京都の朗読家 馬場精子です
しとしと…
じとじと…な京都です
今朝は朝からレッスン
先ほど帰ってまいりました
さて琵琶奏者、塩高和之さんとの
2日目は京都公演でした
会場は伏見桃山にある素敵なサロン
ラ・ネージュさん
光が降り注ぐ空間
まずは塩高さんの琵琶
『西風』
芥川龍之介作『蜘蛛の糸』を朗読
極楽と地獄
塩高さんの樂琵琶の音色が世界をより深く
そして塩高さんの樂琵琶の独奏『啄木』
ひとりで朗読
芥川龍之介作『仙人』を
第二部では
『平家物語』の中から『足摺』を朗読
俊寛が「これ乗せて行け、具して行け」と
沖に向かって叫び悲しむ
現代の社会にも通じるところがあり
俊寛の気持ちを想像すると耐えがたい
二つ目は『橋合戦』
宇治、木幡山、淀、一口…
宇治川での激しい戦いを薩摩琵琶の激しい演奏とともに
アンコールは
芥川龍之介作『女仙』
今回はたくさんの演目を上演いたしました
終演後お茶の時間
たくさんのお客さまがお越しくださいました
みなさまありがとうございます
お写真をご一緒させていただいた方をご紹介します
遊印作家 若蔵さまがお越しくださいました
たいへん優しく趣のある遊印をお創りになります
大好きな薔薇、しかも大好きなピンク色
素敵な花束ありがとうございます
陶芸家 加藤丈尋さまがお越しくださいました
国内外でご活躍ですが、私も美術館で拝見させていただきましたが、端正で美しい作品はとても素敵です
京都・宇治 花千佳 代表取締役 村田尚美さま
オーガニック検査員でもいらっしゃいます
私もローズバームを作るワークショップに参加させていただいたことがございますが、オーガニックな香りは癒されます
今回は、薩摩琵琶と樂琵琶
どちらも演奏してくださいました
琵琶を分解して運べるようにされたから、実現しました
すごい技術ですね
公演後に
みなさまありがとうございました
『平家物語』
これからも取り組んでまいりたいと思います
馬場精子の朗読 を一度お聴きください↓
