39歳まで童貞でした。 | 藤山一輝の「お客が商品を売ってください」と、行列ができる口下手ビジネスマンの掟

藤山一輝の「お客が商品を売ってください」と、行列ができる口下手ビジネスマンの掟

上司から毎日激詰めされマクドに直行し、理想と現実の狭間でシーソーゲームしていた元・営業マンのブログ

こんにちは、藤山です。

このブログを見ていただいているてことは
何かしら興味を持って頂いたんですね。
ありがとうございます。

記事のタイトル通り、僕は39歳まで童貞でした。

正確に言うと、営業の童貞です。

営業の童貞!?

・・・。

意味が分からないですよね^^

営業が初めてという意味ではなく。
自分本位な営業スタイルを総称して
『営業童貞』という言葉を使っています。


「営業童貞=オ●ナニー営業」です。


39歳まで営業童貞でした。


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営業童貞時代
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ただ会社から与えられたことをこなし。

上司の顔をうかがいながら仕事をしていました。

ただ売上を積み上げるために
会社から売り込めと言われた商品を売って
お客さまを理解するという姿勢もまったくなく
一方的に商品説明をして、

「どうですか? 絶対売れますよ。」

オウムのように同じことの繰り返し


お客さまからクレームがはいれば
そのまま上に丸投げして


自分が傷つかないように必死に守っていました。


月末最終日になると売上を詰めるために


「土下座営業」


月末が終わり日付が替わるとまたノルマ

ノルマ! ノルマ! ノルマ
とにかく、自分のノルマをこなすために

毎日毎日、

フンころがしみたいに
毎日あくせくフンを転がして

気が付けば、自分はノルマ奴隷と化していました。


毎日上司に詰められ、ノルマに追い込まれていました。

「採算があわないぞ!」

「前年を割るなんて、問題外だ!」

「絶対額が少ない。」

「経費の垂れ流しだ!」

「お前がやってるのは、お伺い営業だ。小学生でも出来るぞ!」

「足を引っ張ってるのは、お前だぞ!」

「お前の代わりは、いくらでもいるんだ!」

罵声を浴びせられ、頭に血が上り何も反論できず、
両手をぐっと握り締め、プルプル震えながら、
掌に爪あとがつく位、悔しさを噛締めて
自分を奮い立たせて、頑張っていました。


どうやったら商品が売れるのか


どうやったら売上があがるのか


どうやったら新規開拓ができるのか

営業しながら、空いてる時間を見つけては、
本屋に行って、営業関連の本を読みあさりました。

でも、真面目に頑張っていても、成果が出ない自分に
嫌気がさして、自暴自棄になり、なんぼ頑張っても
昇格したところで、給料もさほど上がれへんし、
ほどほどに仕事しとこと思い始めるようになりました。

朝礼で上司に絞り込まれては、マクドに直行し、
同僚と愚痴を溢し傷の舐めあいをしていました。

そして、帰宅してから
株、225先物、オークション、
ebay輸出、せどり、ドロップシッピングなど
いろんな副業をして何一つうまくいかず、


年だけっくて

こんなどうしようもないオッサンが、ある起業家との出会いで
どんどん自分のステージを上げていくことができました。

 


本日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました。

 


行列のできる口下手ビジネスマン
藤山一輝