift
and passenger safety. /

参考の音声はこちら

http://vocaroo.com/i/s0LzE1s8LJHt


■ ステップ5:Read Aloud 2 ━━━━━━━━━━━━━

それでは最後の仕上げです。


ここでは細かく区切りながら意味理解をベースに
そこに感情を込めて発話実感と共に
相手に伝えている意識を持って行う
オーラリング音読(スピーキングのため)を行います。


単語の塊(2, 3語)の間にあけて読む
(wellやyou knowといった繋ぎ言葉を
入れても良い)あるいは手などを動かしながら
読むとより実践的でかつ効果的です。


ステップ4のスピード音読との
秒数の差異が10秒以上(EX:スピード音読10秒、
オーラリング音読25秒)になるようにしていきましょう。


「一読入魂!!」


オーラリング音読(目標10回)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 
According to the patent, /
this helps reduce noise, /

and vibrations / while improving lift /
and passenger safety. /

参考の音声はこちら

http://vocaroo.com/i/s17Q7ekwPCPI

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

今回は以上です。


今回のaccording to は通常、
権威ある機関や第三者からの情報を


引用するときに用いることが
できる表現で自分の直接的な経験や
意見には使えません。



例えば、According to me,
という言い方は普通はしません。


ぜひ覚えておきましょう。


本日は以上です。


本日の記事は以下よりご覧いただけます。
http://goo.gl/BUpwxS


■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

今回の記事は


「世界最速のヘリコプター登場」


でした。


最速という言葉は乗り物などで
よく使われていますが、これは
英語学習にも当てはまります。


英語を英語のまま捉えて瞬時(速く)に
対応する力がそうですね。


僕はこの瞬時に対応する力を養う
トレーニングの一つとして頻繁に
英英辞書を使っています。


最初は頭の中で持っている知識を
フル活用して英英辞書に書かれている
内容を日本語訳にするかもしれません。


それはそれで結構ですので、
力まずに続けてみてましょう。


英英辞書に慣れていない内は、
非常に不安な気持ちになります。


どういう事かと言いますと・・・・・


英和・和英辞書のように日本語で
一発解答される癖がつくと、


その時はすっきりしますし、
快感ですし、単語の意味がはっきり分かって
覚えた気になります。



しかし、英英辞書は全くその反対です。


調べてもすっきりしませんし、
快感でもありませんし、
単語のはっきりとした意味も分からないので
覚えた気になりません。


全てイメージとして捉えるからです。
しかしこのイメージで捉える事が実は


英会話を習得する(英語を英語で捉える)
上で重要なのです。



例えば、何か言いたい事があるけど
単語が思いつかないという現象があるとします。


日本語訳で覚えていた場合はその単語を
忘れた場合は言葉に詰まります。


しかし英英辞書で慣れている場合は
瞬時にいくらでも言い回しが出てくるのです。


そして会話の幅が広がります。


英英辞書を使うことに拒絶反応を
起こす人もいるかもしれませんが、


はっきり言うと英英辞書は慣れ以外の
何物でもありませんので機会があれば
どんどん活用していきましょう。



本日は以上です。


ここまでお読みいただき
ありがとうございました!


GLJ英語学院代表
安田