2010-09-02 10:49:53

金曜深夜のNda、OSFS受賞作品の上映です。

テーマ:イベント告知
金曜深夜(22時~26時頃)のクリエイティブカフェのNdaでは、今年の3月に行われた、
「第一回、小樽ショートフィルムセッション2009」(=OSFS2009)の受賞作品の上映を、9月・10月の二か月間に渡って上映します。

OSFS受賞作品は、小樽フィルムコミッションから条件付きでDVDをレンタルすることが可能ですが、これまで公共の場で上映されたケースは、授賞式以外では、市内の観光関係の施設や宿泊施設といった「観光」というキーワードが前提の場所のみでした。
今回は、(旧)岡川薬局のオーナーが、同セッションの運営委員長であったことと、宿泊施設が併設されている歴史的建造物という括りで、Cafe Whiteにて上映が可能になりました。

通常の深夜営業の中での上映ということで、深夜チャージ1000円(会員もしくは3名以上での入場で半額)がかかります。映像を見ることで特別なチャージは発生いたしません。
また、このNdaの時間帯は、食べ物持ち込みOKです。ゴミは各自でお持ち帰りいただきます。そして、コンセントの利用も可能なので、ノートパソコン等を持ち込んでの作業も可能です。会員登録されている方であれば、もしくはFONユーザーであれば、無線LANのご利用も可能となっております。
金曜深夜なので、飲んだくれてくれても大丈夫。Cafe Whiteでは、ソフトドリンク、アルコールなどドリンクメニューはどの時間帯でも充実しています。


「カモメ」と「おかえりいつか」は、OSFS2009の審査員の一人でもあった、久保俊哉さんがプロデュースしている、国内最大のショートフィルムの祭典「札幌ショートフェスト」での上映も決まったようです。

ちなみに、「おかえりいつか」と「アネモネ」は、制作者さんからフルハイビジョンの映像データをいただいていますので、そちらでの上映となります。
Cafe White内のプロジェクターはフルハイビジョン仕様なので、作品の魅力を存分にお楽しみいただけること間違いなしです。

また、8月いっぱいまでの上映だった、愛知万博出展の映像作品「PopulouSCAPE」もOSFS2009受賞作品の間に入れ込んでいきますので、まだご覧になられていない方はご一緒にお楽しみください。国内でフルハイビジョン展示をしたのは、過去に東京青山のspiralでのみです。(そのときは低解像度プロジェクタ2台を貼り合わせての上映)。



以下は、OSFS2009の受賞作品一覧です。

【最優秀賞】

作品タイトル/「カモメ」
制作/杉田協士(代表者:東京都)

【優秀賞】

作品タイトル/「おかえりいつか」
制作/Studio ONION(代表者:札幌市)

【審査員奨励賞】

作品タイトル/「夏に踊りなさい」
制作/SHORT LIFE(代表者:岩内郡共和町)

作品タイトル/「ゆりかごのコーダ」
制作/Onuma.Project(代表者:札幌市)

作品タイトル/「アネモネ」
制作/Ozzy(代表者:小樽市)

作品タイトル/「ア ストロール ウェイ」
制作/北海道工業大学放送芸術部(代表者:小樽市)

【市長賞】

作品タイトル/「おかえりいつか」
制作/Studio ONION(代表者:札幌市)


カモメの杉田さんは、映画の助監督として、黒沢清監督『ココロ、オドル。』、青山真治監督『サッド・ヴァケイション』、熊澤尚人監督『虹の女神 Rainbow Song』 、田中誠監督『うた魂♪』、浅野忠信監督『224466』など多数の作品に参加された方です。メイキングディレクターとして塩田明彦監督『カナリア』に参加。NHK番組のディレクターなども務めています。
そのような予備知識を前提に作品を見ていただくと、その表現方法の洗練された感じが読み取れるかと思います。OSFS2009授賞式の当日、会場に訪れたほとんどの人が「おかえりいつか」の最優秀賞を予想していたと思いますが、「カモメ」が最優秀賞に輝いたその意味は、今後の小樽の映像リテラシーにとって非常に重要なパスとなりました。

Studio ONIONチームは、バニラビーンズをはじめ、芸能人への詞や曲を提供している人達や、FM NorthWaveでみなさんおなじみの「エイティートゥーポイントファーイブ・・・」の音を手掛けられているチームリーダーといった面々で、音周りは超一流です。

というように、実はかなり豪華なクリエイター達が応募していたOSFS2009。


僕個人は、「映像は言語である」と思っています。日本語を話すことや英語を話すことと一緒で、国を超えて、より汎用性の高い共通言語だと思っています。小樽のことを上手く言葉で説明できなくても、映像で語れればそれ以上の表現は、実際に来てもらって体験してもらう以外にはありません。
OSFS2009受賞作品の取扱いは、観光色が強い状況ではありますが、運営委員長として参加したモチベーションは、市民が自分たちの街の良さを、映像作家が切り取った断面から再確認・発見することと、映像リテラシーの向上の先にある、自らの発信という部分でした。合わせて、制作させてもらったポスターに込めた思いは、このショートフィルムの流れの中で、もう一度小樽を海から見直していくべきだというものでした。

『(旧)岡川薬局』日誌~小樽の歴史的建造物の活用~
$『(旧)岡川薬局』日誌~小樽の歴史的建造物の活用~

「フィルムのまち小樽」として、OSFSが今後も貢献できるように願っています。
ご存じの方も多いでしょうが、1秒間に24枚以上の静止画が連続して動画になっています。
そういう意味で、静止画も動画も同じもの。フレームレートが違うだけの同じものです。


市内のレイトショー入場が終わってしまう深夜22時からでもまだ見れるショートフィルム。
Cafe Whiteに足をお運びいただければと思います☆ クリエイターは特に歓迎です!


また長々と書いてしまいました・・・。



youtubeでの低解像度版はフィルムコミッションのサイトから見ることが可能ですので「おかえりいつか」をここに貼りこんでみようと思います。




PS:
受賞されなかった作品でも、良いものはたくさんありました。それらの制作者の方がこの記事を見てくれて、もしもご希望いただけるのであれば、上映作品に加えることは歓迎ですので、(旧)岡川薬局までご一報ください。


(代表)

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